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新世代のスマートデバイス向け新世代のスマートデバイス向け
ユーザインターフェイスのご提案ユーザインターフェイスのご提案
MyLifeMyLife
資料
Not “Information Technology”.
It's “Imagination and Technology”.
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1. 概要
「新世代のユーザインターフェイス」
- 事業概要
- マネジメントチーム
- どんなサービス?
- 特徴やユーザのメリット
- 市場や応用
目次
2
2.経営戦略
- 基本戦略
- プロモーション戦略
- 各種分析
- ポジショニング
3. 事業計画
- ミッション(理念)/ビジョン(事業目標)
- 2020年 人類の共通プラットフォーム
へ
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1-1. 概要
1-2. Person
1-3. どんなサービス?
1-4. 特徴やユーザのメリット
1-5. 市場や応用
1. 概要
3
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団体名:IMATECH ORG
設立:2014年3月を予定
本拠地:未定
役員:代表   三田 典玄(仮)
   顧問     野口 壽一
事業内容:新世代ユーザインターフェイス「MyLife」の開発と流布。事業開発の
ご相談。普及促進。
1-1. 事業概要(仮会社概要)
4
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1957年(昭和32年)生 57歳
東海大学 工学部 通信工学科 卒業(アモルファス半導体物性専攻)
1986年 「入門C言語」上梓
1987年 有限会社コアダンプ代表取締役就任
1996年 東京大学先端科学技術センター協力研究員
2000年 「入門C言語」「実習C言語」「応用C言語」100万部突破
2001年 MailWorksを開発
2002年 NET&COM2002に出展と講演
2003年 独立行政法人・産業技術総合研究所、
 ティシュエンジニアリング研究センター特別研究員
インターネットはその黎明期より、深くかかわりを持つ
日本のインターネット業界の草分け的存在の1人
日本で最初の民間インターネット団体Juiceネットの
立ち上げにかかわる。同会会長を2期勤める
韓国・慶南大学 工学部コンピュータ工学科 教授
・事業を興した経緯
 人間社会におけるITの役割の本質を追求する。
・ビジョン
 世界のすべての人々にこの技術を使ってもらいたい。
1-2. マネジメントチーム ~ CTO 三田 典玄 Norihiro Mita
5
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1-2. 顧問 野口 壽一 Juichi Noguchi
1948年(昭和23年)生 65歳
東京工業大学 応用電気化学科 卒業
1987年 株式会社キャラバンを設立 代表取締役に就任
2008年 キャラバン、株式会社ソリトンシステムズへ統合
2010年 フェニックス・ラボラトリー合同会社設立
日本開発工学会 理事
蔵前工業会(東京工業大学同窓会)東京支部理事
蔵前工業会技術士会会員
・事業を興した経緯
 世界に通用する人を育てる。
・ビジョン
 日本発で世界に通用する会社と人材の育成。
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1-3. どんなサービス? MyLifeの「哲学」
7
これまでのスマートデバイス
人間が指示する
スマートデバイスから聞いてくる
これからのスマートデバイス
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1-3. どんなサービス?
8
新時代のスマートデバイスの
ユーザーインターフェイス
1. 「ディスプレイ無し」を目指す
(スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスに最適)
2. すべてのアクションは、          
  スマートデバイスから起こされる
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1-3. どんなサービス?
9
スマートデバイスが
あなたに問いかける方法
ビープ音、音声、バイブ、テキスト表示、画像、動画など
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1-3. どんなサービス?
10
スマートデバイスの問いかけに、あなたが答える
方法
1. 音声(音声認識)
2. 画面に出るボタンへのタッチ(オプション)
3. 画面に文字入力(オプション)
4. 顔認識(笑う顔でOK、首を横に振るでNoなど)
SD: 「ピピピ!」
SD: 「奥さんに電話する時間です」
あなた: ありがとう。いまします。
SD: 「時間が遅いので怒られないように」
あなた:「余計なお世話だよ」
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◆スマートデバイス(スマフォやタブレット、GoogleグラスやiWatchなど)
これからはスマートデバイスや(ウェアラブル)の時代ですが、
実際は使い方がどんどん難しくなってきています。
◆スマートデバイスの利用には「学習」と「訓練」が必要
多くのアプリがあればあるほど、勉強して使う訓練をしなくてはなりません。
いくらiPhoneが直感的で使いやすいと言っても、お年寄りや機械が苦手な人には
まだまだ使いづらいのです。
◆スマートデバイスはあなたのことを何でも知っている
スケジュールやインターネットからの情報(天気・気温)、交通情報、ニュース、
各種センサー(傾き、加速度、光、カメラ、マイク)、GPSやWi-Fiの位置情報など、
スマートデバイスは、あなたのことで知らないことはない。スマートデバイスは
実はあなたの人生のパートナーになりえます。
◆デバイスから問いかけてくる
MyLifeはデバイスからユーザに聞いてきますから、簡単に使うことができます。
しかも聞いてくることは、必要最低限のことです。
1-4. 特徴やユーザのメリット
11
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◆様々なサービスに応用ができる
基本的にスケジュールを軸にしたサービスであり、電池管理、睡眠管理、食事管理、
ToDo管理など、多くの出来事について「MyLifeからあなたに働きかけ」てきます。
様々なサービスと連携することで、介護サービスや海外からの観光客の誘導や
観光補助の提供など、多くの可能性があり、デジタルデバイド(情報格差)を低減
させます。
◆介護、福祉
現在70万人の介護士が慢性的に不足しています。当然IT化は必須。
MyLifeの哲学を応用した、介護のシステムに活用することが可能。
◆他分野への応用
・ウェアラブル・デバイス
・スマートテレビ
・インテリジェント自動車
・スマートハウス
1-5. 市場や応用
12
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2-1. 基本戦略
2-2. プロモーション戦略
2-3. PEST分析
2-4. 5F分析
2-5. 3C分析
2-6. 4P
2-7. SWOT分析
2-8. ポジショニングマップ
2. 戦略
13
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◆事業開発の場合のマーケティング上の目標
 市場シェア10万人獲得我できる事業のご相談
 他分野の事業の開発ご相談
◆目標
 MyLifeの普及促進とそれを使った事業の成功補助
◆開発などの目標
 APIを用意し、他事業者へのプラットフォームへの開放を行う。
2-1. 基本戦略~経営目標
14
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2-2. プロモーション戦略
15
