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Platformの意味
鉄道駅
重量挙げでは競技をおこなう場所
海上で海底油田の掘削構造物
「シャーシ」や「車台」
何らかの作業エリア
コンピュータ・通信分野
ハードウェア、オペレーティングシステム、Javaプラッ
トフォーム
モバイルプラットフォーム、テレビゲーム機
その他・転用例
SNSプラットフォーム事業
地域プラットフォーム事業
新プラットフォーム戦略
8. Platform as a “Service”って?
形のない財、役務
ソフトウェア業界における
サブスクリプションモデル
(購読課金・継続利用料)
コンサンプションモデル
(ユーティリティ型・従量課金)
14. クラウドの分類(よくメーカーが使う絵)
アプリケー アプリケー アプリケー
ション ション ション
アプリケー アプリケー アプリケー
ション ション ション
稼働環境 稼働環境 稼働環境
サーバー サーバー サーバー
(OS) (OS) (OS)
サーバー サーバー サーバー
(ハードウェ (ハードウェ (ハードウェ
ア) ア) ア)
15. Platform as a Service
アプリケーションソフトが稼動するためのハード
ウェアやOSなどの一式(プラットフォーム)を
インターネット上で使った分だけを課金する
モデル(または事業)
使った分というのがサーバーだったり、
メモリやトランザクション量だったりします。
16. 異なる進化
サーバーシステム基盤としての進化
プラットフォーム=OS
サーバー仮想化 → ハードウェアとOSを疎結合
サーバーシステムは作るのも壊すのもとても簡単になった
IaaS的なものの出現
アプリケーション基盤としての進化
クロスプラットフォーム=Java(プラットフォーム非依存)
WEBアプリケーション基盤、PHP、Phython、RoR、.NETも追随
パッケージ業界のプラットフォーム
もともとソフトウェアpkgには基盤プログラムという概念がある
ミドルウェア、プロセスエンジン、ワークフロー、etc
パッケージの上に自由にシステムを構築する
プラットフォームをネット上で提供するベンダーの出現
17. SaaS⇒PaaS
SaaS → PaaS
PaaSという言葉は
2007年セールスフォース・ドットコムが提唱
“ユーザーのシステムを稼働させる”プラット
フォーム
そのものを、
インターネット経由でサービスとして利用できる
形態
18. IaaS ⇒ PaaS
IaaS → PaaS
仮想化から発展したシングルテナント型 IaaS
Amazon EC2
アプリケーションサーバーのマシンイメージを用
意
Amazon AMI → Apache Geronimo、Tomcatなど。
アプリの稼働までの作業は日に日に便利に。
仮想マシン以外のサービスが充実してきた
ブロックサービスやRDS、、、
21. NIST がクラウド定義を更新
Platform-as-a-Service(PaaS)とは、アプリケーションの開発とデプロイメントのための
オン・デマンド・サービスとして提供される、コンピューティング・プラットフォームとして
のソフトウェア・デプロイメント・モデルのことである。その主たる目的は、対象となるプ
ラットフォームの基礎となるハードウェアとソフトウェアのコンポーネントに関して、そ
の購入/配備/管理のコストと煩わしさを、開発ツールやデータベース・デプロイメントの
必要性も含めて、低減することにある。一般的に、そこでの開発環境は、対象となるクラ
ウド・プロバイダーにより決定され、プラットフォームのデザインとアーキテクチャに適合
した、個別の意図を持つものとなる。クラウドに加入する組織は、そのプラットフォーム
における、アプリケーションと環境を制御できる。セキュリティのプロビジョニングは、
クラウド・プロバイダーと加入者により分担される。
Infrastructure-as-a-Service(IaaS)とは、基本的なサーバー・コンピューティング・インフ
ラストラクチャおよび、ソフトウェア、ネットワーク設備としての、ソフトウェア・ディプ
ロイメント・モデルである。それにより、アプリケーションの開発と実行のためのプラット
フォームを確立する、オン・デマンド・サービスが提供される。その主たる目的は、基礎と
なるハードウェアとソフトウェアのコンポーネントに関して、その購入/配備/管理を排
除することである。そして、それに換えて、サービス・インターフェイスを介して制御と実
現する、仮想化されたオブジェクトとしてのリソースを得ることになる。一般的に、対象
となるクラウドに加入する組織は、そこでホストされるオペレーティング・システムと開発
