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React Native という技術選択
Dev7++ Study Night 2017-10-30
五十嵐 祐太 / Yuta Igarashi
Last updated at 2017-10-30
https://connpass.com/event/69134/
PUBLIC © StartupTechnology Inc.
全体構成
1. 自己紹介/会社紹介
2. React Native とは
3. React Native を採用した背景
4. React Native で開発してみた結果
5. まとめ
2
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全体構成
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2. React Native とは
3. React Native を採用した背景
4. React Native で開発してみた結果
5. まとめ
3
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自己紹介
• 五十嵐 祐太
• スタートアップテクノロジー エンジニア
• インフラ/バックエンド/フロントエンド/アプリ 担当
自己紹介
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• Ruby on Rails によるシステムやサービスの受託開発
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会社紹介
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こんなことも行っています
• React Native によるアプリ開発
• 自社サービスの開発
• UI設計、デザイン(デザインカンパニー)
• …などなど
会社紹介
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こんなことも行っています
• React Native によるアプリ開発
• 自社サービスの開発
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• …などなど
会社紹介
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全体構成
1. 自己紹介/会社紹介
2. React Native とは
3. React Native を採用した背景
4. React Native で開発してみた結果
5. まとめ
8
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React Native
• React でモバイルアプリが作れるフレームワーク
• 公式:https://facebook.github.io/react-native/
React Native とは
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1. 自己紹介/会社紹介
2. React Native とは
3. React Native を採用した背景
4. React Native で開発してみた結果
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10
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様々な背景
• Webだけでなく、アプリ開発のお問い合わせが増えた
• JavaScript のFWとして React を採用する機会が増えた
• 弊社のエンジニアは全員 Rails エンジニア
– Rails 5.1 に webpacker が追加された => React が導入しやすく
– シームレスな技術スタック/スキルセットの積み上げにつながる
• WebView のいわゆる ガワアプリではない
• …などなど
React Native を採用した背景
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…という背景を踏まえて
案件、人財、技術の3つの側面から見た場合、
React Native が適しているという判断に至った
React Native を採用した背景
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全体構成
1. 自己紹介/会社紹介
2. React Native とは
3. React Native を採用した背景
4. React Native で開発してみた結果
5. まとめ
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ここが良かった
• 共通のコードで iOS/Android 両対応アプリが作成できる
– PF依存の機能/ライブラリを使用しない前提
• 軽微なコードの修正であれば再ビルド不要
– 修正から確認までの待機時間がない
– 慣れれば開発速度がWeb開発に迫るレベル
React Native で開発してみた結果
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React Native で開発してみた結果
ここがしんどかった
• React の学習コスト高
– redux, redux-saga, ES6 等
– iOS/Android アプリをそれぞれ作る場合と比較すると…?
• アプリがクラッシュした時のデバッグ
– 何の前触れもなく落ちたときの原因の特定が難しい
– 特にライブラリ部分で落ちると悲惨
– iOS/Android 開発の宿命?
15
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こんな時こそ React Native
• iOS/Android エンジニアを両方確保する/し続けるのが難しい
• React あるいは少なくとも JavaScript が書ける人財がいる
• アプリの構成要素がシンプルである
React Native で開発してみた結果
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全体構成
1. 自己紹介/会社紹介
2. React Native とは
3. React Native を採用した背景
4. React Native で開発してみた所感
5. まとめ
17
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まとめ 1
• 案件、人財、技術の観点から、採用に至った
• 慣れれば爆速で開発できる
• PF依存の機能/ライブラリを使うときは要注意
