最新のITトレンドとビジネス戦略
デジタル・トランスフォーメーションとこれを支えるテクノロジー
2020年8月27日
なぜ自動車メーカーが「自動車を売らない」ビジネスをはじめるのか?
 自動車保有台数 8,150万台
 自家用車の平均稼働率 4.2%
年間20日しか利用されていない
 自動運転・ライドシェア
 電気自動車(EV)化
所有する必然性がなくなる
自動車が作りやすくなる
既存の自動車会社以外からの参入が容易/競争の激化
自動車が売れない時代に、どうやって収益を上げればいいのか?
あなたが、事業責任者であるとすれば
どのようにして、稼ぎますか?
Easy Ride
なぜ建機メーカーが「建機を売らない」ビジネスをはじめるのか?
スマートコンストラクションは
土木工事が抱える大きな課題を
解決しようとしている
 ベテラン職人の高齢化・若者人口の減少
 土木工事需要の増大・慢性的な人手不足
サービスとして建設機械(建機)を貸し出せば、
建機は売れなくなり、収益は減少します。
それでも、コマツがこのビジネスに取り組むのはなぜですか?
デジタル化によって生みだされる2つのビジネス領域
デジタル化できることは
全てデジル化される
デジタルの渦
Digital Vortex
デジタル化できないことの
価値が高まる
デジタル化領域を
拡大するビジネス
体験/感性価値を
提供するビジネス
ビジネス発展のサイクル
デジタルの渦
Digital Vortex
デジタル化領域を
拡大するビジネス
体験/共感価値を
提供するビジネス
モノからコト/サービスへ
ビジネスの主役がシフト コスト・バリュー
 無料/超低価格
 購入者集約
 価格透明性
 リバース・オークション
 従量課金制(サブスクリプション)
エクスペリエンス・バリュー
 カストマー・エンパワーメント
 カストマイズ
 即時的な満足感
 摩擦軽減
 自動化
プラットフォーム・バリュー
 エコシステム
 クラウド・ソーシング
 コミュニティ
 デジタル・マーケットプレイス
 データ・オーケストレーター
平安保険のデジタル活用
快速問診
オンライン(チャット)で医師と直接
問診できる機能。病院に行くべきか、
行くならばどの診療科に行けばいいの
かを尋ねることができる。
探医生
クチコミの評価を見ながら、医師を選
び受診を予約できる機能。
閃電購薬
処方薬のオンライン販売の機能。
健康商城
サプリや処方不要の漢方薬のオンライ
ン販売の機能。
健康頭條
健康に関する様々な情報を確認できる
機能。
行動データ、アクセ
ス履歴などの健康や
医療についてのタイ
ムリーな個人データ
データ
 いまの状況
 適切な保険商品
活動支援
状況に応じたタイムリーな応対・的確な保険商品の提案
感動・信頼・ファン
ハイタッチ(1対1:丁寧な顧客個別の対応)
デジタルタッチ(1対多:効率よく顧客の裾野を拡大)
圧倒的な利便性
的確なタイミング
顧客に関する情報
Withコロナ時代のITビジネス環境の変化(〜3年)
不確実性の増大 不確実性の常態化
実行環境 付加価値を生みださないインフラから
アプリケーション・ロジックへ
IaaS
仮想化
PaaS
サーバーレス
コンテナ
ネットワーク 用途に応じたネットワークから
あらゆるネットワークが5Gへ
専用線
IP-VPN
4G/LTE
など
5G(キャリア)
ローカル5G
セキュリティ 後付けのセキュリティから
アーキテクチャーとしての
セキュリティへ
社外NW
社内NW
FW 社内NWクラウド境界防衛型
ゼロトラスト
階層構造
アーキテクチャ 安定性×高品質から
柔軟性×俊敏性へ
マイクロ
サービス
開発・運用 予測と計画に対応することから
現場にニーズに即応することへアジャイル+DevOps
時間・日・週/成果連動
ウオーターフォール+運用・保守
半年〜数年/工数積算
開発 運用
保守
顧客 業務の生産性やコスト削減への対応から
事業の差別化や競争力の強化へ情報システム部門 事業部門・経営者
 ロケーション・フリー化
 サービス化
 ペパーレス化 など
工数提供の対価 価値実現の対価
売上=人数×単金の最大化 利益=利益率×回転数の最大化 人数を増やす
 コストをおさえる
 できるだけ作る
 技術力を高める
 単金を上げる
 できるだけ作らない
スピード
×
アジリティ
×
スケール
Withコロナ時代に求められるITベンター/Sierの能力
不確実性の増大 不確実性の常態化
実行環境 付加価値を生みださないインフラから
アプリケーション・ロジックへ
PaaS
サーバーレス
コンテナ
ネットワーク 用途に応じたネットワークから
あらゆるネットワークが5Gへ
5G(キャリア)
ローカル5G
セキュリティ 後付けのセキュリティから
アーキテクチャーとしての
セキュリティへ
社内NWクラウド
ゼロトラスト
アーキテクチャ 安定性×高品質から
柔軟性×俊敏性へ
マイクロ
サービス
開発・運用 予測と計画に対応することから
現場にニーズに即応することへアジャイル+DevOps
時間・日・週/成果連動
顧客 業務の生産性やコスト削減への対応から
事業の差別化や競争力の強化へ事業部門・経営者
 ロケーション・フリー化
 サービス化
 ペパーレス化 など
価値実現の対価
利益=利益率×回転数の最大化  技術力を高める
 単金を上げる
 できるだけ作らない
業務や経営、事業戦略と
IT/デジタルの一体化
インフラの再定義
事業への戦略的活用
場所やデバイスを制限しない
セキャリティ対策
変更を積極的に受け入れ
事業に貢献するシステム開発
圧倒的ビジネス・スピードを
手に入れるための前提
事業部門主導の内製化
圧倒的技術力への期待
IT/デジタルを
事業の成果にできる能力
お客様と目的を共有して
共創/Co-Creation
デジタル化 実践のステージ
9
Stage Ⅲ
自律
Autonomy
Stage Ⅱ
自動
Automation
Stage Ⅰ
操作
Operation
Stage 0
監視
Monitor
事実
把握
実行
適用
判断
ルール
設定
修正
最適化
目的
設定
デジタルとは何か?
デジタルとフィジカル
アナログ/Analog
連続量(区切りなく続く値を持つ量)
現実世界(フィジカル世界)
のものごとやできごと
デジタル/Digital
離散量(とびとびの値しかない量 )
コンピュータで扱えるカタチ
デジタル化
Digitize
デジタルとフィジカル
スピード
複 製
組合せ・変更
遅い
劣化する
困難
早い
劣化しない
容易
フィジカル
Physical
デジタル
DigitalIoT
IoT
状況を即座に
把握し即応できる
エコシステムが
容易に形成
規模の拡大が
容易で早い
デジタルによってもたらされる
ビジネス価値
イノベーション
を加速する!
「イノベーション」と「インベンション」の違い
イノベーション
Innovation
これまでにはなかった
新しい組合せを見つけ
新たな価値を産み出すこと
インベンション
Invention(発明)
これまでにはなかった
新しい「もの/こと」を創り
新たな価値を産み出すこと
高速な試行錯誤
高速なフィードバック
高速なアップデート
知識の蓄積
試行錯誤の繰り返し
ひらめき・洞察
デジタル化:デジタイゼーションとデジタライゼーション
デジタイゼーション
Digitization
 アナログ放送→デジタル放送
 紙の書籍→電子書籍
 人手によるコピペ→RPA
効率化
ビジネス・プロセス
改善・改良・修正
コストや納期の削減・効率化
ビジネス・モデル
デジタライゼーション
Digitalization
 自動車販売→カーシェア/サブスク
 ビデオレンタル→ストリーミング
 電話や郵便→SNS・チャット
変革
事業構造の転換
新しい価値の創出
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation/DX
+ 人 と 組織
変革とは何か:既存を再定義して、新しい価値を創出すること
変革前
写真屋
変革後
昔のプロセスをそのままに改善するのではなく
プロセスの再定義して
新しい価値や新しいビジネス・モデルを創出する
デジタルとフィジカルの関係
フィジカル
Physical
デジタル
Digital
IoT
フィジカルのものごとやできごとをデジタルに変換し
デジタルで生みだされた価値をフィジカルにフィードバックしてその価値を享受する
フィジカル
Physical
デジタル
Digital
IoT
OMO(Online Merges with Offline)
フィジカルとデジタルを分るのではなく、デジタルが統合するひとつの仕組みとしてとらえる
インターネットに接続されるデバイス数の推移
億人
億台
台/人
2003年 2010年 2015年 2020年
世界人口
インターネット
接続デバイス数
一人当りの
デバイス数
63 68 72 76
5 125 250 500
0.08 1.84 3.47 6.50
コレ1枚でわかる最新のITトレンド
データ収集
モニタリング
データ解析
原因解明・発見/洞察
計画の最適化
データ活用
業務処理・情報提供
機器制御
ヒト・モノ
クラウド・コンピューティング
日常生活・社会活動 環境変化・産業活動
現実世界/Physical World
サイバー世界/Cyber World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
高速
×
最適
デジタル
トランスフォーメーション
DXはどんな世界を目指すのか
Data
IoTmobile Web
生産 販売 移動 対話 検索 連絡観賞 育児教育
Activity/Event
Cyber World
社会やビジネスの最適を実現・維持する Application
Digital Twin
現実世界のデジタル・コピー
最適解を見つける サービス同士を連係する
現実世界のアナログな「ものごと」や「できごと」をデジタルに置き換える
Physical World
DXを支えるテクノロジー
現実世界/Physical World
サイバー世界/Cyber World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
予 測
最適解
ビジネス
の最適化
現実世界の
デジタルコピー
デジタル
ツイン
データ収集
データ解析 データ活用
AI・機械学習 クラウド
IoT
機械学習・深層学習
AIチップなど
サーバーレス・コンテナ
SaaS・PaaSなど
センサー・モバイル
自律制御など
5G
第5世代通信システム
ビジネスの大変革を迫る
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation / DX
デジタル・トランスフォーメーション 2つの解釈
社会や経済の視点/社会現象
 2004年、エリック・ストルターマン(ウメオ大学)の定義「ITの浸透により、人々の生活が根底
から変化し、よりよくなっていく」に沿った概念
 デジタル・テクノロジーの発展によって社会や経営の仕組み、人々の価値観やライフ・スタイルが
大きく変化し、社会システムの改善や生活の質の向上がすすむという社会現象を意味する
経営や事業の視点/企業文化や体質の変革
 2010年以降、ガートナーやマイケル・ウェイド(IMD教授)らによって提唱された概念
 デジタル・テクノロジーの進展により産業構造や競争原理が変化し、これに対処できなけれ
ば、事業継続や企業存続が難しくなるとの警鈴を含む
 デジタル・テクノロジーの進展を前提に、競争環境 、ビジネス・モデル、組織や体制の再定
義を行い、企業の文化や体質を変革することを意味する
経済産業省・DXレポートの視点/変革の足かせとなる課題の克服
 2018年、経済産業省のDXレポートにて示された概念
 老朽化したレガシー・システムや硬直化した組織、経営意識といった変革の足かせと
なる課題を克服する活動を意味する
 この課題を払拭しなければ、変革は難しいという問題提起を含む
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
レガシー・システムの再構築
を促すことで、既存ビジネス
の延命を図ろうとの思惑?
“デジタルを使うこと”ではなく “ビジネスや社会を変革すること” が目的
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
経営や事業の視点/企業文化や体質の変革 デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
“デジタルを使うこと”ではなく “ビジネスや社会を変革すること” が目的
デジタル技術とデジタル・ビジネスモデルを用いて
組織を変化させ、業績を改善すること
1. 企業業績を改善することが目的。
2. デジタルを土台にした変革であること。組織を絶えず変化しているが1つ以上
のデジタル技術が大きな影響を及ぼしているものでなければ、デジタル・ビ
ジネストランスフォーメーションには分類されない。
3. プロセスや人、戦略など、組織の変化を伴うものであること。
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションにはテクノロジーよりもはるか
に多くのものが関与している。
「DX実行戦略(マイケル・ウェイドら)」 p.27
競争環境の変化とDX
24
業界という枠組み
は存在する
一旦確立された
競争優位は継続する
破壊
業界の枠組みの中で起こる変化に適切に対処できれば
事業は維持され成長できる
加速するビジネス環境の変化、予期せぬ異業種からの参入
ひとつの優位性を維持できる期間は極めて短くなっている
ハイパーコンペティション
市場の変化に合わせて、戦略を動かし続けるしかない
異業種からの破壊者の参入が既存の業界を破壊する
UBER
airbnb
NETFLIX
Spotify
PayPal
タクシー・レンタカー業界
レンタル・ビデオ業界
ホテル・旅館業界
レコード・CD業界
銀行業界(決済・為替)
高速に見える化
高速に実行
高速に判断
圧倒的なビジネス・スピード
変化をいち早く予測・変化に即座に対応
ビジネスに大きな影響を与える3つの要因と対処方法
テクノロジー
の急速な発展
モノからサービスへ
ビジネスの主役がシフト
情報の伝達力・拡散力
のスピード・アップ
不確実性の増大
長期予測が困難・状況が直ぐに変化
デジタル・トランスフォーメーションとは何か
27
デジタル トランスフォーメーション
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
 従業員の思考方法・行動様式
 組織・体制・意志決定プロセス
事業の継続と成長
企業の存続
 従業員の幸せ
 パフォーマンスの向上
 圧倒的競争優位の確保
不確実性の増大
予測不可能なビジネス環境 と 競争原理の流動化
状況
手段
圧倒的なビジネス・スピードの獲得
高速に見える化 高速に判断 高速に行動
対策
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
Purpose:不確実な社会でもぶれることのない価値の根源
Purpose/企業の存在意義
不確実性の高まる社会にあっても
ぶれることのない自分たちの価値
People・Organization/人と組織
人の考え方や組織の振る舞いを
変化に合わせてダイナミックに対応
Product/提供する商品やサービス
データやテクノロジーの変化・発展
に応じて高速に改善・対応
WHY
HOW
WHAT
織機 → 自動車 → 移動サービス → 生活サービス → ?