◆外向けのプロモーション
・介護システム開発会社のMyLifeを使ったIT化ご相談
・通信キャリアのMyLifeを使ったソリューションご相談
・facebookページなどSNSの利用  
 ファン層の育成など行う
◆内向きのプロモーション
 MyLife-APIの提供
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2-3. PEST分析
16
1.Politics
2.Economics
3.Society
4.Technology
を現状と5年後の視点で考える
項目 現状 (5 )今後予測 年後
政治
・東京オリンピックの決定
・カジノ法案可決予定
・フクシマ、原発問題
海外からのヒト・モノ・カネの
インバウンドを増加させる
べく案件が増加
経済
円安などによる一時的な
経済効果による成長
労働力の低下、中国・インド、
ASEAN地域の国力の増加
社会
少子高齢社会の問題が
浮き彫りになってくる
介護者の増加、被介護者の
減少による様々な問題増加
テクノロジー
スマートフォンやタブレット
が普及
ウエアラブル端末やスマート
ICTハウス、様々な の発達
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2-4. 5F分析 (5Force)
17
1. 新規参入の脅威
2. 代替品の脅威
3. 買い手の脅威
4. 売り手(供給業者)の脅威
5. 競合企業との敵対関係
MyLife
代替の脅威
買手の脅威売手の脅威
競合の脅威
・Google
・Apple
・通信キャリア
・その他など
新規参入の
脅威
コアユーザ
獲得の障壁
国内外のベンチャー
大学研究系
販路の限定
全く新しい
考え方のUIの登場
項目
評価
( )強・中・弱
コメント
新規参入の脅威 中
R&D長期的な が必要なため新規参入の
脅威は少ないと考えられるが、国内外
のベンチャー、大学研究機関の参入は
あり得る
代替品の脅威 中
似て非なるサービスはあるかもしれない
が基本的には代替は少ないと考える。
UIただし、全く新しい考え方の が出現す
る可能性もある
買い手の脅威 強
B2Cでユーザ獲得するにはプロモーショ
B2B2Cンコストがかかる。最初は を狙っ
てくことが必要
売り手の脅威 中
Android iOS OSや などの 、または
Google Play iTune sや などのプラット
フォームにマネタイズも含めある程度依
存してしまう。ただしメーカー系と組めば
大きなシェアが取れる
競合の脅威 強
Google Apple doc omo、 、 などの端末やイ
ンフラ、プラットフォームもつ企業の類似
サービスの台頭
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2-5. 3C分析
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1. Customer(顧客)
2. Competitor(競合)
3. Company(自社)
Customer
(顧客・市場)
Competitor
(競合)
Company
(自社)
・市場動向
・ターゲット市場
・顧客ニーズ変化
・事業機会&脅威
・規制緩和など
・業界再編
・異業種&新規参入
・競合他社動向
・勝ち組&負け組
・企業の要因など
・企業の理念/哲学
・自社の目標
・ポジショニング
・経営資源
・組織デザインなど
◆ Competitor (競合)
・Google / Google Now
・Apple / Siri
・Apple / Cue
・NTTdocomo / iConcier
顧客・市場
市場動向
ターゲット市場
顧客ニーズ変化
事業機会・脅威
規制緩和など
Google競合 社 ( × )評価 ◯ ・△ ・ 強み 弱み
商品力 ◯ 世界最高クラスのサービスを展開
あまり発展性が無いと判断したサー
ビスは有無を言わさずに廃止する
意思決定力 △ 新しいサービスはどんどんやる
組織が巨大なため、足並みが揃わな
いことも多々ある
人材 ◯ 優秀な人材は世界各国から集まる スピンアウトする人間も多い
財務 ◯ 世界一流 特になし
ブランド ◯ 誰もが知っている
プライバシー問題もあるので、敬遠す
る人もいる
販売力 ◯
ネットワーク上のデジタルコンテンツの販売網と
しては世界最高クラス
オフラインでの展開がまだ弱い
コスト体質 ◯ コスト度外視 コスト度外視
技術力 ◯
R&Dスタッフはもちろん、データセンターも自社
で持つ
それでも太刀打ちできない競合が現
れたら買収したりせざるを得ない
自社 ( × )評価 ◯ ・△ ・ 強み 弱み
商品力 △
これまでの発想ではない哲学で、市場に新しい
価値を提供
100%競合社に哲学を 理解されると、
自社の強みが半減する
意思決定力 ◯ CEO COOと の迅速な意思決定
CEO COOと に知財、コネクションなど
が集中しているのが逆にリスク
人材 △
圧倒的な技術知識、ユーザオリエンティッドな視
点、マーケティング視点を伴ったマネジメント
チーム
財務計画を行うマネジメント
財務 ×
運転資金や設備投資がそこまでかからなず、早
期の黒字化が可能
特許取得費用、周辺分野展開に向け
た資金力が弱い
ブランド △
スタートアップ段階のためブランディングの方向
性に自由度がある
スタートアップのため、認知度がない
販売力 △
マネジメントチームにサービス開発の経験があ
る
他のプラットフォームやプロモーション
に頼らざるを得ない部分がある
コスト体質 ◯ 極力ネットを使いコスト削減 社会的信用力に欠ける
技術力 ◯ マネジメントチームの卓越した知識・実務経験
マネジメントチーム以外の技術スタッ
フへの教育や啓蒙などが不足
&少子高齢化、デバイスの高度化 低価格化など。個人情報の漏洩は危惧される
とくになし
テクノロジーの発達により、これまでできなかったサービス、ソリューションが可能となった
UI一般ユーザ、介護市場、自動車、スマートホームなど人との の場ではどのような形でも応用が可能
デバイスや情報が高度化するにつれ、リテラシーが必要となり、デジタルデバイドが発生する
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2-6. 4P
19
1 製品(Product)、2 価格(Price)
3 流通(Place) 、4 プロモーション(Promotion)
項目 施策 ToDo/ タスク
コアバリュー 誰もが使える、使いやすい新世代のユーザインターフェイス
価値の創造
一般ユーザ、介護システム、自動車、デジタルホームなど
多様なデバイスに対応
機能の拡張
API MyLife UIを開放することにより、多くのデベロッパーにの
を使ってもらう
標準価格 220J PY
内訳
14% 50 80% 16%人件費 ~、システム開発費 ~ 、管理費 前後、
13 60% ( )利益 ~ 前後 月次変動
コスト構造 固定費はできるだけ削減。
支払い条件 30% Google Amaz on Apple販売手数料 を 、 、 に支払う
直販 Google Play Amaz on Apps tore iTune s、 、 での販売
メーカータイアップ
MyLife端末メーカーとのコラボレーションによる、 アプリのプ
レインストール
その他 B2B2Cモデルでのアライアンス先への販売
SEO ロングテールなキーワードも拾う
SNS
fac e bookページなどで、ユーザフレンドリーなコミュニケー
ションを実施。ファン層の育成とバグフィクスなど行う
Aタイアップ J P J V介護システムとのジョイント、 との
Bタイアップ 広告代理店の政府系事業とのジョイント
Cタイアップ 趣味教室をネットワークしている企業とのコラボ
Dタイアップ 通信キャリアのソリューションとしてのコラボ
Promotion
販売促進
Pric e
価格
Produc t
製品・サービス
Plac e
販路
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2-7. SWOT分析
20
1. 強み (Strengths)、  2. 弱み (Weaknesses)
3. 機会 (Opportunities)、 4. 脅威 (Threats)
