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博物館と市民の連携
佐久間大輔
(大阪市立自然史博物館)
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twitter @sakumad2003
 ボランティア
 友の会?
 市民科学??
博物館と市民の連携というと
何を想像しますか
ボランティア
 ボランティアと友の会、研究サークルなど博物館
を取り巻く市民コミュニティと博物館との関係
 博物館自身にとってのコミュニティの重要性
 展示や教育だけでない、市民参加
今日のポイント
 「国際博物館会議(イコム)博物館職業倫理規定」
6.8項
 「博物館は,地域社会の支援のための好ましい環
境(博物館友の会などの支援団体)を作り,その貢献
を認め,地域社会と博物館職員の間の友好的な関
係を促進するべきである。」
国際的な感覚
 1973年(昭和48年)に文部省告示第164号
 「公立博物館の設置及び運営に関する基準」
第8条 学童向けを含む講座や集会,巡回展示や教員や指導者
の助言や援助など博物館の教育活動の実施
 通達「公立博物館の設置及び運営に関する基準の取り扱いにつ
いて」同基準8条関連
「本条に示す諸活動を実施するに当たっては,博
物館資料の研究者や愛好者からなる,いわゆる
『友の会』などを組織して,継続的に博物館の利
用を促進する等の方途を講ずることが望まし
い。」
博物館という学習の場を
いかに活用するのか
1970年代の友の会
Friends of Museums of Japan in 1970s
館種別 友の会を持つ館の割合
総合
General
21.2%
歴史
History
国・
都道府県
14.3%
市町村立 12.3%
私立 40%
美術
Art
公立 37.2%
私立 15.9%
自然史
Natural History
公立4館私立1館のみ
理工
Science&Technology
27%
 1986年,文部省の社会教育審議会社会教育施設分
科会報告
 「社会教育施設におけるボランティア活動の促進
について」
ボランティア
 1992年7月生涯学習審議会により文部大臣に「今後
の社会の動向に対応した生涯学習の振興方策につ
いて」が答申された。この答申には社会人に対す
るリカレント教育とともに「ボランティア活動の
支援・推進について」
○ ・・・生涯学習振興行政・社会教育行政が今後、国
民一人一人の学習活動を支援するための施策や地域社
会の教育力を向上するための施策を推進するに当たっ
ては、地域における様々な施設を地域の資源として活
用することが望まれる。その中でも特に、公民館、図
書館、博物館、青少年教育施設、女性教育施設等の社
会教育施設は、地域の社会教育の拠点として、積極的
に活用される必要がある。(p.41.)
(出所:中央教育審議会「新しい時代を切り拓く生涯学習の振興方策につ
いて~知の循環型社会の構築を目指して~」(答申) (平成20年2月1
9日))
中央教育審議会「新しい時代を切り拓く
生涯学習の振興方策について」(答申)
1. 興味
2. 学習
3. 体験
4. 発表
生涯学習の流れ
 地域との連携につながる制度として始まったボラン
ティア制度であるが,このアンケート調査を見る限り
においては活動の殆どは「学芸業務補助」や「来館者
接遇補助」「博物館付帯活動補助」などの,博物館や
博物館来館者に向けたボランティアであった。社会に
向けた貢献,というよりは博物館への貢献の範疇では
なかったか。水谷(1998) はさらに社会教育施設のボラ
ンティ活動が社会的な課題の解決に向かわず「市民参
画のPR的存在」と考える行政側と,趣味の延長として
参加するボランティアとの間ですれ違い,奇妙で不幸
な「バランスの均衡」
ボランティアは地域連携か?
友の会の目的
(1)博物館事業として担うことの困難なリピーター向
けの新たなサービスの受け皿
(2)博物館をより良く利用することを目指すなど、教
育の一部を担う団体
(3)サービスの受け手であると同時に、博物館へ貢献
をする団体
(4)館を支え、館のサービスの一部を担う団体
館種、規模によって異なる。
Museum volunteers in 1990s
 平成4年生涯学習審議会答申「今後の社会の動向に
対応した生涯学習の振興方策について」 以降、急
速に普及
Volunteer or Museum Friends?
