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CTO の考える
エンジニアマネジメント2
Ltech#12
20201208
Tsubasa Nagasawa
Agenda
• ⾃⼰紹介
• 本⽇する / しない話
• マネジメントについて
• 経験学習
⻑沢翼 @nagasawatsubasa
2008年LIFULLに⼊社。フロント、iOSアプ
リからバックエンドまで広く経験を積み、
API基盤の刷新や事業系システムのクラウド
移⾏などを実施。
2017年にCTO就任以来、全社技術及び社内
情報システムの戦略⽴案やエンジニア組織・
⽂化醸成を実施中。
ベトナム開発⼦会社の委任代表者も担当。
Chief Technology Officer
本⽇の話
する話
• マネジメントをどう考えているか
• エンジニアマネージャーは何をするのか
• 経験学習(少し)
しない話
• 採⽤について
• 評価制度の詳細
• 1on1のやり⽅の詳細な⽅法
エンジニアマネジメントとは
マネージャーの役割は?
マネジメントとは?(数⼈に聞いてみました)
• メンバーが⾃信をもって仕事できるようにする
• お⾦を管理する
• 決まった⽅向に向かってきちんと⽅針にずれないように導いていく
• 意志を⽰して引っ張る
• プロジェクトを成功させる
⼈によって⾊々ありそう
マネジメントとは?
「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」
「⼈にかかわるものである。その機能は⼈が共同して成果をあげること
を可能とし、強みを発揮させ、弱みを無意味なものにすることであ
る。」 by P.F.ドラッガー
ヒト・モノ・カネを使って成果を最⼤化する
私の考えるもの
「成果」とは
参考:MOT[技術経営]⼊⾨:延岡健太郎 より
技術・商品価値創造
優れた技術、商品
技術イノベーション・⾰新的な機能
顧客ニーズへの合致
価値創造プロセス
効率的な製品開発
QCD/オペレーション
価値創造
価値獲得
事業価値創造
付加価値・利益の獲得
差別化・独⾃化
戦略・儲けのしくみ
短期・⻑期問わず価値創造が事業価値として結び付けられること
エンジニアマネージャーとして考えること
技術やサービスに関する戦略的・組織的マネジメ
ントを行い、「企業付加価値創造を最大化する」
それを安定的に行うことができる状態にすること
「価値創造」だけでなく「価値獲得」を
実現をするための戦略の立案・実行
価値創造
(プロダクト・サービス)
リファクタリング
基盤構築
セキュリティ構築
価値獲得
(企業価値への転換)
継続的な転換
競争環境において、「良いものを作れば売上があが
る」は幻想。相手がいて、相手ありき。
「届ける相手」の価値観や、「競争相手」の成長。
⇒価値獲得の大切さ
「作っているもの・成果がビジネス的にどのような意味を持つのか?」
を設計し、伝え、説明する
事業価値の獲得につなげていくために
⼤局的にボトルネックを⾒つける
右下の図の何処に問題が有るのか?
例
• 必要な技術が⾜りない
• 開発プロセスのサイクルが遅い
• 品質がよくない
• 製品開発は良いが事業価値に繋がらない
• 全部つながってるけど理解されてない
参考:MOT[技術経営]⼊⾨:延岡健太郎 より
技術・商品価値創造
優れた技術、商品
技術イノベーション・⾰新的な機能
顧客ニーズへの合致
価値創造プロセス
効率的な製品開発
QCD/オペレーション
価値創造
価値獲得
事業価値創造
付加価値・利益の獲得
差別化・独⾃化
戦略・儲けのしくみ
エンジニアマネージャーとして事業価値獲得につなげていくために
「感覚として当たり前に理解できる」を⾔語化する
やらなくても伝わるならそれが⼀番いいが、感覚は個々⼈の経験に依存する部分が⼤きい。
チームや組織の構成メンバーは変わっていくので、⼊れ替わりによって成り⽴たなくなる
のであれば⾔語化・可視化しておく(組織のカラーはあると思うのでそれに応じて過剰に
なりすぎないようにやれば良いと思う)
例えば以下の例など
• システムバージョンアップ
• サイトスピード向上
• インフラの改善
• リファクタリング
参考:MOT[技術経営]⼊⾨:延岡健太郎 より
技術・商品価値創造
優れた技術、商品
技術イノベーション・⾰新的な機能
顧客ニーズへの合致
価値創造プロセス
効率的な製品開発
QCD/オペレーション
価値創造
価値獲得
事業価値創造
付加価値・利益の獲得
差別化・独⾃化
戦略・儲けのしくみ
Ex. LIFULLでの取り組み
何がどう「事業価値につながるのか」を可視化しようとして取り組んでいます。
技術的に気になる数値、コード負債、機能リリース、稼働率、レスポンスス
ピード等と経営で⾒ている数字(PL数字・サイト指標)を連動
成果最⼤化のために
ヒト・モノ・カネを使って成果を最⼤化する
とても重要「ヒト」の部分について
エンジニアマネジメントにおける「ひと」
エンジニアマネジメント
会社を運営するのも、価値を⽣み出すのも全て⼈。
価値創造にも価値獲得にもとても⼤事。
各個⼈のマネジメントにおいては以下の記事で紹介。
https://www.lifull.blog/entry/2019/12/11/173741
• キャリアデザインに沿った育成がとても⼤事
• 評価は育成
• メンバーのキャリアデザインを知る
• 「動機の源」を知る
• 適切に情報を伝える
• 1on1
経験学習
マイケル・ロンバルドとロバート・アイチンガーは「⼈はおよそ70%
を経験から学び、20%は観察学習や他者からのアドバイスによって学
び、残りの10%は研修や書籍などから学ぶ」と⾔っている。
デイビット・コルブは単に経験するだけでなく、経験を次に活かすためのプロセス
が重要であるとされている
具体的経験:その⼈⾃⾝の状況下で、具体的な経験をする。
省察:⾃分⾃⾝の経験を多様な観点から振り返る。
概念化:他の状況でも応⽤できるよう、⼀般化、概念化する。
試⾏:新しい状況下で実際に試してみる。
具体的経験 内省的省察
施⾏・実践 抽象概念化
前述のブログで⾔っているのはそれを促進する⽅法
Career
Vision
仕事
成果
仕事
成果
仕事
成果
仕事
成果
その⼈に合ったものの供給
成果を⽣み出しながら
キャリアビジョンに近
づいていく
ブロックの内容 = モチベーション持って取り組めるか?
→ 動機の源
ブロックの⾊=その先につながるか?
→ キャリアビジョン
⽀援
・1on1
・ティーチング
・コーチング
・⾃⼰でできるように
個々⼈と組織
組織の⽬指すものと個⼈のやりたいことをマッチさせていくのが良い
組織 個⼈
仕事
仕事仕事
仕事
仕事
ここを近づけていくのは採⽤や配置
仕事
⽬的
技術
役割
チーム
このあたりをかけ合わせながら⾒ていく
経験学習を促進させるために
経験学習を促進させるためのプロセス
作:⻑沢
経験学習を促進させるためのプロセス
作:⻑沢
具体的
経験
内省的
考察
施⾏・
実践
概念抽
象化
評価のプロセスを経験学習を促進させるためのプロセスに
作:⻑沢
こんなことを考えながらやっています!
Fin.

CTOの考えるエンジニアマネジメント2