にゅう

ぼ

さつ

ぎょう

ろん

入 菩 薩 行 論
菩 薩 の 生 き 方 へ の 手 引
(Bodhisattvacharyavatara : A Guide to the Bodhisattva's Way of Life)
寂天菩薩 (Acharya Shantideva) 著 土山仁士 現代超訳

第八品 靜慮

(第八章 瞑想[2])

37.故當獨自棲 事少易安樂 靈秀宜人林 止息眾散亂
私は一人で住んでいますので、ややこしいことは少なくて幸せです。精気が秀でて
いる人で溢れる林ですと、息が詰まり衆生に気が散ります。
【】

38.盡棄俗慮已 吾心當專一 為令入等至 制惑而精進
世俗を捨て尽くして自分に思いをめぐらし、私の心は一つのことに集中し、バランス
するように惑いを振り払って精進します。
【】

39.現世及來生 諸欲引災禍 今生砍殺縛 來世入地獄
現世と来世において、欲望は災難を引き起こし、今生では酷評や殺害や束縛が生じ、
来世では地獄に堕ちます。
【欲望には善い欲望と悪い欲望がある。ここで言う欲望は、自分だけの幸せを望む
悪い欲望のことである。善い欲望とは他人に幸せをもたらしたいと望む欲望である】

40.月老媒婆前 何故屢懇求 為何全不忌 諸罪或惡名
仲人は老婆を前にして結婚を取りもちますが、なぜしきりに真心がこもることを求め
るのでしょうか?どうして諸々の罪や悪名をはばからないのでしょうか?
【】

41.縱險吾亦投 資財願耗盡 只為女入懷 銷魂獲至樂
私は思う存分財産を投じて、ただ女遊びのために、使い尽くすことを願い、
我を忘れてのめり込み喜びを得ます。
【】

2013
Copyright © 2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.
42.除骨更無餘 與其苦貪執 非我自主軀 何如趣涅槃
骨を除いてそれ以外何もなく、苦しみと貪欲と執着を与えます。私は自律的
ではありませんので、どうして業によって赴く世界が涅槃になるしょうか?
【】

43.始則奮抬頭 親近羞垂視 葬前見未見 悉以紗覆面
はじめに、彼女のベールを持ち上げる努力をし、親しく近づくと恥ずかしそ
うに視線を下げました。葬儀の前に誰か見たかどうか知りませんが、ことごと
くうすぎぬで顔を覆っていました。
【】

44.昔隱惑君容 今現明眼前 鷲已去其紗 既見何故逃
昔隠れ惑わしたあなたの姿は、今明るい眼前に現れ、鷲が私のためにそのう
すぎぬを取り去ってくれ、既に顔を見たのになぜ逃げるのでしょうか?
【】

45.昔時他眼窺 汝即忙守護 今鷲食彼肉 吝汝何不護
昔他人がひそかにあなたを覗き込んでいた時、あなたは即座に守護され、今
鷲がその人の肉をむさぼり食っていますが、けちん坊さん、あなたはなぜ護ら
ないのですか?
【】

46.既見此聚屍 鷲獸競分食 何苦以花飾 殷獻鳥獸食
私が見張っているこの集まった死体を、鷲と獣が競って食べていますが、鳥
や獣の食料になったものに、なぜ花飾りを奉げたのでしょうか?
【】

47.若汝見白骨 靜臥猶驚怖 何不懼少女 靈動如活屍
もし、あなたが白骨を見て、静かに横たわっているだけなのに驚き恐れるな
ら、蘇生した屍のように霊が動かしている少女にはなぜ恐れないのでしょう
か?
【】

