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デジタル・トランスフォーメーション
の 本質とビジネス戦略
2020年10月29日
その変革を支えるテクノロジーのトレンドと実践の勘所
DXとは何か
DX
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation
デジタル技術を前提に、考え方や働き方、
ビジネス・モデルやビジネス・プロセスを変えてゆくこと
これまでのやり方を前提に、デジタル技術を仕事の道具として使うこと
 UXを劇的向上させて、商品や会社に対するお客様の見る目を変えさせること
 これまでとは異なる競争原理を持ち込んで、競合他者との関係を一変し、圧倒
的な競争優位を実現すること
 これまで手間を掛け、大人数でやっていた業務をなくしたり、自動化して、業
務効率を何倍〜何十倍も(何パーセントや何割ではない)向上させること
「デジタル技術を前提に・・・」 「デジタル技術を使ってに・・・」
デジタル・トランスフォーメーション
迫られる常識の大転換
DXの実践事例から
DXとは何かを学ぶ
なぜ自動車メーカーが「自動車を売らない」ビジネスをはじめるのか?
 自動車保有台数 8,150万台
 自家用車の平均稼働率 4.2%
年間20日しか利用されていない
 自動運転・ライドシェア
 電気自動車(EV)化
所有する必然性がなくなる
自動車が作りやすくなる
既存の自動車会社以外からの参入が容易/競争の激化
自動車が売れない時代に、どうやって収益を上げればいいのか?
あなたが、事業責任者であるとすれば
どのようにして、稼ぎますか?
Easy Ride
平安保険のデジタル活用
快速問診
オンライン(チャット)で医師と直接
問診できる機能。病院に行くべきか、
行くならばどの診療科に行けばいいの
かを尋ねることができる。
探医生
クチコミの評価を見ながら、医師を選
び受診を予約できる機能。
閃電購薬
処方薬のオンライン販売の機能。
健康商城
サプリや処方不要の漢方薬のオンライ
ン販売の機能。
健康頭條
健康に関する様々な情報を確認できる
機能。
行動データ、アクセ
ス履歴などの健康や
医療についてのタイ
ムリーな個人データ
データ
 いまの状況
 適切な保険商品
活動支援
状況に応じたタイムリーな応対・的確な保険商品の提案
感動・信頼・ファン
ハイタッチ(1対1:丁寧な顧客個別の対応)
デジタルタッチ(1対多:効率よく顧客の裾野を拡大)
圧倒的な利便性
的確なタイミング
顧客に関する情報
「平安好医生」からの学び
便利・お得・楽ちんで、顧
客とのタッチ・ポイントを
効率よく大量に増やす。
デジタルと人間の最適なバランスと組合せが、事業を拡大することに大きく貢献
ひとり一人の顧客に丁寧に接
して感動・信頼・ファンを作
る。
 顧客の困っていること、関心ごとを的確に捉え、まずはそれを解決することに注力し、
アプリを介して、顧客との接点を劇的に増やすことに成功した。
 年齢や性別、家族構成などの静的な属性データだけではなく、その時々の状況を動的
な行動データとして捉え、タイミングを逸することなく、いまの最適を顧客に提供し
て、顧客の体験価値を高めることで、ファンを増やすことに成功した。
 顧客に関わる活きたデータを活用して、顧客ごとに最適化された保険商品を選択し、
論理的な裏付けに基づく説得力のある提案により、成約率を高めることに成功した。
事例から戦略を読み解く
デジタル技術の発展
日常生活やビジネスにおける
常識の変化
潜在的な課題や
ニーズの顕在化
新たなビジネス
モデルの可能性が浮上
対応できない/遅い
企業の排除・撤退
新たなビジネス
チャンスの獲得
圧倒的なビジネス・スピードで
既存の顧客やポジションを守る
新らしい競争ルールを生みだし
新規顧客や競争優位を獲得する
守りの戦略 攻めの戦略
 「デジタル技術の発展」に対応するの
ではなく「常識の変化」に対応する。
 「守りの戦略」とは、これまでは無理
だと諦めていた課題やニーズが、常識
の変化で対応できるようになり、これ
に対処すること。圧倒的ビジネス・ス
ピードが戦略的な優位を生みだす。
 「攻めの戦略」とは、常識の変化で可
能になった新しいビジネス・モデルを
実現すること。既存の常識にとらわれ
ず、新しい競争ルールを生みだして、
競合を排除する。
デジタル技術を前提に、
 体験価値(UX)の劇的向上
 新しい常識を創出し競合を排除
 デジタルと人間の新たな役割分担
DXを理解するために、
これだけは知っておきたい基礎知識
UI/UXとは何か
UI
人とデジタルをつなぐ窓口
User Interface
 直ぐに分かる
 使い易い
 迷わない など
UX
人とデジタルがつながることで得られる体験
User Experience
 とても便利
 もっと使いたい
 感動した など
UI UX
UI/UXとは何か
UI
人とデジタルをつなぐ窓口
User Interface
 直ぐに分かる
 使い易い
 迷わない など
UX
人とデジタルがつながることで得られる体験
User Experience
 とても便利
 もっと使いたい
 感動した など
次へ 戻る 戻る 次へ
×良くないUI 〇良いUI
×良くないUI
ケチャップだとは直ぐ
に分からない。
×良くないUX
口を汚しやすく、少な
くなると使いにくい。
〇良いUI
ケチャップだと直ぐ分
かる。
×良くないUX
口を汚しやすく、少な
くなると使いにくい。
〇良いUI
ケチャップだと直ぐ分
かる。
〇良いUX
口を汚さず、最後まで
使い切ることができる。
クラウド・サービスなどで使われる料金制度
サブスクリプション/サブスク
従量課金
月額定額制の料金制度
*もともとは、雑誌や新聞などの定期購読を意味することば
使った量(使用量)に応じて支払う料金制度
*電気料金や水道料金などのような支払い方
プラットフォーマーと言われる企業の略称
GAFA
Google,Amazon,Facebook,Apple
FANGAM
Facebook,Amazon,Netflix, Google,Apple,Microsoft
GAFAM
Google,Amazon,Facebook,Apple,Microsoft
BAT
Baidu,Alibaba,Tencent
BATH
Baidu,Alibaba,Tencent,Huawei
米国系企業
中国系企業
FAANG
Facebook,Amazon,Apple, Netflix,Google
デジタル技術を駆使し、ビジネスでの圧倒的な支配力を持つ企業を、下記のように
まとめて呼ぶことがあります。
デジタルとは何か
デジタルとフィジカル
アナログ/Analog
連続量(区切りなく続く値を持つ量)
現実世界(フィジカル世界)
のものごとやできごと
デジタル/Digital
離散量(とびとびの値しかない量 )
コンピュータで扱えるカタチ
デジタル化
デジタル化とは何か
アナログ/Analog
連続量(区切りなく続く値を持つ量)
デジタル/Digital
離散量(とびとびの値しかない量 )
人間のやっていたことをコンピュータでできるようにすること
 これまで1週間かかっていた申し込み手続きを5分で終わらせる
 顧客の行動(いま、どこで、何をしているのか)が分かる
 他のデジタル・サービスと一瞬にして連係できる
 膨大なデータの中にビジネスに役立つ規則や関係を見つけることができる
 業務の進捗、人の動き、ビジネスの状態が、リアルタイムに見える化される
デジタル化で できる こと
デジタル化で 目指す こと
顧客満足が向上すること 業績が改善すること 社員が幸せになること
デジタルとフィジカル
スピード
複 製
組合せ・変更
遅い
劣化する
困難
早い
劣化しない
容易
フィジカル
Physical
デジタル
DigitalIoT
IoT
状況を即座に
把握し即応できる
エコシステムが
容易に形成
規模の拡大が
容易で早い
デジタルによってもたらされる
ビジネス価値
イノベーション
を加速する!
「イノベーション」と「インベンション」の違い
イノベーション
Innovation
これまでにはなかった
新しい組合せを見つけ
新たな価値を産み出すこと
インベンション
Invention(発明)
これまでにはなかった
新しい「もの/こと」を創り
新たな価値を産み出すこと
高速な試行錯誤
高速なフィードバック
高速なアップデート
知識の蓄積
試行錯誤の繰り返し
ひらめき・洞察
2つのデジタル化:デジタイゼーションとデジタライゼーション
デジタイゼーション
Digitization
 アナログ放送→デジタル放送
 紙の書籍→電子書籍
 人手によるコピペ→RPA
効率化
ビジネス・プロセス
改善・改良・修正
コストや納期の削減・効率化
ビジネス・モデル
デジタライゼーション
Digitalization
 自動車販売→カーシェア/サブスク
 ビデオレンタル→ストリーミング
 電話や郵便→SNS・チャット
変革
事業構造の転換
新しい価値の創出
既存の改善
企業活動の効率向上と持続的な成長
既存の破壊
新たな顧客価値や破壊的競争力を創出
デジタル化と変革
変革前
写真屋
変革後
プロセスをそのままに効率化するのではなく
プロセス を再定義して新しい価値やビジネス・モデルを創出する
デジタライゼーション
変革を伴うデジタル化
デジタル化によって生みだされる2つのビジネス領域
デジタル化できることは
全てデジル化される
デジタルの渦
Digital Vortex
デジタル化できないことの
価値が高まる
デジタル化
領域の拡大
体験/感性
価値の提供
ビジネス発展のサイクル
デジタルの渦
Digital Vortex
コスト・バリュー
 無料/超低価格
 購入者集約
 価格透明性
 リバース・オークション
 従量課金制(サブスクリプション)
エクスペリエンス・バリュー
 カストマー・エンパワーメント
 カストマイズ
 即時的な満足感
 摩擦軽減
 自動化
プラットフォーム・バリュー
 エコシステム
 クラウド・ソーシング
 コミュニティ
 デジタル・マーケットプレイス
 データ・オーケストレーター
デジタル化
領域の拡大
体験/感性
価値の提供
ビジネス発展のサイクル
デジタルの渦
Digital Vortex
ビジネスの主役が
モノからサービスへシフト
デジタル化
領域の拡大
体験/感性
価値の提供
ビジネス・プロセスのデジタル化
24
見える化
グラフ・モニター・イメージなど
データ化
ビジネス・プロセスのデジタル化
分析
統計・機械学習
機械 人間
高速に結果 考察して仮説
なぜ?