書籍販売→モノ販売→映像・音楽・クラウド・物流 ほか →?
トヨタウェイ
地球上で最もお客様を
大切にする企業である
「何を?」 変革するのか
29
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
ビジネス・プロセス
 業務プロセスのリストラ・スリム化
 徹底したペーパーレス化
 働く場所・時間の制約からの解放 など
企業の風土や文化
 データ活用を重視する経営へのシフト
 社内における「情報」の透明性を担保
 戦略に応じた多様な業績評価基準の適用
 階層的組織から自律的組織への転換
 心理的安全性の確保
 大幅な現場への権限委譲
 時間管理から品質管理への転換
 多様性を許容する企業風土の醸成 など
ビジネス・モデル
 事業目標の再定義
 マーケット・顧客の再定義
 収益構造の変革
 売買からサブスクリプション
 手段の提供から価値の提供 など
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
「”デジタル”を駆使する」とは、何をすることか
30
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
クラウドの利用制限を撤廃
 コモディティ・アプリケーションのSaaSへのシフト
 ゼロトラスト・ネットワークによるVPNやファイヤーウォールの撤廃
 VDIやPPAP等の時代遅れ、無意味、生産性を損なうIT活用の撤廃
 FIDO2を使ったSSO環境の整備 など
クラウド・ネイティブの利用拡大
 戦略的アプリケーションのクラウド・ネイティブへのシフト
 プラットフォーム・サービスの活用
 アジャイル開発やDevOpsの適用 など
組織の意志が直ちに反映されるITの実現
 戦略的アプリケーションを中心に内製化の適用範囲を拡大
 ITに精通した経営幹部の配置 など
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
AI クラウド
IoT
5G
データ
トレンドを見据えたテクノロジーの適用
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
「共創」とは、何をすることか
31
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
共創
圧倒的な技術力
信頼される人格
お客様についての理解
「一緒に取り組みたい」
相手に惚れさせること
内製化支援 新規事業
の創出
自分たちがDXを実践し、
その体験から得たノウハウやスキルを
模範を通じて提供すること
内製化の事例:クレディセゾンのサービス「お月玉」
開発費用:6人×3ヶ月=人件費 約1000万円
スピード:アップデート 10分〜
事業成果:利用者数・利用金額ともに劇的増加
 1億円以上?
 最低でも数日
 コミットなし
競合 or 共創?
内製化の事例:株式会社フジテレビジョン
数万人が同時に視聴できる配信環境を 3 週間ほどで構築
AWS Elemental MediaStore と Amazon CloudFront は、CMAF-ULL の超低遅延配信に必要な技術と
大規模配信に対応し、それをマネージドサービスとしてすぐに利用できる環境や、配信規模に応じたス
ケーリング、障害発生時の切り替え対応などの煩雑な運用業務からの解放してくれた。
https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/fuji-tv/?fbclid=IwAR3bdoRp-sdBrOe_1I6JcALo5vHFzzO-tBTQ1wL4us1FLhcOIpzXax7bY3o
競合 or 共創?
DXの実装
最適解の導出
機械学習・シミュレーション
アプリケーション
データ収集 機器制御・指示命令・情報提供
など
サービス利用
現実世界(Physical World)
デジタル・ツイン(Digital Twin)
デジタル・ツイン/現実世界のデジタル・コピーで
起こりうる未来を予測(機械学習)し
実験(シミュレーション)を繰り返し
最適解を導出し、アプリケーションを実行する
デジタル・ツインを使ってビジネスを最適化
最適解を使って実行したアプリケーションを
現場で実行(機器制御・指示命令・情報提供)し
その行動や状態・変化をデータとして収集し
デジタル・ツインをアップデートする
最適化されたビジネスを実行してデータを収集
デジタルとフィジカルが一体となって
高速に改善活動を繰り返す状態を実現
DXを支えるテクノロジー・トライアングル
AI クラウド
IoT
5Gデータからの
予測・推測と
最適解の導出
データの
蓄積と処理の
リソース提供
データの収集
と自律制御
データの伝達と
サービス間連係
データ
可視化
DXとERP
統合データ
営業・販売
倉庫・物流
経理・財務
調達・管理
経営
可視化・分析・計画
アプリケーション
アナリティクス営業・販売
アプリケーション
倉庫・物流
アプリケーション
経理・財務
アプリケーション
調達・管理
アプリケーション
ERPシステム
倉庫・物流 調達・管理
生産・製造
アプリケーション
人事・給与
アプリケーション
ERPシステムのもたらす価値
1. 効率的義務運営
2. リアルタイム経営
3. 内部統制
ERPパッケージ利用のメリット
1. ベストプラクティスの活用
2. 法律・制度変更への迅速な対応
3. 構築に関わる期間とコストの削減
企業活動の
デジタル・ツイン
デジタイゼーション/デジタライゼーションとDXの関係
既存事業の改善・最適化 企業文化やビジネス・モデルの変革
デジタライゼーション
デジタイゼーション
デジタル
トランスフォーメーション
技術
ヒトと組織
自分たちのポジション 及川卓也 著「ソフトウェア・ファースト」p.196を参考に作成
DXの実践
技術
ヒトと組織
 業務プロセスのリストラ・スリム化
 徹底したペーパーレス化
 クラウド利用の制限撤廃
 働く場所や時間から解放されるデジタ
ル・ワーキング・スペースの整備
 IT価値を毀損する使い方の排除
 VDI → 高性能PC
 FW・PW・VPN → ゼロトラスト・FIDO2・SSO
など
 日常業務のSaaS適用範囲を拡大
 デジタルを駆使した戦略的サービスの
拡充
 戦略的(売上や利益に直結)サービス
の内製化
 スピード・スケーラビリティ・アジリ
ティの追求
 アジャイル開発とDevOps
 PaaS・サーバーレス/FaaS・SaaS
など
 徹底した現場への権限委譲
 “Purpose Beyond Profit”経営に基づ
く経営ビジョンの再定義
 プロセスの効率化ではなくデータ活用
を重視する経営へのシフト
 「心理的安全性」の担保
 社内における「情報」のオープン化
 戦略に応じた多様な業績評価基準
 時間や場所に制約ない目標・成果の評
価とセルフマネージメント
など
デジタライゼーション
デジタイゼーション
デジタル・トランスフォーメーション
企業の文化と体質
の変革
改善・最適化戦略 / 変革戦略とDX
デジタイゼーション
Digitization
 モダナイゼーション
 RPA
 リフト&シフト
改善・効率化
変化に合わせ既存ビジネス・モデルを
最適化・修正
改善・最適化戦略
デジタライゼーション
Digitalization
 顧客価値の創出
 企業文化の変革
 ビジネス・モデルの変革
変革・再定義
変化を先取りし収益構造や業績評価基準を
再構築
変革戦略
組織の振る舞いや働き方の変革
デジタル・トランスフォーメーション
イノベーション
Innovation
新たな競争力の源泉
や事業領域の創出
DXの実現を支える3つの取り組み
デジタライゼーション トランスフォーメーション
Digitalization Transformation
変化に俊敏な企業の
文化や風土への変革
デジタルにできること
は全てデジタルに移行
 新しいテクノロジーの探索と適用
 全社員デジタル・リテラシーの向上
 ビジネス・プロセスの見直しと流水化
 新しいテクノロジーの発明
 新しいビジネス・モデルの創出
 他者との提携による新事業への参入
 オープンな情報の共有
 大胆な現場への権限委譲
 アジャイルな組織の振る舞い
相乗効果による
DXの実現
アジャイルとは
 現場からのフィードバック
 反復的なデザインと実践
 継続的な改善
DXと企業文化とアーキテクチャ
法律 :法律を定め、違反者に罰則を課すことで影響を与えること
規範 :社会的常識や世間の評価などで影響を与えること
市場 :製品の魅力や料金の高低、市場の評価などにより影響を与えること
アーキテクチャ :暗黙の決まりごと、行動習慣で、影響を与えること
人のふるまいに影響を及ぼすもの ハーバード大学教授・法学者/Lawrence Lessig
「アーキテクチャ」は、本人が意識することなく、自動的にふる
まいを規制してしまう。また、その規制力を放置しておけば限り
なく大きくなってしまい、行き過ぎると、思考停止に陥り、無自
覚に振る舞ってしまい、結果として、自由が奪われてしまう。
企業文化とはまさにこのアーキテクチャ。つまり、あるインプットがあれば、
どのようにアウトプットをするかを意識することなくやってしまうこと。
DXとは、この企業文化=アーキテクチャを変革すること
ソフトウェア化する
ITインフラストラクチャー
IT Infrastructure
まずこれだけは
おさえておいて欲しい
基本の「き」
情報システムの構造
業務や経営の目的を達成するための
仕事の手順
ビジネス・プロセス
情報システム
ビジネス・プロセスを効率的・効果
的に機能させるためのソフトウエア
アプリケーションの開発や実行に共
通して使われるソフトウエア
ソフトウエアを稼働させるための
ハードウェアや設備
アプリケーション
プラットフォーム
インフラストラクチャー
販売
管理
給与
計算
生産
計画
文書
管理
経費
精算
販売
管理
給与
計算
生産
計画
文書
管理
経費
精算
データベース
プログラム開発や実行を支援
稼働状況やセキュリティを管理
ハードウェアの動作を制御
ネットワーク
機器
電源設備サーバー ストレージ
仮想
virtual
表面または名目上はそうでないが
実質的には本物と同じ
本来の意味
「仮想化」の本当の意味
本来の意味
仮想化
Virtualization
物理的実態とは異なるが、
実質的には本物と同じ機能を実現する仕組み
日本語での語感
虚像の〜
実態のない〜
It was a virtual promise.
(約束ではないが)実際には約束も同然だった。
He was the virtual leader of the movement.