(Stre ngths )強み (We akne s s e s )弱み
MyLife UI・ の哲学にそった新世代の の提供
・誰もが使える、使いやすい新世代のユーザイン
ターフェイス
API・ を開放することで多くのアプリケーションを
作ってもらえる環境
・資金力の乏しさ
・マネジメントチームの強化課題
(Opportunitie s )機会 (Thre ats )脅威
World Wide Bus ine s s・ で ができる環境
・スマートフォンの普及
AndroidOS・ の普及率
・ウェアラブルデバイス市場の幕開け
・ローコストオペレーション
(・大手企業 メーカー、キャリア、広告代理店他な
)ど とのコネクション
Google Now・ の圧倒的なユーザビリティ向上
・第三勢力の台頭
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2-8. ポジショニング マップ
21
1. 対:カスタマー
利用しやすさ
導入しやすさ
Google
Now
Google
Now
MyLifeMyLife
SiriSiri
3. 機能と汎用性
機能
汎用性
MyLifeMyLife
SiriSiri
Google
Now
Google
Now
2. 対:エンジニア
利用しやすさ
導入しやすさ
Google
Now
Google
Now
MyLifeMyLife
SiriSiri
4.価格
機能
値段
MyLifeMyLife
SiriSiri
Google
Now
Google
Now
MyLifeMyLife
端末メーカなどとの
アライアンスが
実現した場合
MyLifeMyLife
端末メーカなどとの
アライアンスが
実現した場合
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3-1. ミッション(理念)/ビジョン(事業目標)
3-2. 2020年 人類の共通プラットフォームへ
3. 事業計画
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3-1. ミッション(理念)/ビジョン(事業目標)
23
◆ミッション(理念)
 すべての人に使いやすいコンピュータを。 
◆ビジョン(事業目標)
 Youtubeは映像配信サービスでは世界随一。
 GoogleはGoogleVideoを提供していたが、Youtubeを傘下にすることに。
 exitの方法として売却が良い、というわけではないが、
 MyLifeが新世代のUIとして、Youtubeのようなポジションやブランドに
 なることを考えている。
世界のインターネット人口は
これからまだまだ増える
ウェアラブルデバイスは
これから急激に増える
モバイルは唯一の
成長メディア
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3-2. 2020年 人類の共通プラットフォームへ
24
これが私の夢であり、ひとつの目標です。
この夢に向かって、是非ともご一緒に、
世界を変えていきたいと思っております!
どうぞよろしくお願いいたします!
新世代のユーザインターフェイス新世代のユーザインターフェイス
MyLifeMyLife
VS
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Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」?
25
1. なぜMyLifeを考えたのか?
それは「なぜ?」という原点を問うことから始まった
~ MyLifeは三度めの出会い ~
1970年代の終わり。大学を出たばかりの三田はオーディオメーカーにアナログ技術者とし
て就職した。オーディオの大不況の時代で、現在では名前の知られた大オーディオメーカ
ーでさえ、倒産するかもしれない、という噂が飛び交っていた。三田がいた小さな、尖っ
た製品を出し続けたオーディオメーカーもまた、リストラが必要な時期になっていて、そ
の流れで三田も1年ちょっとでそのメーカーをやめることになった。
そして、就職したのがコンピュータのソフトウェアとハードウェアを作る会社。
当時から日本では「システムハウス」と呼んでいた。
アナログからデジタル技術、ソフトウェアまでわかる技術者は当時から多くなかったので
、そのすべてができる三田はかなり重宝された。その会社には3年ほどいて、SONYや建設
省の仕事など、数多くの業務を行った。
そこで出会ったのが、8086などのマイクロプロセッサ上で動くリアルタイム・マルチタ
スキングオペレーティングシステムだ。この仕事での大きな「出会い」はそのOS上で動
く「C言語」だった。これらの仕事で本格的にC言語を使った。実際にC言語を触ってみて
わかったことは、非常に生産性が高い言語だ、ということだ。
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Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」?
26
1. なぜMyLifeを考えたのか?
「C言語」は、それまで仕事で使ったり勉強してきたFORTRAN、COBOL,PL/M(PL/I)などとい
う言語、アセンブラなどに比べると、
「覚えることが非常に少ないが、できることが非常に多い」という特徴があった。
そこからしばらくはC言語にのめり込んだ。
1986年、そのC言語の本を書かないか?というお誘いが来たので、本を書くことになった。
大学時代にアルバイトで数年間教育関係の出版社の編集などもしていたから、文章を書くの
は苦にならなかった。その後、ほとんどをC言語で記述されたという「UNIX」というオペレ
ーティングシステムに出会った。
当時、小さなクルマが買えるほどのお金で自宅にUNIXの動くコンピュータを導入した。
電話の音声回線を使ってデータ通信を行う「モデム」は高価すぎて買えず、やっとアマチュ
ア用に出始めた「音響カプラ」という、電話の受話器をそのまま使うデータ通信の機器をつ
なぎ、電話回線を通して友人とデータ通信を行った。その後、モデムも買える程度の価格の
ものが出てきて、これをつなげた。そして時代は「パソコン通信」の時代に入った。
思えばC言語との出会いからUNIXまでが「第一の出会い」だった。
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Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」?
27
1. なぜMyLifeを考えたのか?
そのうち、「第二の出会い」が訪れた。UNIXシステムを中心にインプリメントされ、世
界中に流布が始まった「インターネット」の時代だ。TCP/IPプロトコルの時代が始まっ
たのだ。プログラムを1つ書くにも、「インターネットは世界を変える」という、わくわ
くした時代の手応えを感じた。
この頃、三田は「コンピュータと通信」をテーマとした会社を作った。この時代、多くの
著書も書いた。1990年代終わりになると、1995年から翌年にかけてのWindows95の出現に
よって、インターネットが一般化してきた。無料のブラウザと、インターネットの通信の
基礎になる「TCP/IPプロトコル」が一般向けのOSにバンドルされて売られ、OSをPCに導
入したその時点で「インターネット」がどのようなものか、ということを体験できた。
日本では「インターネット」はその後、携帯電話でもできるようになってきて、完全に時
代が変わった、と感じた。三田は自分の会社を2000年に閉じた。「第二の出会い」であ
ったインターネットが「当たり前」になった時代には、その会社のテーマはもう過去のも
のとなった、と感じたのだ。2000年といえば、「Information Technology(IT)」という単語が
広まり、それを日本の首相が「イット」と呼んで笑われた、という事件があった時代だ。
「コンピュータと通信」という2つの概念が1つになって認識されるようになり、それが一
般化した。
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Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」?