どうして?
こうしたい!
疑問・仮説
そして判断
IoT・Web・Mobileなど
製造業におけるデジタル化
調整や連携:打合せ
調整や連携:打合せ
調整や連携:打合せ
Input :人間→紙の書類
Output:紙の書類→人間
Input :人間→コンピュータ
Output:コンピュータ→人間
Input :機械→コンピュータ
Output:コンピュータ→機械
デジタル化前
人間が主体で行う仕事を
機械が支援する
機械が支援して人間が仕事をする
調整や連携:機械同士
Input :機械→機械
Output:機械→機械
管理 :コンピュータ
目標設定:人間
デジタル化後
自律制御
監視・指示
データ+機械学習
機械にできることは
徹底して機械に任せ
人間しかできないことを
人間が行う
機械と人間が一緒に仕事をする
DXが注目される背景
異業種からの破壊者の参入が既存の業界を破壊する
UBER
airbnb
NETFLIX
Spotify
PayPal
タクシー・レンタカー業界
レンタル・ビデオ業界
ホテル・旅館業界
レコード・CD業界
銀行業界(決済・為替)
競争環境の変化
28
業界という枠組み
は存在する
一旦確立された
競争優位は継続する
破壊
業界の枠組みの中で起こる変化に適切に対処できれば
事業は維持され成長できる
加速するビジネス環境の変化、予期せぬ異業種からの参入
ひとつの優位性を維持できる期間は極めて短くなっている
ハイパーコンペティション
市場の変化に合わせて、戦略を動かし続けるしかない
時間感覚の変化がビジネスを変えようとしている
 3年間の中長期計画
 1年に一度の年度計画
 半年に一度の設備投資
 月例の定例役員会
 週次の部門会議
ビジネス・モデル お客様との関係 働き方 情報システム
 モノ から サービスへ
 ストック から シェアへ
 クローズ から オープンへ
圧倒的な
ビジネス・スピード
 設備を投資から経費へ変更(クラウドなど)
 リアルタイムかつオープンなデータ共有(ERPなど)
 リアルタイムかつオープンなコミュニケーション(チャットなど)
 戦略を動かし続ける
 現場に権限委譲する
 現場での判断を重視
 結果を迅速に事後報告
 対話の頻度を増やす
VUCA 社会環境が複雑性を増し将来の予測が困難な状況
VUCAへ対処するには圧倒的スピードを獲得するしかない
社会環境が複雑性を増し
将来の予測が困難な状況
現状の理解
結
果
の
予
測
困
難
困難
テクノロジーの進化や社会常識の変化など、価値観や
社会の仕組みなどが猛烈なスピードで変化し、先の見
通しを立てることが困難。変化の度合いや割合も大き
く、変動性を予想するのは難しくなっている
Uncertainty(不確実性)
Volatility(変動性)
イギリスのEU離脱、米中貿易戦、民族間紛争など、現
代を取り巻く情勢は、予断を許さなない状況であって、
さまざまなリスクに対応しなければならない状況に置
かれている。
Complexity(複雑性)
一つの企業、一つの国で解決できる問題が極端に少
なくなった。地球規模でパラメータが複雑に絡み
合っているため、問題解決は単純ではなく、より一
層困難なものになりつつある。
変動性、不確実性、複雑性がり、因果関係が不明、
かつ前例のない出来事が増え、過去の実績や成功例
に基づいた方法が通用しない時代となりつつある。
Ambiguity(曖昧性)
VUCA(ブーカ): 2016年のダボス会議(世界経済フォーラム)で使われ、注目されるようになった。昨
今は、ビジネスシーンでも一般的に使用されており、コロナ禍によって我々は身をもって体験している。働き
方や組織のあり方、経営などの方針に関わる考え方の前提にもなっている。
予測不可能な変化に
俊敏に対処できる
圧倒的スピードの獲得
DXの定義
デジタル・トランスフォーメーションの定義
デジタル・トランスフォーメーションとは、デジタル技術(IT)の浸透が、
人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること
The digital transformation can be understood as the changes that the digital technology causes or influences in all
aspects of human life (原論文)
 デジタルトランスフォーメーションにより、情報技術と現実が徐々に融合して
結びついていく変化が起こる。
 デジタルオブジェクトが物理的現実の基本的な素材になる。例えば、設計され
たオブジェクトが、人間が自分の環境や行動の変化についてネットワークを介
して知らせる能力を持つ。
 固有の課題として、今日の情報システム研究者が、より本質的な情報技術研究
のためのアプローチ、方法、技術を開発する必要がある。
スウェーデン・ウメオ大学 Umeo University
エリック・ストルターマン教授 prof. Eric Stolterman
2004
デジタル・トランスフォーメーションの3つのフェーズ
第1
フェーズ
第2
フェーズ
第3
フェーズ
われわれ人間の生活に、何らかの影響を与え、
進化し続けるテクノロジーであり、その結果、
人々の生活をより良い方向に変化させる
生産性向上
コスト削減
納期の短縮
スピードの加速
価値基準の転換
新ビジネス創出
2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱
IT利用による業務プロセスの強化
ITによる業務の置き換え
業務がITへITが業務へとシームレスに変換される状態
支援
支援
人間による業務プロセス
人間による業務プロセス+機械による自動化
情報システム
情報システム
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションの定義
IDC/2016
企業が外部エコシステム(顧客、市場)の破壊的な変化に対応しつつ、内部エコシステム
(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビ
リティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサー
ビス、新しいビジネス・モデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンス
の変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること。
ガートナー/2014
企業内のIT利用は三段階ある。
1.業務プロセスの変革
2.ビジネスと企業、人を結び付けて統合する
3.人とモノと企業もしくはビジネスの結び付きが相互作用をもたらす
この第3段階の状態をデジタル・ビジネスと呼び、「仮想世界と物理的世界が融合され、モ
ノのインターネット(IoT)を通じてプロセスや業界の動きを変革する新しいビジネス・デザ
インのこと。
IMD/2019
デジタル技術とデジタル・ビジネスモデルを用いて組織を変化させ、業績を改善すること
1.企業業績を改善することが目的であること
2.デジタルを土台にした変革であることであり、一つ以上のデジタル技術が大きな影響を
及ぼしていること
3.プロセスや人、戦略など、組織の変化を伴うものであること
デジタル・トランスフォーメーション 2つの解釈
社会や経済の視点/社会現象
 2004年、エリック・ストルターマン(ウメオ大学)の定義「ITの浸透により、人々の生活が根底
から変化し、よりよくなっていく」に沿った概念
 デジタル・テクノロジーの発展によって社会や経営の仕組み、人々の価値観やライフ・スタイルが
大きく変化し、社会システムの改善や生活の質の向上がすすむという社会現象を意味する
経営や事業の視点/企業文化や体質の変革
 2010年以降、ガートナーやマイケル・ウェイド(IMD教授)らによって提唱された概念
 デジタル・テクノロジーの進展により産業構造や競争原理が変化し、これに対処できなけれ
ば、事業継続や企業存続が難しくなるとの警鈴を含む
 デジタル・テクノロジーの進展を前提に、競争環境 、ビジネス・モデル、組織や体制の再定
義を行い、企業の文化や体質を変革することを意味する
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
“デジタルを使うこと”ではなく “ビジネスを変革すること” が目的
デジタル技術とデジタル・ビジネス・モデルを用いて、組織を変化させ、業績を改善すること
1. 企業業績を改善することが目的。
2. デジタルを土台にした変革であること。組織を絶えず変化しているが1つ以上のデジタル技術が大きな影響を及ぼしているものでなければ、デ
ジタル・ビジネス・トランスフォーメーションには分類されない。
3. プロセスや人、戦略など、組織の変化を伴うものであること。
“ デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションには、テクノロジーよりもはるかに多くのものが関与する ”
「DX実行戦略(マイケル・ウェイドら)」 p.27
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションの解釈
企業が、
 VUCA時代の予測できない変化の中で、
 データやデジタル技術を活用することで、この変化に俊敏に対応し
 競争上の優位性を確立し、業績に貢献するための取り組みである。
そのためには、
 きめ細かな顧客のニーズや社会の期待(例えば、SDGs)に応えること
 製品やサービス、ビジネス・モデルやビジネス・プロセスとともに
 収益構造や事業目的、組織や体制、雇用制度などを変革しなくてはならない。
Digital Transformation / Digital Business Transformation
Digital Transformation をDTではなくDXと表記する理由
Transformationには上下を入れ替えるや、ものごとひっくり返すという意味があり、そのイメージを”X”で表現している。
既存を改善すること、あるいはデジタル技術を活用することではない
ビジネス・プロセスやビジネス・モデルの破壊・変革・創造
社内的:ビジネス・プロセスや働き方などの抜本的な変革
対外的:新たな顧客価値の創出、ビジネス・モデルの転換、新規事業分野への進出などのビジネスの変革
【参考】DXについての考察
