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一分間スピーチ
 三文会では、自己紹介を兼ねて、
 発表者が設定したテーマについて参加者の皆さまに1分間のスピーチをお願いしています。
 最初に、下記のテーマについて、自己紹介を交えて1分間で自由にお話ください。
1
思い込み
一分間スピーチ
ありがとうございます。
2
三文会
〈現代の教養〉への扉
――『FACTFULNESS』を読む
2019年5月4日みどりの日(土曜日) 第1版、話題提供
2019年5月12日日曜日 第2版
熱川豊紘
NIEKAWA Toyohiro
3
自己紹介
 1986年に和歌山県に生まれる。
 和歌山県立桐蔭高等学校、東京大学文学部を卒業。
 2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。
 専門は科学・技術政策論。
 在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。
 学術および科学・技術に関する記事を担当。
 三文会事務局に出向。
 現在は情報通信企業でマーケティングを担当。
4
これまでにベストセラーの『LIFE SHIFT』
『データ分析の力』を(礼賛する人々を)批判する話題提供。
本書に関心を持った直接のきっかけ
5
逆張り好きな自分としては、ファクトが重要
と言われる時代こそあえて「ニュアンス」を
大事にしたいと最近思っている。この記事の
中にもニュアンスという単語がいくつか出て
きた。想いをデータからのみ語るよりも、ノ
リやトンマナ、例示・引用によって「ニュ
アンス」が伝わる。(赤川 2019/ 強調は原文
ママだが書体の都合で下線を加えた)
スマートフォン画面配信アプリケーションを
開発するミラティブ Mirrativ の赤川隼一社長の資料。
 多忙であろう経営者が読み始めたならば、
誤解も広がっているのでは、と考えた。
(赤川氏の資料自体は興味深い内容)
目次
 結論
 序論 本書の図書情報
 本論 本書の内容
 考察 三つの論点
 追補 三文会で寄せられた意見
 話題提供は約30分間の予定でした。
6
結論
7
本書は〈実証・実践主義〉とでもいうべき
〈現代の教養〉への扉と評価できる。
序論 本書の図書情報
8
本書の図書情報
 著者は、スウェーデンの医師で公衆衛生学者の故ハンス・ロスリング氏(元カロリンスカ
医科大学教授)、ハンス氏の息子オーラ・ロスリング氏、オーラ氏の妻アンナ・ロスリン
グ・ロンランド氏の3人。
 3氏は2005年に、「事実に基づく世界の見方」を広めるために独立非営利のギャップ
マインダー財団 Gapminder を設立した。
 ハンス氏は本書を執筆中の2017年に死去した。
 出版元の日経BP社による4月23日火曜日付の広告(『日本経済新聞』2019.4.23朝刊)
(注)によると、発行部数は35万部を超え、Amazon.co.jpランキング書籍総合、紀伊國屋
書店全店経済ジャンル、東大生協本郷書籍部でそれぞれ1位を記録した。
9
「事実に基づく世界の見方」の習慣(ファクトフルネス)を
勧めるベストセラー。
(注)「2019年4月23日 日本経済新聞 朝刊|日経BPブックナビ【公式サイト】」
(https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/info/042200401/)
本論 本書の内容
10
イントロダクション
 「チンパンジークイズ」(https://factquiz.chibicode.com/)で「ドラマチックすぎる世界
の見方」の影響を自覚しよう。
11
人間は10の本能によって「ドラマチックすぎる世界の見方」
に惑わされ、ファクトフルネスの実践が難しくなる。
(1) 分断本能
(2) ネガティブ本能
(3) 直線本能
(4) 恐怖本能
(5) 過大視本能
ファクトフルネスを妨げる10の本能
(6) パターン化本能
(7) 宿命本能
(8) 単純化本能
(9) 犯人捜し本能
(10) 焦り本能
第1章 分断本能
 話の中の「分断」を示す言葉に気づくこと。
 「平均の比較」に注意しよう。
 「極端な数字の比較」に注意しよう。
 「上からの景色」であることを思い出そう。高いところから低いところを正確に見る
のは難しい。
 著者らは「先進国」「途上国」の区別をやめ、四つの所得レベルに分けることを提唱する。
 レベル1: 1日当たり所得が2米ドル未満
(本書の図において人口の多い国にエチオピア、コンゴ民主共和国、ウガンダなど)
 レベル2: 2ドル以上8ドル未満(インド、ナイジェリア、バングラディシュなど)
 レベル3: 8ドル以上32ドル未満(中国、インドネシア、ブラジルなど)
 レベル4: 32ドル以上(先進7カ国を含む52カ国が該当する)
12
対策: 大半の人がどこにいるか探すこと。
第2章 ネガティブ本能
 ネガティブなニュースに気づくこと。
 「悪い」と「良くなっている」は両立する。「可能主義」possibilism(Rosling et al.