彼はその運動の事実上の指導者だった。
仮想化とは何か
コンピュータのハードやソフト
物理的実態 実質的機能
自分専用の
コンピュータ・システム
周りの風景や建造物と
重ね合わされた情報
3Dで描かれた地図や
障害物や建物の情報
仮想マシン/仮想システム
仮想現実
仮想3Dマップ
仮
想
化
を
実
現
す
る
ソ
フ
ト
ウ
エ
ア
物理資源・物理機械
サーバーの仮想化 ストレージの仮想化
Java仮想マシン
データベースの仮想化
パーティショニング
分 割
アグリゲーション
集 約
エミュレーション
模 倣
仮想化 (Virtualization)
ひとつの物理資源を
複数の仮想資源に分割
複数の物理資源を
ひとつの仮想資源に分割
ある物理資源を
異なる資源に見せかける
仮想化の3つのタイプ
ソフトウェア化するインフラ
SDI/Software Defined Infrastructure
ソフトウェア化されたインフラ
ハードウェア
CPU・メモリー・ストレージ・ネットワーク機器など
仮想化のためのソフトウェア
ハードウェアの機能や性能の配分と管理
仮想化されたハードウェア
指定した機能や性能の組合せを
本物のハードウェアと同じように使用できる状態
ソフトウェア化されたインフラ
物理的なインフラ
SDI:Software Defined Infrastructure
ソフトウェア化とはどういうことか(1)
掃除
機能
掃除
機械
レンジ
機能
レンジ
機械
テレビ
機能
テレビ
機械
作表
機能
文書作成
機能
会計管理
機能
汎用機械
オペレーティング・システム(OS)
家電製品 コンピュータ
専用一体 専用一体 専用一体
ソフトウェア
Software
ハードウェア
Hardware
ソフトウェア化とはどういうことか(2)
一般的なインフラ ソフトウェア化されたインフラ
ソフトウェア
Software
ハードウェア
Hardware
個別・専用
システム構成
共用・汎用
システム構成
仮想化ソフトウェア
ソフトウェア化するインフラストラクチャー
物理的実態(バードウェアや設備)と実質的機能(仮想化されたシステム)を分離
物理的な設置・据え付け作業を必要とせず、ソフトウエアの
設定だけで、必要とするシステム構成を調達・変更できる。
ユーザーは柔軟性とスピードを手に入れる
標準化されたハードウェアやソフトウエアを大量に調達してシ
ステムを構成し、運用を自動化・一元化する。
運用管理者はコスト・パフォーマンスを手に入れる
*「抽象化」とは対象から本
質的に重要な要素だけを抜き
出して、他は無視すること。
仮想化の種類
仮想化の種類(システム資源の構成要素から考える)
仮想化
サーバーの仮想化
クライアントの仮想化
ストレージの仮想化
ネットワークの仮想化
デスクトップの仮想化
アプリケーションの仮想化
仮想LAN(VLAN)
SDN(Software-Defined Networking)
ブロック・レベルの仮想化
ファイル・レベルの仮想化
画面転送方式
ストリーミング方式
アプリケーション方式
ストリーミング方式
ハイパーバイザー方式
コンテナ方式/OSの仮想化
仮想PC方式
ブレードPC方式
システム利用形態の歴史的変遷
OSOS
AP AP APAP AP AP
3 2 1
1950年代〜/バッチ 1960年代〜/タイムシェアリング
メインフレーム メインフレーム
ミニコン
OS
AP AP AP
OS OS
VM VM VM
1970年代〜/仮想化(仮想マシン)
メインフレーム
ミニコン
OS
AP AP AP
OS OS
1980年代〜/分散化
ミニコン
PCサーバー
OS
AP AP AP
OS OS
VM VM VM
2000年代〜/仮想化(仮想マシン)
PCサーバー
クラウド
(IaaS)
OS
AP
設定
AP
設定
AP
設定
コンテナ コンテナ コンテナ
2015〜/コンテナ
PCサーバー
クラウド
(PaaS)
メインフレームの時代
オープン・システムの時代クラウドの時代
サーバー仮想化
OS
サーバー
(ハードウェア)
ミドルウェア
アプリ
OS
ミドルウェア
アプリ
OS
ミドルウェア
アプリ
OS
ハードウェア
ハイパーバイザー
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
サーバー
(ハードウェア)
サーバー
(ハードウェア)
CPU
メモリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
物理システム 仮想システム
サーバー仮想化とコンテナ
OS
ハードウェア
ハイパーバイザー
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
サーバー仮想化
ハードウェア
コンテナ管理ソフトウエア
OS
ミドルウェア
アプリ
ミドルウェア
アプリ
ミドルウェア
アプリ
コンテナ コンテナ コンテナ
コンテナ
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
カーネル カーネル カーネル
カーネル
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
隔離されたアプリケーション実行環境を提供(クラッシュの分離、独自のシステム管理とユーザー・グループ)
実行イメージのスナップショットをパッケージとしてファイルにして保存できる
アプリケーションに加えて仮想マシン・OS
の実行イメージを持つ必要がある
アプリケーションとOSの一部
の実行イメージを持つ必要がある
デプロイするサイズ
大きい
起動・停止時間
遅い
デプロイするサイズ
小さい
起動・停止時間
早い
異なるOS
可
異なるOS
不可
メモリーやディスクの消費量が大きい = リソース効率が悪い メモリーやディスクの消費量が大きい = リソース効率が良い
構成の自由度が高い
異なるOS・マシン構成を必要とする場合など
軽量で可搬性が高い
実行環境への依存が少なく異なる実行環境で稼働させる場合など
サンド・ボックス化
Sand Box
仮想マシンとコンテナの稼働効率
ハードウェア
仮想マシン
ミドルウェア
アプリケーション
OS
仮想マシン
OS
仮想マシン
OS
ミドルウェア
アプリケーション
ミドルウェア
アプリケーション
ハードウェア
OS
コンテナ管理機能
カーネル
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
カーネル カーネル カーネル
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
コンテナ仮想マシン
コンテナのモビリティ
ハードウェア
OS
コンテナ管理機能
カーネル
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
いま使っているシステム環境
59
ハードウェア
OS
コンテナ
管理機能
カーネル
ハードウェア
OS
コンテナ
管理機能
カーネル
ハードウェア
OS
コンテナ
管理機能
カーネル
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
コンテナ・レベルで稼働は保証されている
他のシステム環境
デスクトップ仮想化とアプリケーション仮想化
ネットワーク
入出力操作
通信
クライアントPC
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
デスクトップ画面
メモリーストレージ
ハイパーバイザー
PC用OS
(Windows7など)
プロセッサー
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
入出力操作
通信
クライアントPC
文書作成
画面表示
仮想PC
サーバー
PC用OS
(Windows7など)
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
仮想PC
メモリーストレージ
OS
プロセッサー
サーバー
ターミナル・モニター
文書
作成
表
計算
プレゼン ・・・
入出力操作
通信
クライアントPC
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
デスクトップ画面
入出力操作
通信
クライアントPC
文書作成
画面表示
デスクトップ仮想化 アプリケーション仮想化
シンクライアント
ネットワーク
入出力操作
通信
シンクライアント
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
画面表示
メモリーストレージ
ハイパーバイザー
PC用OS
(Windows7など)
プロセッサー
PC用OS
(Windows7など)
PC用OS
(Windows7など)
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
入出力操作
通信
シンクライアント
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
画面表示
仮想PC 仮想PC 仮想PC
サーバー
ストレージ
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
入出力操作
通信
アプリケーション
PC / Windows・Mac OS など
画面表示
データとプログラムの保管
プログラムの実行
は、PC内にて処理
データとプログラムの保管
プログラムの実行
は、サーバー内にて処理
シンクライアントは
画面表示と入出力操作
Chromebook
インターネット
データ
文書作成 表計算
プレゼン ・・・ ブラウザ
画面表示・入出力操作
通信
画面表示・入出力操作
通信
オフィス・アプリ
データ
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
オフィス・アプリ
クラウドサービス Google Apps for workなど
ブラウザ
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
PC / Windows・Mac OS など Chromebook / Chrome OS
クライアント仮想化
クライアントの仮想化
(アプリケーション方式)
仮想化
ソフトウェア
ハードウェア
クライアントPC
オペレーティング・システム
(ホストOS)
アプリケーション
OS
(ゲストOS)
アプリケーション
クライアントの仮想化
(ハイパーバイザー方式)
仮想化ソフトウェア
(ハイパーバイザー)
ハードウェア
クライアントPC
アプリケーション
OS
アプリケーション
OS
仮想マシン仮想マシン仮想マシン
CPU
メモリ
CPU
メモリ
ストレージ仮想化
2TB
実データ
3TB
実データ
5TB
実データ
10TB 10TB 10TB
仮想ストレージ
ブロック仮想化
10TB
実データ
30TB
ストレージ(ハードウェア)
8TB 7TB 5TB
未使用領域
20TB
ボリュームの仮想化
10TB 10TB 10TB
仮想ストレージ
シンプロビジョニング
10TB
実データ
30TB
ストレージ(ハードウェア)
容量の仮想化
未使用領域
0TB
必要な時に
追加
2TB
実データ
3TB
実データ
5TB
実データ
8TB 7TB 5TB
仮想ストレージ
重複排除
ストレージ(ハードウェア)
データ容量の削減
D
A B
C E F
A B
ファイル
2
ファイル1
D
A B C
E F重複データ
を排除
SDNとNFV
QoS・セキュリティ
機 能
制 御
パケットの種類に応じて設定
物理構成に依存
機器ごとに個別・手動制御
物理
ネットワーク
A
物理
ネットワーク
B
物理
ネットワーク
C
従来のネットワーク
アプリケーションに応じて設定
物理構成に関係なく、ソフトウエア設定で機能を構成
機器全体を集中制御・アプリケーション経由で制御可能
仮想化
仮想
ネットワーク
A
仮想
ネットワーク
B
仮想
ネットワーク
C
物理
ネットワーク
集中制御
SDN(Software Defined Networking)
IT利用の常識を変える
クラウド・コンピューティング
Cloud Computing
異なる文化の2つのクラウド戦略
コスト削減のためのクラウド 競争力強化のためのクラウド
生産性向上・納期短縮・コスト削減
 投資負担の軽減
 運用管理負担の軽減
 高い運用品質の維持
コスト削減
 資産固定化の回避
 最新技術の活用
 俊敏性の実現
投資対効果
差別化・競争力・変化への即応力
 既存システムのIaaS移行
 運用管理の自動化
 開発と運用の順次化
 コンテナ×Kubernetes
 PaaS×サーバーレス
 開発と運用の同期化
クラウド・リフト
戦略
クラウド・ネイティブ
戦略
守りの文化 by 情報システム部門 攻めの文化 by 事業部門・経営直下
両者は異なるクラウドであることを前提に考える
予算と人材と戦略の一体化と適切な配分
銀行システムにおけるクラウド活用の動き
日本ユニシスとマイクロソフト、「BankVision
on Azure」実現に向け共同プロジェクトを開始
2018年3月23日
日本ユニシス株式会社と日本マイクロソフト株式会社
は23日、日本ユニシスのオープン勘定系システム
「BankVision」の稼働基盤として、Microsoft Azureを
採用するための取り組みを推進するため、共同プロ
ジェクトを4月から開始すると発表した。
いかに費用を抑え、最新技術も取り入れた上で短期間
でのシステム開発を行うかという課題に対応するため、
クラウドを選択。現在はクラウド最大手の米アマゾン
ウェブサービスと組み、業務システムの一部から移行
を進めている。
5年間で100億円のコスト削減
1000超のシステムの約半分をクラウド化
週刊ダイヤモンド 2017.5.17
https://diamond.jp/articles/-/128045
クラウド・バイ・デフォルト原則
政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針(案)
クラウド・バイ・デフォルト原則(クラウドサービスの利用を第一候補)
 政府情報システムは、クラウドサービスの利用を第一候補として、その検討を行う
 情報システム化の対象となるサービス・業務、取扱う情報等を明確化した上で、メリット、開発の規模及び経費等を基に検討を行う
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai77/siryou.html
Step0:検討準備
クラウドサービスの利用検討に先立ち、対象となるサービス・業務及び情報といった事項を可能な限り明確化する。
Step1:SaaS(パブリック・クラウド)の利用検討と利用方針
サービス・業務における情報システム化に係るものについて、その一部又は全部が SaaS(パブリック・クラウド)により提供されてい
る場合(SaaS(パブリック・クラウド)の仕様に合わせ、サービス・業務内容を見直す場合も含まれる。)には、クラウドサービス提
供者が提供する SaaS(パブリック・クラウド)が利用検討の対象となる。
Step2:SaaS(プライベート・クラウド)の利用検討
サービス・業務における情報システム化に係るものについて、その一部又は全部が、府省共通システムの諸機能、政府共通プラット
フォーム、各府省の共通基盤等で提供されるコミュニケーション系のサービスや業務系のサービスを SaaS として、当該サービスが利用
検討の対象となる。
Step3:IaaS/PaaS(パブリック・クラウド)の利用検討と利用方針
SaaS の利用が著しく困難である場合、又は経費面の優位性その他利用メリットがない場合については、民間事業者が提供する
IaaS/PaaS(パブリック・クラウド)が利用検討の対象となる。
Step4:IaaS/PaaS(プライベート・クラウド)の利用検討
IaaS/PaaS(パブリック・クラウド)の利用が著しく困難である場合、又は経費面の優位性その他利用メリットがない場合については、