DXの目的は、不確実性が高まる社会にあっても、
企業の存在意義/Purposeを貫くことである。
そのためには、企業を存続させ、事業を成長させなくてはならない。自ず
と、変化に俊敏に対処できる企業の文化や風土への変革は不可避だ。
そうなれば、デジタル技術を駆使することは、必然の手段となる。ただそ
れは、デジタル技術を使えば、できるという簡単なことではない。
デジタルがもはや前提となっている社会の新しい常識に合わせて、経営や
事業のあり方を根本的に変えること、すなわち、既存のビジネス・モデル
やビジネス・プロセスの「破壊・変革・創造」を行うことだ。
DXは、デジタル技術を使うことよりも、多くのことをしなくてはならない
だろう。それは、収益構造や事業目的、組織や体制、雇用制度など、広範
に及ぶ。DXとは、そんな取り組みの結果としてもたらされる「あるべき
姿」の体現に他ならない。
DXについての3つの解釈
デジタル技術を使って、業務の効率化や利便性を向上させること
RPA、オンライン会議、オンライン経費精算、ECサービス、ビジネスチャット、電子決済など
新しいデジタル技術を使って、新規事業で業績に貢献すること
スマートフォンやウェアラブルなどの行動データの活用、AIを利用した生産工程の自律化など
デジタル技術を前提に、企業の文化や風土を変革し、業績に貢献すること
ビジネス・プロセスのデジタル化と現場の見える化、現場への大幅な権限委譲、心理的安全性など
デジタル・トランスフォーメーション
DXで
加速
デジタル・トランスフォーメーション以前
リアルが最も貴い
 デジタルはビジネスの手段である
 価値の源泉はリアルにある、デジタルはリ
アルの付加価値に過ぎない
 リアルとデジタルは別の仕組み、デジタル
はリアルを補間するもの
DXの常識とDXの実現
デジタルが前提
 デジタルはビジネスの基盤である
 デジタルとリアルが一体となって価値を創
出する
 デジタルとリアルを分けることなく、デジ
タルが統合する1つの仕組みとして捉える
「DXの実現」とは
「デジタルが前提」を当然のことと考え、実践する
企業の文化や風土を実現すること
DXは 既存の常識の転換が前提
デジタルにできることは徹底してデジタルに任せ
人間にしかできないことに人間の役割をシフト
新しい常識
新しい価値
の創出を実現
DXとCXとEX
DX : Digital Transformation
デジタルを当たり前に使いこなし
その価値を最大限に活かせる
企業の文化や風土への変革
圧倒的なビジネス・
スピードを手に入れ
変化に俊敏に対応で
きるようになるため
企業の存続と成長AI クラウド
IoT
5G
データ
CX : Customer Experience
お客様の事業の成果に貢献し
お客様の社員の幸せを支える
お客様の価値を高めるため
EX : Employee Experience
従業員のやり甲斐を与え
自己の成長の喜びを感じさせる
自社のPurpose(存在意義)を貫くため
インターネットに接続されるデバイス数の推移
億人
億台
台/人
2003年 2010年 2015年 2020年
世界人口
インターネット
接続デバイス数
一人当りの
デバイス数
63 68 72 76
5 125 250 500
0.08 1.84 3.47 6.50
「データの時代」とはどういうことか
加速度計センサー ジャイロセンサー
磁気センサー GPSセンサー
生体(指紋/顔)認証センサー
近接センサー赤外線センサー
Soli(レーダー)センサーLiDAR(レーザー・レーダー)センサー
CMOS(カメラ)センサー
ソーシャル・メディア
オンライン・ショッピング
オンライン英会話 など
現実世界のデジタルコピー
デジタル・ツイン
ビッグデータ
膨大・多様・加速度的増大
現実世界のものごとやできごとは
意図する/しないに関わらず
デジタル・データに置き換えられ
ネットに送り出される時代になった
サイバーフィジカルシステムとDX
データ収集
モニタリング
データ解析
原因解明・発見/洞察
計画の最適化
データ活用
業務処理・情報提供
機器制御
ヒト・モノ
クラウド・コンピューティング
日常生活・社会活動 環境変化・産業活動
現実世界/Physical World
サイバー世界/Cyber World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
高速
×
最適
デジタル
トランスフォーメーション
最適解
機器制御
指示命令
アドバイス
ものごと・できごと
データ
ものごと・できごと
データ
DXはどんな世界を目指すのか
Data
IoT Web
生産 販売 移動 対話 検索 連絡観賞 育児教育
Activity/Event
Cyber World
社会やビジネスの最適を実現・維持する Application
Digital Twin
現実世界のデジタル・コピー
最適解を見つける サービス同士を連係する
現実世界のアナログな「ものごと」や「できごと」をデジタルに置き換える
Physical World
mobile
高速に見える化
高速に実行
高速に判断
圧倒的なビジネス・スピード
変化をいち早く予測・変化に即座に対応
ビジネスに大きな影響を与える3つの要因と対処方法
テクノロジー
の急速な発展
モノからサービスへ
ビジネスの主役がシフト
情報の伝達力・拡散力
のスピード・アップ
不確実性の増大
長期予測が困難・状況が直ぐに変化
DXを支える
テクノロジー・トライアングル
DXを支えるテクノロジー・トライアングル
現実世界/Physical World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
サイバー世界/Cyber World
予 測
最適解
ビジネス
の最適化
データ解析 データ活用
AI・機械学習 クラウド
機械学習・深層学習
AIチップなど
サーバーレス・コンテナ
SaaS・PaaSなど
データ収集
デジタル
ツインIoT
センサー・モバイル
自律制御など 現実世界の
デジタルコピー
5G
第5世代通信システム
DXとテクノロジー・トライアングルの関係
データ解析 データ活用
AI・機械学習 クラウド
機械学習・深層学習
AIチップなど
サーバーレス・コンテナ
SaaS・PaaSなど
データ収集
IoT
センサー・モバイル
自律制御など
5G
第5世代通信システム
DX : Digital Transformation
デジタルを使いこなし
その価値を最大限に活かせる
企業の文化や風土への変革
 ビジネス・プロセスのデジタル化に
よる現場の見える化
 徹底した情報の公開による相互信頼
の醸成
 相互信頼を前提とした現場への大幅
な権限委譲
 心理的安全性の担保
 意志決定プロセスの簡素化と高速化
DXの実践
DXとPurpose
 企業は、利益のためだけに存在してるので
はない。
 企業の最大の目的は、永続的に成長し続け
る過程で社会的責任を果たすことだ。
 利益は、企業や事業の目的ではなく、条件
である。
purpose beyond profit
企業の存在意義は利益を超える
2018年・IIRC(国際統合報告委員会)レポート「purpose beyond profit」
利益は、企業が自らの存在意義を追求した結果としてもたらされる
その存在意義を貫くために、企業は存続し成長しなくてはならない
IIRC(International Integrated Reporting Council/国際統合報告評議会)
企業などの価値を長期的に高め、持続的投資を可能にする新たな会計(情報開示)基準の確立に取り組む非営利国際団体で、業績などの財務情報だけでなく、社会貢献
や環境対策などの非財務情報をも一つにまとめた統合報告(integrated reporting)という情報開示のルールづくりやその普及に取り組んでいる。
Purpose:不確実な社会でもぶれることのない価値の根源
Purpose/企業の存在意義
不確実性の高まる社会にあっても
ぶれることのない自分たちの価値
People・Organization/人と組織
人の考え方や組織の振る舞いを
変化に合わせてダイナミックに対応
Product/提供する商品やサービス
データやテクノロジーの変化・発展
に応じて高速に改善・対応
WHY
HOW
WHAT
デジタル・トランスフォーメーションとは何か
52
デジタル トランスフォーメーション
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
 従業員の思考方法・行動様式
 組織・体制・意志決定プロセス
事業の継続と成長
企業の存続
 従業員の幸せ
 パフォーマンスの向上
 圧倒的競争優位の確保
不確実性の増大
予測不可能なビジネス環境 と 競争原理の流動化
状況
手段
圧倒的なビジネス・スピードの獲得
高速に見える化 高速に判断 高速に行動
対策
企業の存在意義/Purposeを貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
「何を?」 変革するのか
53
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義/Purposeを貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
ビジネス・プロセス
 業務プロセスのリストラ・スリム化
 徹底したペーパーレス化
 働く場所・時間の制約からの解放 など
企業の風土や文化
 データ活用を重視する経営へのシフト
 社内における「情報」の透明性を担保
 戦略に応じた多様な業績評価基準の適用
 階層的組織から自律的組織への転換
 心理的安全性の確保
 大幅な現場への権限委譲
 時間管理から品質管理への転換
 多様性を許容する企業風土の醸成 など
ビジネス・モデル
 事業目標の再定義
 マーケット・顧客の再定義
 収益構造の変革
 売買からサブスクリプション
 手段の提供から価値の提供 など
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
デジタイゼーション/デジタライゼーションとDXの関係
既存事業の改善・最適化 企業文化やビジネス・モデルの変革
デジタライゼーション
デジタイゼーション
デジタル
トランスフォーメーション
技術
ヒトと組織
自分たちのポジション 及川卓也 著「ソフトウェア・ファースト」p.196を参考に作成
DXの実践
技術
ヒトと組織