2018=2019: 88)。
 良い出来事はニュースになりにくい。
 ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい。
 悪いニュースが増えても、悪い出来事が増えたとは限らない。
 美化された過去に気をつけよう。
13
対策:「悪いニュースのほうが広まりやすい」ことに
気づくこと。
第3章 直線本能
 「グラフは、まっすぐになるだろう」と
いう思い込みに気づくこと。
 なんでもかんでも直線のグラフを当
てはめないようにしよう。S字カーブ、
滑り台の形、こぶの形、あるいは倍増
する線の方が当てはまる場合が多い。
14
対策: グラフにはさまざまな形があることを知っておくこと。
貧困を克服した人々は子供をたくさんつくる
必要がなくなるため、15歳未満の人口の推移
は既に横ばいになっている。(108-9)
第4章 恐怖本能
 「恐ろしいものには、自然と目がいってしまう」ことに気づくこと。
 世界は恐ろしいと思う前に、現実を見よう。
 リスクは、「危険度」と「頻度」との掛け算で決まる。「恐ろしさ」とは無関係。
 行動する前に落ち着こう。
 ただし「大災害がまさに起きている最中に、『世の中は良くなっている』と言うのは場違
いだ」「人としても完全に間違っている」(143)とも書いている。
 本章中「執筆時点で、福島の原発事故による被ばくで亡くなった人は、ひとりも見つかっ
ていない」(148)とあるが、厚生労働省は、肺がんで亡くなった福島第一原子力発電所
の作業員の方について「被ばくによる死亡」として2018年9月に労災を認定した。訳者の
上杉氏(2019)がウェブページで言及している。
15
対策: リスクを正しく計算すること。
第5章 過大視本能
 ただひとつの数字が、とても重要であるかのように勘違いしてしまうことに気づくこと。
 比較しよう。
 80・20ルールを使おう。項目が並んでいたら、まずは最も大きな項目だけに注目しよ
う。
 割り算をしよう。国や地域を比較するときは、「ひとりあたり」に注目しよう。
16
対策: 比較したり、割り算をしたりするといい。
第6章 パターン化本能
 ひとつの集団のパターンを根拠に物事が説明されていたら、それに気づくこと。
 同じ集団の中にある違いを探そう。
 違う集団の間の共通項を探そう。
 違う集団の間の違いも探そう。
 「過半数」に気をつけよう。それが51%なのか、99%なのか、そのあいだのどこなの
かを確かめたほうがいい。
 強烈なイメージに注意しよう。
 自分以外はアホだと決めつけないようにしよう。
 「認識を切り替えるには、できるだけたくさん旅をすることだ」(195)
17
対策: 分類を疑うといい。
第7章 宿命本能
 いろいろなもの(人も、国も、宗教も、
文化も)が変わらないように見えるのは、
変化がゆっくりと少しずつ起きているか
らだと気づくこと。
 小さな進歩を追いかけよう。
 知識をアップデートしよう。
 おじいさんやおばあさんに話を聞こ
う。
 文化が変わった例を集めよう。
18
対策: ゆっくりとした変化でも、
変わっているということを意識するといい。
女子教育の忌避は世界的に消滅しつつある。
第8章 単純化本能
 ひとつの視点だけでは世界を理解できないと知ること。
 自分の考え方を検証しよう。知ったかぶりはやめよう。
 めったやたらとトンカチ〔一つの視点〕を振り回すのはやめよう。
 数字は大切だが、数字だけに頼ってはいけない。
• モザンビークのパスコアル・モクンビ首相(当時)は、統計(精度が低かった)
に加えて、祭りに参加する人々の靴を見て経済状況を推察していた(247)。
 単純なものの見方と単純な答えには警戒しよう。
 「急激な経済発展と社会的進歩を遂げた国のほとんどは、民主主義ではない」(258)・
 「過去5年間」〔たぶん2007~2011年〕の経済成長上位10カ国はトルクメニスタン、エ
チオピア、中国、モンゴル、アイルランド、ウズベキスタン、ミャンマー、ラオス、
パナマ、ジョージア(358-9)。
19
対策: なんでもトンカチ〔一つの視点〕で叩くのではなく、
さまざまな道具の入った工具箱を準備したほうがいい。
第9章 犯人捜し本能
 誰から見せしめとばかりに責められていたら、それに気づくこと。
 犯人ではなく、原因を探そう。
 ヒーローではなく、社会を機能させている仕組みに目をむけよう。
20
対策: 誰かに責任を求める癖を断ち切るといい。
第10章 焦り本能
 「いますぐに決めなければならない」と感じたら、自分の焦りに気づくこと。
 深呼吸しよう。
