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Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 1
講義資料
名古屋工業大学
産学官金連携機構
加藤雄一郎
事業開発の全体像
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 2
これからの日本は
ビジネスモデルで先行し,
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コマツ 坂根正弘氏
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
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製品レベルの 事業レベルの
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
事業開発の全体像
4
事業ドメイン再定義
具体的に
顧客は何をできれば
喜ぶか?
左記を実現すべく
我々は何をできる
ようになるべきか?
いかに
マネタイズするか
実現手段としての
商品群づくり
顧客のDo
当事業のDo 顧客のDo
顧客のDo
顧客のDo
顧客のDo
顧客のDo
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo 当事業のDo
当事業のDo
顧客と当事業の
協働Do
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo
事業モデルの策定
(Do連鎖の見える化)
品質保証体系
(部門間連携の見える化)
組織能力
< OC: Organizational Capability >
左記SPをどのように実現するか?
<How>
再定義された事業ドメインを
どのように実現するか?
事業の戦略的ポジショニング
< SP: Strategic Positioning >
当該事業は
顧客の何の実現にコミットするか?
<What>
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
開発に求められる「構想力」と「実装力」
5
構想 と 実装
事業構想 組織開発
事業開発=事業構想+組織開発
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
【1】
事業構想
6
事業開発=事業構想+組織開発
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
1.1 事業ドメインの再定義
7
当事業は顧客の
の実現にコミットすることによってなくてはならない存在になる
当事業は、顧客の何の実現にコミットするのか?
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
そうなりゃ自ずとこういう展開になるから
さらにこういう対価も得られるようになって
まずこれによる対価を得て
続けてこれができるようになるから
対価が膨らみ
1.2 マネタイズ・シナリオ
8
それにコミットすることによって
当事業が手にする対価はいかに膨らんでいくのか
必然的にこういう取組みに進展して
まさかまさかのこんな対価も手にするようになる
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
1.3 Doリストアップ
9
マネタイズシナリオの実現に向けて、できるようになるべきこと
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
具現化するために、みんなで何をできるようになる必要があるか?
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
4.サービス・デリバリ・プロセス
10
Do 4
Do 13 Do 12
Do 5
Do 14
Do 15
Do 10
Do 2
Do 1
Do 3
Do 6 Do 7
Do 9 Do 8
Do 11
Do 16
Do 17
Do 18
一連の過程はどのようなDo連鎖で表されるか?
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
上記をどのように実現するか?
顧客の何を実現して儲け続けるか?
11
【組織オペレーション方針】
【サービス・デリバリ・プロセス】
【事業の戦略的ポジショニング】
【収益獲得シナリオ】
外部適応方針
内部適応方針
各部門の内部製品の繋がりによって。
サービスがデリバリされるプロセスを表す。
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思考すべき範囲の全体を意識させる効果をもつ
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シェア
市場
シェア
事業構想基本フレーム
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
【2】
組織開発
12
事業開発=事業構想+組織開発
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 13
2.1 部門間連携の見える化 (品質保証体系)
各部門
活
動
各部門は、どのタイミングで、何をするのか?
品質保証体系図
(QA体系図)
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 14
出典:
厚労省 職務分析実施マニュアル
2.2 業務分掌: 各部門が担う業務の明確化
各部門は何をやるのか? 何を業務として担うのか?
業務1
業務2
業務3
業務4
業務5
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 15
レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
2.3 職務分掌: 従業員各人に求められる遂行レベル
いま各人は何をやれているか? 今後、何をやれるようになるべきか?
部門1:・・・・・・・・
レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
部門2:・・・・・・・・
レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
部門3:・・・・・・・・
レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
部門4・・・・・・・・
レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1
業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる
部門5:・・・・・・・・
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
まとめ
16
事業開発=事業構想+組織開発
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
事業開発の全体像
17
事業ドメイン再定義
具体的に
顧客は何をできれば
喜ぶか?
左記を実現すべく
我々は何をできる
ようになるべきか?
いかに
マネタイズするか
実現手段としての
商品群づくり
顧客のDo
当事業のDo 顧客のDo
顧客のDo
顧客のDo
顧客のDo
顧客のDo
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo 当事業のDo
当事業のDo
顧客と当事業の
協働Do
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo
事業モデルの策定
(Do連鎖の見える化)
品質保証体系
(部門間連携の見える化)
組織能力
< OC: Organizational Capability >
左記SPをどのように実現するか?
<How>
再定義された事業ドメインを
どのように実現するか?
外部
適応
内部
適応
事業の戦略的ポジショニング
< SP: Strategic Positioning >
当該事業は
顧客の何の実現にコミットするか?
<What>
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
18
事業ドメイン再定義
具体的に
顧客は何をできれば
喜ぶか?
左記を実現すべく
我々は何をできる
ようになるべきか?
いかに
マネタイズするか
実現手段としての
商品群づくり
顧客のDo
当事業のDo 顧客のDo
顧客のDo
顧客のDo
顧客のDo
顧客のDo
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo 当事業のDo
当事業のDo
顧客と当事業の
協働Do
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo
当事業のDo
事業モデルの策定
(Do連鎖の見える化)
品質保証体系
(部門間連携の見える化)
組織能力
< OC: Organizational Capability >
左記SPをどのように実現するか?
<How>
再定義された事業ドメインを
どのように実現するか?
外部
適応
内部
適応
事業の戦略的ポジショニング
< SP: Strategic Positioning >
当該事業は
顧客の何の実現にコミットするか?