 業務プロセスのリストラ・スリム化
 徹底したペーパーレス化
 クラウド利用の制限撤廃
 働く場所や時間から解放されるデジタ
ル・ワーキング・スペースの整備
 IT価値を毀損する使い方の排除
 VDI → 高性能PC
 FW・PW・VPN → ゼロトラスト・FIDO2・SSO
など
 日常業務のSaaS適用範囲を拡大
 デジタルを駆使した戦略的サービスの
拡充
 戦略的(売上や利益に直結)サービス
の内製化
 スピード・スケーラビリティ・アジリ
ティの追求
 アジャイル開発とDevOps
 PaaS・サーバーレス/FaaS・SaaS
など
 徹底した現場への権限委譲
 “Purpose Beyond Profit”経営に基づ
く経営ビジョンの再定義
 プロセスの効率化ではなくデータ活用
を重視する経営へのシフト
 「心理的安全性」の担保
 社内における「情報」のオープン化
 戦略に応じた多様な業績評価基準
 時間や場所に制約ない目標・成果の評
価とセルフマネージメント
など
デジタライゼーション
デジタイゼーション
デジタル・トランスフォーメーション
企業の文化と体質
の変革
ITに求められる価値の重心がシフトする
Before DX時代のIT After DX時代のIT
人間が働く・ITが支援する ITと人間が一緒に働く
ITにできることは徹底してITに任せ
人間にしかできない目的やテーマ
の設定に人間は集中する
人間が働くことを前提に作られた
ビジネス・プロセスの効率や利便性
の向上をITが支援する
ITと人間がビジネス価値を創出
スピードとスケールを重視
変更に俊敏・継続的に進化
予測する・最適化する
ITが学ぶ・ITが判断する
人間がビジネス価値を創出
コストとパフォーマンスを重視
固定的で長期・安定稼働
処理する・記録する
人間が学ぶ・人間が判断する
ビジネス
役割
構築・運用
機能
知見・ノウハウ
複雑性を排除し、イノベーションを加速する
After DX
ビジネスを変革する
Before DX
ビジネスを支える
デジタルを駆使し
自動化と省力化を徹底し
人間の役割を
イノベーションにシフトする
デジタルを駆使し
変革に俊敏に対応できる
企業文化や体質へと変革し
イノベーションを加速する
イノベーションの加速
複雑性の排除
スピード
アジリティ
スケール
ITの役割の変化
支援
人間主体でビジネスを動かしITが支援する
生産性向上・コスト削減・期間短縮
ITは合理化の手段、コスト削減で評価
専門家に任せれば
何とかなっていた
Before DX
人間とITが一体となってビジネスを動かす
変化への即応力・破壊的競争力・価値の創出
ITは競争力の源泉、投資対効果で評価
新規性と俊敏性の確保
自分たちが主導し
内製化を推進する
After DX
省力化とコスト削減
事業を支えるIT 事業を変革するIT
イノベーション
Innovation
新たな競争力の源泉
や事業領域の創出
DXの実現を支える3つの取り組み
デジタライゼーション トランスフォーメーション
Digitalization Transformation
変化に俊敏な企業の
文化や風土への変革
デジタルにできること
は全てデジタルに移行
 新しいテクノロジーの探索と適用
 全社員デジタル・リテラシーの向上
 ビジネス・プロセスの見直しと流水化
 新しいテクノロジーの発明
 新しいビジネス・モデルの創出
 他者との提携による新事業への参入
 オープンな情報の共有
 大胆な現場への権限委譲
 アジャイルな組織の振る舞い
相乗効果による
DXの実現
アジャイルとは
 現場からのフィードバック
 反復的なデザインと実践
 継続的な改善
DXと企業文化とアーキテクチャ
法律 :法律を定め、違反者に罰則を課すことで影響を与えること
規範 :社会的常識や世間の評価などで影響を与えること
市場 :製品の魅力や料金の高低、市場の評価などにより影響を与えること
アーキテクチャ :暗黙の決まりごと、行動習慣で、影響を与えること
人のふるまいに影響を及ぼすもの ハーバード大学教授・法学者/Lawrence Lessig
「アーキテクチャ」は、本人が意識することなく、自動的にふる
まいを規制してしまう。また、その規制力を放置しておけば限り
なく大きくなってしまい、行き過ぎると、思考停止に陥り、無自
覚に振る舞ってしまい、結果として、自由が奪われてしまう。
企業文化とはまさにこのアーキテクチャ。つまり、あるインプットがあれば、
どのようにアウトプットをするかを意識することなくやってしまうこと。
DXとは、この企業文化=アーキテクチャを変革すること
「デジタルが前提」を当然のことと受けとめ、実践する企業文化
DXを実践するとは何をすることか
DX
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation / Digital Business Transformation
デジタル技術を前提に
企業の文化や風土を変革し
業績を改善すること
とは
自分たちの存在意義を貫くため
デジタル技術を使ってに
既存の業務や事業を改善し
新たな収益源を創出すること
自分たちの売上/利益を増やすため
結果としての
売上/利益
DXを実践するとは何をすることか
DX
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation / Digital Business Transformation
デジタル技術を前提に
企業の文化や風土を変革し
業績を改善すること
とは
圧倒的なビジネス・スピードを獲得し
変革が当たり前の企業になる
 ビジネス・プロセスの変革
 ビジネス・モデルの変革
 新規事業の創出 など
テクノロジー・トライアングルの活用
 IoT
 AI
 クラウド
 5G など
新しい顧客体験を提供するために
自らが競争ルールを変えて存在感を高める
 ビジネス・プロセスの変革
 ビジネス・モデルの変革
 新規事業の創出 など
自分たちの存在意義を貫くため
結果としての
売上/利益
DXを実践するとは何をすることか
DX
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation / Digital Business Transformation
デジタル技術を前提に
企業の文化や風土を変革し
業績を改善すること
とは
自分たちの存在意義を貫くため
結果としての
売上/利益
デジタル技術の常識を常にアップデートせよ!
 Z世代(7〜21歳)、ミレニアム世代(21〜35歳)の
やっていることや関心事に目を向けよう
 業種や業態に関係なく、新しい取り組みについての情報
を収集しよう
 とにかく、自分で「デジタル」を使ってみよう
 顧客満足、業績改善、社員の幸せになると信じることを
迷うことなくはじめよう
 美しく、分かりやすく、伝わるように発信しよう
 部門や社内外を越えて共感者を集め、変革に向きあう仲
間を増やそう
人を変えようとするな、まずは自分で実践せよ!
ゴール(目的地) ではなく
ジャーニー(旅)
ツール(道具)ではなく
プラットフォーム(土台)
クラウド・コンピューティング
コンピューティングノ常識を変える
クラウドを理解するために
知っておきたい基礎知識
情報システムの構造
業務や経営の目的を達成するための
仕事の手順
ビジネス・プロセス
情報システム
ビジネス・プロセスを効率的・効果
的に機能させるためのソフトウエア
アプリケーションの開発や実行に共
通して使われるソフトウエア
ソフトウエアを稼働させるための
ハードウェアや設備
アプリケーション
プラットフォーム
インフラストラクチャー
販売
管理
給与
計算
生産
計画
文書
管理
経費
精算
販売
管理
給与
計算
生産
計画
文書
管理
経費
精算
データベース
プログラム開発や実行を支援
稼働状況やセキュリティを管理
ハードウェアの動作を制御
ネットワーク
機器
電源設備サーバー ストレージ
仮想
virtual
表面または名目上はそうでないが
実質的には本物と同じ
本来の意味
「仮想化」の本当の意味
本来の意味
仮想化
Virtualization
物理的実態とは異なるが、
実質的には本物と同じ機能を実現する仕組み
日本語での語感
虚像の〜
実態のない〜
It was a virtual promise.
(約束ではないが)実際には約束も同然だった。
He was the virtual leader of the movement.
彼はその運動の事実上の指導者だった。
仮想化とは何か
コンピュータのハードやソフト
物理的実態 実質的機能
自分専用の
コンピュータ・システム
周りの風景や建造物と
重ね合わされた情報
3Dで描かれた地図や
障害物や建物の情報
仮想マシン/仮想システム
仮想現実
仮想3Dマップ
仮
想
化
を
実
現
す
る
ソ
フ
ト
ウ
エ
ア
ソフトウェア化とはどういうことか(1)
掃除
機能
掃除
機械
レンジ
機能
レンジ
機械
テレビ
機能
テレビ
機械
作表
機能
文書作成
機能
会計管理
機能
汎用機械
オペレーティング・システム(OS)
家電製品 コンピュータ
専用一体 専用一体 専用一体
ソフトウェア
Software
ハードウェア
Hardware
ソフトウェア化とはどういうことか(2)
作表
機能
文書作成
機能
会計管理
機能
汎用機械
コンピュータ
オペレーティング・システム(OS)
スマートフォン コンピュータ
ソフトウェア
Software
ハードウェア
Hardware
電 話
アプリ
カメラ
アプリ
チャット
アプリ
汎用機械
スマートフォン
Android や iOS など
ソフトウェア化とはどういうことか(3)
一般的なシステム ソフトウェア化されたシステム
ソフトウェア
Software
ハードウェア
Hardware
個別・専用
システム構成
共用・汎用
システム構成
仮想化とソフトウェア化のための仕組み
ソフトウェア化とクラウド
専門的なスキルやノウハウ
大規模・集中化・一元化・標準化・
自動化などを駆使して、魅力的なコ
ストパフォーマンス・柔軟性・ビジ
ネススピードを提供する。
物理的なハードウェアや設備
簡単・便利・いつでも/どこでも情報システムを使える仕組み
実質的に使える機能や性能
仮想化 や ソフトウエア化 のための仕組み
機能や性能の抽象化・組合せや変更の自由を提供
*「抽象化」とは対象から本質的に重要な要素だけを抜き出して、他は無視すること。
ネットワーク
クラウドの使われ方と戦略
異なる文化の2つのクラウド戦略
