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【CTO Night&Day 2018】CTOとしてエンジニアに対して責任を持ち続けること

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2018/12/18開催
「CTO Night&Day 2018」講演スライド
登壇者:株式会社LIFULL Chief Technology Officer 長沢 翼

Published in: Technology
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【CTO Night&Day 2018】CTOとしてエンジニアに対して責任を持ち続けること

  1. 1. CTOとしてエンジニアに対して責任を持ち続けること 株式会社LIFULL CTO 長沢翼
  2. 2. 長沢翼 @nagasawatsubasa CTO LIFULL HOME’S事業本部技術開発部長 LIFULL技術開発本部 情報システム部長 LIFULL Tech Vietnam 委任代表者 略歴 • LIFULL HOME’S Webサイト開発 • iOSアプリ新規開発 • API基盤刷新 • AWSの導入 ~ オンプレサーバーのAWS移行 • 技術組織のマネジメント • 2017年4月より各 CxO を設け、CTOに
  3. 3. 目次 3.本題 2.会社について – エンジニア 1.会社について – 概要
  4. 4. 会社名 株式会社LIFULL(旧 株式会社ネクスト) 証券コード 2120(東証第一部) 代表者 代表取締役 井上 高志 沿革 1997年3月 創業 2006年10月 東証マザーズ上場 2010年3月 東証一部上場 連結従業員数 1,251名(内、臨時雇用者数220名、海外子会社125名) 会社概要 (2018年3月末時点) 4
  5. 5. ビジョン・ガイドライン・人を大切にする会社 ガイドライン • 真理を探究し続ける • 革進の核になる • 最速で価値を提供する • 高い目標を掲げる • 計画を立て完遂する • 一点の曇りもなく行動する • 真のチームワークを築く • すべてのステークホルダーを重んじる • ベストモチベーションカンパニーアワード 2017 年3月 1位 (283社中) • 人事本部長が本を出版しています
  6. 6. エンジニアついて 対象は本社
  7. 7. エンジニアについて 営業 バックオ フィス エンジニア デザイナー 企画 マーケター 新 卒 中 途 Web App インフラ QA/QC ML/AI セキュリティ 人数:国内で約150名
  8. 8. 組織 事業 ✕ 職種のマトリクス型組織 (事業 > 職種) 技術 制作 企画 賃貸 流通 分譲 etc 職種でやること • スキル育成支援 • エンジニアMGRが横串で 担当メンバーを持つ(10 名~15名程度) • スキルの目標設定、評価 サポート • 月1で育成に関する会議
  9. 9. エンジニアのキャリア エンジニアはManagerかSpecialistのコースを選択 共通 Specialist Manager
  10. 10. 前提 ここまで
  11. 11. エンジニアに対しての責任 事業・プロダク トの成長 エンジニアとし ての能力UP ≒価値向上
  12. 12. 事業を成長させビジョンの達成させること 考えながら、エンジニア個々人、組織も強 くしていくこと エンジニアに対しての責任
  13. 13. 過去にLIFULLで起こったことと その時のバランス
  14. 14. 〜10年前くらい 賃貸 売買 分譲マンショ ン etc• アプリケーション はマーケットごと に分断 • それぞれ独自DB・ 独自ロジック • 技術者の交流は小 • オンプレ
  15. 15. 〜8年前くらい 賃貸 売買 分譲マンショ ン etc• 共通APIができる • 物件のやり取り、 横断検索、サイト の構築が簡単に API
  16. 16. 7〜6年前くらい 賃貸 売買 分譲マンショ ン etc• サイトを共通の FW、言語(PHP) で 再構築 • 部署異動での学習コ ストが減る • APIがあるから直接 DBは触らない API
  17. 17. 当時起こっていたこと(〜6年前) • アプリ – インフラ • API & DB 完全分業 オンプレミス • モノリシック • 強い制約(共通化) 短期的な効率
  18. 18. このときの状態 • SQLが書かない人が増えていく(⇒段々と書けなく) • 言語スタックがPHP / JS で技術幅が段々と狭く • サービス志向が強く「技術は手段」が非常に強い ※「技術は手段」は勿論正しいが、その手段を磨かないのは求めるエンジニアと違う • このステージではそれも正解の1つではあったと思う 事業・プロダ クトの成長 エンジニアと しての能力UP ≒価値向上
  19. 19. • アプリ – インフラ • API & DB 完全分業 オンプレミス • モノリシック • 強い制約(共通化) • エンジニアが持つ手段が少なくなる事による解決方法の固定化 • 増え続けるサービスに対してインフラ準備の遅れ • 管理作業の一極集中によるスピード低下 • 大きくなりすぎるコードベース。調査・テストの工数増 時が経つにつれ・・ それから時が立つにつれて起こったこと
