「顧客が顧客を呼ぶ」
コミュニティマーケティング
のキホンとギモン
2018/01/26
Hideki Ojima | @hide69oz
http://stilldayone.hatenablog.jp/
CMC_Meetup in 札幌 キックオフ
お招きいただき
ありがとう
ございます!
きっかけは
この会合
(昨年10月)
本日のハッシュタグ
#CMC_Meetup
2018/01/20 読売新聞
マーケティングは
恋愛
に似ている
• 誰に:Who is “your” customer?
• 何を:What is “your” offering?
• どう伝える?:How is your offering
delivered to your customer?
マーケティングに必須な3要素
コミュニティマーケティングを考える
コミュニティ:CMC_Meetup
【コミュニティ】
元は「地域」に根ざした共同体の意味
↓
現在では、目的・理念を
共有する人の集まり
CMC_Meetup
= Community Marketing Community Meetup
コミュニティマーケティング
に関するナレッジの
• 言語化
• 共有
• ブラッシュアップ
の場として、立ち上げ
CMC_Meetupの立ち上げにか
かわることで、コミュニティ
立上げの追体験ができる場に
https://www.facebook.com/groups/552515584953588/
現在約870名が参加
・理解する :コミュニティマーケティング
の意義を理解する
・自分ゴト化:お客様のサービス、商品での
適用を考えてみる
・実践する :コミュニティに参加したく
なる、または運営したくなる
本日のゴール
コミュニティマーケティングへの
注目度 ?
http://logmi.jp/21744
始まりは、3年前のこの記事(ログミー)
https://com2.io/community-marketing/about-community-marketinghttps://markezine.jp/article/detail/26898
「コミュニティマーケティング」がテーマ
の記事やブログも
コミュニティマーケティングの
キホンとギモン
国内で、今コミュニティマーケ
ティングが注目されている背景
• JAWS-UG, kintone Café等の実績(B2Bでも
口コミ→調達の流れの構築が可能)
• 国内マーケットの縮小 = 今までのやり方
では売上減少
• 既存のマスマーケティングの限界
コミュニティマーケティング軸で
運営されているコミュニティ
人口減少がもたらす影響
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
2010年 2020年 2030年 2040年 2050年 2060年
国内人口推移
0~14歳 15~64歳 65歳~74歳 75歳~
※内閣府資料に基づく: http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/zenbun/s1_1_1.html
FACT:
労働人口、消費人口
の減少
FORECAST:
(このままだと)
GDPの減少
既存のマスマーケティングの限界
• リーチ >コンテンツ:ターゲットに広くリーチすることはできる
が、「興味を引くコンテンツ」を生成する仕組みではない
• アウェアネス > デマンドジェネレーション:聞いたことが
ある(アウェアネス)という人を増やすことはできるが、自分ゴト化(デ
マンドジェネレーション)には効果が薄い
• リーチ増加 ≒ コスト増加:リーチ数の増加に伴い、コストも関
連してリニアに増加
既存のマスマーケティングの限界
コミュニティマーケティング:
より少ない原資で効果を!
顧客が顧客を呼ぶ:
Sell Through the Community
Vendor /
Provider
Community
ベンチマーク: JAWS-UG
JAWS-UG
JAWS-UG = Japan AWS User Group
Since 2010 from Tokyo
Now 50+ Subsidiaries
全国に拡大中
Now, there are 50+ subsidiaries in Japan
様々なフォロワーも
AWS Users in APAC
AWS Partners
in Japan
Competitors in Japan
3/11/2017
TOC Messe, Tokyo, Japan
A community event…
• Sessions: 50+ (8tracks)
• Entry:1,500+
• Attendees: 1,200+
• Sponsors: 30+
• Volunteers in Event Organizer team: 100+
http://jawsdays2017.jaws-ug.jp/
100% Organized by Community
Members
Community is …
Contents Generator (情報生成)
Contents Exchanger (情報交換)
Contents Archives (情報保存)
about common / specific topics
JAWS-UG is …
Contents Generator (情報生成)
Contents Exchanger (情報交換)
Contents Archives (情報保存)
about AWS!
コミュニティから生成されるコンテンツ量が
メディアを凌駕(AWS re:Inventの例)
参加者によるブログ:120+ メディアによる記事:20
Top5は、コミュニティ
で生成された情報
AWSのドキュメントは
Top5圏外
検索エンジンによる
コンテンツの「質」の
判定も、コミュニティ
に軍配
発見系コンテンツ
確認系コンテンツ
×
「同じ立場」の
情報発信者(スピーカー)
コミュニティ
マーケティングはどこに効く?
ビジネスの成長を算数的に分解すると…
大規模案件・顧客
へのハイタッチセールス
コミニティでのベースライン拡大
Future
GrowthCurrent
Business
ファネルのどこに有効か?
