43. VBAの文法と用語 1
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内容 文法
返り値のない関数
(VBでは関数のようなス
コープ単位をプロシージャ
という)
Sub <関数名>()
‘ 何か処理。Exit Subで途中脱出が可能である。
End Sub
例:
Sub get_tani()
‘ 何か処理
End Sub
返り値のある関数 Function <関数名>() as <返り値の型>
<関数名> = <なにかオブジェクト>
End Function
<関数名>に代入された値が返り値となる。
*PowerPointのおせっかいで、シングルコーテーションやダブルコーテーションの表示上おかしいので注意
44. VBAの文法と用語 2
関数の引数は、
ByVal <変数名> As <変数型> または、
ByRef <変数名> As <変数型> で渡す。
ByValは値渡し,ByRefは参照渡しとなる。「参照渡し」はC言語で
いうところのポインタ渡しに近い。以下に引数の例を示す。
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Function get_tani(ByVal point As Integer) As String
If point < 60 Then
get_tani = ”不可”
Else
get_tani = ”合格”
End If
End Function
点数から合否を判定してくれる関数の例
45. VBAの文法と用語 3
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内容 文法
コメントアウト ‘(シングルコーテーション)
複数行コメントアウト 存在しない
Integerなどに対する代入演算子 =
オブジェクトに対する代入 Set <変数名> = <代入する変数>
比較演算子(等号,略,不等号) =, <=, >=, <, >, <>
if文 If <条件文> Then <実行文>
論理演算子 And, Or, Not
*PowerPointのおせっかいで、シングルコーテーションやダブルコーテーションの表示がおかしいので注意
46. VBAの文法と用語 4
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内容 文法
for文 For <カウント変数> = <初期値>To <終値> Step <ステップ数(省略可)>
‘ 処理
Next <カウント変数>
while ググってね
変数 明示的に宣言しない場合はバリアント型となり、メモリを食う。
明示する場合は以下の様に書く。
Dim <変数名> As <型>
配列 Dim <変数名>(要素数) As <型>
利用例
Dim students(6) As Integer
students(0) = 1 ‘ 要素番号は0から利用する(1からにも調整可)
students(1) = 2
セル Cells(行番号, 列番号) ただし、番号は1から数える。
Range(”セル名”) こちらはセルの名前で指定する組み込み関数