More Related Content
Similar to Ppt作成テクニック講座資料
Similar to Ppt作成テクニック講座資料 (20)
Ppt作成テクニック講座資料
- 3. PowerPointで資料を早く作るためには
PowerPointで資料を早く作るためには、次の2点に注力します。
資料作りのセオリーとは、見栄えよ
資料作りの く、説得力のある資料を作るための スライドの基本構成
「基本的な型」を指す。 配色の考え方
セオリーを知る 「型」を覚えることで、効率的に資 フォントの考え方
料を作る。
スライドマスターの使い方
ひとつの操作を知るだけで、大きく
PowerPointの オブジェクトの使い方
作業効率が向上する。
テキストボックスの使い方
機能を知る 良く使う機能を知り、操作に慣れる
グラフの作り方
ことで素早く資料を作る。
ショートカットキー
3
- 7. (参考)色相環
色相の総体を順序立てて円環にして並
べたものを色相環と言う。色相環上で
は、補色を反対の位置に設ける。理論
的には、境目がなく連続的なものであ
る。しかし、一般的には20等分や40
等分で表現される。色相を角度で示す
ものもある。現代ではマンセル表色系
などのように、赤から始まるものが多
い。
(Wikipediaより)
7
- 15. PowerPointの機能を知る
-テキストボックスの使い方① 文字の位置
テキストボックスには、いくつか設定する要素があります。これらを覚えてお
くことで、素早く見栄えが良いテキストを配置することができます。
まず、文字の位置を決めます。
テキストボックスを
選択してクリック
左揃え • 基本は左揃え(人の目線は左上
から右下に流れるため左に文章
が寄っているのが読みやすい)
中央揃え • 表の見出しなど、文章の流れと
は異なる位置に付けるものは中
央揃え
右揃え • 右揃えはフッターなどに利用
15
- 16. PowerPointの機能を知る
-テキストボックスの使い方② 箇条書き
テキストボックスには、箇条書きを設定する機能があります。これを使うこと
で、綺麗で素早く箇条書きのテキストを作ることができます。
悪い例 良い例
・基本は左揃え(人の目線は左上か • 基本は左揃え(人の目線は左上
ら右下に流れるため左に文章が寄っ から右下に流れるため左に文章
ているのが読みやすい) が寄っているのが読みやすい)
・表の見出しなど、文章の流れとは • 表の見出しなど、文章の流れと
異なる位置に付けるものは中央揃え は異なる位置に付けるものは中
・右揃えはフッターなどに利用 央揃え
• 右揃えはフッターなどに利用
テキストボックスを
選択してクリック
16
- 17. PowerPointの機能を知る
-テキストボックスの使い方③ インデント
箇条書きの場合は特に、折り返しのインデントが設定されていないとテキスト
が読みにくくなります。ルーラーからインデントを設定し、読みやすく揃えま
しょう。
テキストボックスを編集するときに表示される 下側のルーラーで折り返し位置を指定
17
- 18. PowerPointの機能を知る
-グラフの作り方
PowerPointでもグラフを作ることがありますが、簡単なTipsを知っておくこ
とで、グラフ作成の時間も短縮できます。ここでは、グラフの行/列の切り替
えを紹介します。
グラフの編集画面で、
「行/列の切り替え」をクリック
切り替え前 切り替え後
6 6
5 5
4 4 分類 1
系列 1
3 3 分類 2
系列 2
2 2 分類 3
系列 3
分類 4
1 1
0 0
18
分類 1 分類 2 分類 3 分類 4 系列 1 系列 2 系列 3
- 20. PowerPointの機能を知る
-ショートカットキー②
(前頁の続き)
Ctrl + X 切り取り
Ctrl + B 文字列を太字にする
※テキストを選択した状態
Ctrl + I 文字列を斜体にする
※テキストを選択した状態
Ctrl + U 文字列に下線を引く
※テキストを選択した状態
Ctrl + P 印刷ダイアログを開く
※紹介したショートカットキーは、Windowsの多くのアプリケーショ
ンで共通して使えます。特にExcelやWordは問題なく使えますので、多
用するほど覚えるのも早くなるでしょう。
20
- 24. 番外編
-スライドの構成を考える②
テキストエディタで考える方法です。書く必要がある項目を整理しながら、そ
の内容やレベル感を箇条書きで書いていきます。
<例:今回のPowerPoint資料を作る前に作成した構成案>
●パワポを早く作るためには
・資料作りのセオリーを知る
セオリーを知ることで、「型」にはめて効率的に説得力のある資料を作ることができる
・パワポの機能を知る
単純に機能を「知る」ことで、資料を作成するスピードはあがる
●資料作りのセオリーを知る
・典型的な型
・タイトル、リードメッセージ、メインコンテンツ、結論、フッター
・配色
・カラーパターンを決めておく(メイン、サブ、アクセント)
・フォント
・統一する
・統一されていないと、気持ち悪い。「作り込まれていない資料」というイメージを与える。
・用途で使い分けるのはあり。「全体は明朝、ポイントはゴシック」など。
・・・
24