 データにこだわろう。一見重要そうだが正確でないデータや、正確であっても重要で
ないデータには注意しよう。
21
対策: 小さな一歩を重ねるといい。
第11章 ファクトフルネスを実践しよう
 「事実に基づいて世界を見れば、世の中もそれほど悪くないと思えてくる。これからも世
界を良くし続けるためにわたしたちに何ができるかも、そこから見えてくるはずだ」
(324)。
22
教育、ビジネス、ジャーナリズム・市民活動・政治、
自分の組織で。
考察 三つの論点
23
表現が巧み(1/2)
24
大半の人はどの時代の先祖と比べても栄養状
態がはるかに良好で、住居環境がはるかに優
り、娯楽をはるかに多く享受し、病気からも
はるかによく守られ、老齢まで生き長らえる
可能性がはるかに高い。
(Ridley 2010=2013: 33)
個々の内容は特に新しい、というわけではないが…
(高度なデータ分析の技法を期待した人は拍子抜けかも)
ここに〔仁徳〕天皇(すめらみこと)、高山に登り
て、四方(よも)の国を見たまひて、詔(の)
りたまひしく、「国中に烟(けぶり)たたず、
国みな貧し。かれ今より三年に至るまで、悉
に人民(おほみたから)の課(みつき)役(えだち)
を除(ゆる)せ」とのりたまひき。
(武田[1956]2013/『古事記』712年)
平均賃金の数字を見たら、まず、質問するこ
とである――平均の種類〔算術平均値、中央
値、最頻値〕は? その数字に含まれている人
は? と。(Huff 1954=1968: 51)
 著者らは「本能」について、心理学およ
び行動経済学の文献も参照(370)。
 メディアリテラシー論との関連も指摘可。
表現が巧み(2/2)
 話題が〈TEDトークが好きそうな〉エ
リート(「先進国」に限らない)向き。
 著者らは詳細な注を付け、さらにウェブ
サイトで追補し、信頼性の確保に努める。
 著者のハンス氏が自身の反省を率直に
語っている。
 章ごとにまとめがあり、まとめだけ読ん
でも概略がつかめる。
 図がかわいいと思う。右の写真は、第5章
の中扉絵(左/ 161)と、同章末の挿絵
(185)。
25
話題や形式は、
知識の消費者(エリート)をひき付けるだろう。
本能を善用するか、抑制するか
26
心理学者や行動経済学者には本能の善用を解く例があるが、
本書の著者は、本能の抑制を明言している。
思考の近道のルール〔社会心理学の知識〕を
フェアに使って、承諾を引き出す専門家まで
敵だと考えてはいけません。
(Cialdini 2009=2014: 440)
消費者であれ、実業家であれ、政策立案者で
あれ、わたしたちがいかに予想どおりに不合
理かを知ることは、よりよい決断をしたり、
生活を改善したりするための出発点になる。
(Ariely 2009=2013: 20)
念のために言っておこう。ドラマチックな本
能は、人生に意味を見出し、毎日を生きるた
めに必要不可欠だ。〔略〕
けれども、ドラマチックな本能は抑えるべ
きだ。さもなくば、ドラマチックなものを求
めすぎるあまり、ありのままの世界を見るこ
とはできない。何が正しいのかもわからない
ままだ。(23)
 ただし、本書の表現自体はドラマチック
だともいえる。
〈現代の教養〉への扉
 特定の思想を前面に出さないで、事実を
厳密に調査し、かつ実業や政治での実践
を志向する〈実証・実践主義〉(発表者
のテキトーな造語)とでもいうべき〈現
代の教養〉の存在が、2010年代後半の世
界的なベストセラーからうかがえないか。
 本書は〈実証・実践主義〉の入門書にな
り得ると評価できる。
 ただし、誰かが〈現代の教養〉を「トン
カチ」として振り回していないかは、絶
えず考える必要があろう。
27
本書は、2010年代後半のベストセラーにうかがえる
〈実証・実践主義〉の入門書になり得るのでは。
 『21世紀の資本』(2014/ 2015年上半期
ベストセラー単行本ビジネス書4位)
 『やり抜く力』(2016/ 2017年年間ベス
トセラー単行本ビジネス書4位)
 『LIFE SHIFT』(2016/ 2017年年間ベス
トセラー単行本ビジネス書10位)
 『サピエンス全史』(2016)
〈実証・実践主義〉に分類できると
思われるベストセラー例
(備考)ランキングはトーハン調べ。
結論(再掲)
28
本書は〈実証・実践主義〉とでもいうべき
〈現代の教養〉への扉と評価できる。
追補 三文会で寄せられた意見
29
三文会での質疑応答(1/2)(紹介できなかった方、ごめんなさい)
 質疑: 四つの所得レベルは国を基準にしているようだが、一つの国の中に複数の所得レベ
ルの人がある場合もあるのではないか?