28
1. なぜMyLifeを考えたのか?
それからしばらく、いろいろな会社のコンサルタントなどの仕事をしながら、10年以上の
年月が過ぎた。インターネット以上にわくわくする仕事がなかった。2010年くらいから自
分が使うIT端末も、携帯電話からスマートフォンに移行しはじめ、また時代が変わってき
た。このあいだ、ITの応用としてはもっとも相性が良いものとして報道も仕事にした。リ
アルタイムのスピード、画像、文章などすべてがITにぴったりだった。
しかしそれは既に世の中を変える「革新」ではなかった。
2010年ごろにスマートフォン、翌年にタブレット。スマートデバイス時代の幕が上がった
。
しかし、それはどこかPCの延長であって、なにか間違っているのではないか?
たとえば音声認識の技術は、Siriをはじめとして一般の目に触れるものが沢山出てきたが、
使われる場面は依然として少ない。せいぜいが子どもの遊びレベルの「面白さ」でしかな
く、あるいは限られた専門分野でしかないのではないか。世の中を変えるエネルギーを持
って爆発的に広まる、という気配はない。
じっと「なにが違うのか?」を考える日々が続いた。
そしてある日、気がついた。
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Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」?
29
1. なぜMyLifeを考えたのか?
気がついたのは「テクノロジーの時代は終わった」ということだ。
いくら魔法のようなテクノロジーが数多くできたとしても、それだけでは私たちの生活は変
わらない。これからはその「テクノロジー」を使って「なにが価値あることか」を考える
「イマジネーション(想像力)の時代が始まった」ということに気がついた。
多くの産業がそうであったように、ITもまた当たり前に世の中に認知される産業となった。
「いくらで、誰に、なにを頼めばなにができるか」がわかっている。
だから、そのテクノロジーを使って「なにをするか」に価値がある時代になったのだ。
AppleはPCを「知的自転車」と呼んだ。自転車は道具として人間が乗りこなすものだ。
この簡単な考え方からの転換が、いよいよ必要になった。それが今という時点だ。
いま、この新しい「知のブルーオーシャン」の開拓者として、私たちは私たち自身の位置を
定めることにした。MyLifeとは、そういうものだ。
そしてこれは、三田にとって「三度目の出会い」だ。
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Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」?
30
2. ワールドワイドクラスの会社を起業するために
MyLifeの構想は最初「多くの人間が食べられる新しいビジネスの創出」を考える
ところから始めました。
それは現在の「スマートフォンアプリのコンテスト」が林立する「まるで学生の
文化祭のような投資案件の発見」というやり方へのアンチテーゼでもあります。
なにをしてよいかわからないから、とにかく「コンテスト」でやろう、というや
り方は悪いとは思いませんが、結果として「これで何人が食えるのか?」と思う
ような内容のビジネスばかりができています。
確かに便利なサービスは色々ありますが、私たちがスマートフォンをはじめとし
たスマートデバイスに期待している「ビジネス」は粒が小さいものになるばかり
です。
確実に将来お金になり、雇用を増やせる「ビジネス」。
それがMyLifeを考える、ひとつの入り口でした。
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Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」?
31
3. MyLifeは「人工知能」ではないのか?
MyLifeはいかにも人工知能のように見えますが、人工知能ではありません。
MyLifeの基本理念は「デバイスから人に働きかける」というこれまでのスマート
デバイスに使われているユーザーインターフェイスとはまるで違う「働きかけの
方法」であるということです。
その「デバイスから人への働きかけ」を作るだけで、スマートデバイスの未来が
変わることを、確信しています。
そして、MyLifeはシンプルな「理念」あるいは「哲学」であるがゆえに、多くの
応用が効き、多くのソフトウエアを作る理念のベースとなるものです。
だから、常にこの理念に沿って新しいソフトウエアを作り続けていくために多く
のソフトウエア開発者が必要になりますし、それだけの収益を上げることもでき
るようになります。また、そうしなければなりません。
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Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」?
32
4. 事業の継続性はどう考えているか?
私たちは「継続して需要の拡大を生み出し成長し続ける事業」こそが大切であっ
て、プロダクトはその事業を大きくしていくための種である、ということから、
プロダクト1つが大事なのではなく、特徴あるプロダクトを生み出し続けるため
の「哲学」こそが事業に必要なものである、と思っています。
MyLifeは事業継続のための哲学です。
5. 競合サービスとの考え方について
MyLifeはSiriやGoogleNowと部分的に競合しますが、哲学は全く異なるものです。競
合がいるということは市場性があるということであり、Welcomeという考え方もあ
ります。スマートデバイスアプリで「ジョルテ」というサービスがありますが、
これはカレンダーアプリです。カレンダーにはGoogle、Yahoo、端末メーカー製な
ど色々ありますが、これらを統合して使え、ユーザーとしても、他の事業者から
しても、非常に使いやすいサービス、プラットフォームとして伸びているのが
「ジョルテ」です。このビジネスモデルの着眼点を我々も参考にしています。
競合ではなく複合。争いではなく共存。それがMyLifeの理念の1つです。
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Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」?
33
6. MyLifeは人間の「退化」を進めるのではないか?
便利なものは、人間の退化を進めるのは、これまでもそうだったと思います。
乗り物、医療、などなどあらゆる分野で同じことが言えるのではないでしょう
か?
であれば、MyLifeだけがその誹りを受けるのは、フェアではない、と、私たちは
考えています。
また、私たちは便利なものを使うから怠け者になる、と考えるのではなく、より
主体的に人生を生きるために「便利なものをいかに使いこなして人生を豊かにす
るか」を考えるべきでしょう。
MyLifeはそのお手伝いをする仕組みにすぎません。
7. Exitはどう考えているか
この事業は全人類に貢献するものである、と私たちは確信しています。
そのため、MyLifeを使った営利事業のExitはGoogle等の大手企業からの買収もある
かもしれません。
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MyLifeの現状
34
◆法人設立に向かい役員を募集中
1. UIの新たなフィールドに向かって一緒にMyLifeのパブリックドメインを推進
する事業を行う仲間を募っています。
2. この団体への出資、投資、他者事業の一部としての事業ローンチも視野に入
れます。
3. 役員・仲間・投資・出資など国籍を問いません。
4. これまでIT業界、研究者の多くの賛同を得ています。
5. 日本での実際の応用は「介護福祉」「独居老人向け」など、日本などの先進
国にとっての喫緊の問題を考えています。

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  • 1. Public Domain Copyright © Norihiro Mita. All rights reserved. 新世代のスマートデバイス向け新世代のスマートデバイス向け ユーザインターフェイスのご提案ユーザインターフェイスのご提案 MyLifeMyLife 資料 Not “Information Technology”. It's “Imagination and Technology”.
