小覇王・孫策、無念の最期
- 2. 第 20 集 孫策之死(孫策の最期) 2009.4.30 更新
―「3 時間で~」第 22 話参照
チャプター① 川沿いの小さな町。解説「孫策は江東に覇をとなえ…」~
チャプター② 弟・孫権、参謀・張昭と共に町を散策する孫策。孫策に殺された許貢の食
客三人、乞食の姿に身をやつして孫策を尾行~
チャプター③ 張昭を先頭に兵士たちが丘を駆け上り、大ケガをしている孫策を助け起こ
す~
チャプター④ ベッドに横たわり医者に脈をとられる孫策~
~妻・大喬に最後の言葉を告げて亡くなる孫策。
②この場面で孫権役になっているのはどうやら女の子(16才位?)。東南アジア系ぽい、
少し浅黒いエキゾチックな顔の持ち主。この子と孫策役の人とはかなり年が離れているよ
うに見える。
張昭(左)孫策(中)
孫権(右)
実際の年齢はどうだったのだろう。調べてみると、孫策が亡くなった年は 26 才で、その
時孫権は 19 才。まあまあ合っているかな。
③いよいよ孫策が死ぬ場面。このドラマでは孫策がまず于吉仙人の胸元に剣を突きつけ、
于吉が恐れをなして膝をガクッと落とす
- 3. 孫策に剣を突き
つけられ、呆然
とした様子で膝
を落とす于吉
(何か、演義の原
作に比べて情け
ない仙人様だ)
と、孫策:
“汝既為神仙,何意下跪(仙人のくせにひざまずくとは何事だ) ふん!”と言う
なり、于吉の胸に刀を突き刺す。それを見た民衆が「于吉様!~!~!」と泣き叫ぶ中、
孫策自身、わき腹の古傷が裂け、発作が起こって口から血を流し、バッタリ倒れるという
筋書き。
これは演義の「殺された于吉の亡霊にとりつかれて発狂寸前までいき、その結果、傷口が
裂けて倒れる」というのに比べ、あまりにもまともな展開。
ワ~ン(T_T)、、于吉の幽霊が見たかったよ~!!!!