ソーシャルメディアと情報格差：イケダハヤト

ソーシャルメディアと
情報格差
13年4月17日水曜日

イケダハヤト
1986年生まれ
プロブロガー
「テントセン」共同代表
ビッグイシュー・オンライン編集長

ソーシャルメディアは何を変
えた？

個人に関するデータの可視化


手紙や電話、メールでは
「わざわざ伝えない」内容を
可視化した


近況
趣味
現在地
人間関係
予定
健康に関する情報
etc…


情報の可視化は
あらゆるものを効率化する


フェイスブック：
会う前に共通の友だち、趣味がわかる

ツイッター検索：
人々のつぶやきをリアルタイムにチェック

Gunosy：
つぶやきを分析し、最適なニュースを配信

CoﬀeeMeeting：
会いたい人、空き予定を公開する

tinder：
近所に住んでいる異性と出会える

U2plus：
軽度∼中度のうつ病患者向けSNS

Linkedin：
履歴書を共有するSNS

ある人材コンサルタント曰く
ヘッドハントをするときは、Linkedin
を調べる。Linkedin使っていないだけ
で、転職のチャンスが失われているか
もしれない。


つまり…
情報を発信（可視化）すれば
よりよい生活を歩める
情報発信による「機会格差」


「露出リテラシー」を身につけ
情報を発信していきましょう


パソコンが使えない人は
どうすれば？

①データ収集、発信の自動化


人間は情報の塊！


自動化される情報発信

memoto：
24時間365日写真を記録

カルジオグラフ：
iPhoneのカメラで脈拍を測定

Nike fuel band：
ジョギングした距離を自動で計測・フェ
イスブックに投稿

電子タトゥー：
生体情報、位置情報、感情など

Google Glass：
見た世界に情報が付加される

情報格差は
ハードウェアによって解消される


②インターフェイスの進化


Leap Motion：
ジェスチャー（手の動き）で
パソコンを操作できる

BrainGate2:
脳波で機器を操作する

フェイスマウス:
顔でパソコンを操作する

SLinto

情報格差は
インターフェイスによっても
解消される


まとめ

情報の可視化は
効率化をもたらす
しかし、デバイスを使いこなす
能力・手間が求められる

①自動でデータを収集・共有する
デバイスの開発
②使いやすいインターフェイスの開発
が鍵になる

@IHayato

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