サーバ構築ができる政府共通プラットフォーム、各府省独自の共通基盤等を IaaS/PaaS として、当該サービスが利用検討の対象となる
オンプレミス・システムの利用検討
米国政府の動き
CIA(中央情報局) DOD(国防総省)
評価対象としたアプリケーション
アンケート登録/集計システム
クラウド・サービスの「作り方」による費用の違い
サーバー(物理マシン)×9台
+データベース等のライセンス
+インフラ、DBなどの環境構築
+運用管理業務
+設置場所(場所+電源+空調等)
購入費用 :数千万円
年間保守料 :数百万円
年間運用量 :数百万円
年間使用料 : ー
ハードウェアを所有 クラウド・サービスを使用
サーバー(仮想マシン)×9台
+データベース等のライセンス
+インフラ、DBなどの環境構築
+運用管理業務
× 設置場所(場所+電源+空調等)
購入費用 : ー
年間保守料 : ー
年間運用量 : ー
年間使用料 :254,980円
ハードウェアを所有する場合と変
わらないシステム構成と運用方法
実行環境を移行しただけ
システムの構成や運用方法などの設計・方式は同じ まったく異なる設計・方式
アンケート入力・集計・レポートのサービスとして、できることは同じ
サーバー(仮想マシン)×4台
購入費用 : ー
年間保守料 : ー
年間運用量 : ー
年間使用料 :198,691円
× データベース等のライセンス
△インフラ、DBなどの環境構築
△ 運用管理業務
× 設置場所(場所+電源+空調等)
無償のDNSや監視、低料金のデー
タベースなどのサービスを利用
一部をクラウドのサービスに代替
サーバーの構築・運用は不要
購入費用 : ー
年間保守料 : ー
年間運用量 : ー
年間使用料 :907円
× データベース等のライセンス
× インフラ、DBなどの環境構築
× 運用管理業務
× 設置場所(場所+電源+空調等)
サーバーレス方式と言われるまっ
たく異なる実行方式を採用
クラウド・ネイティブで再構築
ハードウェアを所有し、設置場所
とその運営も自社責任
構築事例:従来型のWebアプリケーション・アーキテクチャ
EC2
Internet
クライアント
Elastic Load
Balancing
EC2
冗長化
EC2
EC2
EC2
EC2
EC2
冗長化 冗長化EC2
EC2
Web AP DB死活監視
DNS
DNSのセットアップが必要
APはそのまま移行。ただし、セッション管理等、一部改修が
必要な場合がある。
ミドルウェアが必要
(Oracle、 SQLServer、死活監視ソフト等の購入)
DBMSのセットアップが必要
EC2:1台
365日24時間稼働:$175.2
EC2:9台
365日24時間稼働:$1576.8
ELB:1台
365日24時間稼働:$236.52+α
ELB:2台
365日24時間稼働:$473.04+α
リージョン:東京
<EC2>
インスタンスタイプ:t2.micro
(最少)
料金:$0.020/1時間
<ELB>
料金:$0.027/1時間
+$0.008/1GB
年間:約$2049.84
約254,980円
※2015/3/20時点
構築事例:AWSサービスを活かしたアーキテクチャ
EC2
Internet
クライアント
Elastic Load
Balancing
EC2
冗長化
EC2
EC2
冗長化
Web AP DB
DNS
Route 53に
設定するのみ
死活監視のソフトウェア不要
基本的に無料/アラーム設定でメール通知
DBMSはインストール不要
 Oracle、SQL Server等のライセンス料込
 EC2の接続先を変更するだけ
冗長構成はMulti-AZを選択するのみ
EC2:4台
365日24時間稼働:$700.8
ELB:2台
365日24時間稼働:$473.04+α
RDS:
365日24時間稼働:$455.52
Route53:
1年間:$26.4(最少)
リージョン:東京
<EC2>
インスタンスタイプ:t2.micro
(最少)
料金:$0.020/1時間
<ELB>
料金:$0.027/1時間
+$0.008/1GB
<RDS>
インスタンスタイプ: t2.micro
(最少)
年間:約$1655.76
約198,691円
Cloud
Watch
Route 53
RDS(Master)
RDS(Slave)
DynamoDB
セッション
管理
※2015/3/20時点
構築事例:AWSサービスを最大限活かしたアーキテクチャ
Internet
クライアント
Cloud
Front
画面表示は、
クライアント側
アプリ
メールサーバー不要
冗長構成、拡張・データ再配置
はAWS任せ
リージョン:東京
<S3>
料金:$0.0330/GB
+リクエスト数+データ転
送量
<CloudFront>
料金:$7.2/年 (試算した結果)
<Lambda>
料金:$0
<DynamoDB>
料金:$0 (試算した結果)
年間:約$7.56
約907円
Cloud
Watch
JavaScript
入力ページ(HTML)
コンテンツ
非公開コンテンツ
Log等
S3
DynamoDB
Lambda Node.js
テーブル
Cognito
Webサーバー機能
3箇所以上で自動複製、容量無制限
キャッシュ
SSL証明書
任意のタイミングで処理実行
負荷分散、障害対策はAWS任せ
AWS認証
アプリ認証
SignedURL発行
サーバ側アプリ
※2015/3/20時点
※条件によって料金は異なります
サーバーレスの仕組み
ブラウザからのアクセス
センサーからの発信
異常データの送信
タイマーによる起動
プログラムの実行
データベース・アクセス
機器の制御
レポートの作成
メールによる通知
イベント
処理 リソース
サービス
イベント
サービス
イベント
「クラウド・ネイティブ」とは
77
開発者は他社と差別化できるビジネスロジックに集中したいのに
付加価値を生み出さない作業で負担を強いられる
 ミドルウェアの設定
 インフラの構築
 セキュリティ・パッチの適用
 キャパシティ・プランニング
 モニタリング
 システムの冗長化
 アプリケーションの認証・認可
 APIスロットリング など
この負担から開発者を解放
DevOps
マイクロ・サービス
アーキテクチャ
コンテナ
サーバーレス/FaaS(Function as a Service)
アプリケーションを継続的・高速にアップデートし
ビジネス・ニーズに即座に対応
システムの役割とこれからのトレンド
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
ランタイム
データ
サービス・プロダクト、SCMなど 財務会計、経理、オフィスなど
戦略的アプリケーション 汎用的アプリケーション
独自性の追求と
他社との差別化
開発・運用負担と
コスト負担の軽減
スピード
×
アジリティ
×
スケーラビリティ
インフラ &
プラットフォーム
FaaS/PaaS/IaaSなど
クラウド化 × 自動化
変わる情報システムのかたち
戸建・定住
新築
建売り
建設業
一括売り切り
住み替え
リフォーム
賃貸
サービス業
継続支払い
クラウド・コンピューティング
とは
「クラウド・コンピューティング」という名称の由来
アプリケーション
プラットフォーム
インフラ
クラウド(Cloud)
=ネットワークあるいはインターネット
ネットワークの向こう側にあるコンピュータ(サーバー)を
ネットワークを介して使う仕組み
クラウド・コンピューティング
Cloud Computing
クラウドによる新しいIT利用のカタチ
スペース:設置場所の制約
コスト
利用量・使う機能
に応じた課金
アジリティ
追加・変更
の柔軟性
スケール
規模の伸縮
弾力性
クラウド・コンピューティング
Cloud Computing
システム構築・運用
の負担軽減
アプリケーション展開
のスピードアップ
ネットワーク
インターネットや専用回線
コレ一枚でわかるクラウド・コンピューティング
インフラストラクチャー
IaaS: Infrastructure a a Service
プラットフォーム
PaaS: Platform as a Service
アプリケーション
SaaS: Software as a Service
計算装置 記憶装置 ネットワーク
データ
ベース
運用管理
プログラム
実行環境
プログラム
開発環境
認証管理
電子
メール
SNS
新聞
ニュース
ショッピング 金融取引
財務
会計
施設や設備
XaaSについて
a
a
S
s
ervice
サービス としての 〜
効用や満足などを提供する
形のない労働や役務のこと
〜
物理的実態/形あるモノの提供を伴わなわずに
機能や性能を提供して対価を受け取るビジネス
IaaS
PaaS
SaaS Software(アプリケーションのこと)
の機能や性能を提供するサービス
Platform(OSやミドルウェアのこと)
の機能や性能を提供するサービス
Infrastructure(ハードウェアや設備のこと)
の機能や性能を提供するサービス
DaaS Desktop(PC画面/PCでできること)
を提供するサービス
MaaS Mobility(移動する)
ための手段を提供するサービス
CaaS Communication(会議やチャットのこと)
の機能を提供するサービス
サブスクリプション
または従量課金など
サービス設備や機材は
サービス事業者の資産
オンライン・サービス
/クラウド・サービス
クラウド・サービスの区分
自社所有 IaaS
仮想マシン
CaaS PaaS FaaS
ユーザー企業が管理
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
SaaS
ランタイム
データ
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
ランタイム
データ
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
ランタイム
データ
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
ランタイム
データ
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
ランタイム
データ
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
ランタイム
データ
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
ランタイム
データ
IaaS
ベアメタル
クラウドサービス事業者が管理
連携機能
CaaS PaaS FaaS SaaS
ハイブリッド・クラウド
複数企業共用
パブリック・クラウド
クラウドの定義/配置モデル (Deployment Model)
プライベート・クラウド
個別企業専用
個別・少数企業 不特定・複数企業/個人
LAN LAN
インターネット
特定企業占有
ホステッド・プライベート・クラウド
固定割当て
LAN
専用回線・VPN
LAN
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
ク
ラ
ウ
ド
ベンダーにて運用、ネット
ワークを介してサービス提供
パブリック
クラウド
自社マシン室・自社データセ
ンターで運用・サービス提供
プライベート
クラウド
5つの必須の特徴
人的介在を排除
無人
システム
TCOの削減
人的ミスの回避
変更への即応
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
化
さ
れ
た
イ
ン
フ
ラ
ス
ト
ラ
ク
チ
ャ
調
達
の
自
動
化
運
用
の
自
動
化
オンデマンド・セルフサービス
幅広いネットワークアクセス
迅速な拡張性
サービスの計測可能・従量課金
リソースの共有
注:SaaSやPaaSの場合、絶対条件ではない。
ハイブリッド・クラウドとマルチ・クラウド
クラウド管理プラットフォーム
オンプレミス(自社構内)
データセンタ(自社設備)
データセンタ(他社設備)
コロケーション/ホスティング
パブリック・クラウド パブリック・クラウド
ホステッド
プライベート
クラウドハイブリッド・クラウド
マルチ・クラウド
インターネット/VPN/専用線
個別専用システム ハイブリッド・クラウド マルチクラウド
クラウドに吸収されるITビジネス
89
アプリケーション・ビジネス
• ビジネス開発
• システムの企画
• システム設計
• プログラム開発・テスト
• 開発・テスト環境の構築
• 本番実行環境の構築
• セキュリティ対策
• 運用管理
• トラブル対応
ネットワーク・ビジネス
• ネットワークの設計
• ネットワーク機器の導入・設定
• セキュリティ対策
• 監視・運用管理
• トラブル対応
インフラ・ビジネス
• インフラの設計
• インフラ機器の導入・設定
• セキュリティ対策
• 監視・運用管理
• トラブル対応
クラウド・データセンター内
ネットワーク
クラウド・データセンター間
バックボーンネットワーク
5G通信網のタイムスライス
SIMによる閉域網
 ローコード開発
 Salesforce.com Lightning Platform
 Microsoft PowerApps
 AWS Honeycod
 サーバーレス/FaaS・PaaS
 コンテナ運用・管理マネージドサービス
SaaS
 Oracle Dedicated Region @Cloud
 AWS Outposts
 Microsoft Azure Stack Hub
 オンプレミス型マネージド・システム
アジャイル
開発
DevOps
OutSystems
Mendix
GeneXus
ローコード開発ツール
クラウド・ネイティブへのシフトが加速する
 Oracle Dedicated Region @Cloud
 AWS Outposts
 Microsoft Azure Stack Hub
 IBM Cloud Paks
 Google GKE on-prem
 Microsoft Azure Ark
 IBM Cloud Satellite
 Google Anthos
オンプレミス環境にパブリック・クラウドと
同等の環境を構築する製品やサービス
オンプレミスとパブリック・クラウドを
一元的に運用管理するサービス
ハイブリッド・クラウド
マルチ・クラウド
まとめ:インフラとクラウド
社会の不確実性が”メチャメチャ”増大している
 直近の社会・経済・政治の変化がまったく予測できない。
 想定外の競争相手が、異業種から突然やってくる。
 顧客の好み・関心事・判断基準がどんどん変わる。
企業が生き残り、事業を継続するには、
圧倒的なビジネス・スピードを持たなくてはならない
 インフラやプラットフォームの調達・変更・廃棄が直ぐにできるようにする。
 インフラやプラットフォームの構築や運用の負担を減らす。
 アプリケーションの開発や運用に人的・資金的資源を集中させる。
ソフトウエア化されたインフラ
クラウド・コンピューティング
安心・安全にITの価値を最大限に享受する
サイバー・セキュリティ
Cyber Security
サイバー・セキュリティ対策とは
サイバー・セキュリティ:IT機器やソフトウェア、ネットワークなどのサイバー領域に
おいて、下記の「情報セキュリティの3要件(CIA)」を確保すること。
 機密性 (Confidentiality): 情報へのアクセスを認められた者だけが、その情報にア
クセスできる状態を確保すること
 完全性 (Integrity): 情報が破壊、改ざん又は消去されていない状態を確保すること
 可用性 (Availability): 情報へのアクセスを認められた者が、必要時に中断すること
なく、情報及び関連資産にアクセスできる状態を確保すること
 インシデント発生の抑制
 インシデント発生時の被害最小化インシデント
サイバー領域において、
企業や組織を脅かす行為
サイバー・セキュリティ対策
3要件(CIA)を確保する対策
サイバー・セキュリティ対策の実践
94
事故の発生 事故の影響 受容
脅威 ぜい弱性 機密性
完全性
可用性対策
受容レベル
説明責任
コスト 影響
どこまでやればよいのかを?
