レビ記27 (2017.11.19)

1. 「誓願と献金」
レビ記 27章
レビ記シリーズ最終回_20

2. 「誓願」
• 神への誓願とは、律法の規制外で
人や所持品を主に捧げる神聖な物
とみなし、律法と同じ拘束力を持た
せる誓いのこと

3. 1サムエル記 1:11
「そして誓願を立てて言った。『万軍の
主よ。もし、あなたが、はしための悩みを顧
みて、私を心に留め、このはしためを忘れ
ず、このはしために男の子を授けてくださ
いますなら、私はその子の一生を主におさ
さげします。そして、その子の頭に、かみそ
りを当てません。』」

4. 「誓願」
• レビ記の始まりは神殿での捧げ物で
始まり、終わりも同じテーマで締めく
くられている

5. 人に関する誓約(1-8)
• 誓願の金額は祭司たちに支払われ
た
–誓願をする者の能力に応じた金額（責
任、役割など）

6. 申命記 23:21-23
「あなたの神、主に誓願をするとき、それを
遅れずに果たさなければならない。あなたの神、
主は、必ずあなたにそれを求め、あなたの罪とさ
れるからである。もし誓願をやめるなら、罪にはな
らない。あなたのくちびるから出たことを守り、あ
なたの口で約束して、自分から進んであなたの神、
主に誓願したとおりに行なわなければならない。」

7. 動物に関する誓願（9-13）
• 誓願によって主の働きのために捧
げられた動物を2割り増しで買い戻
すことができた
–簡単に誓願を立てないために、ペナル
ティーが足された

8. 土地に関する誓願（14-29）
• 誓願によって土地を捧げるとそれは
祭司のものとなり、その管理は祭司
たちの管轄になった
• ヨベルの年に土地を本来の所有者
に返却する義務

9. 十分の一の原則と買い戻し（30-34）
• 全ての産物の1/10を主に捧げなけ
ればいけない
• 10匹目の動物は全て神のものとみ
なされる

10. 最後に（1/3）
• 誓願として1/10を捧げる律法は教会
のためではなく、立法の下にいたユ
ダヤ人のたちのため
–良い原則ではあるが、それをする義務
がない

11. 最後に（2/3）
• 神に捧げるのはお金などではなく、
自分の人生
–自分を神の働きのために捧げる誓願
は、もっと神に相応しい礼拝
–自分の時間、才能、資財、富、土地

12. 最後に（3/3）
• 神の働きのために捧げる習慣を身
につけよう
–クリスチャンライフはどれだけ受けた
からではなく、どれだけ与えたかに
よって実を残す