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1997 2004 2008 2013
博物館友の会
ボランティア
館種別動向(2013)
母数
友の会を持つ
Museum Friends
ボランティアを持つ
Volunteer
館
種
総合 General 109 36.7% 53.2%
郷土 Folk 285 13.3% 31.2%
美術 Art 473 36.6% 35.3%
歴史 History 1,048 19.4% 34.4%
自然史 NaturalHistory 92 31.5% 45.7%
理工 Sci-Tech 103 21.4% 58.3%
動物園 Zoo 43 34.9% 55.8%
水族館 Aquarium 53 9.4% 28.3%
植物園 Botanical 40 17.5% 60.0%
動水植物園 Zoo-Aqua-Botany 12 25.0% 41.7%
全 体 Total / Average 2,258 23.7% 37.4%
友の会の活動目的に違い
 郷土、自然史学習、人材育成
 美術・理工・水族館・植物園リピーター確保
同じ支援でも(2013)
「友の会は会員が館の事業を会員の労力に
よって支援する組織」
ボランティアを持つ館の比率
総合 General 27.5% 53.2%
郷土 Folk 31.6% 31.2%
美術 Art 18.5% 35.3%
歴史 History 21.7% 34.4%
自然史 Nat-Hist 27.6% 45.7%
理工 Sci-Tech 9.1% 58.3%
動物園 Zoo − 55.8%
水族館 Aquarium - 28.3%
植物園 Botany 28.6% 60.0%
動水植物園 - 41.7%
全 体 20.7% 37.4%
ミュージアムショップなど、
博物館ができないこと
様々な自主企画
多くの場合定型業務
多様な活動領域を開発できて
いる館種で多い
会員数の増減傾向
友の会会員
増えてい
る
減ってい
る
変わらな
い
無回答
 増えている友の会と減少
傾向の友の会がある
 減少しているのは「高齢
化」と「新たな加入者の
不足」
 メンバーの固定化による
沈滞が減少する友の会の
課題
仮説として
 ミッションでなく事業によって動く組織
館・事業のことのみを考える
ボランティアにも館のことを考えて欲しがる
社会ニーズと違ってても気が付かず、その状態
で
 ミッションベースの組織
社会の中での位置づけからスタート
ミッションが共有できる団体と連携することも
しやすい
市民参画?
ユーザー対話の重要性:
カルチャーはコミュニティがつなぐ
 カリスマだけのものではな
い
 学芸員は市民の質問、やり
取りが育てる
 面白い動きはサポートして
くれる
 いまは友の会活動の対応は
完全に私より若手が主導
 変な方向に行ったら友の会
に叱られる(^_^;)
自然史博物館の使命
 資料収集保管
 調査研究
 教育・普及
 展示
1. 大 阪 の 「 自 然 の 情 報 拠
点」として自然史博物館
の機能を発展させていき
ます。
2. 社会教育施設として、
人々の知的好奇心を刺激
し、見つめる学習の援助
を行います。
3. 地域との連携を促進して
より広範な市民との交流
に努めます。
自然史博物館の新たな方向性
4.他の機関との連携を進め、
ノウハウの交流に努めま
す。
5.わかりやすく効率的な博
物館経営をめざします。
基調にあるのは博物館内部だけで
完結しない、友の会やアマチュア、外部
研究者とつくりあげるという意思
 学校
 地域住民 (日常の学習施設として)
 域外の住民(観光・行楽ユース)
 隣接地域のアマチュア
 隣接地域の自然関連活動
自然史博物館をもっとも頼りにし
ている人は誰?
この先には,それぞれの
地域の
「学校」や「地域住民」
が存在
もっと楽しんでもらえ、もっと使いやすく、
もっとわかりやすくするには?
大阪の「自然の情報拠点」として自然史
博物館の機能を発展させていきます
 情報がたまっている場所
 情報の発信拠点
 情報が集まってくる場所
 情報を持った人が集まる
場所
情報はためるだけでなく使う
ここでも
友の会の人材が
大活躍!