まとめ
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まとめ 2
• React Native 案件は現在も数件進行中
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React Nativeという技術選択

  • 1. React Native という技術選択 Dev7++ Study Night 2017-10-30 五十嵐 祐太 / Yuta Igarashi Last updated at 2017-10-30 https://connpass.com/event/69134/
  • 2. PUBLIC © StartupTechnology Inc. 全体構成 1. 自己紹介/会社紹介 2. React Native とは 3. React Native を採用した背景 4. React Native で開発してみた結果 5. まとめ 2
  • 3. PUBLIC © StartupTechnology Inc. 全体構成 1. 自己紹介/会社紹介 2. React Native とは 3. React Native を採用した背景 4. React Native で開発してみた結果 5. まとめ 3
  • 4. PUBLIC © StartupTechnology Inc. 自己紹介 • 五十嵐 祐太 • スタートアップテクノロジー エンジニア • インフラ/バックエンド/フロントエンド/アプリ 担当 自己紹介 4
  • 5. PUBLIC © StartupTechnology Inc. スタートアップテクノロジー • Ruby on Rails によるシステムやサービスの受託開発 • https://startup-technology.com/ 会社紹介 5
  • 6. PUBLIC © StartupTechnology Inc. こんなことも行っています • React Native によるアプリ開発 • 自社サービスの開発 • UI設計、デザイン(デザインカンパニー) • …などなど 会社紹介 6
  • 7. PUBLIC © StartupTechnology Inc. こんなことも行っています • React Native によるアプリ開発 • 自社サービスの開発 • UI設計、デザイン(デザインカンパニー) • …などなど 会社紹介 7
  • 8. PUBLIC © StartupTechnology Inc. 全体構成 1. 自己紹介/会社紹介 2. React Native とは 3. React Native を採用した背景 4. React Native で開発してみた結果 5. まとめ 8
  • 9. PUBLIC © StartupTechnology Inc. React Native • React でモバイルアプリが作れるフレームワーク • 公式:https://facebook.github.io/react-native/ React Native とは 9
  • 10. PUBLIC © StartupTechnology Inc. 全体構成 1. 自己紹介/会社紹介 2. React Native とは 3. React Native を採用した背景 4. React Native で開発してみた結果 5. まとめ 10
  • 11. PUBLIC © StartupTechnology Inc. 様々な背景 • Webだけでなく、アプリ開発のお問い合わせが増えた • JavaScript のFWとして React を採用する機会が増えた • 弊社のエンジニアは全員 Rails エンジニア – Rails 5.1 に webpacker が追加された => React が導入しやすく – シームレスな技術スタック/スキルセットの積み上げにつながる • WebView のいわゆる ガワアプリではない • …などなど React Native を採用した背景 11
  • 12. PUBLIC © StartupTechnology Inc. …という背景を踏まえて 案件、人財、技術の3つの側面から見た場合、 React Native が適しているという判断に至った React Native を採用した背景 12
  • 13. PUBLIC © StartupTechnology Inc. 全体構成 1. 自己紹介/会社紹介 2. React Native とは 3. React Native を採用した背景 4. React Native で開発してみた結果 5. まとめ 13
  • 14. PUBLIC © StartupTechnology Inc. ここが良かった • 共通のコードで iOS/Android 両対応アプリが作成できる – PF依存の機能/ライブラリを使用しない前提 • 軽微なコードの修正であれば再ビルド不要 – 修正から確認までの待機時間がない – 慣れれば開発速度がWeb開発に迫るレベル React Native で開発してみた結果 14
  • 15. PUBLIC © StartupTechnology Inc. React Native で開発してみた結果 ここがしんどかった • React の学習コスト高 – redux, redux-saga, ES6 等 – iOS/Android アプリをそれぞれ作る場合と比較すると…? • アプリがクラッシュした時のデバッグ – 何の前触れもなく落ちたときの原因の特定が難しい – 特にライブラリ部分で落ちると悲惨 – iOS/Android 開発の宿命? 15
  • 16. PUBLIC © StartupTechnology Inc. こんな時こそ React Native • iOS/Android エンジニアを両方確保する/し続けるのが難しい • React あるいは少なくとも JavaScript が書ける人財がいる • アプリの構成要素がシンプルである React Native で開発してみた結果 16
  • 17. PUBLIC © StartupTechnology Inc. 全体構成 1. 自己紹介/会社紹介 2. React Native とは 3. React Native を採用した背景 4. React Native で開発してみた所感 5. まとめ 17
  • 18. PUBLIC © StartupTechnology Inc. まとめ 1 • 案件、人財、技術の観点から、採用に至った • 慣れれば爆速で開発できる • PF依存の機能/ライブラリを使うときは要注意 まとめ 18
  • 19. PUBLIC © StartupTechnology Inc. まとめ 2 • React Native 案件は現在も数件進行中 • 爆速開発するためのノウハウも蓄積中 • アプリ開発ができるメンバーも増殖予定 まとめ 19
  • 20. PUBLIC © StartupTechnology Inc. ご清聴ありがとうございました 20