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LIFULLでは新卒エンジニアに
丸一日のテスト研修を行なっている
Copyright© LIFULL All Rights Reserved.
1
自己紹介
2
Copyright© LIFULL All Rights Reserved.
名前
松谷峰生(まつやみねお)
所属
品質改善推進ユニットQAグループ
グループ長
社外活動
・新人さんからわかるテスト解説マンガ
「テスターちゃん」執筆!(テスターちゃんで検索!)
・JaSST九州(ソフトウェアテスト シンポジウム)実行委員長
・QA4AI(AIプロダクト品質保証コンソーシアム)メンバー
● LIFULLでのQAの立ち位置
● LIFULL新卒エンジニア研修の全体像について
● テストについて学んできた人は少ない
● テストワークショップ
● 座学&ワーク
● 最終ワーク
● アンケート結果
● 【おまけ】めざしたい”品質保証”
目次
3
発表に入る前に
LIFULLでのQAの立ち位置
施策
LIFULLでは月に200ほどの施策がリリースされ
ています。
それら施策は主に企画、開発、デザインの三職
種のメンバーで構成され進められています。
テスト専門のメンバーは基本的にはいません。
自分たちが作ったモノの品質は自分たちで責任
を持ち、施策のメンバーがテスト実施まで行い
ます。
LIFULLでは開発者や企画者がテストを実施
5
企画者
開発者
デザイナー
我々QAグループはどこかのチームに専属ではなく、横断的に様々なチームの品質
保証活動のサポートを行なっています。
QAグループは何をしているの
6
テスト計画手伝って!
テストどうすればいいか困
った!
任せろ!
QAグループ
QMファンネルというモデルのQAロールでいうと
「QAコーチ」「QAコンサルタント」にあたります。
QAグループは何をしているの
7
品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)
LIFULL新卒エンジニア研修の
全体像について
全体で27日間の研修を行っています。
この研修では、Webアプリケーションの基礎を学ぶことはもちろん、
一人でWebアプリをゼロから企画し実装、テストまで行います。
決められたものを開発するのではなく、自力で企画し、スケジューリングし実装
テストするまでが求められているということです。
コードをたくさん書いて、講師にコードをたくさんレビューしてもらい実践的に
学んでもらっています。
そして最後にお一人ずつWebアプリの成果発表を行なっていただいています。
(QAもエンジニアなのでもちろん通る道)
新卒エンジニア研修の全体像
9
講義している大まかなカテゴリ
● 弊社のエンジニア像
● Linux操作
● HTML, CSS, Javascriptについて
● DBについて
● PHPなどについて
● AWSについて
● セキュリティについて
● テストワークショップ
● 自動テストについて
新卒エンジニア研修の全体像
10
今日はここについてのお話
テストについて
学んできた人は少ない
テストについて学んだ人は少ない
12
実装したものが
実装した通り
動くかチェックすれば
いいんだよね!
テストについて学んだ人は少ない
13
動作チェックして動けばOK
テストのすべて
と思っている人は
少なくない!
この思考のままだと
「仕様書コピペでチェックでいいでしょ」
という思考停止テストになりかねない
14
「何」をテストすべきか考えられない 「どう」テストすればいいか考えられない
何がしたくてテストするかわからない
このテストワークショップでは
テストの「考え方」を伝えている
15
テストワークショップ
特徴
17
丸一日のワークショップ(オンライン)
各ステップごとに座学と考えて手を動かす時間がある
最後に実習用プロダクトに対してテスト分析〜テスト実行
(簡易的な起票あり)、発表を行う実習がある
(JaSST(ソフトウェアテスト シンポジウム)の現役実行委員長2名による1日ぶっ通しガチワークショップ)
研修のゴール
18
業務にスムーズに取り掛かれるようになる
= テストの基礎を理解している状態
あとテストを少しでも好きになってほしい
● なぜテストをするのか
● LIFULLのテスト体制
● マイヤーズの三角形問題
● テストプロセス
● テストレベルとテストタイプ
● レビュー
○ プルリクエスト
テストワークショップ講義内容
19
● テスト技法
○ ホワイトボックステスト
■ カバレッジ
○ ブラックボックステスト
■ 同値分割
■ 境界値分析
■ デシジョンテーブル
■ オールペア(ペアワイズ)
● テストとリスク
● テストの考え方復習
● テスト仕様書の書き方
● テスト実習
座学&ワーク
教える内容は基本的にはJSTQB(国際的なテス
ト技術者の認定資格ISTQBの日本版)に準拠し
ています。
テストは各社「オレオレ」が存在しますが、ま
ずは
「正しい知識」
「どこでも通用する考え方」
を持ってもらいたいと思っています。
座学について
21
テストをあまり知らない人は「テストを実行すること」だけがテストだと思って
いることが多いです。
ですがテストでは「何をどうテストするか」を考えることが最重要です。
そこが考えられず雰囲気でテスト実行しただけでは
何が守るべき場所で
何をどう確認すればいいかわからず
非効率なテストで工数を無駄にしたり
抜け漏れのオンパレードになって
しまうからです。
テストプロセスを知ることで
何をどう考えていけばいいかの
道筋がわかります。
「テストプロセス」を伝える
22
座学を行なった後にワークを行います。
ワークは個人ワークを行なった後、グル
ープワークを行います。
個人で考え理解を深めた後にみんなで話
し合うことにより、周りの意見により新
しい気づきやさらなる理解が得られます。
またワーク運営側のチップスとして、予
め話し合いを引っ張れそうな人を分散し
てグループを作っています。
ワーク
23
個人でモクモク
(スプレッドシートをよく使う)
少人数のグループを作り
ディスカッション
(ブレイクアウトルームを利用)
ワークの一例(マイヤーズの三角形)
24
なぜテストするかの話の後に
すぐこのワークがあります。
これは「マイヤーズの三角
形」と呼ばれる課題です。
簡単に見えて難しい問題です。
これによって「テストって作
った通り動けばいいでしょ」
から「え、テストを考えるの
って意外と難しいのでは…」
をわかってもらいます。
ワークの一例(コードのレビュー)
25
レビューでは、実際にコード
をお渡ししてレビューを行な
ってもらいます。
大きな漏れやミスなどがある
のですが、最初はコードの書
き方など表面的な部分に目が
行く人が多かったりします。
ワークの一例(テスト技法)
26
テスト技法について同値分割、
境界値分析、デシジョンテー
ブルのワークを行います。
デシジョンテーブルは開発の
際に仕様を整理するのにもと
ても便利な技法です。
最終ワーク
最終ワークでは、QAグループが作った
テスト用プロダクトに対して、実際にテ
ストを行なってもらいます。
少人数のグループを作り、テスト分析、
テスト設計、テスト実装、テスト実行ま
でです。
その後グループ発表を行なってもらいま
す。
最終ワーク
28
仕様把握、テスト分析
テスト設計
テスト実装
テスト実行/不具合起票
グループ発表
いきなり「さぁがんばれ!」は無理ですので、各プロセスごとにどう進めればい
いか、どう考えればいいかガイドしています。
ただ大まかな進め方やヒントなので、
グループで話し合い協力しながら
でなければ進行は難しいように
なっています。
各プロセスでどう進めればいいかのヒントを出す
29
アンケート結果
31
32
【おまけ】
めざしたい”品質保証”
LIFULLのだから
安心安全だろう
34
LIFULLのだから
使いやすいだろう
35
LIFULLのだから
期待通りだろう
36
“LIFULL”
というブランドで
“品質”が”保証”
されていると認知された状態
37
知識はもとより
ひとりひとりに
品質の考え方
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38
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その第一歩として
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39
おわり

