コミュニティマーケティング
講座【初級編】
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#CMC_Meetup
2021/03/24
Hideki Ojima | Parallel Marketer / Evangelist
@hide69oz http://stilldayone.hatenablog.jp/
このセッションで対象にしている方
・これから運営に携わる人:
会社やチームから、コミュニティマネージャーに任命された
・周りに相談できる人が不在:
ビジネスでコミュニティを担当する事になったが、まわりに質問
できる人がいない
・運営に行き詰まっている:
コミュニティマネージャー的な業務に携わっているが、思い通り
に運営できていない
このセッションでお伝えする事
・なぜコミュニティマーケティングに取り組むべきか?
・Sell through the Community モデルの重要性
・コミュニティ成長のメカニズム
・コミュニティマネージャーに求められるスキル
・KPI、運営ツール、ラーニング関連
Be Interactive!
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↑リアルタイムな質問や感想を、
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小島 英揮
パラレルマーケター
Still Day One 合同会社 代表社員
1991~ 1999~ 2002~ 2009~ 2017~
C/S
の時代
インターネット
の時代
クラウド
の時代
スマホ
の時代
SaaS/サブスク
の時代
立ち上げ
コミュニティ
支援先
コミュニティ …and
More!
コミュニティ + マーケティング
「コミュニティマーケティング」のコトバの
はじまりはこの記事から
2014年8月 Event Marketing
Summit の書き起こし記事
企業コミュニティの
活動はそれ以前から存在。
2006年3月 ASCIIでのFXUG
の登壇記事
コミュニティの4分類
異なる立場でも
関心軸は共通
関心軸
所属組織
・地域軸
クローズド オープン
町内会などの
領域
今日お話する
コミュニティ
コミュニティで成功している企業
2020 年
コミュニティマーケティングに
起きた3つの潮流
コミュニティ「運営支援」ニーズ増大
コミュニティ
運営者
コミュニティ
参加者
コミュニティ
運営者の
支援者
コミュニティへの幻滅期が始まる
“Why” の理解、合意が十分
でないまま、「コミュニティ」
をやりたい、という企業、
団体が増加
一種の
「コミュニティバブル」
状態
カスタマーサクセスにおける
コミュニティの役割が増大
サクセス
させる力
強
弱
同一リソース
でのカバー範囲
大
小
ハイタッチ
ロータッチ
テックタッチ
コミュニティ
タッチ
プロスペクト
更に2020年=コロナ禍で
特筆すべき変化
オンラインツール、機材の普及による
「オンライン配信民主化」の波
JAWS DAYS 2021
(2021/03/20 開催)
オンライン対応
することで、
過去最高の4,000名
近いエントリーを記録
なぜコミュニティマーケティング
に取り組むべきか
マーケティングとは?
ターゲットに行動変容
を促すあらゆる活動
認知 想起
“知っている、
聞いたことがある”
状態
“考えたり行動するときに
思い出される”
状態
すぐ欲しい!
連絡したい!
売りたい!
既存のマスマーケティングの限界
• リーチ >コンテンツ
• リーチ増加 ≒ コスト増加
• 認知 > 想起
正しいターゲットに
正しく「想起」してもらう
有効手段の一つが
コミュニティマーケティング
Sell Through the Community
モデル
実現したいモデル
Sell Through the Community
ベンダー コミュニティ
単なる認知でなく、
「想起」を促す!
満足度 = おススメ度
Sell Through the Community を
実現するためには
コミュニティに「売る」のではなく
コミュニティに「満足」してもらう
マーケファネル(B2B型)における
コミュニティの位置づけ
Awareness
(認知)
Demand Generation
(自分ゴト化)
Lead Qualification
(案件化:MQL → SQL)
Onboarding/PoC
(利用開始)
Cross / Up
Sell ( MRR/LTV 向上)
旧来よく見られる
マーケティング
の視点・施策
マーケファネル(B2B型)における
コミュニティの位置づけ
Awareness
(認知)
Demand Generation
(自分ゴト化)
Lead Qualification
(案件化:MQL → SQL)
Onboarding/PoC
(利用開始)
Cross / Up
Sell ( MRR/LTV 向上)
ユーザー
コミュニティ
カスタマー
サクセス
オンボーディングを
通じて顧客から
「ファン」を量産
オンボーディング等
見込み顧客に対し、既存顧客が
事例やユースケースを紹介
顧客同士でベスト
プラクティス共有
「ファン」が安定
供給されることで
コミュニティが
継続拡大
ファン
旧来よく見られる
マーケティング
の視点・施策
コミュニティ成長のメカニズム
コミュニティ成長のためのマジック3
• 基本原則:3つのファースト
• メンバー:3つのレイヤー
• ベクトル:3つの成長軸
コミュニティ成長のためのマジック3
• 基本原則:3つのファースト
• メンバー:3つのレイヤー
• ベクトル:3つの成長軸
• コンテキスト ファースト
• オフライン ファースト
→トラストファースト
• アウトプットファースト
コミュニティ成長のための
基本原則:「3つのファースト」
どちらの状態を目指すべきか?
とりあえず人数を
集めてから
「旗」は後回し・・
ダメ!絶対!
