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アイディアコンテスト「コトナス」：長屋の学び舎 -青春時代を再体験-
- 1. 長屋の学び舎 ―青春時代を再体験― 2015年1月 Kamonegi 企画背景 ・現在の定年退職をした世代は、高校卒業後は大半は就職。高校にさえ進学せ ず、中学卒業後すぐに就職する人も多かった。 ・超高齢社会において、生涯学び続けたい高齢者が増加している。 ・高齢者に学びの場を提供するとともに、寮生活を送ることでさらに絆を深め、 青春時代を再体験する場を提供したい。 企画内容 ・１～2週間程度、寮（長屋）で生活を送りながら、様々な授業を受ける。 ・長屋での生活は、あえて不便な状態にする。”不便を楽しく、懐かしく”もコ ンセプトのひとつ。（経費節減にもなる） ・授業カリキュラムは要望に応じて様々なものを用意（例：英会話、PC操作、 写真撮影など） ・地元の名産とタイアップをした企画も用意（例：和太鼓体験、なまず料理教 室など） ・学級委員長、生徒会など、自主性を育む「しかけ」を用意。 ・社会経験豊富な方には、先生の役割も果たしてもらう。 ・大学の出張講座も活用。学びの幅を広げる。 ・卒業時には卒業証書や卒業アルバムも提供。再入学は何度でも可能。 項目 内容 想定ターゲット 65歳以上（完全退職後を想定） 企画を考えるに 至ったきっかけ ・私の父親は定年退職後、学習意欲が高まる反面、きっか けや知人とのつながりが希薄になっているように感じる。 ・また、学生時代の思い出話が少ないと感じ、再青春時代 を過ごし、充実した生涯を送ってほしい。 ・長屋暮らしでの共同生活の想い出話を聞く機会があった。 以上のことから、この企画を考えるに至った。 懸念事項・リス クとその対策 ・健康の維持管理 → 地域病院との連携体制を整える。 → 看護師の同行 ・参加者同士のトラブル → 事前に校則を順守するよう誓約書を書かせる。 → 順守できない場合は強制退学となる。 ・集客、運営、保険等 → 旅行代理店とタイアップ ・教員の確保 → 旅行代理店との連携により確保 → 生涯学習に積極的な大学と連携（できれば地元） ・１クラスの人数 → 管理・運用上10人ぐらいが望ましい。 想定される効果 ・高齢者の学ぶ意欲の活性化 ・地域の活性化 ・話題性の提供 ・高齢者同士の絆を強化する場を提供 ・再青春時代を過ごすことによる充実感を提供 ・長屋の有効活用（コミュニケーションを取るのに最適） ・同窓会実施等により再入学の意識を高める。
- 2. プロモーションスケジュール トータル 旅行会社と調整 各種団体と調整 パンフレット 作成 特設ホームペー ジ作成・運用 SNS 授業 撮影 （卒アル用） ２ ０ １ ５ 年 ２ 月 1 W 企画検討 2 W 内容等調整 3 W 4 W 機材等準備 ３ 月 1 W 募集告知・運用準備 告知開始 告知開始 2 W 3 W 4 W 最終確認 ４ 月 1 W 入学式 入学式・オリエン テーション 2 W 卒業式 授業・卒業式 3 W ★その後は参加者に より適宜実施 4 W 拡散キャンペーン 撮 影 授 業 の 様 子 を 掲 載 企画が通った場合、私“Kamonegi”は可能な範囲で会議のみ出席いたします。