  20. 20. 事業の方を強く向いていたことでのひずみ • 職種捉われずいろいろな事業貢献が出来る(良いこと) • その反面「職種の強みを活かした」や「その職種であることの意 義」といった、つまり「エンジニアがエンジニアとしてエンジニ アだからこそ出来る貢献の仕方」が意識されなくなる。 • 技術的な負債も貯まることで事業的にやりたいことがやりにくい エンジニアと しての能力UP ≒価値向上 事業・プロダ クトの成長 (スピード感など含め)
  21. 21. 見えてきた課題と対応 方向性 LIFULLのエンジニアとしてどうあるべきかの「芯」が不明 システム アプリもインフラもモノリシック、スピード低下 エンジニア(人) 事業>技術 になりすぎると技術力向上に目が向きにくくなる
  22. 22. 見えてきた課題と対応 方向性 LIFULLのエンジニアとしてどうあるべきかの「芯」が不明 ⇒ LIFULL エンジニア像の定義 システム アプリもインフラもモノリシック、スピード低下 ⇒ AWS移行 x マイクロサービス推進 エンジニア(人) 事業>技術 になりすぎると技術力向上に目が向きにくくなる ⇒ スキルマップ刷新 / キャリアベース1on1でフォロー
  23. 23. エンジニアとして経営をリードする 方向性 – LIFULLエンジニア像の定義
  24. 24. エンジニアとして経営をリードする
  25. 25. 浸透させていくために • 「エンジニアとして」=技術で勝負すること、を明 示する • 四半期に1度のエンジニア総会を実施している。そ こで、テーマに若手からベテランまで数人が話す • 2年間くらい続けて浸透されてきた
  26. 26. © LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。© LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。28 • 人は行為に対してFB(自他とも)を受けて成長していく、 自分で考えて実行する事が一番の学び ⇒ 技術選定をチームに任せる(責任も負う) AWS移行 x マイクロサービス推進 横断部門で共通部分・セフィティーネットとしてカバーを行う 品質管理 運用・監視 Service Service Service Service Service Service 全体推進・サポート 事業部門 横断部門
  27. 27. © LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。© LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。29 • AWS移行・マイクロサービス推進の方針に合わせ、スキ ルマップも刷新 • エンジニアが幅広くスキルを得られるようになった • 社内短期留学も開始 • 双方のチームが同意すればいつでもどれだけでも他のチームに留学できる スキルマップ刷新
  28. 28. © LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。© LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。30 内発的同期で挑戦してもらうために • 根本はビジョンに共感しているので、技術を磨くことが如 何に意義があるかを伝える • メンバーの「動機の源」の把握 ⇒ その人の 意見 / 価値観 / 経験 / 感情 を探り、仕事の落とし方に活かす • キャリアビジョン 5年後/3年後の把握 ⇒ 差分が見えているのかいないのかを確認 • メンバーを褒める、他の人にも褒める ⇒良いメンバーが知られていないのは上司の責任 キャリアベースの1on1
  29. 29. © LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。© LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。31 そのようなことをしていき エンジニアと しての能力UP ≒価値向上 事業・プロダ クトの成長 エンジニアと しての能力UP ≒価値向上 挑戦の回数が増える エンジニアのトラブルシューティングの幅が広がる トラフィックを多数受けられるようになる etc・・ 事業・プロダクト の成長
  30. 30. © LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。© LIFULL Co.,Ltd. 本書の無断転載、複製を固く禁じます。32 • 全体として技術力の向上は実感がある • 技術、システムだけじゃないことたくさんやっている気が するけど、文化も一緒に作っていかないと持続可能にはな らない • 道半ばなので引き続きいろいろと手を打っている最中 • 普通のマネジメントは丁寧に行う 最後に

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