コスト削減のためのクラウド 競争力強化のためのクラウド
生産性向上・納期短縮・コスト削減
 投資負担の軽減
 運用管理負担の軽減
 高い運用品質の維持
コスト削減
 資産固定化の回避
 最新技術の活用
 俊敏性の実現
投資対効果
差別化・競争力・変化への即応力
 既存システムのIaaS移行
 運用管理の自動化
 開発と運用の順次化
 コンテナ×Kubernetes
 PaaS×サーバーレス
 開発と運用の同期化
クラウド・リフト
戦略
クラウド・ネイティブ
戦略
守りの文化 by 情報システム部門 攻めの文化 by 事業部門・経営直下
両者は異なるクラウドであることを前提に考える
予算と人材と戦略の一体化と適切な配分
銀行システムにおけるクラウド活用の動き
日本ユニシスとマイクロソフト、「BankVision
on Azure」実現に向け共同プロジェクトを開始
2018年3月23日
日本ユニシス株式会社と日本マイクロソフト株式会社
は23日、日本ユニシスのオープン勘定系システム
「BankVision」の稼働基盤として、Microsoft Azureを
採用するための取り組みを推進するため、共同プロ
ジェクトを4月から開始すると発表した。
いかに費用を抑え、最新技術も取り入れた上で短期間
でのシステム開発を行うかという課題に対応するため、
クラウドを選択。現在はクラウド最大手の米アマゾン
ウェブサービスと組み、業務システムの一部から移行
を進めている。
5年間で100億円のコスト削減
1000超のシステムの約半分をクラウド化
週刊ダイヤモンド 2017.5.17
https://diamond.jp/articles/-/128045
クラウド・バイ・デフォルト原則
政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針(案)
クラウド・バイ・デフォルト原則(クラウドサービスの利用を第一候補)
 政府情報システムは、クラウドサービスの利用を第一候補として、その検討を行う
 情報システム化の対象となるサービス・業務、取扱う情報等を明確化した上で、メリット、開発の規模及び経費等を基に検討を行う
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai77/siryou.html
Step0:検討準備
クラウドサービスの利用検討に先立ち、対象となるサービス・業務及び情報といった事項を可能な限り明確化する。
Step1:SaaS(パブリック・クラウド)の利用検討と利用方針
サービス・業務における情報システム化に係るものについて、その一部又は全部が SaaS(パブリック・クラウド)により提供されてい
る場合(SaaS(パブリック・クラウド)の仕様に合わせ、サービス・業務内容を見直す場合も含まれる。)には、クラウドサービス提
供者が提供する SaaS(パブリック・クラウド)が利用検討の対象となる。
Step2:SaaS(プライベート・クラウド)の利用検討
サービス・業務における情報システム化に係るものについて、その一部又は全部が、府省共通システムの諸機能、政府共通プラット
フォーム、各府省の共通基盤等で提供されるコミュニケーション系のサービスや業務系のサービスを SaaS として、当該サービスが利用
検討の対象となる。
Step3:IaaS/PaaS(パブリック・クラウド)の利用検討と利用方針
SaaS の利用が著しく困難である場合、又は経費面の優位性その他利用メリットがない場合については、民間事業者が提供する
IaaS/PaaS(パブリック・クラウド)が利用検討の対象となる。
Step4:IaaS/PaaS(プライベート・クラウド)の利用検討
IaaS/PaaS(パブリック・クラウド)の利用が著しく困難である場合、又は経費面の優位性その他利用メリットがない場合については、
サーバ構築ができる政府共通プラットフォーム、各府省独自の共通基盤等を IaaS/PaaS として、当該サービスが利用検討の対象となる
オンプレミス・システムの利用検討
米国政府の動き
CIA(中央情報局) DOD(国防総省)
評価対象としたアプリケーション
アンケート登録/集計システム
クラウド・サービスの「作り方」による費用の違い
サーバー(物理マシン)×9台
+データベース等のライセンス
+インフラ、DBなどの環境構築
+運用管理業務
+設置場所(場所+電源+空調等)
購入費用 :数千万円
年間保守料 :数百万円
年間運用量 :数百万円
年間使用料 : ー
ハードウェアを所有 クラウド・サービスを使用
サーバー(仮想マシン)×9台
+データベース等のライセンス
+インフラ、DBなどの環境構築
+運用管理業務
× 設置場所(場所+電源+空調等)
購入費用 : ー
年間保守料 : ー
年間運用量 : ー
年間使用料 :254,980円
ハードウェアを所有する場合と変
わらないシステム構成と運用方法
実行環境を移行しただけ
システムの構成や運用方法などの設計・方式は同じ まったく異なる設計・方式
アンケート入力・集計・レポートのサービスとして、できることは同じ
サーバー(仮想マシン)×4台
購入費用 : ー
年間保守料 : ー
年間運用量 : ー
年間使用料 :198,691円
× データベース等のライセンス
△インフラ、DBなどの環境構築
△ 運用管理業務
× 設置場所(場所+電源+空調等)
無償のDNSや監視、低料金のデー
タベースなどのサービスを利用
一部をクラウドのサービスに代替
サーバーの構築・運用は不要
購入費用 : ー
年間保守料 : ー
年間運用量 : ー
年間使用料 :907円
× データベース等のライセンス
× インフラ、DBなどの環境構築
× 運用管理業務
× 設置場所(場所+電源+空調等)
サーバーレス方式と言われるまっ
たく異なる実行方式を採用
クラウド・ネイティブで再構築
ハードウェアを所有し、設置場所
とその運営も自社責任
クラウド・コンピューティングの狙い
インフラストラクチャー
サーバー、ストレージ、データセンターなどのハードウェアや設備
プラットフォーム
データ管理、セキュリティ管理、通信、ハードウェア制御、決済などの共通機能
構築 運用
アプリケーション
会計管理、販売管理、オンライン・サービスなどの
業務成果を生みだすソフトウェア/プログラム
開発や実行のための環境の整備
プログラミング・テスト
概要設計・詳細設計
企 画
開発生産性を
高めるための
ツールや手法
 アジャイル開発
 ローコード開発
 フレームワーク など
安定運用や
高速改善の
ツールや手法
 DevOps
 APIエコノミー
 各種サービス など
クラウド・コンピューティング
構築や運用にかかるユーザーの負担を軽減し
アプリケーションへ経営資源をシフト
システムの役割とこれからのトレンド
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
ランタイム
データ
サービス・プロダクト、SCMなど 財務会計、経理、オフィスなど
戦略的アプリケーション 汎用的アプリケーション
独自性の追求と
他社との差別化
開発・運用負担と
コスト負担の軽減
スピード
×
アジリティ
×
スケーラビリティ
インフラ &
プラットフォーム
FaaS/PaaS/IaaSなど
クラウド化 × 自動化
変わる情報システムのかたち
戸建・定住
新築
建売り
建設業
一括売り切り
住み替え
リフォーム
賃貸
サービス業
継続支払い
クラウドの役割と
コンピューティングの新しい常識
ネットワーク
インターネットや専用回線
コレ一枚でわかるクラウド・コンピューティング
インフラストラクチャー
プラットフォーム
アプリケーション
計算装置 記憶装置 ネットワーク
データ
ベース
運用管理
プログラム
実行環境
プログラム
開発環境
認証管理
電子
メール
SNS
新聞
ニュース
ショッピング 金融取引
財務
会計
施設や設備
「クラウド・コンピューティング」という名称の由来
アプリケーション
プラットフォーム
インフラ
クラウド(Cloud)
=ネットワークあるいはインターネット
ネットワークの向こう側にあるコンピュータ(サーバー)を
ネットワークを介して使う仕組み
クラウド・コンピューティング
Cloud Computing
クラウドによる新しいIT利用のカタチ
スペース:設置場所の制約
コスト
利用量・使う機能
に応じた課金
アジリティ
追加・変更
の柔軟性
スケール
規模の伸縮
弾力性
クラウド・コンピューティング
Cloud Computing
システム構築・運用
の負担軽減
アプリケーション展開
のスピードアップ
セルフ・サービス・ポータル
 調達・構成変更
 サービスレベル設定
 運用設定
 ・・・
数分から数十分
直近のみ・必要に応じて増減
経費・従量課金/定額課金
クラウド
システム資源のECサイト
見積書
契約書
メーカー
ベンダー
サイジング
調 達
費 用
数週間から数ヶ月
数ヶ月から数年を想定
現物資産またはリース資産
従来の方法
調達手配
導入作業
「自家発電モデル」から「発電所モデル」へ
工場内・発電設備
 設備の運用・管理・保守は自前
 需要変動に柔軟性なし
電力供給が不安定
自前で発電設備を所有
工場内・設備
電
力
電力会社・発電所
大規模な発電設備
低料金で安定供給を実現
 設備の運用・管理・保守から解放
 需要変動に柔軟に対応
工場内・設備
送電網
データセンター
大規模なシステム資源
低料金で安定供給を実現
 設備の運用・管理・保守から解放
 需要変動に柔軟に対応
システム・ユーザー
デ
ー
タ
ネットワーク
歴史的背景から考えるクラウドへの期待
業務別専用機
業務別専用機
業務別専用機
業務別専用機
UNIXサーバー
PC
PCサーバー
Intel
アーキテクチャ
汎用機
メインフレーム
IBM System/360
IBM System/360
アーキテクチャ
〜1964
汎用機
メインフレーム
PC
1980〜
ミニコン
オフコン
エンジニアリング
ワークステーション
汎用機
メインフレーム
ダウンサイジング
マルチベンダー
2010〜
PC+モバイル+IoT
汎用機
メインフレーム
PCサーバー
PCサーバー
PCサーバー
クラウド
コンピューティング
データセンター
情報システム部門の現状から考えるクラウドへの期待
新規システムに投資する予算
既存システムを維持する予算
(TCO)
20〜40%
60〜80%
新規システムに投資する予算
既存システムを維持する予算
IT予算の増加は期待できない!