  • 2. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 1. 概要 「新世代のユーザインターフェイス」 - 事業概要 - マネジメントチーム - どんなサービス? - 特徴やユーザのメリット - 市場や応用 目次 2 2.経営戦略 - 基本戦略 - プロモーション戦略 - 各種分析 - ポジショニング 3. 事業計画 - ミッション(理念)/ビジョン(事業目標) - 2020年 人類の共通プラットフォーム へ
  • 3. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 1-1. 概要 1-2. Person 1-3. どんなサービス? 1-4. 特徴やユーザのメリット 1-5. 市場や応用 1. 概要 3
  • 4. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 団体名:IMATECH ORG 設立:2014年3月を予定 本拠地:未定 役員:代表   三田 典玄(仮)    顧問     野口 壽一 事業内容:新世代ユーザインターフェイス「MyLife」の開発と流布。事業開発の ご相談。普及促進。 1-1. 事業概要(仮会社概要) 4
  • 5. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 1957年(昭和32年)生 57歳 東海大学 工学部 通信工学科 卒業(アモルファス半導体物性専攻) 1986年 「入門C言語」上梓 1987年 有限会社コアダンプ代表取締役就任 1996年 東京大学先端科学技術センター協力研究員 2000年 「入門C言語」「実習C言語」「応用C言語」100万部突破 2001年 MailWorksを開発 2002年 NET&COM2002に出展と講演 2003年 独立行政法人・産業技術総合研究所、  ティシュエンジニアリング研究センター特別研究員 インターネットはその黎明期より、深くかかわりを持つ 日本のインターネット業界の草分け的存在の1人 日本で最初の民間インターネット団体Juiceネットの 立ち上げにかかわる。同会会長を2期勤める 韓国・慶南大学 工学部コンピュータ工学科 教授 ・事業を興した経緯  人間社会におけるITの役割の本質を追求する。 ・ビジョン  世界のすべての人々にこの技術を使ってもらいたい。 1-2. マネジメントチーム ~ CTO 三田 典玄 Norihiro Mita 5
  • 6. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 6 1-2. 顧問 野口 壽一 Juichi Noguchi 1948年(昭和23年)生 65歳 東京工業大学 応用電気化学科 卒業 1987年 株式会社キャラバンを設立 代表取締役に就任 2008年 キャラバン、株式会社ソリトンシステムズへ統合 2010年 フェニックス・ラボラトリー合同会社設立 日本開発工学会 理事 蔵前工業会(東京工業大学同窓会)東京支部理事 蔵前工業会技術士会会員 ・事業を興した経緯  世界に通用する人を育てる。 ・ビジョン  日本発で世界に通用する会社と人材の育成。
  • 7. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 1-3. どんなサービス? MyLifeの「哲学」 7 これまでのスマートデバイス 人間が指示する スマートデバイスから聞いてくる これからのスマートデバイス
  • 8. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 1-3. どんなサービス? 8 新時代のスマートデバイスの ユーザーインターフェイス 1. 「ディスプレイ無し」を目指す (スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスに最適) 2. すべてのアクションは、             スマートデバイスから起こされる
  • 9. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 1-3. どんなサービス? 9 スマートデバイスが あなたに問いかける方法 ビープ音、音声、バイブ、テキスト表示、画像、動画など
  • 10. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 1-3. どんなサービス? 10 スマートデバイスの問いかけに、あなたが答える 方法 1. 音声(音声認識) 2. 画面に出るボタンへのタッチ(オプション) 3. 画面に文字入力(オプション) 4. 顔認識(笑う顔でOK、首を横に振るでNoなど) SD: 「ピピピ!」 SD: 「奥さんに電話する時間です」 あなた: ありがとう。いまします。 SD: 「時間が遅いので怒られないように」 あなた:「余計なお世話だよ」
  • 11. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. ◆スマートデバイス(スマフォやタブレット、GoogleグラスやiWatchなど) これからはスマートデバイスや(ウェアラブル)の時代ですが、 実際は使い方がどんどん難しくなってきています。 ◆スマートデバイスの利用には「学習」と「訓練」が必要 多くのアプリがあればあるほど、勉強して使う訓練をしなくてはなりません。 いくらiPhoneが直感的で使いやすいと言っても、お年寄りや機械が苦手な人には まだまだ使いづらいのです。 ◆スマートデバイスはあなたのことを何でも知っている スケジュールやインターネットからの情報(天気・気温)、交通情報、ニュース、 各種センサー(傾き、加速度、光、カメラ、マイク)、GPSやWi-Fiの位置情報など、 スマートデバイスは、あなたのことで知らないことはない。スマートデバイスは 実はあなたの人生のパートナーになりえます。 ◆デバイスから問いかけてくる MyLifeはデバイスからユーザに聞いてきますから、簡単に使うことができます。 しかも聞いてくることは、必要最低限のことです。 1-4. 特徴やユーザのメリット 11
  • 12. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. ◆様々なサービスに応用ができる 基本的にスケジュールを軸にしたサービスであり、電池管理、睡眠管理、食事管理、 ToDo管理など、多くの出来事について「MyLifeからあなたに働きかけ」てきます。 様々なサービスと連携することで、介護サービスや海外からの観光客の誘導や 観光補助の提供など、多くの可能性があり、デジタルデバイド(情報格差)を低減 させます。 ◆介護、福祉 現在70万人の介護士が慢性的に不足しています。当然IT化は必須。 MyLifeの哲学を応用した、介護のシステムに活用することが可能。 ◆他分野への応用 ・ウェアラブル・デバイス ・スマートテレビ ・インテリジェント自動車 ・スマートハウス 1-5. 市場や応用 12
  • 13. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 2-1. 基本戦略 2-2. プロモーション戦略 2-3. PEST分析 2-4. 5F分析 2-5. 3C分析 2-6. 4P 2-7. SWOT分析 2-8. ポジショニングマップ 2. 戦略 13
  • 14. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. ◆事業開発の場合のマーケティング上の目標  市場シェア10万人獲得我できる事業のご相談  他分野の事業の開発ご相談 ◆目標  MyLifeの普及促進とそれを使った事業の成功補助 ◆開発などの目標  APIを用意し、他事業者へのプラットフォームへの開放を行う。 2-1. 基本戦略~経営目標 14