アマチュアの育成・支援
 地域の自然を最も近
くで見つめることの
できる人
 続けるためには交流
の輪が必要
博物館コミュニティのコア:友
の会活動
 大阪市立自然科学博物館
後援会から含め既に56
年の活動
 オープンな、相互扶助的
活動
 1700世帯の会員
 ボランタリーな世話役に
より、年間30回を超える
独自の観察会やイベント
プログラム
 博物館の観察会へのボラ
ンティア供給源
 アサギマダラを調べる会
 うつぼ公園の蝉の抜け殻調べ
 大和川プロジェクト(Project Y)
 タンポポ調査近畿2005
 大阪鳥類研究グループ
 大阪湾海岸生物研究会
 ...And more!
現在自然史博物館の周辺で動いて
いる市民参加の調査
友の会はこれらのプラットフォーム
大阪自然史フェスティバル
2003.3.21−23
 大阪周辺のアマチュ
ア研究グループ・自
然保護団体・博物館
など自然関連施設85
グループが参加
 友の会会員,周辺住
民を中心に3日での
べ約2万人が来場
2004年は2日間で81団体、
1万5千人が参加。
自然史フェスティバル2006,
2009,2011そして2016も
 会場で展示するのは学
芸員ではなく,参加者
である市民団体
 各地の優れた自然やい
きもののおもしろさを
アピール
 その間の2007,2010波
バードフェス、2008は
自然保護向けフェスな
どいろいろ実施
今年は11月19・20日
自然を見つめる活動の楽しさを
伝える
 博物館の来館者・市
民に自然をめぐる活
動の楽しさを伝える
 友の会で学ぶ市民に
受け手なだけではな
く,知識を求め交流
する喜び,それを表
現する喜びを伝える
サークル活動の成果を還元
 博物館を拠点に活動するアマチュア・サークル
の成果発表の場として
 友の会会員のサークル活動への巻き込みの機会
として
ジュニアからシニアまで
 それぞれのブースが
一個の小さな博物館
 それぞれの個性と想
いがあふれた空間が
展開
 =>普段の活動の充
実がキーポイント
グループ間の交流・博物館との
交流
 さまざまな取り組み
の発表の場としてノ
ウハウ(・悩み)の
共有
 博物館が地域の自然
を語るためのプラッ
トフォームになる
発表の場
自然科学の文化祭
• 3m四方ほどのブースに展示。
2012,2014年は100ブースを超え
る
出展者
• アマチュア以外に、行政、
研究機関、企業も出展。
社会的科学コミュニケーション
の場とする事を目指す
(企業等は応分の負担)
• 2015年は少しテーマを絞り込ん
で鳥に自分の興味を人に伝える、リアクションを得て、周りの仲間たちに刺激を受ける
等身大の市民が担っている研究に、距離感を感じない、なれそうな自分の発見
市民が自律的に
 自らの探究心で
一番長続きする
 自らの成果を社会に活かす
評価を受けることが
次の成長への刺激
 仲間がいるから続けられる
仲間を増やす
拡大再生産のために
 市民それぞれに、また事業者であ
る研究機関にも互いに得るもの
がある協働であれば、継続する
 興味のある人を伸ばす その
姿により、刺激を受け、次に伸び
るヒトが育つ
 「研究の興味」を大切にする研究
者それぞれのモチベーションを大
事にする
・既存のナチュラリストによる再生産
・新たなナチュラリストの発掘
・無関心層の取り込み
・科学コミュニケーション活動のスキルアップ
・生物多様性や環境管理情報の集約化
・生物多様性に関する学校教育への普及
・生物多様性施策に対する事業者の参画
・環境行政と学術・市民の対話
連鎖的な科学コミュニティへ
大阪市立自然史博物館
地域ネットワーク推進体制
提案事業
科学との
出会い
さまざまな方面へ
の波及効果
つながり
参加と挑戦
発表
次の目標へ
科学技術コミュニケーション推進
事業により期待される効果
◎科学技術のコミュニケーション
活動の活性化
◎地域ネットワークの継続・発展
拡大・再生産
人材の育成
「語り部」となり
つながりを深める
緩やかなネットワークを通じて
協働のメリットを個々に感じる
科学との
出会い
さまざまな方面へ
の波及効果
つながり
参加と挑戦
発表
次の目標へ
科学との
出会い
さまざまな方面へ
の波及効果
つながり
参加と挑戦
発表
次の目標へ
科学との
出会い
