アイディアコンテスト「コトナス」の「マーシャルアーツ/トリッキングの大会を満員にするアイディア！」において金賞を獲得した「キャラクター視点での公演を。」の企画書です！

1. イベントとしての顔または主体、物語の主人公になる存在を
１つのキャラクターとして形を与えようというアイデアです。
（いわゆるゆるキャラと同じ考え方なのですが）
そしてそのキャラを行脚させてイベントのためのイベントを行います。
目的は知名度向上です。
「普段目にする機会がない」「一度見れば凄さに驚く」という辺りを
喚起するためのプレゼンテーションです。
凄いことを達人のような人が上手にやってしまうと
かえって凄さがうまく伝わらないです。他人事になってしまうというか。
少しぎこちなさが必要だったり、失敗の過程が垣間見えたり、
だんだんハードルが上がっていくとかすると伝わるんだと思います。
応援したい気持ちにもなりますし。
そんなわけで、ダメな子を主人公にします。
武闘家らしさという点で、孫悟空をイメージさせる猿の子供のキャラクターがいいと思います。
仮に「モンクちゃん」と名付けます。
着ぐるみ担当 1 名。
彼とトリックが上手にできる人 2 名。そして司会者 1 名。
4 人ユニットがいいと思います。
「みなさんマーシャルアーツってご存知ですか？」という言葉から入ります。
モンクちゃんがパンチとかキックをします。
「そうそう。そういう感じもありますね。…（説明）…
でも言葉で説明されてもよくわからないよね」
モンクちゃんがうなずきます。
「みたい？」
モンクちゃんがうなずきます。
「では先生にお手本を見せてもらいましょう」
モンクちゃんが拍手します。
（実演）
「どう？すごいでしょ？」
モンクちゃんが体を動かします。
「やってみたい？モンクちゃんがやってみたいそうです。
先生、モンクちゃんができそうなトリックを紹介していただけませんか？」
（説明…技の説明、どう凄いかも含めて説明）

2. モンクちゃんがやってみるけど失敗します。そのうち泣きます。
「大丈夫。先生も最初はできなかったから」
最後のほうに「良い子は真似しないでね」という諸注意。
さらに主題歌（作ったらいいと思う）をみんなで合唱するのもよいでしょう。
全体でまとまりのあるイベント感が伝わったらいいと思います。
「もっとすごいのが見たかったらぜひ○○の会場へ足を運んでください。待ってます！」
そしてそのままチケットの即売会に流れていきます。
「ALL JAPAN XTC」の集客への導線はこの部分になると思います。
子供や家族連れやデート中の若者たちにアピールするなら
ショッピングモールが一番です（と私は思います）
ショッピングモール自体も顧客獲得の手段をいろいろと模索してる場合が多いので
イベントの企画でそれが安全に実施できるとあればきっと場所を貸してくれるでしょう。
以上です。
たくさんの人が「エクストリームマーシャルアーツ」「トリッキング」の
ダイナミックな魅力を知って盛り上がっていくといいですね。