コミュニティ成長のためのマジック3
• 基本原則:3つのファースト
• メンバー:3つのレイヤー
• ベクトル:3つの成長軸
コミュニティ参加者の3レイヤー
= 商品、サービスのファン、かつ
「アウトプット」ができている人
= ロールモデルの「アウトプット」を
「フォロー」(追随)できる人
= 興味はあるが、インプットのみを要求
「アウトプット」も「フォロー」も
しない人
リーダー
フォロワー
ワナビーズ
初期はここにフォーカス
=
ファーストピン
リーダー
フォロワー
ワナビーズ
20%
80%
コミュニティ参加者の3レイヤー
フォロワーがリーダーを作る
https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja
リーダー
フォロワー
※リーダーの数をフォロワーが超えたところで、拡大がスタート
人が集まっている状態や、集まる
スピードが「可視化」されている
※皆が集まってる様が丸見え=いつ参加しようか、と考えやすい
注意点:ファーストピンは
初めから「いる」のではなく
「なる」もの
【必読】はじめは
ボッチ参加だった人が
フォロワー、リーダーに
なるまでの
noteのまとめ
コミュニティ成長のためのマジック3
• 基本原則:3つのファースト
• メンバー:3つのレイヤー
• ベクトル:3つの成長軸
コミュニティ成長のための3軸:
X軸(自走化)/ Y軸(地方展開)/ Z軸(株分け)
自走化
地方展開
株分け
地方展開
株分け
3つの軸で成長しているJAWS-UG
2019年「自走化」実績
・ミートアップ数:250+
・のべ参加者数:約10,000名
自走
注意点:コロナ禍で、
「地方」支部の
位置づけに変化が
やってはいけない
3つのNG
コミュニティ成長のための3つのNG
• ヒト軸主体の集まり
• インフルエンサー偏重
• 知識マウンティング
「関心軸」
コミュニティ
に必要なのは
こちらのモデル
インフルエンサー
マーケティングとは
根本的に
異なることに注意
知識マウンティングよりナカマ集め
× 〇
※フリーザタイプはコミュニティオーガナイザーには
向かないが、スピーカーとしては機能することがある
コミュニティマネージャーに
求められるスキル
信用力
製品愛
言語化
能 力
調整力
ファネル
の理解
□信用力:人に信用される力
□製品愛:製品、サービスに対する
理解と愛情
□調整力:コミュニティ施策で必要な
ことを会社、組織に要求できる力
□言語化:数値以外の状況をステーク
ホルダーに理解してもらう力
□ファネルの理解:マーケティング
全体施策を理解し、コミュニティ
施策と結び付ける力
KPI、運営ツール、ラーニング環境
KPI、管理指標を設定する前に・・・
• コミュニティ施策自体はLead Generation活動では
ないことを明確に
• KPI、管理指標を説明すべき相手は誰か、を明確
に
• 全てを定量化することは難しい。定性的に測る
ものがあることも前提に。
再掲:マーケファネル(B2B型)における
コミュニティの位置づけ
Awareness
(認知)
Demand Generation
(自分ゴト化)
Lead Qualification
(案件化:MQL → SQL)
Onboarding/PoC
(利用開始)
Cross / Up
Sell ( MRR/LTV 向上)
ユーザー
コミュニティ
見込み顧客に対し、既存顧客が
事例やユースケースを紹介
顧客同士でベスト
プラクティス共有
何を計測すれば
進捗の「指標」
になるかを検討
定量的指標の例
• 参加者の総数
• 参加者のうち、新規参加者の数、割合(成
長期は40%以上が目安)
• ブログ、ソーシャル投稿等のアウトプット
数
• ミートアップの回数、頻度、開催エリア
• コミュニティ参加、未参加プロスペクトで
のコンバージョン比較
• コミュニティ参加、未参加顧客でのチャー
ン比較
定性的指標の例
• 参加者の熱量
• コミュニティーリーダーの発掘、
育成
• コミュニティの自走状況
• コミュニティ自体の認知・評価
数値設定、計測が
難しいが重要
数値設定が可能 =>
ツールでの計測も可能
• キホンは参加者が普段使い慣れているUI、導線上
にあるツールを利用する
• コミュニティの「外」での接点を重視するか?
• 全てを単独ツールで完結する? 複数ツールを
使い分ける?
コミュニティ運営ツール選定のポイント
国内でよく使われるツールの特徴
○:複数トピックも扱いやすい。エンジニアに相性良し。
メールアドレスさえあれば利用開始可能
×:Slack未経験者はハードル高い。コミュ二ティ外の接点は
持ちにくい
○:幅広いユーザー層。コミュニティ外の接点持ちやすい
×:複数トピック、プロジェクトは不向き。まれにアカウントが
ない人も
○:圧倒的なLINEユーザー層を取り込み可能。見慣れたUI
スケジュールやコンテンツ共有が可能(LINE WORKS)
×:複数トピック、プロジェクトは不向き(OPENCHAT)
LINEとは別アプリ必要(LINE WORKS)
参考:海外でのツール利用状況
出典:CMX Community Industry Report
コミュニティマネージャー育成における
一番の課題 = 社内に「トレーナー」
「ロールモデル」が不在
→ 社外リソースの活用が重要
ラーニング環境
現在選択可能なモノ
ラーニング環境
書籍 コミュニティ トレーニング
コース
コンサルタント
/ コーチ
注意:トレーニングやコンサルタント選定時は、
相手の経験値を必ず確認しましょう!
関心のある
コミュニティに
参加して、コミュニティ
の力学を体感する
ラーニング環境
おススメ!
伝わりましたか?
・なぜコミュニティマーケティングに取り組むべきか?
・Sell through the Community モデルの重要性
・コミュニティ成長のメカニズム
・コミュニティマネージャーに求められるスキル
・KPI、運営ツール、ラーニング関連
Question?
続きはClubhouse で!

20210324 cmc meetup_beginners_v4