さまざまな方面へ
の波及効果
つなが
参加と挑戦
発表
次の目標へ
科学と
出会い
さまざまな方面へ
の波及効果
参加と挑
発表
次の目標へ
科学との
出会い
さまざまな方面へ
の波及効果
つなが
参加と挑戦
発表
次の目標へ
科学との
出会い
さまざまな方面へ
の波及効果
つながり
参加と挑戦
発表
次の目標へ
科学との
出会い
さまざまな方面への波及効果
つながり
参加と挑戦
発表
次の目標へ
科学との
出会い
さまざまな方面への波及効果
つながり
参加と挑戦
発表
次の目標へ
科学との出会い
さまざまな方面へ
の波及効果
つながり参加と挑戦
発表
次の目標へ
博物館が社会に影響を与え
ていくためには、
博物館の社会(コミュニ
ティ)を築くことから
教育普及とは社会にメッセージを出し
ていくことではないか
NPOが仲立ちする博物館と市
民の交流
 博物館と市民をつな
ぐ受け皿には,博物
館友の会の役割は重
要.
 大阪自然史センター
は法人化によって,
会計や契約上の透明
性,スタッフの雇用
条件などを改善に成
功.
 さらに社会的な役割
を担う団体へ向けて
成長中
■他の機関との連携を進め、ノ
ウハウの交流に努めます。
 「自然史博物館」の
活動を拡大していく
西日本自然史系博物
館ネットワーク
 大阪市の博物館の連
携
 研究機関学会との連
携
 長居植物園との連携
■経営のあり方を明確にし、改善
します
 もっとユーザーニー
ズに即した
 もっとわかりやすく
開かれた
 そしてもっとたくさ
んの人に楽しんでも
らえるために
 活動評価の導入
次回講義
展示活動、
教育普及、
収集保管、
調査研究は
個々に完結しない
相互に連動していることが、博物館の魅力とな
る
展示ーアマチュア育成ー良い標本
ー良い展示の循環
 良い展示、活動は興味のある人
を引きつける
 良い指導は良い標本採取につな
がる
 博物館資料の充実、研究活動へ
 その成果として良い展示へ
 でもその背景には指導者である
学芸員が、どういう興味を持っ
ているのか、どういう研究を背
景に話しているのか、開示が欠
かせない
 顔の見えることの重要性
コミュニティができていれば
 たくさんの声が集まる
 要望の見える化
新たなサービスの設
計
収蔵庫の中でもっとも
利用者が多い
収集保管は政策
にすら影響する
大阪市立自然史博物館の標本を基礎に作られた
植物関連の生物多様性情報
・大阪府植物誌
・奈良県植物誌(作成中)
・近畿地方の苔類(児玉コレクション)
・和歌山県産シダ植物標本目録(真砂コレクション)
・近畿地方の保護上重要な植物
・大阪府レッドリスト
・奈良県レッドリスト
・三重県レッドリスト
・堺市レッドリスト、上野市レッドリスト・・
博物館の自然史系標本数
の現状と変遷
 平成23年現在の博物館(登録博物館、博物館相当施設、博物館類似施
設)所蔵の自然史系資料総数53,285,808 点
 この数字には大学博物館、国立博物館などは博物館相当施設、類似施
設としてカウントされている。
ただし、研究室所蔵などの標本はカウントされていない
社会教育調査からの経時的デー
タ
0
10000000
20000000
30000000
40000000
50000000
60000000
1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020
登録博物館の自然史標本
登録+相当+類似
登録+相当
1980年代以降、増加が激しい。統計の内容が変更されているため比較可能な
登録博物館で比較しても、博物館数の増加だけでなく一館あたりの資料数も
増加している。
どんなところに自然史標本があるのか
(平成25年博物館総合調査から)
どこにあるのか?規模別
規模別で見ると10万点以上の43館で19,514,024 点
となり、全体の82.7%となる。数の上では大規模館
が骨格をなし多くの中小規模館が地域ごとの多様性
を増している構造にある。実際これらは右図のよう
に全国に分散している。
これだけじゃない
 標本にまつわる歴史的資料
[PR大阪市立自然史博物館には磯野直秀さんの博物学資料ワンセットがあり
ます、
未整理ですがご相談ください]
 動画
 植生図
 写真 (これもやっかい)
 野帳
etc...
