VBA設計についての内容をまとめてみました

1. ゼロからわかるVBA
剱持力

2. ExcelのVBAって何でしょうか？
• Visual Basic for Applications
(ビジュアルベーシック・フォー・アプリケーションズ)
• 「マクロ」とは、エクセルの操作を自動化するものです。
• その自動化する機能が、「マクロ」と呼ばれています。
• マクロの中身は、プログラムです。

3. 「マクロ」は、Excelの操作を自動化
•マクロはVBA言語で書かれている
• Excelの全機能を操作出来ます
• 操作を記録できる
• Windowsの設定やインターネットのデータ収集も可能
すべてはここから始まる

4. そもそも「開発」タブがないけど？
①ここでリボンを増やせます
②その他のコマンドをクリック

5. チェック入れることで
開発タブ表示されます
そもそも「開発」タブが
ないけど？

6. マクロVBA学習の必要性
• マクロの記述言語であるVBAを覚える事で、
より複雑な処理のマクロを作成することができるようになります。
そして、日々の単純な繰り返し作業を自動化し業務を効率化できる

7. マクロVBA学習の必要性
• 「マクロの記録」だけでも、それなりの自動化は実現できる
⇒どうしても無駄が多く、非効率なプログラムコード
• 「マクロの記録」では記録されない操作がある
⇒手動での操作が出来ない場合も多くあります。
• プログラムとして最も重要なものは条件分岐と繰り返しです。
・同じ作業を何回か繰り返す。
・条件により操作内容を切り替える。
これらはマクロの記録では記録できません。

8. VBAでできる事
• CSVの入出力ができる
• Excelでファイル一覧を作成できる
• シート単位の複雑な計算式を解析できる
• 他ブックへのリンクエラーを探せる
・・などがあります

9. VBA前提知識
• エクセルの基本操作・ワークシート関数は必須

10. マクロVBA設計 ～正しい開発方法
• すぐにマクロを作成してはいけない
→「何をしたいのか？」を明確にしてから作成
→ データの質が低いと作成するマクロが難しくなる

11. ステップ１
作りたいものをしっかり把握
ステップ２
データをつくる・集める
ステップ３
紙芝居的なのを作成する
ステップ４
マクロを作成する・修正する

12. まとめ
・依頼内容をしっかり把握して、自動化したいことを明確にする
・わからないのが出てきたら、そのイメージをネットで調査
・イメージに近いサンプルをまずは理解する
・自身のコードに１行ずつ組み込んで動作確認
・VBAが出しているエラーが出るようであれば修正
これらを繰り返したり、技術本を確認することで求められる成果
物が完成する