48.昔衣汝亦貪 今裸何不欲 若謂厭不淨 何故擁著衣
昔、衣服を着たあなたに夢中でしたが、今は裸だとなぜ欲しないのでしょう

2013
Copyright © 2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.
か?もし、不浄が嫌だと言うなら、なぜ衣服を身に着けている時は抱擁するの
でしょうか?
【】

49.糞便與口涎 悉從飲食生 何故貪口液 不樂臭糞便
糞便も唾液も飲食から生じますが、なぜ臭う糞便を嫌い、唾液には貪欲にな
るのでしょうか?
【】

50.嗜欲者不貪 柔軟木棉枕 謂無女體臭 彼誠迷穢垢
嗜好を欲する者は柔軟な木綿の枕をむやみに欲しがらず、女の体臭はないと
言いますが、汚れたあかに誠に戸惑います。
【】

51.迷劣欲者言 棉枕雖滑柔 難成鴛鴦眠 於彼反生瞋
戸惑っている貪欲な者は、綿の枕は滑々して柔らかいけれど、オシドリのつが
いのように眠るのは難しいと言って、反って怒りを生じます。
【】

52.若謂厭不淨 肌腱繫骨架 肉泥粉飾女 何以擁入懷
もし、不浄なものが嫌だと言うなら、肌と腱に繋がった骨にかけ渡した肉の
泥に粉で飾った女を、なぜ胸中に抱き入れるのでしょうか?
【全て執着が原因。外見より内面の美が重要】

53.汝自多不淨 日用恆經歷 豈貪不得足 猶圖他垢囊
あなた自身毎日常に経験しなければならない多くの不浄を含んでおり、決し
て貪欲は満足せず、なぜ相変わらず他人のあかの袋を望むのでしょうか?
【】

54.若謂喜彼肉 欲觀並摸觸 則汝何不欲 無心屍肉軀
もし、喜びがその肉であり、見て手さぐりして触れたいのなら、あなたはど
うして心の無い死体の肉体は欲しないのでしょうか?
【】

55.所欲婦女心 無從觀與觸 可觸非心識 空擁何所為
女性を欲する心は見られることも触られることもありません。触ることがで

2013
Copyright © 2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.
きるのは心や意識ではないのに、なぜ空虚な抱擁をするのでしょうか?
【】

56.不明他不淨 猶非稀奇事 不知自不淨 此則太稀奇
他人が不浄であることは明らかではなく、稀で不思議なことではありません。
自分が不浄であることを知らないことこそ本当に稀で不思議なことです。
【】

57.汝執不淨心 何故捨晨曦 初啟嫩蓮華 反著垢穢囊
あなたは不浄な心に執着し、
なぜ夜明けの光を捨て、
新しい蓮の花を見捨て、
反ってあかで汚れた袋を非常に喜ぶのでしょうか?
【】

58.若汝不欲觸 垢穢所塗地 云何反欲撫 洩垢體私處
もし、あなたがあかで汚れた所に触れたくないのであれば、なぜ反ってあか
がもれる私の体を撫でたいのでしょうか?
【】

59.若謂厭不淨 垢種所孕育 穢處所出生 何以摟入懷
もし、不浄が嫌だと言うなら、あかの種がはらみ育てる所であり、出生する
汚れた所をどうして胸中に抱き入れるのでしょうか?
【】

60.糞便所生蛆 雖小尚不欲 云何汝反欲 垢生不淨軀
糞便は蛆虫を生じ、どんなに小さくても欲しくありません。それでは、なぜ
あなたは反ってあかが生じる不浄な体を欲しいのでしょうか?
【】

61.汝於不淨身 非僅不輕棄 反因貪不淨 圖彼臭皮囊
あなたは不浄の体をほんの少しも軽視しないだけでなく、反って不浄に貪欲
になることによって、その臭い皮の袋を望みます。
【】

62.宜人冰片等 米飯或菜蔬 食已復排出 大地亦染污
なるほど、人は氷のかけら、米飯や野菜を食べたらまた排出し、大地をまた
汚染します。

2013
Copyright © 2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.
【】

63.垢身濁如此 親見若復疑 應觀寒屍林 腐屍不淨景
あかにまみれた体はこのように濁っており、自分の目で実状を見てもまだ疑うなら、
墓地の清らかでない腐乱死体を見に行くべきです。
【】