 対策コスト負担
 3要件への影響
 業務の受容レベル
最適な組合せ
情報セキュリティの3項目
機密性:情報を盗まれない。
完全性:情報をデタラメな内容に書き換えられない。
可用性:システムを停止・破壊され業務継続を妨げられない。
ファイヤーウォールとVPNのセキュリティ・リスク
2020/8/24掲載
テレワーク、VPN暗証番号流出 国内38社に不正接続
日立化成や住友林業など国内の38社が不
正アクセスを受け、テレワークに欠かせな
い社外接続の暗証番号が流出した恐れがあ
ることが分かった。第三者が機密情報を抜
き取ったり、ウイルスをばらまいたりする
2次被害が予想される。事態を重く見た内
閣サイバーセキュリティセンター
(NISC)も調査に乗り出しており、企業
は対策が急務となっている。
*中略*
悪意ある第三者に情報が渡れば、VPNを
伝って各社の基幹システムへの侵入が可能
となる。各社は「社員情報の流出などの被
害は確認していない」(住友林業)と口を
そろえる。だが特別な対策を取らないと、
社員を装って社内情報を盗み見したり、内
部からサイバー攻撃を仕掛けたりできる状
態だという。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62994110U0A820C2MM8000/
パスワード認証のリスク
96
ID/パスワードによる認証:
利用している本人が本人であることを証明するための仕組み
ID/パスワードを搾取 ファイヤ
ウォール
社内
ネットワーク
VPN
1. 複雑なパスワードを使う
 文字数を長くする。
 文字の種類を増やす。英字(大文字、小文
字)、数字、特殊文字を組み合わせる。
2. 定期的に変更する
 3カ月に一度変更する。
3. 一度使ったパスワードは使わない
 過去3回までに使ったパスワードは使えない。
 一度使ったパスワードは二度と使えない。
「複雑なパスワード」と「定期的なパスワード変更」は意味がない
ID/パスワードが簡単にる
人間の記憶力に依存しまた再利用が可能なため
 一人当たり平均27個のオンラインアカウントを保持
している
 それぞれのアカウントのパスワードを複雑化し、全
てのアカウントに紐づいているパスワードを違うも
ので設定し、覚えておくということができない。
 毎日アクセスするために、「覚えやすい簡単なパス
ワードにする」「同じパスワードを使い回す」「メ
モを書いておく」
ID/パスワード・VPN・
ファイヤウォールが役立たない
ゼロトラスト・ネットワーク・セキュリティ
97
ネットワーク境界
従来のネットワークベースのセキュリティ
ネットワークを突破された侵入済みの脅威に対して脆弱
ネットワーク境界は
容易に越えられる
1台を乗っ取れば
他のデバイスに
侵入拡大
社外からの
ID/デバイス/データ/アプリ
への攻撃に対して無防備
ファイヤー
ウォール
デバイス
ID
データ
ゼロトラスト・ネットワーク・セキュリティ
“ID” をセキュリティ境界とし、ネットワークに依存しない
これらの信頼度に基づいて動的に認証、認可
×
×
×
×
×
自動的な分類・保護・追跡
機密情報の保護
アプリ
標的型メールの
検出と排除
メールからの保護
機密情報の保護(監視)
未許可アプリ、不正な操作の監視
なりすまし検知・防止
ID の保護 (クラウド&オンプレ)
PC への侵入検知・隔離
デバイスの保護
Microsoftのセキュリティ・プラットフォーム
Azure AD
Azure Sentinel
Azure Sentinel : SIEM(Security Information and Event Management)。Office 365 ATP、Windows Defender ATP、Azure AD、Azure ATP、Microsoft
Cloud App Security、Azure Security Centerなどの脅威検知エンジンで収集したログ、サードパーティのセキュリティソリューションのログ、Deviceログ、Emailロ
グなどを1つに集め、ビルトインされた機械学習モデルやAIを使って脅威の検知を行う
Azure ADなどの様々なログから、機械学習モデル
やAIを使って脅威の検知を行う
ID およびアクセス管理サービス。様々なリソースへのサイ
ンインとアクセスを管理し、シングルサインオン環境を提供
Azure AD : ID およびアクセス管理サービスであり、リソースへのサインインとアクセスを支援。Microsoft Office 365、Azure portal、その他何千という SaaS アプ
リケーションなど、外部リソース。企業ネットワークとイントラネット上のアプリや、自分の組織で開発したクラウド アプリなどの内部リソース。
AD(オンサイト)
Microsoft
Defender ATP
(オンサイト)
Microsoft
Defender ATP
(モバイル) インターネット
クラウド・サービス
Microsoft Defender ATP(Advanced Threat Protection) : 企業のネットワークによる高度な脅威の防止、検出、調査、および応答を支援するために設計された
プラットフォーム。
フェデレーション(認証連携)
同期
ユーザーに意識させない・負担をかけないセキュリティ
99
Security Orchestration Automation Response
SOAR
セキュリティ製品間の連携 手動 → 自動 自動調査&対処
MTTI
Mean Time To Identify
MTTR
Mean Time To Remediation
自動化
SOAR
まとめ:サイバー・セキュリティ
社会の不確実性が”メチャメチャ”増大している
 直近の社会・経済・政治の変化がまったく予測できない。
 想定外の競争相手が、異業種から突然やってくる。
 顧客の好み・関心事・判断基準がどんどん変わる。
企業が生き残り、事業を継続するには、
圧倒的なビジネス・スピードを持たなくてはならない
 「モノが主役」の時代から「サービスが主役」の時代へと変わった。
 サービスはニーズや社会の変化に直ちに対応しなければ顧客を失う。
 現場のニーズにジャストインタイムで対応できる開発や運用が必須。
サイバー・セキュリティ対策とは、
従業員が、安心・安全にITを最大限に活用し
ビジネスの成果に結びつけるための取り組み
新たなビジネス基盤となるIoT
モノのインターネット/Internet of Things
IoTとは何か
IoTの定義とビジネス
アナログな現実世界のものごとやできごとを
デジタル・データで捉えデジタル・ツインを作る
デジタルとフィジカルが一体となって
高速に改善活動を繰り返す状態を実現
最適解の導出
機械学習・シミュレーション
アプリケーション
データ収集 機器制御・指示命令・情報提供
など
サービス利用
現実世界
デジタル・ツイン
狭義のIoT
広義のIoT
システム構築ビジネス サービス提供ビジネス
社会基盤のシフト 「モノ」の価値のシフト
IoTがもたらす2つのパラダイムシフト
1. 現実世界のデジタル・データ化
2. ビッグデータを使ったシミュレーション
3. 現実世界へのフィードバック
1. 「ハード+ソフト」がネットワーク接続
2. モノとクラウド・サービスが一体化
3. システム全体で価値を生成
ハードウェア
ソフトウェア
ハードウェア
モノの価値は、
ハードウェアからソフトウェアへ
そしてサービスへとシフト
アナリティクス
人工知能+シミュレーション
アプリケーション
クラウド・サービス
ビッグデータ
現実世界のデジタルコピー
現実世界のデジタルデータ化
IoT
デジタル・ツインの実現 「モノ」のサービス化
インターネット
クラウド・サービス
CPS:Cyber-Physical System
電脳世界
(Cyber World)
現実世界
(Physical World)
デジタルツイン
ビッグデータ
センサ
データ
最適解
制御
Cyber-Physical System
圧 力
ひずみ
振 動
重 量
電 流
・・・
シミュレーション
現実世界をデジタルで再現し
条件を変えて実験を繰り返し
最適解を見つけ出す
変更や変化に即応して
最適状態・動きを実現
データ解析
「モノ」のサービス化
モノの価値は、
ハードウェアからソフトウェアへ、
そしてサービスへとシフト
ハードウェア
ソフトウェア
サービス
機能・性能を随時更新可能
機能・性能の固定化
機能・性能を継続的更新可能
モノの価値を評価する基準がシフト
「モノ」のサービス化
自動車メーカー 航空機メーカー 工作機械メーカー
アナリティクス
ソフトウェア改修
データ
収集
ソフトウェア
配信
新
規
開
発
制御ソフトウェア
アナリティクス
ソフトウェア改修
データ
収集
ソフトウェア
配信
新
規
開
発
制御ソフトウェア
アナリティクス
ソフトウェア改修
データ
収集
ソフトウェア
配信
新
規
開
発
制御ソフトウェア
運行データ走行データ 作業データ
制御 制御 制御
遠隔からの保守点検・修理、自律化機能による自己点検や修復、ソフトウェア更新による機能・性能・操作性の改善
インターネット
使 用
の現場 センサー コンピュータ ソフトウエア
モノ・製品
モノのサービス化の本質
ものづくり
の現場
開 発
製 造
保守
サポート
ソフトウェア
改修・更新
インターネット
直
結
・
連
係
ビジネス価値の進化
コア・ビジネス
 既存ビジネス
 蓄積されたノウハウ
 確実な顧客ベース
付加価値ビジネス
 収益構造の多様化
 既存ノウハウの活用
 顧客ベースの囲い込み
新規ビジネス
 顧客価値の拡大
 ノウハウの創出
 顧客ベースの拡大
製造・販売製造・販売 製造・販売
走行距離に応じた
従量課金サービス
Pay by Mile
出力×時間に応じた
従量課金サービス
Pay by Power
工事施工
自動化サービス
Smart Constriction
建設機械
遠隔確認サービス
KOMTRAX
安全・省エネ運転
コンサルティング
予防保守・交換
燃料費節約
コンサルティング
予防保守・交換
ビジネスス・モデルの変革
VISION-S Prototype WOVEN Citye-palette
エンターテイメント・デバイス
エンターテイメント空間として
サービスを提供するためのデバイス
サービス・プラットフォームとして
コネクテッドな時代の
社会・生活空間として
コネクテッドな時代のビジネスの可能性・新たな生き残り戦略の模索
コ
ト
づ
く
り
顧客価値
価値実装
体験
更新
 心地良い・使い易い
 もっと使いたい
 ずっと使い続けたい
 継続的な改善
 最適を維持
 顧客の期待を先回り
UX
ソフトウエア
「モノのサービス化」の構造
機能
仕様
モ
ノ
づ
く
り
ハードウェア
サービス
ビジネス価値の比較
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
制御系
サービス
保守・点検・修理
自動車メーカー
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
サービスの実装
制御系のスマート化
サービス
モビリティ・サービス
生活サービス など
保守・点検・修理の価値向上
ソフトウェアによって実装
汎用部品化
モジュラー化
機能・操作の
ソフトウェア化
サービス価値を高めて
ビジネスを差別化
モビリティ & X
サービス事業者
ビジネス・プロセスの
ソフトウェア化
高速
改善
欠陥
ゼロ
要求
品質
ビジネス価値のシフト
モノづくり:サプライヤー/部品メーカーへの依存拡大
先進運転支援システム/ADAS
Advanced driver-assistance systems
自動運転システム/ADS
Autonomous Driving System
自動運転システム/ADS
Autonomous Driving System
移動サービス/MaaS 等
移動サービス/MaaS 等
車両/ハードウェア
車両/ハードウェア
車両/ハードウェア
コトづくり:自動車メーカーの事業の重心がシフト
データ
Data
差別化の対象 差別化の対象
差別化の対象
ソフトウェア
ソフトウェア
属性データと行動データ
性別・年代・結婚・職業・・・
 女性・20代・独身・事務職・手芸が好き・・・
属性に応じて最適化された
機能・性能・品質の提供
属性データ
属性(静的)データ ✖️ 商品(モノ)
商品力向上=調査✖️技術開発✖️製造技術
個
人
場所・時間・体験・感情・・・
 競技場・夏の夕方・サッカー観戦・勝利の喜び・・・
状況に応じて最適化された
感動・楽しさ・共感の提供
行動データ
行動(動的)データ ✖️ UX(体験)
共感
デジタル接点・取得頻度の
増加によって解像度が上昇
UX向上=多接点✖️高頻度✖️高速改善
状況
主義主張・人生観・価値観・悩み・生活圏・・・
データとモノ/コト・ビジネスの関係
属性データ 商 品 販売代金
属性に最適化された
商品の作り込み
魅力的な商品を作る
属性理解→商品設計→商品開発
行動データ UX サブスク
従量課金
状況に最適化された
UXのアップデート
魅力的な体験を作る
状況理解→UX設計→UX開発
体験を継続したいという想いへの対価
商品を手に入れることへの対価
行動データ 商 品 販売代金
うまくいかないビジネス
行動データを取得する意味がない 商品の機能や性能を
アップデートできなければ意味がない
アップデートのコストをまかなえない
タッチポイントの役割分担
ハイタッチ
ロータッチ
テックタッチ
感動・信頼・ファン
心地よさ・共感・感謝
便利・お得・楽ちん
1対多:オンライン・コンテンツ、メールなど
1対少:イベント、ワークショップなど
1対1:戸別訪問、個別相談など
デジタル接点
人・場所接点
人接点
行動データ
の把握
体験価値
の最大化
モノ・コト・体験
モノ
魅力的な機能・性能・品
質を実装したカタチある
商品
コト
適切なタイミングに便利
で必要十分なカタチなき
サービス
体験
楽しい、心地良い、使い
続けたいなどを感じさせ
る物語・ジャーニー
惣菜パン コンビニ 決済・ポイント
生命保険 ライフ・プランナー コミュニケーション
自動車 販売店・営業 移動サービス
メーカー サービス事業者 プラットフォーマー
メーカー主導で
魅力的なモノを作る
プラットフォーマー主導で
魅力的な体験を作る
属性(静的)データ
固定的な個人の理解
行動(動的)データ
状況に応じた個人の理解
体験を得る手段
としてのツール
ユーザーによる
モノの所有が前提
事業の主体
モノが主役
時代の事業
体験が主役
時代の事業
IoTとAR/MR
デジタル・ツイン
(ビッグ・データ)
機械学習
シミュレーション
クラウド
IoT
ものごと・出来事
現実世界のデジタルコピー
機器制御
作業指示
情報提供
デジタル
フィジカル
AR (拡張現実/Augmented Reality)
MR (複合現実/Mixed Reality)
デジタルとフィジカルの
一体化された世界の実現
次代を支えるデータ連係基盤
5G (次世代移動体通信システム)
1G 2G 3G 4G 5G
音声 テキスト データ 動画
あらゆるモノがつながることを前提とした
社会課題の解決通信・コミュニケーションの性能向上
移動体通信システムの歴史
1979〜 1993〜 2001〜 2012〜
2020〜
9.6Kbps 28.8〜384Kbps 2.4〜14.4Mbps 0.1〜1Gbps
10Gbps〜
コレ1枚でわかる第5世代通信
1G
2G
3G
4G
高速・大容量データ通信
 10G〜20Gbpsのピークレート
 どこでも100Mbps程度
大量端末の接続
 現在の100倍の端末数
 省電力性能
超低遅延・超高信頼性
 1m秒以下
 確実な通信の信頼性担保
5G
音声 テキスト データ 動画 IoT
多様なサービスへの適用を可能にする
 異なる要件のすべてを1つのネットワークで実現する。
 各要件をに応じてネットワークを仮想的に分離して提供する(ネットワーク・スライシング)。
1979年〜
1993年〜
2001年〜
2012年〜
2020年代〜
5Gの3つの特徴
先送り
高速・大容量
大量端末接続 超低遅延・高信頼性
100万台/k㎡ 1ミリ秒
20Gビット/秒
1Gビット/秒
10万台/k㎡ 10ミリ秒
20
倍
5G
4G
URLLC:
Ultra-Reliable and
Low Latency Communications
mMTC:
massive Machine Type
Communications
eMBB:
enhanced Mobile Broadband
リアリティの再現
光ファイバーの代替/補完
高精細/高分解能な
デジタル・ツインの構築
時空間の同期
リアルタイム連携
第5世代通信の適用例
高速・大容量データ通信
 10G〜20Gbpsのピークレート
 どこでも100Mbps程度
大量端末の接続
 現在の100倍の端末数
 省電力性能
超低遅延・超高信頼性
 1m秒以下
 確実な通信の信頼性担保
5G
多様なサービスへの適用を可能にする
 異なる要件のすべてを1つのネットワークで実現する。
 各要件をに応じてネットワークを仮想的に分離して提供する(ネットワーク・スライシング)。
2020年代〜
2時間の映画を
3秒でダウンロード
ロボット等の
精緻な遠隔操作を
リアルタイムで実現
自宅内の約100個のモノ
がネットに接続
(現行技術では数個)
現在の移動通信システムより
100倍速いブロードバンドサー
ビスを提供
利用者がタイムラグを意識
することなく、リアルタイ
ムに遠隔地のロボット等を
操作・制御
スマホ、PCをはじめ、身の
回りのあらゆる機器がネッ
トに接続
5Gの普及段階
高速
eMBB
低遅延
URLLC
多接続
mMTC
高速
eMBB
低遅延
URLLC
多接続
mMTC
高速
eMBB
低遅延
URLLC
多接続
mMTC
4G(LTE)
4Gコアネットワーク
LTE
基地局
4Gコアネットワーク
LTE
基地局
NR
基地局
マクロセル
スモールセル
既存周波数帯 新しい周波数帯
NSA
NSA: Non-Standalone
5Gコアネットワーク
LTE
NR
基地局
既存周波数帯 新しい周波数帯
SA
SA: Standalone
マクロセル
スモールセル
NR
ユーザー情報
制御情報
ユーザー情報 ユーザー情報
制御情報
SA
LTE: Long Term Evolution
NR: New Radio
5G初期 5G普及期
2010〜 2020〜 2022〜
ローカル5G(Private 5G)
5G:住宅街や駅・商業地域等の広域/通信事業者
ローカル5G:「自己の建物内」又は「自己の土地内」/その場所を利用する権利を持つ者
第5世代通信におけるネットワーク・スライス
高速・大容量データ通信 大量端末の接続 超低遅延・超高信頼性
5G
ネットワーク・スライシング
高効率
ネットワーク・スライス
低遅延
ネットワーク・スライス
高信頼
ネットワーク・スライス
セキュア
ネットワーク・スライス
企業別
ネットワーク・スライス
エネルギー
関連機器の
監視や制御
農業設備や
機器の監視
や制御
物流トレー
サビリティ
遠隔医療
各種設備機
器の監視と
制御
ゲーム
災害対応
自動車
TISや自動運転
公共交通
機関
医療
遠隔医療や
地域医療
自治体
行政サービス
金融
サービス
企業内
業務システム
各種クラウド
サービス
・・・
第5世代通信におけるネットワーク・スライス
高速・大容量データ通信 大量端末の接続 超低遅延・超高信頼性
5G
ネットワーク・スライシング
SIM
SIM
SIM
閉域網
閉域網
閉域網
SIM
SIM
SIM(subscriber identity moduleもしくはsubscriber identification module/SIMカード)とは、電話番号を特定するための固有のID番号が記録された、
携帯やスマートフォンが通信するために必要なICカードのこと。
つながることが前提の社会やビジネス
アナリティクス
最適化・予測など
アプリケーション
機器制御・指示命令
情報提供等
データ
クラウド・サービス
人に寄り添うITを実現する人工知能/AI
Artificial Intelligence
AIとは何か
人間は何を作ってきたのか
鳥のように空を飛びたい
馬のように速く走りたい
魚のように海に潜りたい
人工知能の2つの方向性
視覚(See)
聴覚(Listen)対話(Talk)
汎用型人工知能
AGI : Artificial General Intelligence
特化型人工知能
AI : Artificial Intelligence
特定の領域に特化した知的処理 汎用的で自律的に拡張する知的処理
何を知るべきを見つける
どうすればいいかを探す
 共通するのは何か?
