南河内地域の地域活動におけるGIS学習事例



       KAZUHITO ASANO
             Profile
         近畿大学土木工学科卒業
(在学中 奈良県立橿原考古学研究所にてアルバイト)
          富田林市役所勤務
  (道路部門23年 企画部門4年 下水道部門5年目)
             GISA
             代議員
            広報委員
       資格認定協会幹事会メンバー
          自治体分科会事務局
市民が利用する生活情報は、
広範囲にシームレスな市販の
マップを活用して提供。
主に事業者が利用する、法規
制や財産、安全に関する情報
は、共用空間基盤データで提
供。
NPO法人 夢の会

1984年   地域住民により石川河川敷で鯉のぼりあげ活動が始まる。
1992年   「大人と子供の夢の会」として、鯉のぼりあげ活動を継承。
1995年   「夢の会」に改称。
2003年   NPO法人認可。



会のウェブサイトにGISを活用。
このサイトは、Google mapsや電子国土など他のサーバーに依存せ
ず、独自のGISエンジンを持つものでもない。
富田林市が提供する地形図・航空写真(SVG)を引用して、自らのサ
イトにGISを構築。
南河内地域GIS連絡協議会

南河内地域GIS 連絡会議は、平成21年1月に開催された国土交通省
主催「GIS ワークショップin 南河内」の地元スタッフが集まって、南
河内地域でのGIS の活用を推進するために結成しました。
メンバーは、地方自治体、地元測量会社、航空測量会社、地図製作販
売、GISソフト開発のそれぞれにGISの実務に関わっている者が、個人
として参加しています。
不定期ですがワークショップを開催してGISの普及と活用を推進して
います。
NPO法人 きんきうぇぶ

年齢・性別・障害・文化などの違いに関わり無く、だれもが住み慣れ
た地域で、健やかに安心して日常生活を営み、 社会・経済・文化その
他あらゆる分野の活動にいきいきと参加できる地域社会(ユニバーサル
社会)を実現するために、地域に住む住民がお互いに思いやりをもって、
支え合い、助け合い、家庭や地域の中で、明るく、充実した日々を送
る環境造りの促進、及び、すべての人が個人の尊厳を保持され、その
人らしい心豊かな人生を送ることができるよう、地域のみんなで支え
合うまちづくりの形成に寄与する活動を進めています。

南河内地域GIS連絡会議のGISワークショップに参加して、地域活動に
おけるGISの導入に取り組む。
地域に活かすICT&ソーシャルメディア活用セミナー(きんきうぇぶ)
比較的入手しやすいGISソフトにて、地域支援に
   必要な施設位置をプロット。

地域資源をGISに記録しよう




   地域資源をプロットしても、ひとつのパソコンだ
   けでは役に立たない。
   地域活動に役立たせるには、やはり大きな紙に印
   刷した地図が必要。
   きれいに印刷できる事も、地域活動には重要な要
   素。
   一人ひとりが使える環境を作る必要があるが、安
   価なソフトも人数分の確保は大変。
そこで、QGISを紹介する。

                ん~、難しい。

じゃあ、勉強会をしよう。
まずは印刷から始めましょ。
GISをはじめる人が、「難しい」という観念と、
 「楽しい」という観念のどちらをふくらませる
           か、
        これが成否の鍵。
地図太郎でプロットしたデータを、印刷しましょ
う。
     プロットした写真は印刷できないの?
写真の貼り付けもやってみましょう。
     これが結構苦労しました。
QuantumGIS きんきうぇぶスタッフ勉強会
おわり

20130127ライトトーク