既存システムを
維持するための
コスト削減
 TCOの上昇
 IT予算の頭打ち
クラウドへの期待
「所有」の限界、使えればいいという割り切り
クラウドならではの費用対効果の考え方
システム関連機器の
コストパフォーマンス
リース
コストパフォーマンスが
長期的に固定化
クラウド
新機種追加、新旧の入替えを繰り返し
継続的にコストパフォーマンスを改善
移行・環境変更に
かかる一時経費
2006/3/14〜
50回以上値下げ
 徹底した標準化
 大量購入
 負荷の平準化
 APIの充実・整備
 セルフサービス化
 機能のメニュー化
クラウド・コンピューティングのビジネス・モデル
クラウド・コンピューティング
オンデマンド
従量課金
自動化・自律化
システム資源
の共同購買
サービス化
低コスト 俊敏性 スケーラビリティ
仮想化とソフトウエア化の仕組み
IT活用適用領域の拡大 難しさの隠蔽
システム資源
エコシステム
クラウドがもたらしたITの新しい価値
クラウド・コンピューティング
IT利用のイノベーションを促進
ビジネスにおけるIT価値の変化・向上
新たな需要・潜在需要の喚起
モバイル・ウェアラブル
ソーシャル 人工知能
ビッグデータ
IT利用者の拡大
IoT ロボット
価格破壊 サービス化
クラウドの定義
クラウドの定義/NISTの定義
クラウド・コンピューティングは
コンピューティング資源を
必要なとき必要なだけ簡単に使える仕組み
配置モデル
サービス・モデル
5つの重要な特徴
米国国立標準技術研究所
「クラウドコンピューティングとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーション、サービスなど
の構成可能なコンピューティングリソースの共用プールに対して、便利かつオンデマンドにアクセスでき、最小
の管理労力またはサービスプロバイダ間の相互動作によって迅速に提供され利用できるという、モデルのひとつ
である (NISTの定義)」。
クラウドの定義/サービス・モデル (Service Model)
アプリケーション
ミドルウェア
オペレーティング
システム
インフラストラクチャ
PaaS
Platform
as a Service
Infrastructure
as a Service
Software
as a Service
SaaS
Salesfoce.com
Google Apps
Microsoft Office 365
Microsoft Azure
Force.com
Google App Engine
Amazon EC2
IIJ GIO Cloud
Google Cloud Platform
アプリケーション
ミドルウェア & OS
設備 &
ハードウェア
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
IaaS
XaaSについて
a
a
S
s
ervice
サービス としての 〜
効用や満足などを提供する
形のない労働や役務のこと
〜
物理的実態/形あるモノの提供を伴わなわずに
機能や性能を提供して対価を受け取るビジネス
IaaS
PaaS
SaaS Software(アプリケーションのこと)
の機能や性能を提供するサービス
Platform(OSやミドルウェアのこと)
の機能や性能を提供するサービス
Infrastructure(ハードウェアや設備のこと)
の機能や性能を提供するサービス
DaaS Desktop(PC画面/PCでできること)
を提供するサービス
MaaS Mobility(移動する)
ための手段を提供するサービス
CaaS Communication(会議やチャットのこと)
の機能を提供するサービス
サブスクリプション
または従量課金など
サービス設備や機材は
サービス事業者の資産
オンライン・サービス
/クラウド・サービス
ハイブリッド・クラウド
複数企業共用
パブリック・クラウド
クラウドの定義/配置モデル (Deployment Model)
プライベート・クラウド
個別企業専用
個別・少数企業 不特定・複数企業/個人
LAN LAN
インターネット
特定企業占有
ホステッド・プライベート・クラウド
固定割当て
LAN
専用回線・VPN
LAN
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
ク
ラ
ウ
ド
ベンダーにて運用、ネット
ワークを介してサービス提供
パブリック
クラウド
自社マシン室・自社データセ
ンターで運用・サービス提供
プライベート
クラウド
5つの必須の特徴
人的介在を排除
無人
システム
TCOの削減
人的ミスの回避
変更への即応
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
化
さ
れ
た
イ
ン
フ
ラ
ス
ト
ラ
ク
チ
ャ
調
達
の
自
動
化
運
用
の
自
動
化
オンデマンド・セルフサービス
幅広いネットワークアクセス
迅速な拡張性
サービスの計測可能・従量課金
リソースの共有
注:SaaSやPaaSの場合、絶対条件ではない。
ハイブリッド・クラウドとマルチ・クラウド
プライベートとパプリックを組み合わせ、1つの仕組みとして機能させる使い方
ハイブリッド
クラウド
異なるパブリックを組み合わせ、最適な機能やサービスを実現させる使い方
マルチ・クラウド
クラウドがもたらすメリット
構築や運用からの解放
最新テクノロジーの早期利用
資産から経費へのシフト
 アプリケーションの質的向上にリソースをシフトできる
 ビジネス・スピードの加速に迅速柔軟に対応できる
 試行錯誤が容易になってイノベーションを加速する
 テクノロジーの進化をいち早くビジネスに取り込める
 初期投資リスクが削減でき、IT活用範囲を拡大できる
 ビジネス環境の変化に柔軟に対応できる
クラウドの3つの価値
コストパフォーマンス
の向上
バランスシート
の改善
柔軟性
の獲得
価 値
情
報
シ
ス
テ
ム
部
門
経
営
者
ユ
ー
ザ
ー
ITの戦略投資
を拡大
ROAが改善
経営効率の高さ
をアピール
変化に即応するシ
ステム資源
調達の仕組み
を
武
器
に
事
業
の
差
別
化
を
図
り
競
争
力
を
高
め
る
IT
クラウドの利用方法と
知っておくべき限界と限界
クラウドへの移行を成功させるための7原則
104
1. 既存システムの移行をゴールとしない、クラウド・ネイティブの実現を目指す
2. 絶対に今まで通りでなければならない、という要件を排除する
3. クラウドならではの作法、考え方を許容する
4. ユーザー自身で運用管理する。そのためのスキル獲得予算を確保する
5. クラウドにスキルのあるIT企業に参画してもらう
6. クラウドにあるサービスを割り切って使用する
7. ビジネスのデジタル化を実現する前提として、IT利用の在り方を見直す
“なぜ「不毛なクラウド議論」がなくならない? 論外なIT部門7つの特徴”を参考に作成
クラウドの不得意を理解する
105
【低遅延】短い遅延時間が求められる業務は、
ネットワークの地理的距離の遠くなると不利
なので、同一場所で完結させた方がいい
 証券市場においてデータ基に1秒で数千回の売買注文を行
うような高頻度取引(HFT:High Frequency Trading)
 工場の製造現場で、直ちに良/不良を見分けて、不良品を
排除する品質管理工程の自動化
 自動車の自動運転における事故の回避判断と回避行動の連
動 など
データが発生する、あるいは処理を行う場所が同じ
場所/同じ装置の中で実行し、データを送る距離を
短くし、データが発生する現場でデータを処理する
【大量データ転送】現場で大量のデータが発
生し、それを保管、処理しなければならない
場合は、それらを全てクラウドに送り出すと、
回線料金が莫大になるため、同じ場所で保管、
処理させた方がいい
 大量のセンサーからデータを取得し、それを利用して業務
を行う
 工場の機械の動作履歴を検査や改善のために使う業務 な
ど
クラウド利用の3原則
原則1:クラウド・ファーストで考える。
 まずはクラウドを第1候補(クラウド・バイ・デフォルト)で考える。
 自社で所有する場合をそのままに設計や運用をおこなうのではなく、クラウドにふさわし
いお作法に則って、「使える」使い方を考えること。
 同じ操作や同じ使い勝手を優先せず、それ以上の成果が得られることを優先する。
原則2:クラウド・ネイティブで考える。
 システムを開発・構築することではなく、業務上の成果をあげられるかを考え、開発しな
いクラウド利用(SaaS)を優先的に利用する。
 開発しなければならない場合は、高速に開発でき、俊敏に改善できるサービスやツール
(サーバーレスやローコード開発ツールなど)を積極的に利用する。
 このような常識を持たないITベンダーとは組まない。新しい常識(クラウド・ネイティ
ブ)を持つITベンダーに協力を求める。
原則3:クラウド・ローカルで考える。
 ITは競争力の源泉と心得え、自分たちでできるスキルと体制を確保する。例え外部に委託
するにも、自分たちが使えるスキルがなければ、適切なパートナーの選択はできず、見積
や結果を評価できない。
 ITを競争力の源泉にする前提は、高速な現場からのフィードバックと高速な改善を繰り返
すこと。それができる体制と人材確保を目指す。
サイバー・セキュリティの最新動向
クラウドを活用するために知っておきたい
サイバー・セキュリティ
を知るための基礎知識
インターネット VPN
109
データ
盗聴
改ざん
偽データ
なりすまし
データ
盗聴
改ざん
偽データ
なりすまし
通常のインターネット通信
VPNによるインターネット通信
サイバー・セキュリティ対策とは
サイバー・セキュリティ:IT機器やソフトウェア、ネットワークなどのサイバー領域に
おいて、下記の「情報セキュリティの3要件(CIA)」を確保すること。
 機密性 (Confidentiality): 情報へのアクセスを認められた者だけが、その情報にア
クセスできる状態を確保すること
 完全性 (Integrity): 情報が破壊、改ざん又は消去されていない状態を確保すること
 可用性 (Availability): 情報へのアクセスを認められた者が、必要時に中断すること
なく、情報及び関連資産にアクセスできる状態を確保すること
 インシデント発生の抑制
 インシデント発生時の被害最小化インシデント
サイバー領域において、
企業や組織を脅かす行為
サイバー・セキュリティ対策
3要件(CIA)を確保する対策
情報セキュリティ10大脅威
「情報セキュリティ10大脅威 2020」 各脅威の解説資料
サイバー・セキュリティ対策の目的と手段
112
説明責任 事業継続
目的
どのような状況にあっても仕事を止めない
(事業を継続する)
正しいユーザーを守る、インシデント*発生
時の迅速な対処や原因究明を可能とする
情報保護
手段
ユーザーに意識させない
負担を掛けない
インシデントの
検知・対処・復旧の自動化
ITの利便性や生産性を
損なわない
ひとり一人のユーザーや個々のデバ
イスごとに、きめ細かな対策を施す
*インシデント(Incident)とは
「好ましくない出来事」「事件」
の意味。「中断・阻害、損失、緊
急事態、危機になり得るまたはそ
れらを引き起こし得る状況」と定
義されている。
サイバーセキュリティ経営ガイドライン
企業戦略として、ITに対する
投資やセキュリティに対する
投資等をどの程度行うかなど、
経営者による判断が必要と
なっています。
サイバー攻撃から企業を守る
観点で、経営者が認識する必
要のある「3原則」、及び経営
者が情報セキュリティ対策を
実施する上での責任者となる
担当幹部(CISO等)に指示す
べき「重要10項目」をまとめ
ています。
http://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/mng_guide.html
サイバー・セキュリティ対策
に求められる変化
セキュリティについての考え方の変化
サイバーレジリエンス
弾力、復元力、回復力、強靱さ
攻撃サービスの低価格化と攻撃機会の増加
Ransomware:
Zero-days:
Breaching services
on a per job basis:
Exploit kits:
Loads (compromised device):
Spearphishing services:
Compromised accounts:
Denial of Service:
Highest average price
リスク・マネージメントの考え方
117
事故の発生 事故の影響 受容
脅威 ぜい弱性 機密性
完全性
可用性対策
受容レベル
説明責任
コスト 影響
どこまでやればよいのかを?