 違うのは何か?
 足りないのは何か?
意識・意欲・興味・自己理解など
疑問や興味を持ち
目的やテーマを設定する能力
脳で行う
知的処理
人間の能力
を超えるものもある
仕組みが分からず
実現の見通しがない
人工知能と機械学習
人工知能と機械学習
人工知能(Artificial Intelligence)
人間の”知能”を機械で
人工的に再現したもの
基礎的
応用的
知識表現
推論 探索
機械学習
自然言語理解感性処理
画像認識
エキスパートシステム
データマイニング
情報検索
音声認識ヒューマンインターフェース
遺伝アルゴリズム
マルチエージェント
ニューラルネット
ゲーム
プランニング
ロボット
人工知能の一研究分野
人工知能と機械学習の関係
135
人工知能 Artificial Intelligence/AI
機械学習 Machine Learning
ニューラル・ネットワーク
Neural Network
深層学習
Deep Learning
人間の”知能”を機械で
人工的に再現したもの
強いAI:コンピュー
タに人間と同様の知
能を持たせた仕組み
弱いAI:コンピュー
タに人間と同様の知
的な振る舞い・処理
をさせる仕組み
データからグループ分
けのためのルール(モ
デル)を作る仕組み
脳の仕組みを参考に作
られた機械学習の手法
従来よりも精度の高いモ
デルを作ることができる
ニューラル・ネットワー
クの手法
遺伝アルゴリズム、エキスパートシステム、音声認識、画像認識、感性処理、機械学習、
ゲーム、自然言語処理、情報検索、推論、探索知識表現、データマイニング、ニューラル
ネット、ヒューマンインターフェース、プランニング、マルチエージェント、ロボット
データ
プログラム
モデル
機械学習がやっていること
モデル
入力をどう処理して
出力するかのルール
入力 出力
人間の思考で
ルールを作る
実験・観察・思考
データ分析で
ルールを作る
機械学習
機械学習がやっていること
モデル
レントゲン写真から
「癌」の病巣を
識別するルール
入力 出力
癌
データ分析で
ルールを作る
機械学習 癌の病巣が写っている
大量のレントゲン写真
ある患者のレントゲン写真 「癌」の病巣を表示
レントゲン写真から
「癌」の病巣を見つける「モデル」
ルールベースと機械学習
Sheep Dog
を見分ける仕様
やルール
= if XX
Then XXX
else XXX
Mop
を見分ける仕様
やルール
= if XX
Then XXX
else XXX
Sheep Dog
を見分ける仕様
やルール
0101011101010
1110101001011
1110010101010
Mop
を見分ける仕様
やルール
0111100101010
1101010001010
1110100100101
人間が記述 データから生成
GoogleのAI学習教材より
これはイチゴです!
推論
推論モデル
イチゴの特徴の組合せを表現
ニューラル・ネットワーク
イチゴについての
ニューラル・ネットワーク
が未完成
イチゴの特徴
が分からない
イチゴについての
ニューラル・ネットワーク 推論モデル
機械学習
イチゴのデータ
を大量に入力
ニューラルネットワークの仕組み
イチゴは、こんな
特徴の組合せです
これはなに?
機械学習の仕組み
140
IoT Web
Mobile
データ
モデル
推論機械学習
Machine Learning
識別予測 判断ゾウ or カバ? 正常 or 異常?晴れ or 雨?
データ(学習データ)を分析して
特徴が共通するグループに分ける
ための基準/ルール(モデル)を作る
モデルを使ってグループ分けする
音声認識
顔認証
自動運転
創薬支援
天気予報 画像診断 人材採用故障予測
機械翻訳 競技アドバイス惑星探査 ヒビ割れ点検
製品品質検査
機械学習アプリケーション
推論モデル/学習モデルという
学習データという
機械学習と推論(1)
耳
目
口
特徴量
猫と犬を識別・分類する
ために着目すべき特徴
人間が
観察と経験で
決める
機械学習
統計確率的
アプローチ
機械が
データ解析して
決める
機械学習
ディープラーニング
(深層学習)
「特徴量」ごとに
猫/犬の特徴を
最もよく表す値を
見つけ出す
学習
猫の特徴を最もよく表す
特徴量の組合せパターン
犬の特徴を最もよく表す
特徴量の組合せパターン
猫の推論モデル 犬の推論モデル
大量の学習データ 大量の学習データ
犬
dog
猫
cat
機械学習と推論(2)
特徴の抽出
推論モデルとのマッチング
猫 犬
推論モデル推論モデル
「猫」の推論モデルに
98%の割合で一致している
推論結果
だから「この画像は猫である」
「特徴量」に着目して
それぞれの値を計算する
推論
特徴量未知のデータ
耳
目
口
学習と推論
143
大量の学習データ
機械学習 学習済
推論モデル
アプリケーション
対象
データ
推論
エンジン
 CT画像データ
 通話音声データ
 LIDERデータ
など
推論
判別
 画像:癌病巣の発見
 音声:話者の特定
 センサ:障害物回避
など
GPUや専用LSIを使用
消費電力より並列処理性能を優先
FPGAやDSPなどを使用
高速処理と低消費電力を優先
GPU: 大規模並列処理可能なプロセッサ
FPGA:プログラミング可能なLSI
DSP:信号処理に特化したLSI
LIDAR:レーザーの反射光から周辺環境の3次元的な構造を読み取る装置
学習
Learning
推論
Inference
一般的機械学習とディープラーニングとの違い
144
耳 27%
目 48%
口 12%
特徴量
「特徴量」とは、猫と犬を識別・分類するために着目すべき特徴
正しく認識 82%
誤った認識 18%
認識結果
耳 27%
目 48%
口 12%
特徴量
学習
ディープラーニング
学習
推論
ディープラーニング
推論
正しく認識 82%
誤った認識 18%
認識結果
人間が認識結果が
最適になる組合せを
見つける
機械が認識結果が
最適になる組合せを
見つける
学習データ
教師付きデータ 学習データの一部
評価データ
自動化ツール
Google Cloud AutoML
Microsoft Azure ML
AWS SageMaker など
AIと人間の役割分担
データを準備
意志決定
学習方式の選択
パラメーターの調整
可視化・分類・予測
問いを生みだす
解決したいこと・知りたいことを決める
膨大なデータの中から、人間
の経験に基づく先入観なしに
規則、相関、区分を見つける
新たな問いを生みだす
判断・制御
モデル
公式・ルール・関数など
人工知能の可能性と限界
機械翻訳の現状とそのプロセス
音声認識
Speech
Recognition
機械翻訳
machine
translation
音声合成
Speech
synthesis
2016:人間並み 2018〜19:人間超え 2018〜19:人間との区別困難
プロの逐次翻訳に匹敵(状況による)
60
50
40
30
20
10
一般の人が翻訳した場合よりも高品質であることが多い
非常に高品質で適切かつ流暢な翻訳
高品質な翻訳
理解できる適度な品質の翻訳
主旨は明白だが文法上の重大なエラーがある
主旨を理解するのが困難
ほとんど役に立たない
BLEUスコア
19851990 1995 2000 2005 2010 2015 2020
統計的機械翻訳
SMT(Statically Machine Translation)
ニューラル機械翻訳
NMT(Nural Machine Translation)
BLEU: BiLingual Evaluation Understudy
AIにできること、人間に求められる能力
自分で問いや問題を
作ることができない
与えられた問いや問題には
人間よりも賢く答えられる
問いや問題を作る能力
人工知能を使いこなす能力
結果を解釈し活用する能力
人間に求められる能力
AI
Whyから始める
いかなる問題を解決するのか?
Purpose(目的/存在意義)を
明確にする
どのように問題を解決するのか?
構想や体制、開発や運用の
方針や計画を明確にする
何を使って問題を解決するのか?