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LIFULLでは新卒エンジニアに 丸一日のテスト研修を行なっている

Editor's Notes

  1. https://docs.google.com/presentation/d/1pXHnXSKiZr5llWWejgp8xxhrTpZqlnIMbPbFHMRBZdA/edit#slide=id.p14
  2. それでは、2020新卒リクルーターの発表です!
  3. それでは、2020新卒リクルーターの発表です!
  4. LIFULLエンジニア像を構成する4要素 問題・課題に対して本質を考え続ける その課題は本当にその解決策でいいのか、前提条件や既存の枠組みにとらわれずアプローチを考え、より理想に近づける選択をする。 建設的にエンジニアとして伝え・表現し続ける プロダクトをどんどん作って発信・ものを見せて語る 技術的負債をしっかりと進言し返済計画をたてる 世の中は変化していくものだと理解し、自分自身も変化し続け、周囲の人・環境も変えていく 今までのやり方にこだわらず、変化を恐れず受け入れる。 前向きな提案で周囲の変化を起こしていける。 それらを成し得る技術力を身につける エンジニアとしての広範な知識や、突き抜けたスペシャリティにより表現のレベル、考えられる幅を広げていく
  5. LIFULLエンジニア像を構成する4要素 問題・課題に対して本質を考え続ける その課題は本当にその解決策でいいのか、前提条件や既存の枠組みにとらわれずアプローチを考え、より理想に近づける選択をする。 建設的にエンジニアとして伝え・表現し続ける プロダクトをどんどん作って発信・ものを見せて語る 技術的負債をしっかりと進言し返済計画をたてる 世の中は変化していくものだと理解し、自分自身も変化し続け、周囲の人・環境も変えていく 今までのやり方にこだわらず、変化を恐れず受け入れる。 前向きな提案で周囲の変化を起こしていける。 それらを成し得る技術力を身につける エンジニアとしての広範な知識や、突き抜けたスペシャリティにより表現のレベル、考えられる幅を広げていく