64.皮表迸裂屍 見者生大畏 知已復何能 好色生歡喜
皮膚の表面が飛び散り裂けた死体は、見る者に大きな恐怖を生じさせ、自分も同じ
だと分かると、どのように色好みが再び歓喜を生じさせられるでしょうか?
【本能の一つである性欲は感覚的な満足を求めるもので、対象から離れれば一瞬
で消滅するという意味で、芸術やスポーツと同一の依存症である。依存症は執着と
も言え、自己中心的で、偏っており、視野が狭く、近視眼的で、主観的で、相手の態
度に左右される。他人を悦ばせることで得られる深い精神的な満足とは異なる】

65.塗身微妙香 栴檀非她身 何以因異香 貪著她身軀
体に塗られた微妙な香りは、彼女の体の香りではなく白檀の香りですので、どうして
異なる香りによって、着物を着た彼女の身体に貪欲になれるでしょうか?
【】

66.身味若本臭 不貪豈非善 貪俗無聊輩 為何身塗香
体がもし本当に臭いなら、貪欲でないことはどうして善くないのでしょうか?世俗に
貪欲で退屈な人は何のために体に香りを塗るのでしょうか?
【】

67.若香屬栴檀 身出何異味 何以因異香 貪愛女身軀
もし、香りが白檀と同類なら、なぜ体から異なる香りが出るのでしょうか?どうして異
なる香りによって、愛した女の身体に貪欲になれるでしょうか?
【】

68.長髮污修爪 黃牙泥臭味 皆令人怖畏 軀體自本性
長い髪と汚れた爪、黄色い悪臭のする歯、これらは皆人を恐れさせますが、身体の
自然の本性です。
【】

2013
rights
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2013年4月25日 土山仁士

2013
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入菩薩行論 第八章 瞑想[2] (現代超訳)