  • 15. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 2-2. プロモーション戦略 15 ◆外向けのプロモーション ・介護システム開発会社のMyLifeを使ったIT化ご相談 ・通信キャリアのMyLifeを使ったソリューションご相談 ・facebookページなどSNSの利用    ファン層の育成など行う ◆内向きのプロモーション  MyLife-APIの提供
  • 16. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 2-3. PEST分析 16 1.Politics 2.Economics 3.Society 4.Technology を現状と5年後の視点で考える 項目 現状 (5 )今後予測 年後 政治 ・東京オリンピックの決定 ・カジノ法案可決予定 ・フクシマ、原発問題 海外からのヒト・モノ・カネの インバウンドを増加させる べく案件が増加 経済 円安などによる一時的な 経済効果による成長 労働力の低下、中国・インド、 ASEAN地域の国力の増加 社会 少子高齢社会の問題が 浮き彫りになってくる 介護者の増加、被介護者の 減少による様々な問題増加 テクノロジー スマートフォンやタブレット が普及 ウエアラブル端末やスマート ICTハウス、様々な の発達
  • 17. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 2-4. 5F分析 (5Force) 17 1. 新規参入の脅威 2. 代替品の脅威 3. 買い手の脅威 4. 売り手(供給業者)の脅威 5. 競合企業との敵対関係 MyLife 代替の脅威 買手の脅威売手の脅威 競合の脅威 ・Google ・Apple ・通信キャリア ・その他など 新規参入の 脅威 コアユーザ 獲得の障壁 国内外のベンチャー 大学研究系 販路の限定 全く新しい 考え方のUIの登場 項目 評価 ( )強・中・弱 コメント 新規参入の脅威 中 R&D長期的な が必要なため新規参入の 脅威は少ないと考えられるが、国内外 のベンチャー、大学研究機関の参入は あり得る 代替品の脅威 中 似て非なるサービスはあるかもしれない が基本的には代替は少ないと考える。 UIただし、全く新しい考え方の が出現す る可能性もある 買い手の脅威 強 B2Cでユーザ獲得するにはプロモーショ B2B2Cンコストがかかる。最初は を狙っ てくことが必要 売り手の脅威 中 Android iOS OSや などの 、または Google Play iTune sや などのプラット フォームにマネタイズも含めある程度依 存してしまう。ただしメーカー系と組めば 大きなシェアが取れる 競合の脅威 強 Google Apple doc omo、 、 などの端末やイ ンフラ、プラットフォームもつ企業の類似 サービスの台頭
  • 18. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 2-5. 3C分析 18 1. Customer(顧客) 2. Competitor(競合) 3. Company(自社) Customer (顧客・市場) Competitor (競合) Company (自社) ・市場動向 ・ターゲット市場 ・顧客ニーズ変化 ・事業機会&脅威 ・規制緩和など ・業界再編 ・異業種&新規参入 ・競合他社動向 ・勝ち組&負け組 ・企業の要因など ・企業の理念/哲学 ・自社の目標 ・ポジショニング ・経営資源 ・組織デザインなど ◆ Competitor (競合) ・Google / Google Now ・Apple / Siri ・Apple / Cue ・NTTdocomo / iConcier 顧客・市場 市場動向 ターゲット市場 顧客ニーズ変化 事業機会・脅威 規制緩和など Google競合 社 ( × )評価 ◯ ・△ ・ 強み 弱み 商品力 ◯ 世界最高クラスのサービスを展開 あまり発展性が無いと判断したサー ビスは有無を言わさずに廃止する 意思決定力 △ 新しいサービスはどんどんやる 組織が巨大なため、足並みが揃わな いことも多々ある 人材 ◯ 優秀な人材は世界各国から集まる スピンアウトする人間も多い 財務 ◯ 世界一流 特になし ブランド ◯ 誰もが知っている プライバシー問題もあるので、敬遠す る人もいる 販売力 ◯ ネットワーク上のデジタルコンテンツの販売網と しては世界最高クラス オフラインでの展開がまだ弱い コスト体質 ◯ コスト度外視 コスト度外視 技術力 ◯ R&Dスタッフはもちろん、データセンターも自社 で持つ それでも太刀打ちできない競合が現 れたら買収したりせざるを得ない 自社 ( × )評価 ◯ ・△ ・ 強み 弱み 商品力 △ これまでの発想ではない哲学で、市場に新しい 価値を提供 100%競合社に哲学を 理解されると、 自社の強みが半減する 意思決定力 ◯ CEO COOと の迅速な意思決定 CEO COOと に知財、コネクションなど が集中しているのが逆にリスク 人材 △ 圧倒的な技術知識、ユーザオリエンティッドな視 点、マーケティング視点を伴ったマネジメント チーム 財務計画を行うマネジメント 財務 × 運転資金や設備投資がそこまでかからなず、早 期の黒字化が可能 特許取得費用、周辺分野展開に向け た資金力が弱い ブランド △ スタートアップ段階のためブランディングの方向 性に自由度がある スタートアップのため、認知度がない 販売力 △ マネジメントチームにサービス開発の経験があ る 他のプラットフォームやプロモーション に頼らざるを得ない部分がある コスト体質 ◯ 極力ネットを使いコスト削減 社会的信用力に欠ける 技術力 ◯ マネジメントチームの卓越した知識・実務経験 マネジメントチーム以外の技術スタッ フへの教育や啓蒙などが不足 &少子高齢化、デバイスの高度化 低価格化など。個人情報の漏洩は危惧される とくになし テクノロジーの発達により、これまでできなかったサービス、ソリューションが可能となった UI一般ユーザ、介護市場、自動車、スマートホームなど人との の場ではどのような形でも応用が可能 デバイスや情報が高度化するにつれ、リテラシーが必要となり、デジタルデバイドが発生する
  • 19. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 2-6. 4P 19 1 製品(Product)、2 価格(Price) 3 流通(Place) 、4 プロモーション(Promotion) 項目 施策 ToDo/ タスク コアバリュー 誰もが使える、使いやすい新世代のユーザインターフェイス 価値の創造 一般ユーザ、介護システム、自動車、デジタルホームなど 多様なデバイスに対応 機能の拡張 API MyLife UIを開放することにより、多くのデベロッパーにの を使ってもらう 標準価格 220J PY 内訳 14% 50 80% 16%人件費 ~、システム開発費 ~ 、管理費 前後、 13 60% ( )利益 ~ 前後 月次変動 コスト構造 固定費はできるだけ削減。 支払い条件 30% Google Amaz on Apple販売手数料 を 、 、 に支払う 直販 Google Play Amaz on Apps tore iTune s、 、 での販売 メーカータイアップ MyLife端末メーカーとのコラボレーションによる、 アプリのプ レインストール その他 B2B2Cモデルでのアライアンス先への販売 SEO ロングテールなキーワードも拾う SNS fac e bookページなどで、ユーザフレンドリーなコミュニケー ションを実施。ファン層の育成とバグフィクスなど行う Aタイアップ J P J V介護システムとのジョイント、 との Bタイアップ 広告代理店の政府系事業とのジョイント Cタイアップ 趣味教室をネットワークしている企業とのコラボ Dタイアップ 通信キャリアのソリューションとしてのコラボ Promotion 販売促進 Pric e 価格 Produc t 製品・サービス Plac e 販路