大量の情報をどうやって活かす
か?
アメリカ
 オープンデータとして
 市民の科学参加を促す形で
コレクションを活かすための
たくさんのプロジェクト
プロジェクトを担うコレク
ションマネージャーたちのネッ
トワークもある。
日本
 博物館の努力
 バイオリソースプロジェクト
博物館のネットワーク形成
古い野帳のデジタル化
http://naturalhistory.si.edu/fiel
dbooks/
BiodiversityHeritage Libraryな
ど様々なプロジェクトと連携
こんなかっこいいこと言ってみ
たい
デジタル化の5つの作業群
• pre-digitization curation and staging,
デジタル化の切迫性、コレクションの破損状況、保管状況の確
認
デジタル化前にIDを付ける、重要なものか、来歴は、タイプ
か?など
• specimen image capture,
撮影条件、機材、ファイル名管理など
• specimen image processing,
品質管理、色バランスなどの調整、バーコードの読み取り、ファ
イルのOCR読み取りなど
• electronic data capture, and
標本個別情報の入力、OCRでラベルが読めない場合など
• georeferencing specimen data.
緯度/経度情報など地図情報の付加
Onsite
Online
市民参加へ走る
 Onsiteのプロセスと
 クラウドソースでのOnline
プロセスに切り分けて実
施
ONSITEのプロセスには
小規模館を含めた支援体制
様々なシステム開発による支援
Optical Character
Recognition
Convert image of
text into actual text
OCR Engines
Tesseract
Google, open source,
free
ABBYY
Proprietary,Windows
or expensive
Nightly Batch OCR
PLANTS OF New Mexico
Herbarium of Arizona State University
Parmelia ulophyllodes (Vain.) Sav.
COUNTY Dona Ana
Location Joranada Experimental Station -
New Mexico State University
Habitat on Juniperus
ELEV. 4400’
Collector T. H. Nash #7914 DATE 8/27/73
Det. T. H. N.
オンラインで情報入力?
Example of georeferencing results by volunteers for a single
locality. In this example, nine minimally trained undergraduate
students georeferenced this herbarium specimen label. Two of
these were outside of the bounds of the national forest and were
removed as obvious outliers. The seven remaining points are
represented by the green dots. A mathematical mean of these
points is shown with a red dot. A local expert familiar with
Apalachicola National Forest (where this specimen was
collected) georeferenced the label as represented by the yellow
dot.
資料への理解者をつくる
Contributions of Notes from Nature volunteers
Total transcriptions: 188,184; Number of volunteers: 3,805; Mr. Kevvy’s transcriptions: 18,782 (10%)
 誰もが均等に参加してく
れるわけではないが、博
物館の理解者が広く存在
しないと無理
 逆にこうしたムーブメン
トを広げることで、資料
保存や収集活動への理解
を作ることができるか
も??
参考文献
私達の課題
i. オンサイトでスモールスケールのデジタル化パ
イロットワークと研究活用:そのための資金獲
得今ココ?