技術や手法、製品やサービスなどの
手段を具体化する
WHY
HOW
WHAT
人間と機械の役割分担
WHY
HOW
WHAT テクノロジーにより
置き換えられる領域
AI、ロボット、クラウド、自動化など
人間でなければ
できない領域
なぜ、なんのために、何をしたいかなど
まとめ:IoTとAI
社会の不確実性が”メチャメチャ”増大している
 直近の社会・経済・政治の変化がまったく予測できない。
 想定外の競争相手が、異業種から突然やってくる。
 顧客の好み・関心事・判断基準がどんどん変わる。
企業が生き残り、事業を継続するには、
圧倒的なビジネス・スピードを持たなくてはならない
 現場の事実をデータで、リアルタイムに把握する。
 データを使って「デジタル・ツイン」を構築する。
 デジタル・ツインを使って、高速に最適解を見つけ出す。
IoTで現場の事実をデータとして収集し
AIで最適解を見つけ、判断する
圧倒的なビジネス・スピードに対応する
開発と運用
Development & Operation
これからの開発と運用
その背景
デジタル・トランスフォーメーションのBefore/After
支援
人間主体でビジネスを動かしITが支援する
生産性向上・コスト削減・期間短縮
ITはコスト、削減することが正義
クラウド化+自動化
モダナイゼーション
Before DX
人間とITが一体となってビジネスを動かす
変化への即応力・破壊的競争力・価値の創出
ITは競争力の源泉、投資対効果で評価
内製化支援
アジャイル+DevOps
コンテナ+サーバーレス+ローコード
After DX
省力化とコスト削減
これからの「ITビジネス成功の方程式」
情報システムの
品質
成 果
生産量
スピード 最大
ビジネス
開発・運用
少ない生産量(工数)で開発から運用のスピードを加速し
現場のニーズにジャストインタイムで成果を提供し続ける
開発・運用のサイクルを高速で回転させる
開発・運用
アジャイル・DevOps・クラウドは常識の大転換
構築 運用 構築 運用
 構築・運用サイクル:5年〜
 業務要件:変えられない/計画通りが前提
 要求水準:高品質/完璧
 責任分担:要求(事業会社)/その他全て(SI事業者)
サーバー
ストレージ
ネットワーク
HWや設備を調達
システム構築・運用
一連の業務を外注
所有+構築・運用
指示・外注が前提
従来のやり方(建築工事と保守点検)
 設計・実行サイクル:分/時間/日
 業務要件:変える/計画通りは無理が前提
 要求水準:高速にアップデートし品質を維持
 責任分担:全て(事業会社)/支援(外部事業者)
機能部品の組合せ
手順の設計と実行
自分が責任・主管
使用+設計・実行
自前・内製が前提
これからのやり方(賃貸やレンタカー)
クラウドには
 預ける・載せる・任せるの発想はない
 アウトソーシングではない
 借りて、自分で使いこなす発想が必要
ウォーターフォール開発×オンプレミス×開発・運用業務委託の限界
ビジネス・スピードの加速を支える開発と運用
アジャイル開発
Agile Development
 ビジネスの成果に貢献するコードだけを
 変更に柔軟・迅速に対応して
 バグフリーで提供する
DevOps
Development & Operation
 運用の安定を維持しながら
 本番環境への迅速な移行と
 継続的デリバリー
クラウド
Cloud Computing
 最新・高速・俊敏な開発実行環境の調達
 経費化による不確実性への担保
 運用やセキュリティから解放と人材の再配置
デジタル・トランス・フォーメーション
業務がITへITが業務へとシームレスに変換される状態
アジャイル開発
変更に柔軟・ビジネス成果に直結
& バグフリー
ITの役割の歴史的変遷
ビジネス
バッチ処理システム
ビジネスの事後で事務処理
オンライン処理システム
ビジネスと同時並行で事務処理
モノとサービスの組合せ
モノが主役・サービスは脇役
インターネット/Webシステム
一方通行発信・受信・会話型EC
サービス中心
サービスが主役、モノが脇役
エンゲージメント型Web
モバイル、ソーシャル、UXなど
〜1970
〜1990
〜2000
2010〜
ハイパー・コンペティション
不確実性の増大・競争原理の変化
モノ中心
モノ、製品が主役
ウオーター
フォール
ウオーター
フォール
アジャイル
アジャイル
& DevOps
IT
モノ中心
モノ、製品が主役
開発手法
生産物(完成品)とサービス(未完成品)
ワ
ー
ク
ロ
ー
ド
ライフ・タイム
ウォーターフォール開発
外注
リリース後の
手戻りが許されない
“完全”な成果物を提供
生産物としての
情報システム
アジャイル開発
内製
リリース後も
継続的に改善
常に最新を維持
サービスとしての
情報システム
アジャイル開発の基本構造
100%
0%
時間
仕様書に記載した
全ての機能
100%
0%
時間
予定していた
全体仕様
30%
60%
80%
現場からの
フィードバック
現場からの
フィードバック
現場からの
フィードバック
?
仕様書に対して100点満点狙い
ビジネスの成果に対して合格点狙い
途中の成果からフィードバックを得て、
仕様や優先順位の変更を許容する。
ウォーターフォール開発の考え方
アジャイル開発の考え方
現場からのフィードバック
最後になって訂正・追加などが集中
目標としていたビジネスの成果が
達成できていれば完了
仕様凍結(確定)させて仕様書通りに開発が100%完了したら、
現場からのフィードバックを求める。
仕事の仕組みは確定できるを前提にした開発
仕事の仕組みは変化するを前提にした開発
ウォーターフォールとアジャイルの違い
 用意されたプロセスやツール
 全てを網羅したドキュメント
 お互いの妥協点を探る契約交渉
 一度決めた仕様や計画に従うこと
 システムを納品すること
計画通りに完成させること
「計画通り」が正義という信念
 自律的な判断と行動
 実際に使う動くソフトウェア
 顧客との対話と協調
 変更や変化への柔軟な対応
 ITサービスを提供すること
ビジネスを成功させること
「計画通り」は無理という現実
ウォーターフォールとアジャイルの違い
 ユーザーと開発者はプロジェクトを通して、日々一緒
に働く
 ユーザの満足を優先し価値あるソフトウェアを早く継
続的に提供する
 要求の変更はたとえ開発の後期であっても歓迎する
 動くソフトウェアをできるだけ短い間隔( 2〜3週間
あるいは2〜3ヶ月)でリリースする
 動くソフトウェアこそ進捗の最も重要な尺度
 技術的卓越性と優れた設計に対する普段の注意が機敏
さを高める
 シンプル(無駄なく作れる量)に作ることが基本
 最良のアーキテクチャ・要求・設計は自己組織的な
チームから生み出される
 チームが最も効率を高めることができるかを定期的に
振り返り、それに基づいて自分たちのやり方を最適に
調整する
アジャイルな思想
 ユーザと開発者はいつもは別の場所にいてプロジェク
トを通して定例ミーティングを行う
 ユーザーの満足や価値のあるなしではなく、とにかく
ソフトウェアを提供する
 要求の変更を開発の後期に出すの勘弁して欲しい
 パワポ、エクセル、ワードの仕様書を丁寧に清書して
( 2〜3週間あるいは2〜3ヶ月)納品する
 動くソフトウェアこそ進捗の最も重要な尺度
 技術的卓越性と優れた設計に対する普段の注意が機敏
さを高める
 仕様書通り(間違っていようが)に作ることが基本
 最良のアーキテクチャ・要求・設計は自己組織的な
チームから生み出される
 チームがもっと稼働率を高めるように監視し、それに
基づいて自分たちへの批判や不満を回避するために、
念のため納期を厳しめに設定する
ウォーターフォールな思想
https://speakerdeck.com/kawaguti/flipped-agile-manifestYasunobu Kawaguchi氏 資料を参考に作成
DevOps
Development & Operation
ビジネス 開発 運用
アジャイル開発 DevOps
アプリケーション開発環境
マイクロ・サービス、ルールエンジン、AI、APIなど
ITインフラストラクチャー
IaaSなどのクラウド
アプリケーション実行環境
コンテナ・オーケストレーション・ツール
サーバーレス・FaaS
Infrastructure as Code
運用の自動化
SRE
Site Reliability Engineer
アイデアの創発
 デザイン思考
 リーンスタートアップ
トライ・アンド・エラー
のサイクルを高速で回す
ビジネス・スピードを加速する方法
 ビジネスの成果に貢献するコードのみ
 現場のニーズにジャストインタイム
 バグフリーと変更への迅速・柔軟な対応
 開発されたコードを直ちに本番移行
 安定稼働の維持
 変更やスケールへの迅速・柔軟な対応
サーバー仮想化とコンテナ
166
OS
ハードウェア
ハイパーバイザー
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
サーバー仮想化
ハードウェア
コンテナ管理ソフトウエア
OS
ミドルウェア
アプリ
ミドルウェア
アプリ
ミドルウェア
アプリ
コンテナ コンテナ コンテナ
コンテナ
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
カーネル カーネル カーネル
カーネル
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
隔離されたアプリケーション実行環境を提供(クラッシュの分離、独自のシステム管理とユーザー・グループ)
実行イメージのスナップショットをパッケージとしてファイルにして保存できる
アプリケーションに加えて仮想マシン・OS
の実行イメージを持つ必要がある
アプリケーションとOSの一部
の実行イメージを持つ必要がある
デプロイするサイズ
大きい
起動・停止時間
遅い
デプロイするサイズ
小さい
起動・停止時間
早い
異なるOS
可
異なるOS
不可
メモリーやディスクの消費量が大きい = リソース効率が悪い メモリーやディスクの消費量が大きい = リソース効率が良い
構成の自由度が高い
異なるOS・マシン構成を必要とする場合など
軽量で可搬性が高い
実行環境への依存が少なく異なる実行環境で稼働させる場合など
サンド・ボックス化
Sand Box
仮想マシンとコンテナの稼働効率
167
ハードウェア
仮想マシン
ミドルウェア
アプリケーション
OS
仮想マシン
OS
仮想マシン
OS
ミドルウェア
アプリケーション
ミドルウェア
アプリケーション
ハードウェア
OS
コンテナ管理機能
カーネル
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
カーネル カーネル カーネル
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
コンテナ仮想マシン
DevOpsとコンテナ管理ソフトウエア
アプリケーション
開発・実行環境
ミドルウェア
オペレーティング
システム
サーバー
(ハードウェア)
ハイパーバイザー
アプリケーション
開発・実行環境
ミドルウェア
オペレーティング
システム
サーバー
(ハードウェア)
コンテナ管理
そのまま本番で動かしたい(動作保証)
開発から本番以降への時間を短くしたい
実行に必要な最小のサイズで移行したい
仮想マシン
コンテナ仮想化環境
動
作
保
証
動
作
保
証 インフラやOSの違いを吸収
オーバーヘッド
DevOpsとコンテナ管理ソフトウエア
オペレーティング
システム
サーバー
(ハードウェア)
コンテナ管理
動
作
保
証
オペレーティング
システム
サーバー
(ハードウェア)
コンテナ管理
動
作
保
証
オペレーティング
システム
サーバー
(ハードウェア)
コンテナ管理
アプリケーション
開発・実行環境
ミドルウェア
コンテナ
動
作
保
証
Build,Ship and Run
Any App,Anywhere
アプリケーション開発者は、OSやインフラを意識することなくアプリ
ケーションを開発し、どこでも実行できるようになる
開発しテストが完了したアプリは、すぐに本番環境で実行させることができる
本番環境テスト環境開発環境
コンテナ連係
その運用管理
コンテナとハイブリッド・クラウド/マルチ・クラウド
コンテナ管理コンテナ管理コンテナ管理
Microsoft Azure自社所有システムAWS
コンテナ連係
その運用管理
コンテナ連係
その運用管理
アプリケーション
開発・実行環境
ミドルウェア
コンテナ
アプリケーション
開発・実行環境
ミドルウェア
コンテナ
アプリケーション
開発・実行環境
ミドルウェア
コンテナ
モビリティの高いコンテナ
171
デバイス
エッジ
サーバー
オンプレミス
サーバー
クラウド
ハードウェアやOSに依存することなくソフトウェア機能を配置・移動できる
DockerとKubernetes の関係
172
 コンテナの作成
 コンテナの実行
 コンテナ内でファイルシステ
ムとして使われるイメージの
作成および管理 など
 関連するコンテナのグルーピング
 コンテナに割り振られるIPアドレスの管理
 コンテナ間ネットワークルーティング管理
 複数のコンテナを利用した負荷分散
 コンテナに割り当てるストレージの管理
 コンテナの監視 など
ネットワークのルーティングや複数コンテナの
連携、複数台のサーバーを対象にコンテナを横
断的に管理する機能などは提供されていない。
クラスタ環境でDockerを利用する場合は別途何らかの管理手法を用意する必要がある。
Dockerと連携して利用できるデプロイ/オーケストレーションツールのひとつ
By Google
Manage a cluster of Linux containers as a single
system to accelerate Dev and simplify Ops.
Linuxコンテナのクラスタを単一のシステムとして管理して
開発を加速し、運用を簡素化します。
意味:ギリシャ語で「人生の道標」
読み方:クーベルネイテス(koo-ber-nay'-tace)
マイクロサービス・アーキテクチャ(Micro Service)
ユーザー・インターフェイス
顧客管理
注文管理
在庫管理
出荷管理
Webブラウザ WebブラウザWebブラウザ
共有データ
顧客管理
注文管理 在庫管理
出荷管理
Webブラウザ WebブラウザWebブラウザ
個別データ
ユーザー・インターフェイス
個別データ
個別データ個別データ
モノリス型アーキテクチャ マイクロサービス型アーキテクチャ
マイクロ
サービス
巨大な1枚岩のような
複数の独立した機能(マイクロサービス)を
組み合わせることでひとつの処理を実現する
大きな単一の機能によって
ひとつの処理を実現する
単一の機能
独立した機能
内
部
は
複
数
の
機
能
で
構
成
マイクロサービス・アーキテクチャの6つのメリット
修正
修正
リリースの同期は必須 個別にリリース可能
Java Java Java
Java Java Java
Java Ruby php
C++
Java
Script
C#
言語は統一 機能にふさわしい言語を選択
影響? 影響? 影響?
影響? 変更 影響?