  • 20. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 2-7. SWOT分析 20 1. 強み (Strengths)、  2. 弱み (Weaknesses) 3. 機会 (Opportunities)、 4. 脅威 (Threats) (Stre ngths )強み (We akne s s e s )弱み MyLife UI・ の哲学にそった新世代の の提供 ・誰もが使える、使いやすい新世代のユーザイン ターフェイス API・ を開放することで多くのアプリケーションを 作ってもらえる環境 ・資金力の乏しさ ・マネジメントチームの強化課題 (Opportunitie s )機会 (Thre ats )脅威 World Wide Bus ine s s・ で ができる環境 ・スマートフォンの普及 AndroidOS・ の普及率 ・ウェアラブルデバイス市場の幕開け ・ローコストオペレーション (・大手企業 メーカー、キャリア、広告代理店他な )ど とのコネクション Google Now・ の圧倒的なユーザビリティ向上 ・第三勢力の台頭
  • 21. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 2-8. ポジショニング マップ 21 1. 対:カスタマー 利用しやすさ 導入しやすさ Google Now Google Now MyLifeMyLife SiriSiri 3. 機能と汎用性 機能 汎用性 MyLifeMyLife SiriSiri Google Now Google Now 2. 対:エンジニア 利用しやすさ 導入しやすさ Google Now Google Now MyLifeMyLife SiriSiri 4.価格 機能 値段 MyLifeMyLife SiriSiri Google Now Google Now MyLifeMyLife 端末メーカなどとの アライアンスが 実現した場合 MyLifeMyLife 端末メーカなどとの アライアンスが 実現した場合
  • 22. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 3-1. ミッション(理念)/ビジョン(事業目標) 3-2. 2020年 人類の共通プラットフォームへ 3. 事業計画 22
  • 23. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 3-1. ミッション(理念)/ビジョン(事業目標) 23 ◆ミッション(理念)  すべての人に使いやすいコンピュータを。  ◆ビジョン(事業目標)  Youtubeは映像配信サービスでは世界随一。  GoogleはGoogleVideoを提供していたが、Youtubeを傘下にすることに。  exitの方法として売却が良い、というわけではないが、  MyLifeが新世代のUIとして、Youtubeのようなポジションやブランドに  なることを考えている。 世界のインターネット人口は これからまだまだ増える ウェアラブルデバイスは これから急激に増える モバイルは唯一の 成長メディア
  • 24. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. 3-2. 2020年 人類の共通プラットフォームへ 24 これが私の夢であり、ひとつの目標です。 この夢に向かって、是非ともご一緒に、 世界を変えていきたいと思っております! どうぞよろしくお願いいたします! 新世代のユーザインターフェイス新世代のユーザインターフェイス MyLifeMyLife VS
  • 25. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」? 25 1. なぜMyLifeを考えたのか? それは「なぜ?」という原点を問うことから始まった ~ MyLifeは三度めの出会い ~ 1970年代の終わり。大学を出たばかりの三田はオーディオメーカーにアナログ技術者とし て就職した。オーディオの大不況の時代で、現在では名前の知られた大オーディオメーカ ーでさえ、倒産するかもしれない、という噂が飛び交っていた。三田がいた小さな、尖っ た製品を出し続けたオーディオメーカーもまた、リストラが必要な時期になっていて、そ の流れで三田も1年ちょっとでそのメーカーをやめることになった。 そして、就職したのがコンピュータのソフトウェアとハードウェアを作る会社。 当時から日本では「システムハウス」と呼んでいた。 アナログからデジタル技術、ソフトウェアまでわかる技術者は当時から多くなかったので 、そのすべてができる三田はかなり重宝された。その会社には3年ほどいて、SONYや建設 省の仕事など、数多くの業務を行った。 そこで出会ったのが、8086などのマイクロプロセッサ上で動くリアルタイム・マルチタ スキングオペレーティングシステムだ。この仕事での大きな「出会い」はそのOS上で動 く「C言語」だった。これらの仕事で本格的にC言語を使った。実際にC言語を触ってみて わかったことは、非常に生産性が高い言語だ、ということだ。
  • 26. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」? 26 1. なぜMyLifeを考えたのか? 「C言語」は、それまで仕事で使ったり勉強してきたFORTRAN、COBOL,PL/M(PL/I)などとい う言語、アセンブラなどに比べると、 「覚えることが非常に少ないが、できることが非常に多い」という特徴があった。 そこからしばらくはC言語にのめり込んだ。 1986年、そのC言語の本を書かないか?というお誘いが来たので、本を書くことになった。 大学時代にアルバイトで数年間教育関係の出版社の編集などもしていたから、文章を書くの は苦にならなかった。その後、ほとんどをC言語で記述されたという「UNIX」というオペレ ーティングシステムに出会った。 当時、小さなクルマが買えるほどのお金で自宅にUNIXの動くコンピュータを導入した。 電話の音声回線を使ってデータ通信を行う「モデム」は高価すぎて買えず、やっとアマチュ ア用に出始めた「音響カプラ」という、電話の受話器をそのまま使うデータ通信の機器をつ なぎ、電話回線を通して友人とデータ通信を行った。その後、モデムも買える程度の価格の ものが出てきて、これをつなげた。そして時代は「パソコン通信」の時代に入った。 思えばC言語との出会いからUNIXまでが「第一の出会い」だった。
  • 27. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」? 27 1. なぜMyLifeを考えたのか? そのうち、「第二の出会い」が訪れた。UNIXシステムを中心にインプリメントされ、世 界中に流布が始まった「インターネット」の時代だ。TCP/IPプロトコルの時代が始まっ たのだ。プログラムを1つ書くにも、「インターネットは世界を変える」という、わくわ くした時代の手応えを感じた。 この頃、三田は「コンピュータと通信」をテーマとした会社を作った。この時代、多くの 著書も書いた。1990年代終わりになると、1995年から翌年にかけてのWindows95の出現に よって、インターネットが一般化してきた。無料のブラウザと、インターネットの通信の 基礎になる「TCP/IPプロトコル」が一般向けのOSにバンドルされて売られ、OSをPCに導 入したその時点で「インターネット」がどのようなものか、ということを体験できた。 日本では「インターネット」はその後、携帯電話でもできるようになってきて、完全に時 代が変わった、と感じた。三田は自分の会社を2000年に閉じた。「第二の出会い」であ ったインターネットが「当たり前」になった時代には、その会社のテーマはもう過去のも のとなった、と感じたのだ。2000年といえば、「Information Technology(IT)」という単語が 広まり、それを日本の首相が「イット」と呼んで笑われた、という事件があった時代だ。 「コンピュータと通信」という2つの概念が1つになって認識されるようになり、それが一 般化した。