ii. 事業規模のスケールアップ:そのための国家的
プロジェクト
iii. サポートしてくれるコアとなる市民科学者の支
援・育成:iiと同時に実現する必要
iv. 社会の基盤としての生物多様性情報の提供・活
用と再生産:本当のGBIF実現
院内学級
標本レスキュー
=博物館コミュニティの実力テスト
陸前高田市立博物館
「岩手博物界の太陽」鳥羽源蔵
 明治期のナチュラリストにして、後の
師範学校の博物学の教授
 植物・コケ・地衣類・菌類・昆虫・貝
類・地質学・化石など多様な分野で東
北の第一人者。新発見の業績も多く上
げている
 多くの後進も育成。
 地元では今も尊敬されている
 宮沢賢治も指導。とともに「バタグル
ミ」の化石の発見に関与し論文の謝辞
に名前が並ぶなど
レスキューをオンサイトと
オフサイトに切り分ける
オンサイト
 人命救助
 遺体捜索
 生活復旧
 回収・トリアージ
 方針決定
オフサイト
 避難提供
 情報収集整理
 資金収集
 物資収集
 文化財修理・保管
 復興支援
自然史博周辺の
コミュニティパワー
・友の会、植物のアマ
チュア研究者など、標
本の扱いに習熟した
ボランティアがすぐに
呼応。驚くべきスピー
ドで処理をしてくれた
・のべ40人余が参加
・緊急即応なので習
熟したスタッフの存在
が鍵。
標本を見ての
コンサルテーション
 特殊な標本に対する
対処方針:地衣類、コ
ケ類、キノコ
 大量の標本のトリアー
ジその判断が正しい
かどうか、議論できる
ことの有用性
 何が必要なのかを把
握し、伝える
緊急対応は
どうしたらできるのか
GBIF、西日本、昆虫学芸員MLなどで顔がつながってい
た
西日本では史料救済ネットなどと合同の勉強会をしてお
いた
→日常の連携の重要性
岩手県博が被災しなかった
周辺に状況の分かる人がいた
→現地本部の重要性
文化庁担当者ともつながった
→レスキュー情報のポータルの重要性
ネットワーク力を上げるためには
 学芸員の学術交流をすすめることが有効
 そのためには科研費項目の「博物館学」の新設は
正解なのだが、そもそも科研費申請できる館が少
ない
 では「博物館学」の促進はどこが担う?
 学芸員の博物館学確立を促す議論をするのはど
こか?
 現状自然史系においては生態学会と西日本自然
史系博物館ネット。
標本の価値
 学術的価値としてどうか
 分類学的価値
今回の標本は「鳥羽源藏コレクション」という高い価値を
持っていた
 生態学的価値
 まだまだ保全地域とその記録としての標本という意識が
希薄ではないのか
地域の生態調査をした標本としての価値
詳しくは佐久間2011自然史系資料の文化財的価値
日本生態学会誌61:349−353 を参照。
標本の価値(2)
 地域の人達の活動の成果としての標本
 きちんと残した少年の標本
 博物館の標本は地域の自然の情報拠点としての、地
域の自然愛好家たちの拠点として活動してきた博物館
たちの成果
 こうした価値と学術的価値はしばしば別の物(もちろん
重なる場合もある)
自然史標本レスキュー
のノウハウ
 過去例がほとんどない
 何が被害を及ぼすのか、カビ、
バクテリアなどの見極め
 乾燥法などの確立が必要
コミュニティへの支援
昨日もアクアマリンふくしまで
海辺の環境教育フォーラム支援
南三陸自然環境活用センター
復興支援
これらの活動は
www.omnh.netでご覧頂けます
NatureStudyバックナンバーのうち
震災支援関連を無償公開しています
ミュージアムを街の核に
 観光の核としての
ミュージアム
 経済波及効果
 文化発信??
高槻市の都市経営
「芥川創生」とあくあぴあ芥川
高槻市「芥川創生基本構想」 住民が学び、集う場所を活動の拠点に
人口あたりの博物館数
地域の学習拠点としてーまとめにか
えて
ネットワーキング
協力関係
協働
一体化
(有益な情報交換)
(共通の目標達成のための戦略共有
/資源提供/意思決定)
(リスク・責任・報酬を共有/物的資源
を提供/深い信用関係)
(プログラム・プロセス・組織を合併/財
源融合/新しいビジョン・ミッション・
アイデンティティ創出)
Source:https://education.alberta.ca/media/1089038/searchabletoolkit.pdf
 あなたや、あなたの知り合いが続けている社会に
向けた活動はなんですか?(芸術などでもなんで
も)
 あるいはやってみたい社会貢献活動はなんですか
 それと博物館との接点はどんなところにあります
か?
皆さんへの課題
質問などはtwitter @SAKUMAD2003などでよろしく
FACEBOOKでもどぞ。

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