環境などを、幅広い選択肢から選ぶという自由を持つ。セキュリティのプロビジョニング
は、基本的なインフラストラクチャを除いて、クラウドの加入者により実施される。
日本語訳出展 via: http://agilecat.wordpress.com/2011/03/09/
22. 運用イメージ
Azure Demo
http://www.youtube.com/watch?v=QQ82eyoQfz4
Google Demo Eclipse デモ
http://www.youtube.com/watch?v=e1dtyQ6wqzc
Force.comアンケート作成デモ
http://www.youtube.com/watch?v=TIOHPzWezL
A
23. 各社クラウドサービス
Amazon Web Service
Elastic Compute Simple Queue
• オンデマンドにリサイズ可能なコンピュータ資源
• コンピュータ間のメッセージ
• LinuxとWindows Serverをサポート
• 簡単に操作できるユーザーインタフェース
CloudFront
S3 Storage ・ CDNサービス
• 永続ストレージ
• 分散環境
Flexible Payment Service
• AMZN credentials for payment
Simple DB
• データベース機能
• スキーマレス(Big Tableと同じ) Dev Pay
• CRUD運用に最適化 • 決済サービス
OS、ミドルウェア
の自由度はダントツ。 インフラ設計スキルは
仮想サーバー以外の追加 従来とあまり変わらない
サービスも充実 (手間・工数は削減)
(だんだんPaaSライク)
24. 各社クラウドサービス
Google App Engine
• Python用、Java用に対応
• GAE上で動くウェブアプリケーションはBigTable
にAPIを通じてデータを格納
• PaaS指向
• OSや仮想サーバーの概念がない
• データストアAPIはリレーショナルなSQLではない
分散処理、Many Read な
SLAが不明確
アプリとは相性がいい。
Eコマース系の負荷に
小規模アプリではおそら
対してスケールしない(*)
く、最も安価。
No-SQLが前提(最近β対応
GITで
<参考>
http://highscalability.com/blog/2010/5/26/end-to-end-performance-study-
of-cloud-services.html
26. 各社クラウドサービス
Salesforce.com
ビジネスアプリケーション開発のクラウド プラットフォーム
Javaに良く似たApex CodeとVisualforce(JSFに相当)による開発
ユーザーIDを課金体系の軸としており、他のクラウドサービスのように、
スケールアップ/ダウンを前提としていない。企業内・組織内で利用す
るアプリ開発、特に情報共有基盤として利用されることが多い。
グループウェア
ユーザー課金
社内情報基盤に強み、
プロプライエタリ
アプリの部品(テンプ
今後はHerokuとの統合でそ
レート)が豊富、
のあたりも改善?
DB設計はめちゃ簡単
オープンに関しては結局どのPaaSも独自APIを使うので、
どんぐりの背比べではあるかも。。。
27. 各社クラウドサービス
Windows Azure Platform
マイクロソフトのクラウド プラットフォーム
• アプリケーション環境: Windows Azure
• ミドルウェアサービス: Windows Azure AppFabric
• データベースサービス: SQL Azure
課金体系と金額はAmazon EC2に似ている(Core数*時間の課金)
OSやミドルウェアのセキュリティパッチ適用も自動化
Googleレベルに簡単に、かつAmazonなみのスケールアウト、を目指す。
(後発なのでいい所どりをしている)
LinuxはNG
セキュリティ更新が頻繁
+PaaS運用容易性+
開発言語のAPI対応状況は
IaaSのスケールアウトへ
結構まちまち
のコントロール
(.NET、Java、PHP・・
*PaaSの開発言語は最もオープン
といっている。
28. 何を作りたいか・何を変化させた
いか
ロードバランサー アプリサーバー パーティション分割可能なデータ
Applicatio キーバ リレーショナ
ロード
Load バックエン Relational Reporting &
レポーティ
リュースト
Table ルデータベー
バランサー
Balancer n ド処理
Server Database
ス ング、BI
Analysis
ア
リバースプロ Application