一部機能変更・全体テスト 一部機能変更・対象機能のみテスト
変更
全体で拡張 個別に拡張
正常 正常 正常
正常 障害 正常
正常 正常 正常
正常 障害 正常
一部障害で全体停止 一部障害でも正常箇所は稼働
流用 流用
特定の機能流用は困難 特定機能の流用は容易
1.機能の独立性
2.言語の独立性
3.保守の容易性
4.拡張の柔軟性
5.障害時の可用性
6.再利用の容易性
「これなら分かる! マイクロサービス(入門編)〜モノリスと比較した特徴、利点と課題(CodeZin)」を参考に作成
マイクロサービス・アーキテクチャの3つの課題
機能間で通信は発生しない 機能間で通信が行われる
全体をひとつのチームで行うので
人の入替えやノウハウ共有が容易
各機能個別に組織が分かれるの
人の入替えやノウハウ共有が困難
過剰分割の影響は内部に留まる
一貫したユーザー体験を提供
過剰分割はパフォーマンスを劣化
機能別に異なるユーザー体験のリスク
1.機能間の通信によりパフォーマンスが出にくい
2.人の入れ替えやノウハウの共有が難しく”人”や”知見” の活用効率が低くなる
3.プログラム構造次第でパフォーマンスやユーサー体験に悪影響
 通信により組み合わせるという仕組みから、パフォーマンス
を出しにくい。
 性能向上のため各機能間は非同期通信とし、機能をまたがっ
たトランザクション保証はしないため、正常終了した後に後
続処理がエラーとなることも想定した設計が必要。
 個人ユーザー向けの決済処理のような再試行が難しい業務の
場合は、実装が難しい。
 マイクロサービスを適用したアプリケーションを作るには、
個々の機能と同じように独立し完結した組織でなければなら
ないが、それができる保証はない。
 チームごとに独自文化が形成されチーム間でスキルの共用が
難しい。
 文化の違いから人的ローテーションも難しくなる。
 マイクロサービスの利点を生かすには、機能の境界を適切に
設定することが必須となるが、分ける範囲を誤れば機能間の
通信が大量に発生する。
 分けるべきであった機能を一つにしてしまえば保守性や再利
用性などのメリットが満たせない。
 独自性がすぎるとユーザー体験がちぐはぐになってしまう。
「これなら分かる! マイクロサービス(入門編)〜モノリスと比較した特徴、利点と課題(CodeZin)」を参考に作成
サーバーレスとFaaS
Serverless & Function as a Service
ノー・コード/ロー・コード/プロ・コード
177
ノー・コード
No-Code
ロー・コード
Low-Code
プロ・コード
Pro-Code
プログラム・コードを書くことなく、GUIを操作してシステム
を開発する
プログラム・コードを書く
ことでシステムを開発する
機能制限があるためユース
ケースを絞った開発に限定
され、広範囲のシステムに
向いていない
小さなアプリケーションを
構築するのに適したシンプ
ルなツールで 基本的な機能
のユースケースの解決に最
適。また、専用のもので
あったり機能が限られてい
る傾向がある。
拡張性が高く、他のソフト
ウェアとの統合機能も豊富
なので広範囲のシステムに
向いている
拡張性のあるアーキテク
チャ、再利用可能なオープ
ンAPIを使用してプラット
フォームの機能を拡張する
機能、クラウド環境やオン
プレミス環境にデプロイで
きる柔軟性がある。
コードを書くことで、あら
ゆる機能を実装できるので
広範囲のシステムに向いて
いる
拡張性のあるアーキテク
チャ、再利用可能なオープ
ンAPIを使用してプラット
フォームの機能を拡張する
機能、クラウド環境やオン
プレミス環境にデプロイで
きる柔軟性がある。
開発生産性高 低
ローコード開発ツール
178
インフラ・プラットフォーム構築 手組によるアプリケーション開発
クラウド 手組によるアプリケーション開発
クラウド
ローコード
開発ツール
ビジネスニーズの変化に即応
 新規アプリケーションの開発期間の短縮
 日々改善に対応できる保守・改修の実現
 業務プロセス可視化による属人性の排除
 経営視点を持ち、ビジネスゴールを設定できる能力
 業務を分析・整理して、業務プロセスを描ける能力
 現場のニーズを引き出せるファシリテーション能力
ローコード開発ツール
179
要件定義 概要設計 詳細設計 単体テスト 結合テス
ト
プログラミング 結合テスト
従来型
開 発
要件定義 運用・保守
(高速化・効率化)
結 合
テスト
ローコード
開 発 ローコード開発
人手による作業
ツールによる
自動化
プログラム生成型
統合環境型
プラットフォーム型
画面や業務ロジック、データ構造などセグメント
毎に機能が独立
アプリケーション層よりも上位に特化、システム
を統一的に構築、抽象化モデルを使いGUIで開発
システム開発だけではなく、ライフサイクル全体
を統一的に管理・支援
NTTデータ・TERASOLUNA
NEC・SytemDirector Enterprise
FUJITSU・Software Interdevelop Designer
など
GeneXus
キヤノンITS・Web Performer
住友電工情報システム・楽々Framework3
ジャスミンソフト・Wagby
SCSK・FastAPP
など
OutSystems
ServiceNow
Mendix AppPlatform
サイボウズ・kintone
Microsoft PowerApp/Datahlex
Salesforce・Lightning Platform
AWS・Honeycode
Google・AppSheet
など
運用・保守
自動生成
ローコード開発ツールの 基本的な構造
180
要件定義 概要設計 詳細設計 単体テスト 結合テス
ト
プログラミング 結合テスト
設 計
リポジトリ
画 面
業 務
ロジック
データ
構 造
アプリケーション
データベース
運用・保守
アプリケーション
実行基盤
運用管理
ツール
運 用
レポート
プラットフォーム型 ローコード開発ツール
人手による
作業
ツールによる自動化
GUI
画面・業務ロジック
・データ構造を管理
クラウド・サービス
オンプレミス
まとめ:開発と運用
社会の不確実性が”メチャメチャ”増大している
 直近の社会・経済・政治の変化がまったく予測できない。
 想定外の競争相手が、異業種から突然やってくる。
 顧客の好み・関心事・判断基準がどんどん変わる。
企業が生き残り、事業を継続するには、
圧倒的なビジネス・スピードを持たなくてはならない
 「モノが主役」の時代から「サービスが主役」の時代へと変わった。
 サービスはニーズや社会の変化に直ちに対応しなければ顧客を失う。
 現場のニーズにジャストインタイムで対応できる開発や運用が必須。
加速するビジネス・スピードに同期して
最前線の現場やお客様のニーズに即応できる
ITをサービスとして提供すること
働き方の新しいカタチ
DX案件の獲得にソリューション営業は通用しない
 こののまでは大変なことになる
 ITの戦略的活用を推進したい
 ビジネスのデジタル化を実現したい
変革への意欲はある どう取り組めば
いいの分からない
 課題やテーマがはっきりしない
課題やテーマを教えて頂ければ、
解決策を提供します!
あなたは何を言ってるんですか?
提言
「あるべき姿」と実現の方法
お客様は、課題やテーマについての正解を教えて欲しいのではない。
自分たちは 何をすべきか=課題やテーマ そのものを教えて欲しい。
これからの営業とエンジニアに求められること
 お客様と業務や経営について対話できる
 お客様の「あるべき姿」を提言できる
 社外も巻き込み最適なチームを作ることができる
 できるだけコードを書かずにシステムを実装できる
 お客様のUX向上や事業の成果に結びつけて設計や実装ができる
 新しいテクノロジーに直ぐに飛びつき体験的に理解できる
 ITについての最新の常識について常にキャチアップしている
 心理的安全性に支えられた組織で働いている
 ジョブ型雇用を前提に成果で業績を評価されている
営業
エンジニア
徹底した情報の公開と共有、お互いの信頼を前提にした大幅な権限委譲
お客様の教師として、お客様の事業や経営に積極的に関与
できるだけ少ない手間で、できるだけ大きなビジネス成果を達成
自分の現状を
世の中の基準で客観視
不足や未熟を実感
成長への危機感
人との
つながり
を拡げる
動く・
始める
常に高いゴールを探す
機会を増やす
このままではまずい
成長を加速するメンタリティ
成長を左右する2つのメンタリティ
考えなくていい
新たに始めなくていい
居心地がいい
安全・安心
実績
がない
予算
がない
自分だけでは判断できない
言い訳を探す
このままでいたい
成長を阻むメンタリティ
抵抗勢力に打ち勝つ方法
「出すぎた杭は打てない!」「出る杭は打たれる!」
中途半端にやるな! やるなら徹底的に!
「社会的価値」とは何か
社会的価値
会社や地域の文脈に依存せず
広く社会に求められる存在
移動力
客観力
発言力
どこに行っても通用する
社会的評価を知っている
自分の言葉で人を動かす
個人的資産
労働市場で高く評価される
知識やスキル
社会的資産
あの人なら任せられるという
社会的信頼と認知(人脈)
実践する
学ぶ
テーマは他者が与えてくれる 答えはある テーマは自分で見つける 答えを創る
試験の結果で評価 学ぶこと自体が楽しいかどうかで評価
勉強する
100年人生を生きるには学びつつけるしかない
188
引退仕事学び
85歳65歳 100歳25歳
常に社会で必要とされる存在であり続けるために!
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3ステージ・ライフ
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学び
これから
マルチ・ステージ・ライフ
「変身」し続けることで自分の価値を保ち続ける!
仕事仕事
100年人生を生き抜くための5つの原則
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1.時間を作る
 「何をやろうかと考え、決心してから行動する」は失敗する。
 まずは「時間を作る」ことから始める。やってるうちに決心は固まる。
 朝の1時間を征すれば、人生を征す。
2.人的ネットワークを築く
 似たもの同士や同じ職場だけではなく、生き方の違う人たちとつき合う。
 多様な価値観や生き方、ロールモデルを知る。人生に沢山の選択肢を増やす。
 自分が「起点」になれ!そこに良き仲間や知恵が集まる。
3.失敗を積み重ねる
 「若気の至り」という一生に一度の時期に沢山失敗せよ。
 失敗しても殺されない。怒られるだけで終わる。
 成功は人様のおかげ、失敗は自分の責任と心得よ。
4.丁寧な仕事をする
 「要領よく」は考えるな。
 いまの自分にできる精一杯で最高の仕事をせよ。
 限界を知れば、自ずと要領は見えてくる。
5.想像力を働かせる
 相手の幸せのために働け。そうすれば自分も幸せになれる。
 相手の立場だったら自分はどのように考え、行動するかを想像せよ。
 相手のやりたいこと、でも自分にはできないことこそ、やるべき価値がある。
100年人生を生き抜くためには、マルチステージ/マルチキャリアしかない
社会人における「学び」の3段階
素 人
一人前
プ ロ
ルーチン・ワークの手順を
意識しなければこなせない段階
ルーチン・ワークの手順を
意識しなくてもこなせる段階
要領よく仕事がこなせない段階
ひとつひとつ丁寧な仕事をすることで、
要領や仕事のコツ、ビジネスに必要な
基本的な常識を学んで行く。
意識せずに仕事がこなせる段階
経験を重ねることで、
いろいろな仕事のパターンを覚え
既存の仕事の延長であれば、
臨機応変に対処できる。
新しいことを創り出す。
新しいことや例外的なことに
対処できる。
新しいことや難しいことを任せられる段階
自社だけではなく、世の中についての常識
に精通し、変化に敏感で、未来を先読みし
ている。社内外に豊富な人脈を持っている。
この段階で「学び」を
やめてしまう人が多い常に未熟と
不足を感じ
続けている
“素人”である自分を自覚し
“素人”からの脱出を目指す
業務の8割はルーチン
ワークで成り立っている
計画された偶発性理論
好奇心:自分の専門分野だけではなく、いろいろな分野に視野を広げ、関心
を持つことでキャリアの機会が増える。
粘り強さ:最初はうまくいかなくても粘り強く続けることで、偶然の出来事、
出会いが起こり、新たな展開の可能性が増える。
柔軟性:状況は常に変化する。一度決めたことでも状況に応じて柔軟に対応
することでチャンスを掴むことができる。
楽観性:意に沿わない移動や逆境なども、自分が成長する機会かも知れない
とポジティブに捉えることでキャリアを拡げることができる。
リスティング:未知なことへのチャレンジには、失敗やうまくいかないこと
が当たり前。積極的にリスクをとることでチャンスを得られる。
成功した人のキャリア形成のきっかけは80%が「偶然」
中長期的なゴールを設定して頑張るのはむしろ危険。いい「偶然」を引き寄
せる努力が大切。
計画された偶発性理論/Planned Happenstance Theory
米スタンフォード大学 J.D.クランボルツ教授が提唱したキャリア理論
企業文化=行動習慣と思考パターンを転換せよ!
だめなITベンダー・SI事業者の行動特性
自分たちの「できること」でしか
解決策を示そうとしない。
これからのテクノロジーやその可能性について
分かりやすく説明できない。
機能や性能については説明できるが
経営や事業の成果にどのような貢献が
できるのか説明できない。
新しい方法論や見積を求めても
旧来のやり方で提案しようとする。
新しい方法論やテクノロジーの適用を求めると
保証できない、実績がない、時期尚早などの
ネガティブ・ワードで翻意を迫る。
注意すべきITベンダー・SI事業者の行動特性
 自分たちの収益を優先して考えている。
 新しいコトへのリスクを嫌っている。
 経営やリソースに余裕がない。
 勉強していない。あるいはその習慣がない。
 分かってもらおうという意欲が欠如している。
 自分たちのできないことに関心がない。
 お客様の立場で考える習慣がない。
 経営や業務に関心や知識がない。
 お客様の成果より自分たちの成果を優先している。
 仕事のやり方を変えたくない。
 読めないリスクはできるだけ避けたい。
 自分たちの業績評価基準に反する。
 相手の想いを理解しようという意欲がない。
 そもそも知識がなく、学ぶ意欲も乏しい。
 新しいコトへチャレンジする意欲がない。
このような行動特性を示す理由
「木こりのジレンマ」に陥っている
木こりが木を切っていた。
通りがかった旅人がその様子を眺めていると、
斧を振るう勢いの割に、木が切れていないようだった。
よく見ると木こりの使っている斧が刃こぼれしている。
そこで、旅人は言った。
「斧を研いだほうがいいのではないですか?」
すると、木こりはこう答えた。
「そんなことは分かっていますが、木を切るのに忙しくて
斧を研ぐ時間がないんですよ。」
変革のステージに立てるかどうかの3つの問いかけ
「違和感」を持っていますか?
「地図」を持っていますか?
「向かい風」を感じていますか?
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LiBRA 09.2020 / DXとこれからのビジネス for User