  • 28. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」? 28 1. なぜMyLifeを考えたのか? それからしばらく、いろいろな会社のコンサルタントなどの仕事をしながら、10年以上の 年月が過ぎた。インターネット以上にわくわくする仕事がなかった。2010年くらいから自 分が使うIT端末も、携帯電話からスマートフォンに移行しはじめ、また時代が変わってき た。このあいだ、ITの応用としてはもっとも相性が良いものとして報道も仕事にした。リ アルタイムのスピード、画像、文章などすべてがITにぴったりだった。 しかしそれは既に世の中を変える「革新」ではなかった。 2010年ごろにスマートフォン、翌年にタブレット。スマートデバイス時代の幕が上がった 。 しかし、それはどこかPCの延長であって、なにか間違っているのではないか? たとえば音声認識の技術は、Siriをはじめとして一般の目に触れるものが沢山出てきたが、 使われる場面は依然として少ない。せいぜいが子どもの遊びレベルの「面白さ」でしかな く、あるいは限られた専門分野でしかないのではないか。世の中を変えるエネルギーを持 って爆発的に広まる、という気配はない。 じっと「なにが違うのか?」を考える日々が続いた。 そしてある日、気がついた。
  • 29. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」? 29 1. なぜMyLifeを考えたのか? 気がついたのは「テクノロジーの時代は終わった」ということだ。 いくら魔法のようなテクノロジーが数多くできたとしても、それだけでは私たちの生活は変 わらない。これからはその「テクノロジー」を使って「なにが価値あることか」を考える 「イマジネーション(想像力)の時代が始まった」ということに気がついた。 多くの産業がそうであったように、ITもまた当たり前に世の中に認知される産業となった。 「いくらで、誰に、なにを頼めばなにができるか」がわかっている。 だから、そのテクノロジーを使って「なにをするか」に価値がある時代になったのだ。 AppleはPCを「知的自転車」と呼んだ。自転車は道具として人間が乗りこなすものだ。 この簡単な考え方からの転換が、いよいよ必要になった。それが今という時点だ。 いま、この新しい「知のブルーオーシャン」の開拓者として、私たちは私たち自身の位置を 定めることにした。MyLifeとは、そういうものだ。 そしてこれは、三田にとって「三度目の出会い」だ。
  • 30. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」? 30 2. ワールドワイドクラスの会社を起業するために MyLifeの構想は最初「多くの人間が食べられる新しいビジネスの創出」を考える ところから始めました。 それは現在の「スマートフォンアプリのコンテスト」が林立する「まるで学生の 文化祭のような投資案件の発見」というやり方へのアンチテーゼでもあります。 なにをしてよいかわからないから、とにかく「コンテスト」でやろう、というや り方は悪いとは思いませんが、結果として「これで何人が食えるのか?」と思う ような内容のビジネスばかりができています。 確かに便利なサービスは色々ありますが、私たちがスマートフォンをはじめとし たスマートデバイスに期待している「ビジネス」は粒が小さいものになるばかり です。 確実に将来お金になり、雇用を増やせる「ビジネス」。 それがMyLifeを考える、ひとつの入り口でした。
  • 31. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」? 31 3. MyLifeは「人工知能」ではないのか? MyLifeはいかにも人工知能のように見えますが、人工知能ではありません。 MyLifeの基本理念は「デバイスから人に働きかける」というこれまでのスマート デバイスに使われているユーザーインターフェイスとはまるで違う「働きかけの 方法」であるということです。 その「デバイスから人への働きかけ」を作るだけで、スマートデバイスの未来が 変わることを、確信しています。 そして、MyLifeはシンプルな「理念」あるいは「哲学」であるがゆえに、多くの 応用が効き、多くのソフトウエアを作る理念のベースとなるものです。 だから、常にこの理念に沿って新しいソフトウエアを作り続けていくために多く のソフトウエア開発者が必要になりますし、それだけの収益を上げることもでき るようになります。また、そうしなければなりません。
  • 32. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」? 32 4. 事業の継続性はどう考えているか? 私たちは「継続して需要の拡大を生み出し成長し続ける事業」こそが大切であっ て、プロダクトはその事業を大きくしていくための種である、ということから、 プロダクト1つが大事なのではなく、特徴あるプロダクトを生み出し続けるため の「哲学」こそが事業に必要なものである、と思っています。 MyLifeは事業継続のための哲学です。 5. 競合サービスとの考え方について MyLifeはSiriやGoogleNowと部分的に競合しますが、哲学は全く異なるものです。競 合がいるということは市場性があるということであり、Welcomeという考え方もあ ります。スマートデバイスアプリで「ジョルテ」というサービスがありますが、 これはカレンダーアプリです。カレンダーにはGoogle、Yahoo、端末メーカー製な ど色々ありますが、これらを統合して使え、ユーザーとしても、他の事業者から しても、非常に使いやすいサービス、プラットフォームとして伸びているのが 「ジョルテ」です。このビジネスモデルの着眼点を我々も参考にしています。 競合ではなく複合。争いではなく共存。それがMyLifeの理念の1つです。
  • 33. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. Q&A ~ MyLifeについての「なぜ」? 33 6. MyLifeは人間の「退化」を進めるのではないか? 便利なものは、人間の退化を進めるのは、これまでもそうだったと思います。 乗り物、医療、などなどあらゆる分野で同じことが言えるのではないでしょう か? であれば、MyLifeだけがその誹りを受けるのは、フェアではない、と、私たちは 考えています。 また、私たちは便利なものを使うから怠け者になる、と考えるのではなく、より 主体的に人生を生きるために「便利なものをいかに使いこなして人生を豊かにす るか」を考えるべきでしょう。 MyLifeはそのお手伝いをする仕組みにすぎません。 7. Exitはどう考えているか この事業は全人類に貢献するものである、と私たちは確信しています。 そのため、MyLifeを使った営利事業のExitはGoogle等の大手企業からの買収もある かもしれません。
  • 34. Public Domain Copyright © Norihiro Mita All rights reserved. MyLifeの現状 34 ◆法人設立に向かい役員を募集中 1. UIの新たなフィールドに向かって一緒にMyLifeのパブリックドメインを推進 する事業を行う仲間を募っています。 2. この団体への出資、投資、他者事業の一部としての事業ローンチも視野に入 れます。 3. 役員・仲間・投資・出資など国籍を問いません。 4. これまでIT業界、研究者の多くの賛同を得ています。 5. 日本での実際の応用は「介護福祉」「独居老人向け」など、日本などの先進 国にとっての喫緊の問題を考えています。