 対策コスト負担
 3要件への影響
 業務の受容レベル
最適な組合せ
情報セキュリティの3要件
機密性:情報を盗まれない。
完全性:情報をデタラメな内容に書き換えられない。
可用性:システムを停止・破壊され業務継続を妨げられない。
ゼロトラストという考え方
トラストとは何かを考える
共有パスワードを使った暗号化にトラストはない
× Zipファイルを展開すると平文に戻ってしまう
× 安全かどうかをソフトウエアで確認できない
× ファイルと鍵を転送されてしまう
× ファイルは総当たり攻撃でいつか開かれてしまう
× 仲介者による開封、改ざんに気がつくことができない
× パスワードが漏れてしまったときにパスワードの変更ができない
ゼロ トラスト ネットワークとは何か
トラスト ネットワーク
ファイアウォールで守られたローカル・ネットワーク/VPN
信頼できなくなりました・・・
理由その1:ファイアウォールが容易に突破されるようになった
理由その2:攻撃はウェブやメール経由で行われている
理由その3:VPN経由で内部に侵入することが容易になった
ゼロ
ファイヤーウォールとVPNのセキュリティ・リスク
2020/8/24掲載
テレワーク、VPN暗証番号流出 国内38社に不正接続
日立化成や住友林業など国内の38社が不
正アクセスを受け、テレワークに欠かせな
い社外接続の暗証番号が流出した恐れがあ
ることが分かった。第三者が機密情報を抜
き取ったり、ウイルスをばらまいたりする
2次被害が予想される。事態を重く見た内
閣サイバーセキュリティセンター
(NISC)も調査に乗り出しており、企業
は対策が急務となっている。
*中略*
悪意ある第三者に情報が渡れば、VPNを
伝って各社の基幹システムへの侵入が可能
となる。各社は「社員情報の流出などの被
害は確認していない」(住友林業)と口を
そろえる。だが特別な対策を取らないと、
社員を装って社内情報を盗み見したり、内
部からサイバー攻撃を仕掛けたりできる状
態だという。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62994110U0A820C2MM8000/
セキュリティの考え方の変化
従来のセキュリティの考え方 これからのセキュリティの考え方
情報システムは社内で完結
信頼できる社内ネットワークを
守ることでセキュリティを担保
社外はめったに
使わない
ここだけを
守ればいい
情報システムは
社内外を区別できない
リモートワーク IoT
全てのユーザー
全てのデバイス
全てのモノ
個別に守る
ネットワーク
の出入り口
ゼロトラスト・ネットワーク・セキュリティ
124
ネットワーク境界
従来のネットワークベースのセキュリティ
ネットワークを突破された侵入済みの脅威に対して脆弱
ネットワーク境界は
容易に越えられる
1台を乗っ取れば
他のデバイスに
侵入拡大
社外からの
ID/デバイス/データ/アプリ
への攻撃に対して無防備
ファイヤー
ウォール
デバイス
ID
データ
ゼロトラスト・ネットワーク・セキュリティ
“ID” をセキュリティ境界とし、ネットワークに依存しない
これらの信頼度に基づいて動的に認証、認可
×
×
×
×
×
自動的な分類・保護・追跡
機密情報の保護
アプリ
標的型メールの
検出と排除
メールからの保護
機密情報の保護(監視)
未許可アプリ、不正な操作の監視
なりすまし検知・防止
ID の保護 (クラウド&オンプレ)
PC への侵入検知・隔離
デバイスの保護
ローカルブレイクアウト - マイクロセグメンテーションの効率化
ネットワーク・セキュリティからエンドポイント・セキュリティーへ
エンドポイントごとに異なるポリシーを運用できるようにして、生産性を維持し、さらに高めるために
エンドポイント単位(ユーザー・アカウント単位ではない)で制御するセキュリティ対策が有効
ゼロ トラスト ネットワークとは何か
トラスト ネットワークゼロ
匿名での利用は信用できない
理由その1:攻撃のほとんどがなりすまし(アカウント、メール、ファイル、アプリなど)
理由その2:脅威の変化により、セキュイリティのベストプラクティスが役に立たない
動的な検証とリスクに応じた動的ポリシーの実践
ユーザーとエンド・ポイントの認証(信用できることを確認する)
エンド・ポイントとは、PCやスマホ、ネットワークに接続されるモノなど
ゼロトラスト・ネットワークを前提としたセキュリティ
ユーザーやエンドポイントが信頼
できることを確認する。
利用するアプリケーション/サー
ビスが信頼できることを確認する。
ユーザーやエンドポイントの操
作ややり取りの内容、エンドポ
イント内での挙動が信頼できる
ことを確認する。
①
③
②
ユ
ー
ザ
ー
に
意
識
さ
せ
な
い
・
負
担
を
か
け
な
い
全
て
の
履
歴
を
取
得
し
説
明
責
任
を
果
た
す
ITのもたらす利便性や生産性を最大限に引き出すため
正しいユーザーを守る、状況を正確に把握し迅速な対処を可能とする
セキュリティ対策の自動化
ユーザーやデバイスごとのきめ細かな対応の実現
認証基盤
128
識別
Identification
認証
Authentication
認可
Authorization
説明責任
Accountability
R ------
W ------
X ------
識別:ユーザーを識別できるようにそれぞれに固有のユーザーアカウント(ID)を割り当てる。
例えば社員番号やメールアドレスなど。
認証:そのユーザーが本人であることを確認する。一般的な運用では、そのユーザーしか知りえ
ないパスワードによる認証が中心。
認可:そのユーザーの属性に応じてアクセスできる範囲を確認する。たとえば、人事部のみアク
セスできるファイルやフォルダーには人事部ユーザーだけがアクセスできるようにする。
認証基盤
認証基盤
129
説明責任
ローカルシステム
IDを統合することでローカルとクラウドを両方を管理できる
外部の把握だけではなく、既存のシステムからも同様に情報を
取得する必要があり、これも統合基盤に加える。クラウドサー
ビスを利用して、情報を管理し、それを社内の情報管理システ
ムと統合していくことが重要
ユーザーに意識させない・負担をかけないセキュリティ
Security Orchestration Automation Response
SOAR セキュリティ製品間の連携 手動 → 自動 自動調査&対処
自動化
いつでも/どこでも 安心・安全にITの利便性を享受
ユーザーに
意識させない・負担をかけない
IoT/モノのインターネット
DX次代のビジネスの基盤となる
IoTの実装
アナログな現実世界のものごとやできごとを
デジタル・データで捉えデジタル・ツインを作る
デジタルとフィジカルが一体となって
高速に改善活動を繰り返す状態を実現
最適解の導出
機械学習・シミュレーション
アプリケーション
データ収集 機器制御・指示命令・情報提供
など
サービス利用
現実世界
デジタル・ツイン
狭義のIoT
広義のIoT
IoTの未来
現実世界/Physical World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
サイバー世界/Cyber World
センサー AIチップ
現場の
見える化
自律制御
デジタル
ツイン
制御情報
地図情報
環境情報
など
予測・分類・識別
サービス
アプリケーション
AI/機械学習 クラウド
モノ/IoTデバイス
5G
第5世代通信システム
社会基盤のシフト 「モノ」の価値のシフト
IoTがもたらす2つのパラダイムシフト
1. 現実世界のデジタル・データ化
2. ビッグデータを使ったシミュレーション
3. 現実世界へのフィードバック
1. 「ハード+ソフト」がネットワーク接続
2. モノとクラウド・サービスが一体化
3. システム全体で価値を生成
ハードウェア
ソフトウェア
ハードウェア
モノの価値は、
ハードウェアからソフトウェアへ
そしてサービスへとシフト
アナリティクス
人工知能+シミュレーション
アプリケーション
クラウド・サービス
ビッグデータ
現実世界のデジタルコピー
現実世界のデジタルデータ化
IoT
デジタル・ツインの実現 「モノ」のサービス化
インターネット
クラウド・サービス
CPS:Cyber-Physical System
電脳世界
(Cyber World)
現実世界
(Physical World)
デジタルツイン
ビッグデータ
センサ
データ
最適解
制御
Cyber-Physical System
圧 力
ひずみ
振 動
重 量
電 流
・・・
シミュレーション
現実世界をデジタルで再現し
条件を変えて実験を繰り返し
最適解を見つけ出す
変更や変化に即応して
最適状態・動きを実現
データ解析
デジタルツイン
136
電脳世界
(Cyber World)
現実世界
(Physical World)
Cyber-Physical System
スマートフォン自動車 ウェアラブル 家電スマートメーター
263
Kw
○×電力
様々なアクティビティ
スマートフォン自動車 ウェアラブル 家電スマートメーター
263
Kw
○×電力
様々なアクティビティ
データ
最適解
シミュレーション
デジタル・ツインを使って最適解を導出
「モノ」のサービス化
モノの価値は、
ハードウェアからソフトウェアへ、
そしてサービスへとシフト
ハードウェア
ソフトウェア
サービス
機能・性能を随時更新可能
機能・性能の固定化
機能・性能を継続的更新可能
モノの価値を評価する基準がシフト
「モノ」のサービス化
自動車メーカー 航空機メーカー 工作機械メーカー
アナリティクス
ソフトウェア改修
データ
収集
ソフトウェア
配信
新
規
開
発
制御ソフトウェア
アナリティクス
ソフトウェア改修
データ
収集
ソフトウェア
配信
新
規
開
発
制御ソフトウェア
アナリティクス
ソフトウェア改修
データ
収集
ソフトウェア
配信
新
規
開
発
制御ソフトウェア
運行データ走行データ 作業データ
制御 制御 制御
遠隔からの保守点検・修理、自律化機能による自己点検や修復、ソフトウェア更新による機能・性能・操作性の改善
インターネット
使 用
の現場 センサー コンピュータ ソフトウエア
モノ・製品
モノのサービス化の本質
ものづくり
の現場
開 発
製 造
保守
サポート
ソフトウェア
改修・更新
インターネット
直
結
・
連
係
「モノのサービス化」ビジネス
コア・ビジネス
 既存ビジネス
 蓄積されたノウハウ
 確実な顧客ベース
付加価値ビジネス
 収益構造の多様化
 既存ノウハウの活用
 顧客ベースの囲い込み
新規ビジネス
 顧客価値の拡大
 ノウハウの創出
 顧客ベースの拡大
製造・販売製造・販売 製造・販売
走行距離に応じた
従量課金サービス
Pay by Mile