 応答: おっしゃる通り。四つのレベルはあくまでも「所得レベル」。著者らは、例えば
チュニジアには所得レベル1~4の人々がそれぞれ暮らしていると説明している
(208)。話題提供者の資料が至らなくて申し訳ない。
 質疑: 統計は「権力が定量したいもの」しか定量できない。統計の意義を強調し過ぎるの
は問題ではないか?
 応答: 著者らは第8章(単純化本能)で統計の限界も指摘している。おっしゃる通り、
量的な見方と質的な見方との両立は、古典的だが重要なテーマだと思う。
30
三文会での質疑応答(2/2)(紹介できなかった方、ごめんなさい)
 質疑: 社会には「事実に基づく世界の見方」を拒む人々もいると思う。そのような人々を
どのように説得するのか。
 応答: 著者らは「事実に基づく世界の見方」の効用を説き、「チンパンジークイズ」で
衝撃を与え、大量の事例を出し、Gapminderの印象的な図表を示し、〈物量で押す〉
戦略を採っていると思われる。だが、「事実は、専門家から素人へそのまま伝わる」
という見方は、科学技術社会論などで批判がある(欠如モデル批判)。行政学などの
交渉研究や合意形成論も参照されるべきだろう。
 質疑: 本書の内容は、著者らが批判するような「ドラマチック」ではないか。
 応答: おっしゃる通りだと思う。本書の説く「事実に基づく世界の見方」は、読者に本
書の内容自体を批判的に読むよう要求していると解釈できる。著者らは本文中で明言
していないが、本書は自己言及しているといえる。
31
文献(敬称略)
 赤川隼一, 2019,「【自戒】こんな組織じゃオワコンだ。と、ミラティブ社で意識・実践している16のこと【逆張り】|
akagawa.junichi」, note,(2019年5月3日取得, https://note.mu/jakaguwa/n/nd952aee8ffc8).
 Ariely, Dan, 2009, Predictably Irrational: The Hidden Forces That Shape Our Decisions, New York: HarperCollins.(熊谷
淳子訳, 2013,『予想どおりに不合理――行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』早川書房.)
 Cialdini, B. Robert, 2009, Influence: Science and Practice, 5th Edition, London: Pearson Education.(社会行動研究会訳,
2014,『影響力の武器[第三版]――なぜ、人は動かされるのか』誠信書房.)
 Huff, Darrell, 1954, How to Lie with Statistics, New York: W. W. Norton & Company.(高木秀玄訳, 1968,『統計でウソをつ
く法――数式を使わない統計学入門』講談社.)
 Ridley, Matt, 2010, The Rational Optimist: How Prosperity Evolves, New York: Harper.(大田直子・ 鍛原多惠子・ 柴田裕
之訳, 2013,『繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史』早川書房.)
 Rosling, Hans, Ola Rosling and Anna Rosling Rönnlund, 2018, FACTFULNESS, New York: Flatiron Books.(上杉周作・
関美和訳, 2019,『FACTFULNESS――10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』日経BP社.)
 武田祐吉〔注釈校訂〕,[1956]2013,「古事記 校註」, 青空文庫,(2019年5月4日取得,
https://www.aozora.gr.jp/cards/001518/files/51731_50813.html)
 上杉周作, 2019,「『ファクトフルネス』批判と知的誠実さ: 7万字の脚注が、たくさん読まれることはないけれど」, 上杉
周作,(2019年5月3日取得, https://jp.chibicode.com/factfulness-notes/).
32

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