Webサー Data
データ同期
キシ、キャッ Synchronization
Web Server
シュ バー
Server
Elastic Application
管理サー
(増減自在) バー
Server 分散
キャッシュ 分散キャッ
Caching
シュ
分散ストレージ
CDN配信 Blob
大容量ファ Network
ファイルシ Service
サービスバ アクセス権
Access
CDN キュー
Queue
サービス イル格納
Service ステム
File System ス
Bus 管理
Control
VPN
VPN
35. 第1世代 1946:ENIAC
http://www.kogures.com/hitoshi/history/mainframe/index.html
37. 第3世代 1964:IBM 360
IBM RAMAC
東京証券取引所と野村證券、UNIVAC120
日立:HITAC 301
東芝:TOSBAC 2100
富士通:FACOM 212
日本電気:NEAC 220
http://www.kogures.com/hitoshi/history/mainframe/index.html
38. 第4世代 1980:IBM 3081
System/360 Model 22
3081 Processor Complex
http://www-03.ibm.com/ibm/history/exhibits/mainframe/mainframe_album.html
40. インフラの歴史(ざっくり)
ハードウェアアーキテクチャー
第一世代(むかし) : 真空管
第二世代(1960~1964) :トランジスタ
第三世代(1964~1970~1980) : IC、LSI
第四世代(1980) : VLS、IBM360の衝撃
情報ネットワーク
バッチ → リモートバッチ → タイムシェアリング処
理
→ オンラインリアルタイム処理(大型コンピュータ)
アメリカ、ソの人工衛星スプートニクを見てビビる
ミサイルでコンピュータを攻撃されたらやばい、システム分散し
よう
分散処理 → パケット分割したほうがよくない?
一つの交換機が故障しても通信できるように → TCP
めでたく、LAN & インターネットの誕生
41. 続いて、インターネットサービスの歴史(ざっ
くり)
ネイティブに実装しているサービス
WWW(World Wide Web)サービス、メールサービス、FTPサービス
インターネット普及
1980年代後半~パソコン通信普及 ⇒ ニフティ、AOL、アスキー
インターネットWWW爆発的普及
ネット接続業者は加入者獲得目的で、ポータル、チャット、掲示板等のアプリレイヤを充
実
コンシューマを中心にWEBサービス普及
音楽再生、動画再生、友達検索、占い、不動産検索、地図検索、飲食店検索、etc…
WEBホスティングの始まり
社内メールと社外メール、企業ホームページの構築 (90年代)
→ 運用が負担に。
もともとインターネット技術で成り立つサーバーだったので、早期にアウトソーシング化
ASPの始まり(90年代後半)
独立系ソフトウェア開発ベンダーにとっての新しい販路開拓
ホスティング事業者にグループウェアや会計システムを預けてネットビジネスできるので
は?
構築作業(SE作業)が初期費用として発生する。
さらにソフトとインフラの会社が別(事業)であったため、スピード感に欠けてしまい発
奮せず。
42. クラウドコンピューティング
WEBホスティング
仮想化技術
当初、バラバラのリソースを組み合わせて貸出してた
WEBスペース +メール + FTPユーザー
OSの仮想化技術の進化とハード性能の進化
バーチャルサーバーが簡単に作成/削除でき、
面倒だからバーチャルサーバーごとレンタルしだした
細かい設定はOSイメージとして定義済み
・・・ という業者がたくさん出現。 インフラ差別化は困難
WEBホスティングのノウハウはどんどんSWアプライアンス化
Pallares Virtiozzo、、、
うちもサーバーたくさん持っているんだけ
ど。
と、急にアマゾンが余っているサーバーで同じことをやりだし
た
Editor's Notes <スライド変更メモ>■全体をまとまりよく。(配置、色調、その他諸々)■次ページと連続で見せる(このページが一般論で、マイクロソフトのAzureに置き換えると、次ページのイメージ)■Azureで実現すると、というアニメーションはページ切り替えではなく、1枚の中でできるのが理想■それぞれの箱はテキストだけでなく、できればそれらしいイメージをつけられるとベターです■Elasticの部分の矢印は最後に■点線で囲んでロゴを表示。(Windows Azure->SQL Azure->AppFabricの順で)