  • 1.
    にゅう ぼ さつ ぎょう ろん 入 菩 薩行 論 菩 薩 の 生 き 方 へ の 手 引 (Bodhisattvacharyavatara : A Guide to the Bodhisattva's Way of Life) 寂天菩薩 (Acharya Shantideva) 著 土山仁士 現代超訳 第八品 靜慮 (第八章 瞑想[2]) 37.故當獨自棲 事少易安樂 靈秀宜人林 止息眾散亂 私は一人で住んでいますので、ややこしいことは少なくて幸せです。精気が秀でて いる人で溢れる林ですと、息が詰まり衆生に気が散ります。 【】 38.盡棄俗慮已 吾心當專一 為令入等至 制惑而精進 世俗を捨て尽くして自分に思いをめぐらし、私の心は一つのことに集中し、バランス するように惑いを振り払って精進します。 【】 39.現世及來生 諸欲引災禍 今生砍殺縛 來世入地獄 現世と来世において、欲望は災難を引き起こし、今生では酷評や殺害や束縛が生じ、 来世では地獄に堕ちます。 【欲望には善い欲望と悪い欲望がある。ここで言う欲望は、自分だけの幸せを望む 悪い欲望のことである。善い欲望とは他人に幸せをもたらしたいと望む欲望である】 40.月老媒婆前 何故屢懇求 為何全不忌 諸罪或惡名 仲人は老婆を前にして結婚を取りもちますが、なぜしきりに真心がこもることを求め るのでしょうか?どうして諸々の罪や悪名をはばからないのでしょうか? 【】 41.縱險吾亦投 資財願耗盡 只為女入懷 銷魂獲至樂 私は思う存分財産を投じて、ただ女遊びのために、使い尽くすことを願い、 我を忘れてのめり込み喜びを得ます。 【】 2013 Copyright © 2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.
  • 2.
    42.除骨更無餘 與其苦貪執 非我自主軀何如趣涅槃 骨を除いてそれ以外何もなく、苦しみと貪欲と執着を与えます。私は自律的 ではありませんので、どうして業によって赴く世界が涅槃になるしょうか? 【】 43.始則奮抬頭 親近羞垂視 葬前見未見 悉以紗覆面 はじめに、彼女のベールを持ち上げる努力をし、親しく近づくと恥ずかしそ うに視線を下げました。葬儀の前に誰か見たかどうか知りませんが、ことごと くうすぎぬで顔を覆っていました。 【】 44.昔隱惑君容 今現明眼前 鷲已去其紗 既見何故逃 昔隠れ惑わしたあなたの姿は、今明るい眼前に現れ、鷲が私のためにそのう すぎぬを取り去ってくれ、既に顔を見たのになぜ逃げるのでしょうか? 【】 45.昔時他眼窺 汝即忙守護 今鷲食彼肉 吝汝何不護 昔他人がひそかにあなたを覗き込んでいた時、あなたは即座に守護され、今 鷲がその人の肉をむさぼり食っていますが、けちん坊さん、あなたはなぜ護ら ないのですか? 【】 46.既見此聚屍 鷲獸競分食 何苦以花飾 殷獻鳥獸食 私が見張っているこの集まった死体を、鷲と獣が競って食べていますが、鳥 や獣の食料になったものに、なぜ花飾りを奉げたのでしょうか? 【】 47.若汝見白骨 靜臥猶驚怖 何不懼少女 靈動如活屍 もし、あなたが白骨を見て、静かに横たわっているだけなのに驚き恐れるな ら、蘇生した屍のように霊が動かしている少女にはなぜ恐れないのでしょう か? 【】 48.昔衣汝亦貪 今裸何不欲 若謂厭不淨 何故擁著衣 昔、衣服を着たあなたに夢中でしたが、今は裸だとなぜ欲しないのでしょう 2013 Copyright © 2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.
  • 3.
    か?もし、不浄が嫌だと言うなら、なぜ衣服を身に着けている時は抱擁するの でしょうか? 【】 49.糞便與口涎 悉從飲食生 何故貪口液不樂臭糞便 糞便も唾液も飲食から生じますが、なぜ臭う糞便を嫌い、唾液には貪欲にな るのでしょうか? 【】 50.嗜欲者不貪 柔軟木棉枕 謂無女體臭 彼誠迷穢垢 嗜好を欲する者は柔軟な木綿の枕をむやみに欲しがらず、女の体臭はないと 言いますが、汚れたあかに誠に戸惑います。 【】 51.迷劣欲者言 棉枕雖滑柔 難成鴛鴦眠 於彼反生瞋 戸惑っている貪欲な者は、綿の枕は滑々して柔らかいけれど、オシドリのつが いのように眠るのは難しいと言って、反って怒りを生じます。 【】 52.若謂厭不淨 肌腱繫骨架 肉泥粉飾女 何以擁入懷 もし、不浄なものが嫌だと言うなら、肌と腱に繋がった骨にかけ渡した肉の 泥に粉で飾った女を、なぜ胸中に抱き入れるのでしょうか? 【全て執着が原因。外見より内面の美が重要】 53.