Cross Sell
/ Up Sell
Lead Gen
Demand
Gen
Awareness
【Cross/Up Sell】
LTV、ウォレット
シェアの拡大
【Demand Gen】
ブランド、商品への
デマンド生成
(自分ゴト化) 従来のLead Gen
活動がより
効果的に
デマンドジェネレーションと
アウェアネスの違い
ビジネス視点で見たコミュニティの価値
=ターゲットに響くコンテンツ生成
+
適切なターゲットへのリーチ
コミュニティを
成長させる秘訣
3 Steps for community growth
#1 リーダーを見つける (1st PINs)
#3 新規参加者が集まりやすい
ように開催頻度を高くする
#2 フォロワーがリーダーを作る
• 既存の顧客、様々なコミュニティやグループから、適性者を
サーチして、最初のリーダーグループを形成
• 適正者探しに、ソーシャル等は有効
リーダーの探し方:JAWS-UGの場合
Connecting Dots!
AWS Book Authors
Java Community
Web Developers
Community
Customers
Bloggers on Cloud
Computing
インフルエンサーではなく、ファンを探す
Fan > Influencer
フォロワーがリーダーを創る
https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja
コミュニティ成長 = 新規フォロワー獲得
のトライアングル
[勉強会]
情報の生成・交換
[懇親会・ネットワーキング]
1:N から N:N のコミュニケーション
[SNS/Web/ブログ]
事後も関わりを容易に継続
新たな参加者
(フォロワー)
Join! 情報の提供と
メンバーへのサポート
フィードバック
コネクト!!
潜在ターゲットが顕在化
コミュニティマーケティングでは、
コミュニティからの、外向きの情報発信
と新規参加者獲得を重視
↓
参加者が固定的、及び外向きに情報発信
されない、既存の「パートナー会」
「ユーザー会」等とは、スタンスが
大きく異なる
自発的にコンテンツ生成・交換・保存
をするコミュニティ運営の3つの原則
• オフライン ファースト
• コンテキスト ファースト
• アウトプット ファースト
アウトプットがインプットを呼ぶ
=発表者の「やる気」を駆動
「自走」するコミュニティに
金銭的インセンティブは不要
コミュニティ拡大のためのアイテム
アイコン・ロゴ
(on Stickers, T-Shirts, Web…etc)
ハッシュタグ
(for Twitter, facebook, Blog, Youtube..)
リコグニション
#jawsug
#jawsdays
お客様のブランド、商品で
コミュニティをはじめたいですか?
・ファン
・センター(センサー)
・期待値コントロール
コミュニティマーケティング
を始める上で必要な3つのこと
① あなたの製品、ブランドに
「ファン」はいますか?
ファンの中から
「あなたの」1番ピンを
見つけよう
=
ロールモデル
フォロワー
ワナビーズ
YOUR 1st pin
②センター(センサー)となる
部署、担当者がカギ
ベンダー、ブランド側の「誰が」がセンター
(センサー)なのかを決めるのが重要
20122011
2013
2010
2015 2016
2014
2017
※AWSにおける、JAWS-UGの
カウンターパートの変遷
センター(センサー)展開型:
共通の「行動規範」でセンサーを量産
Q:ユーザがはじめてレビューを書いてくれた。
もっと関わってもらうためには、どうすればよいか?
Q:「私、そこそこ人気ブロガーなので、お金くれたら
レビューを書いてあげますよ」と言われた。
Yelpファンになってもらうためにはどうする?
Q: (無料)イベントで提供される食事の量が少ない。
お金を払ってもいいから、もっといいイベントにしろ
と言われた
https://speakerdeck.com/s_tanigawa/yelppu-ji-dexue-ndashi
③ 社内(組織)への
「期待値コントロール」
はできていますか?
営業活動との位置づけ
大規模案件・顧客
へのハイタッチセールス
コミニティでのベースライン拡大
Future
GrowthCurrent
Business
KPI:Quantity & Quality
(定量と定性)
定量的KPIの例
• コミュニティへの新規参加者数、割合
• 大型会合(JAWS DAYS等)の参加者数
• ブログ、ソーシャル投稿数
• 勉強会の開催地、回数、頻度
数値設定が可能 =>ツール活用可能
定性的KPIの例
• 参加者の熱量
• コミュニティーリーダーの発掘、育成
• コミュニティの自走化
• コミュニティ自体の認知・評価
数値設定が難しいが重要
最近の実践例:#JP_Stripes (ストライプユーザーグループ)
東京
京都
大阪
神戸
福岡
松山
• 2017年3月活動開始
• 7都市
• 15ミートアップ
• 300+ エントリー
• 60 スピーカー(25LT)
• 1,400+ ツイート
• 400+ FBグループ
メンバー
広島
Ready to Go!
・ファン
・センター(センサー)
・期待値コントロール
Question?
よく聞く課題
・ファーストピンをどう見つける?
・KPI設定
・ミートアップ、イベント集客の苦労
・招かれざる客、問題
・コミュニティ自走化をどうやって促す?(手放す?)
・コミュニティマーケティングに向き、不向きはある?
- B2C vs. B2B
- 大企業 vs. スタートアップ
- 日本 vs. 世界
- 東京 vs. 地方
・会社からの同意をどうとるか?
・コミュニティマネージャーに求められる資質、ロール
など

20180118 cmc meetup_札幌_キホンとギモン