出力×時間に応じた
従量課金サービス
Pay by Power
工事施工
自動化サービス
Smart Constriction
建設機械
遠隔確認サービス
KOMTRAX
安全・省エネ運転
コンサルティング
予防保守・交換
燃料費節約
コンサルティング
予防保守・交換
MaaS(Mobility as a Service)
141
電車 タクシー バス
レンタカー自家用車
配車サービス カーシェア 自転車シェア
電車 タクシー バス
レンタカー自家用車
配車サービス カーシェア 自転車シェア
MaaS
経路検索
支払
予約
配車手配
現 在 MaaS
あなたのポケットに全ての交通を個人で所有・個別に手配
手段の提供:マイカーの所有や個別の手配・予約ではできない最適化された「移動体験」提供
価値の実現:マイカー利用を減らし環境負荷の低減や移動の利便性・効率化を実現
MaaS(Mobility as a Service)
142
電車 タクシー バス
レンタカー自家用車
配車サービス カーシェア 自転車シェア
MaaS
経路検索
支払
予約
配車手配
MaaS交通についての悪しき悪循環
 地方へ行くほどマイカーへの依存度が高くなる。
 自動車は移動手段としては便利だが、保有コストが高いわ
りには、稼働率は低い。
 大気汚染や渋滞による社会的ロス、交通事故の死亡者数は
世界全体では年間100万人を超えている。
 公共の交通機関の運営が、マイカー保有により危機に瀕し
ている。乗り合いバスの利用者は近年大きく減少しており、
赤字で路線廃止に陥るケースが続いている。
 公共交通路線の廃止により、移動手段がますますマイカー
に偏り、公共交通機関の運営をさらに苦しめている。
MaaSによって悪循環を解消
 公共交通が整備されると人々の流れが変わり、ガソリンや駐
車場代に向けられていた支出が、公共交通に回るようになる。
それによって地域全体が活性化する。
 渋滞や交通事故の発生が減少すれば、社会全体のロスも低下、
行動履歴をビッグデータとして把握できれば、道路や都市計
画に活用できる。
 高齢者や障害者などのハンディキャップを抱えた方々の移動
が容易になる。
 運転ができるかできないかで住む場所が限定されるという不
自由さがなくなる。
 マイカーに偏る今の社会が解消され、個人の暮らしは改善し、
街の中心部も活性化して地域が抱える問題の多くが緩和する。
公共交通も含めた交通手段の多様化により、
様々な社会的課題を解決できる可能性がある。
MaaSのレベル定義
143
スウェーデン・チャルマース大学の定義
社会全体目標の統合
Integration of social social
スマートシティーのような上位の政策目標に統合された移動
手段を実現するサービスを提供
提供するサービスの統合
Integration of the service offer
予約や決済に加えて、サービス独自の料金体系を持ち、異な
る移動手段をシームレスにつなぐサービスを提供
予約と支払いの統合
Integration of booking and payment
異なる移動手段をまとめて検索でき、予約や手配も行うこと
ができる統合サービスを提供
情報の統合
Integration of information
異なる交通手段の情報を統合して提供
統合ない
No integration
事業者個別に移動手段や附帯するサービスを提供
レベル
4
レベル
3
レベル
2
レベル
1
レベル
0
個別の交通事業者が提供する移動手段やカー
シェア、自転車シェアなどのサービス
Google Map、NAVI TIME、乗り換え案内
Citymapper、シアトルのTripGo、などによ
るルートや所要時間、料金の検索など
ダイムラーのMoovel、ロサンジェルスのGo
LAなど
フィンランドのWhim、スイスのGreen
Classなど
該当するサービスがない
MaaSに相当するサービス
MaaSエコシステムのフレームワーク
MaaS
プロバイダー
(MaaSオペレーター)
データ
プロバイダー
交通事業者
顧客
ユーザー
コア・ビジネス
クラウド
サービス会社
決済ソリューション企業
チケット発券ソリューション企業
経路検索
サービス企業
通信会社
保険会社
拡張企業体
ビジネス・エコシステム
政府・規制当局
投資家
調査研究機関 大学
メディア&
マーケティング会社
労働組合
The Business Ecosystem of Mobility-as-a-Service/2017
を参考に作成
ビジネスス・モデルの変革
VISION-S Prototype WOVEN Citye-palette
エンターテイメント・デバイス
エンターテイメント空間として
サービスを提供するためのデバイス
サービス・プラットフォームとして
コネクテッドな時代の
社会・生活空間として
コネクテッドな時代のビジネスの可能性・新たな生き残り戦略の模索
コ
ト
づ
く
り
顧客価値
価値実装
体験
更新
 心地良い・使い易い
 もっと使いたい
 ずっと使い続けたい
 継続的な改善
 最適を維持
 顧客の期待を先回り
UX
ソフトウエア
「モノのサービス化」の構造
機能
仕様
モ
ノ
づ
く
り
ハードウェア
UI
サービスとは、効用や満足などを提供する形のない労働や役務のこと
サービス・ビジネスとは、コトの価値を提供し続けるビジネスのこと
ビジネス価値の比較
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
制御系
サービス
保守・点検・修理
自動車メーカー
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
サービスの実装
制御系のスマート化
サービス
モビリティ・サービス
生活サービス など
保守・点検・修理の価値向上
ソフトウェアによって実装
汎用部品化
モジュラー化
機能・操作の
ソフトウェア化
サービス価値を高めて
ビジネスを差別化
モビリティ & X
サービス事業者
ビジネス・プロセスの
ソフトウェア化
高速
改善
欠陥
ゼロ
要求
品質
ビジネス価値のシフト
モノづくり:サプライヤー/部品メーカーへの依存拡大
先進運転支援システム/ADAS
Advanced driver-assistance systems
自動運転システム/ADS
Autonomous Driving System
自動運転システム/ADS
Autonomous Driving System
移動サービス/MaaS 等
移動サービス/MaaS 等
車両/ハードウェア
車両/ハードウェア
車両/ハードウェア
コトづくり:自動車メーカーの事業の重心がシフト
データ
Data
差別化の対象 差別化の対象
差別化の対象
ソフトウェア
ソフトウェア
属性データと行動データ
性別・年代・結婚・職業・・・
 女性・20代・独身・事務職・手芸が好き・・・
属性に応じて最適化された
機能・性能・品質の提供
属性データ
属性(静的)データ ✖️ 商品(モノ)
商品力向上=調査✖️技術開発✖️製造技術
個
人
場所・時間・体験・感情・・・
 競技場・夏の夕方・サッカー観戦・勝利の喜び・・・
状況に応じて最適化された
感動・楽しさ・共感の提供
行動データ
行動(動的)データ ✖️ UX(体験)
共感
デジタル接点・取得頻度の
増加によって解像度が上昇
UX向上=多接点✖️高頻度✖️高速改善
状況
主義主張・人生観・価値観・悩み・生活圏・・・
データとモノ/コト・ビジネスの関係
属性データ 商 品 販売代金
属性に最適化された
商品の作り込み
魅力的な商品を作る
属性理解→商品設計→商品開発
行動データ UX サブスク
従量課金
状況に最適化された
UXのアップデート
魅力的な体験を作る
状況理解→UX設計→UX開発
体験を継続したいという想いへの対価
商品を手に入れることへの対価
行動データ 商 品 販売代金
うまくいかないビジネス
行動データを取得する意味がない 商品の機能や性能を
アップデートできなければ意味がない
アップデートのコストをまかなえない
タッチポイントの役割分担
ハイタッチ
ロータッチ
テックタッチ
感動・信頼・ファン
心地よさ・共感・感謝
便利・お得・楽ちん
1対多:オンライン・コンテンツ、メールなど
1対少:イベント、ワークショップなど
1対1:戸別訪問、個別相談など
デジタル接点
人・場所接点
人接点
行動データ
の把握
体験価値
の最大化
体験データを手に入れるためのプラットフォーム
モノ
魅力的な機能・性
能・品質を実装し
たカタチある商品
コト
適切なタイミング
に便利で必要十分
なサービス
体験
楽しい、心地良い、
使い続けたいなどを
感じさせる物語・
ジャーニー
 惣菜パン
 生命保険
 自動車 など
 コンビニ
 ライフランナー
 販売店・営業
など
 決済・ポイント
 コミュニケーション
 移動サービス など
モノとコトをつないだ
体験データを掌握
プラットフォーマー
体験とスーパーアプリ
スーパーアプリ:メッセージングやソーシャルメディア、決済、送金、タクシー配車、飛行機やホテ
ルの予約、Eコマースなど、スマホで一般的に行われるサービスがすべて詰まっている。何かをする度にい
くつもアプリを立ち上げる煩わしい手間が不要となり、ユーザーにとっての利便性は極めて高い。
SNS 配車
決済
送金
その他
アプリ
ビデオ
通話
SNS 配車
決済
送金
その他
サービス
ビデオ
通話
スマートフォン・モバイル端末 スマートフォン・モバイル端末
Apple iPhone,Google android端末
スーパーアプリ
Apple iPhone,Google android端末
Apple App Store,Google Play Store Apple App Store,Google Play Store
Facebook Uber PayPay Zoom 各ベンダー
WeChat,Alipay,Go-Jek,Grab,Paytmなど
Line & PayPay,Uber,Facebookなどが同様のポジションを狙う
スーパーアプリによるユーザー体験の一元的把握により、ユーザー毎のきめ細かな個別最適化され
たUXが提供できるようになり、圧倒的な競争力の確保につながる。
5G (次世代移動体通信システム)
次代を支えるデータ連係基盤
1G 2G 3G 4G 5G
音声 テキスト データ 動画
あらゆるモノがつながることを前提とした
社会課題の解決通信・コミュニケーションの性能向上
移動体通信システムの歴史
1979〜 1993〜 2001〜 2012〜
2020〜
9.6Kbps 28.8〜384Kbps 2.4〜14.4Mbps 0.1〜1Gbps
10Gbps〜
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