汝自多不淨 日用恆經歷 豈貪不得足 猶圖他垢囊 あなた自身毎日常に経験しなければならない多くの不浄を含んでおり、決し て貪欲は満足せず、なぜ相変わらず他人のあかの袋を望むのでしょうか? 【】 54.若謂喜彼肉 欲觀並摸觸 則汝何不欲 無心屍肉軀 もし、喜びがその肉であり、見て手さぐりして触れたいのなら、あなたはど うして心の無い死体の肉体は欲しないのでしょうか? 【】 55.所欲婦女心 無從觀與觸 可觸非心識 空擁何所為 女性を欲する心は見られることも触られることもありません。触ることがで 2013 Copyright © 2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.
  • 4.
    きるのは心や意識ではないのに、なぜ空虚な抱擁をするのでしょうか? 【】 56.不明他不淨 猶非稀奇事 不知自不淨此則太稀奇 他人が不浄であることは明らかではなく、稀で不思議なことではありません。 自分が不浄であることを知らないことこそ本当に稀で不思議なことです。 【】 57.汝執不淨心 何故捨晨曦 初啟嫩蓮華 反著垢穢囊 あなたは不浄な心に執着し、 なぜ夜明けの光を捨て、 新しい蓮の花を見捨て、 反ってあかで汚れた袋を非常に喜ぶのでしょうか? 【】 58.若汝不欲觸 垢穢所塗地 云何反欲撫 洩垢體私處 もし、あなたがあかで汚れた所に触れたくないのであれば、なぜ反ってあか がもれる私の体を撫でたいのでしょうか? 【】 59.若謂厭不淨 垢種所孕育 穢處所出生 何以摟入懷 もし、不浄が嫌だと言うなら、あかの種がはらみ育てる所であり、出生する 汚れた所をどうして胸中に抱き入れるのでしょうか? 【】 60.糞便所生蛆 雖小尚不欲 云何汝反欲 垢生不淨軀 糞便は蛆虫を生じ、どんなに小さくても欲しくありません。それでは、なぜ あなたは反ってあかが生じる不浄な体を欲しいのでしょうか? 【】 61.汝於不淨身 非僅不輕棄 反因貪不淨 圖彼臭皮囊 あなたは不浄の体をほんの少しも軽視しないだけでなく、反って不浄に貪欲 になることによって、その臭い皮の袋を望みます。 【】 62.宜人冰片等 米飯或菜蔬 食已復排出 大地亦染污 なるほど、人は氷のかけら、米飯や野菜を食べたらまた排出し、大地をまた 汚染します。 2013 Copyright © 2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.
  • 5.
    【】 63.垢身濁如此 親見若復疑 應觀寒屍林腐屍不淨景 あかにまみれた体はこのように濁っており、自分の目で実状を見てもまだ疑うなら、 墓地の清らかでない腐乱死体を見に行くべきです。 【】 64.皮表迸裂屍 見者生大畏 知已復何能 好色生歡喜 皮膚の表面が飛び散り裂けた死体は、見る者に大きな恐怖を生じさせ、自分も同じ だと分かると、どのように色好みが再び歓喜を生じさせられるでしょうか? 【本能の一つである性欲は感覚的な満足を求めるもので、対象から離れれば一瞬 で消滅するという意味で、芸術やスポーツと同一の依存症である。依存症は執着と も言え、自己中心的で、偏っており、視野が狭く、近視眼的で、主観的で、相手の態 度に左右される。他人を悦ばせることで得られる深い精神的な満足とは異なる】 65.塗身微妙香 栴檀非她身 何以因異香 貪著她身軀 体に塗られた微妙な香りは、彼女の体の香りではなく白檀の香りですので、どうして 異なる香りによって、着物を着た彼女の身体に貪欲になれるでしょうか? 【】 66.身味若本臭 不貪豈非善 貪俗無聊輩 為何身塗香 体がもし本当に臭いなら、貪欲でないことはどうして善くないのでしょうか?世俗に 貪欲で退屈な人は何のために体に香りを塗るのでしょうか? 【】 67.若香屬栴檀 身出何異味 何以因異香 貪愛女身軀 もし、香りが白檀と同類なら、なぜ体から異なる香りが出るのでしょうか?どうして異 なる香りによって、愛した女の身体に貪欲になれるでしょうか? 【】 68.長髮污修爪 黃牙泥臭味 皆令人怖畏 軀體自本性 長い髪と汚れた爪、黄色い悪臭のする歯、これらは皆人を恐れさせますが、身体の 自然の本性です。 【】 2013 rights Copyright © 2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.
  • 6.
    2013年4月25日 土山仁士 2013 Copyright ©2013, Hitoshi Tsuchiyama. All rights reserved.