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第150回あやこcafe資料
- 20. 鈴木あやこの質問 1. 江東区の広告事業について(防災ガイドブックの発行)
【質問】
① 防災ガイドブック・ハザードマップなどの集約と、「総合防災ガイドブック」を広
告収入で発行することについて。
江東区が発行し、HPにも掲載している情報には、防災ガイドブック・ハザードマップ
など多種類ある。区役所2階のこうとう情報ステーションにも、防災マップや様々な種
類の防災ガイドブック、啓発資料が配布されている。防災情報が充実している一方で、
各発行物は更新頻度や改訂タイミングがまちまちであり、HP上ではこれらが分散して
色々なページに掲載されている。情報の集約や、各資料の改訂をもれなく定期的に行う
必要があるが、見解を伺います。
【答弁】
資料の改定については、防災マップは年1回の更新を行っているが、その他のリーフ
レット、マニュアル類については改定の時期は特に定めておらず、状況に応じて更新し
ているのが現状です。HPにおいてもテーマごとに必要なリーフレットを掲載しています。
防災の啓発情報は、区報、ホームページ、リーフレットなど様々な媒体で行っており
ますが、特にリーフレット類については、一度整理が必要でと考えています。また、先
日の本会議でご質問いただいた防災ポータルサイトのリニューアルの検討と合わせて、
ホームページに掲載する内容や配置など、効率的・効果的な啓発の在り方についても検
討していきたい。
- 21. 鈴木あやこの質問 1. 江東区の広告事業について(防災ガイドブックの発行)
① 防災に関する情報は、「江東くらしガイド」のように、「総合防災ガイドブック」の
ような体裁で集約させて作成し、電子書籍の発行も同時に行うと良いのでは?
防災マップやハザードマップを盛り込む・災害協力機関・防災を扱っている企業などの
広告を入れて発行費用の圧縮を図るなど官民連携の工夫も良いと考えるが、いかがで
しょうか?
例えば、会津若松市では、民間企業(サイネックス)との協働で、「会津若松市防災ガ
イドブック」を発行し、広告を掲載することで発行経費を賄っているという事例がある。
広告は、電力やガス・水道・建設・工事業・防災用品を扱っている会社や保険会社など、
防災に関連するさまざまな会社が掲載している。
このような官民連携による手法で「防災ガイドブック」を発行することを江東区でも取
り入れてみてはどうか?
【答弁】
防災マップをはじめ、様々なリーフレットを発行しておりますが、持ち帰りやすかった
り、たくさんの情報は載っていないことでのわかりやすさというメリットがある一方、
情報が散らばってしまったり、同じような内容がのっていたり、また、在庫管理や配布
も種類が多ければそれだけ作業が増える、などのデメリットも感じているところである。
一冊にまとめるという方策については、ほかの自治体で事例があることは承知しており、
家庭に一冊常備用として作られているところがおおく、東京都が全戸配布した「東京防
災」にも近しい。広告を入れるという方法も、防災への関心の高さから考えるとマッチ
する部分もあるかと思います。
まずはご提案の様々な自治体の好事例について知見を深め、デジタル化と合わせ、より
よい啓発方法を検討してまいります。