<What>
ポイントは「8の字」を描くこと
18
Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
事業開発におけるTQMの重要性
19
事業構想を
TQMの緻密な思考でビジネスモデルに落とし込む
これからの日本は
ビジネスモデルで先行し
その上で現場力の勝負に持ち込めば
負けることはない
第100回 品質管理シンポジウム
コマツ 坂根正弘氏

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事業開発の全体像

  • 1. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 1 講義資料 名古屋工業大学 産学官金連携機構 加藤雄一郎 事業開発の全体像
  • 2. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 2 これからの日本は ビジネスモデルで先行し, その上で現場力の勝負 に持ち込めば、 負けることはない 第100回 品質管理シンポジウム コマツ 坂根正弘氏
  • 3. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN これからの時代に相応しい「差別化の対象」 これまで 既存価値次元上で 競合他社の上を行く差別化 製品仕様の差別化 これから 既存の価値次元を 新価値次元に刷新する差別化 価値次元の差別化 差別化の対象は 「事業全体がもたらす価値次元レベル」に置くべき 3 製品レベルの 事業レベルの
  • 4. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 事業開発の全体像 4 事業ドメイン再定義 具体的に 顧客は何をできれば 喜ぶか? 左記を実現すべく 我々は何をできる ようになるべきか? いかに マネタイズするか 実現手段としての 商品群づくり 顧客のDo 当事業のDo 顧客のDo 顧客のDo 顧客のDo 顧客のDo 顧客のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 顧客と当事業の 協働Do 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 事業モデルの策定 (Do連鎖の見える化) 品質保証体系 (部門間連携の見える化) 組織能力 < OC: Organizational Capability > 左記SPをどのように実現するか? <How> 再定義された事業ドメインを どのように実現するか? 事業の戦略的ポジショニング < SP: Strategic Positioning > 当該事業は 顧客の何の実現にコミットするか? <What>
  • 5. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 開発に求められる「構想力」と「実装力」 5 構想 と 実装 事業構想 組織開発 事業開発=事業構想+組織開発
  • 6. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 【1】 事業構想 6 事業開発=事業構想+組織開発
  • 7. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 1.1 事業ドメインの再定義 7 当事業は顧客の の実現にコミットすることによってなくてはならない存在になる 当事業は、顧客の何の実現にコミットするのか?
  • 8. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN そうなりゃ自ずとこういう展開になるから さらにこういう対価も得られるようになって まずこれによる対価を得て 続けてこれができるようになるから 対価が膨らみ 1.2 マネタイズ・シナリオ 8 それにコミットすることによって 当事業が手にする対価はいかに膨らんでいくのか 必然的にこういう取組みに進展して まさかまさかのこんな対価も手にするようになる
  • 9. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 1.3 Doリストアップ 9 マネタイズシナリオの実現に向けて、できるようになるべきこと 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 具現化するために、みんなで何をできるようになる必要があるか?
  • 10. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 4.サービス・デリバリ・プロセス 10 Do 4 Do 13 Do 12 Do 5 Do 14 Do 15 Do 10 Do 2 Do 1 Do 3 Do 6 Do 7 Do 9 Do 8 Do 11 Do 16 Do 17 Do 18 一連の過程はどのようなDo連鎖で表されるか?
  • 11. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 上記をどのように実現するか? 顧客の何を実現して儲け続けるか? 11 【組織オペレーション方針】 【サービス・デリバリ・プロセス】 【事業の戦略的ポジショニング】 【収益獲得シナリオ】 外部適応方針 内部適応方針 各部門の内部製品の繋がりによって。 サービスがデリバリされるプロセスを表す。 外部適応と内部適応を繋ぐ役割。 検討者が内部適応を検討するにあたり 思考すべき範囲の全体を意識させる効果をもつ 顧客 シェア 市場 シェア 事業構想基本フレーム
  • 12. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 【2】 組織開発 12 事業開発=事業構想+組織開発
  • 13. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 13 2.1 部門間連携の見える化 (品質保証体系) 各部門 活 動 各部門は、どのタイミングで、何をするのか? 品質保証体系図 (QA体系図)
  • 14. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 14 出典: 厚労省 職務分析実施マニュアル 2.2 業務分掌: 各部門が担う業務の明確化 各部門は何をやるのか? 何を業務として担うのか? 業務1 業務2 業務3 業務4 業務5
  • 15. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 15 レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1 業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 2.3 職務分掌: 従業員各人に求められる遂行レベル いま各人は何をやれているか? 今後、何をやれるようになるべきか? 部門1:・・・・・・・・ レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1 業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 部門2:・・・・・・・・ レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1 業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 部門3:・・・・・・・・ レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1 業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 部門4・・・・・・・・ レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1 業務1 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務2 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務3 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務4 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 業務5 ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる ・・・できる 部門5:・・・・・・・・
  • 16. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN まとめ 16 事業開発=事業構想+組織開発
  • 17. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 事業開発の全体像 17 事業ドメイン再定義 具体的に 顧客は何をできれば 喜ぶか? 左記を実現すべく 我々は何をできる ようになるべきか? いかに マネタイズするか 実現手段としての 商品群づくり 顧客のDo 当事業のDo 顧客のDo 顧客のDo 顧客のDo 顧客のDo 顧客のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 顧客と当事業の 協働Do 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 事業モデルの策定 (Do連鎖の見える化) 品質保証体系 (部門間連携の見える化) 組織能力 < OC: Organizational Capability > 左記SPをどのように実現するか? <How> 再定義された事業ドメインを どのように実現するか? 外部 適応 内部 適応 事業の戦略的ポジショニング < SP: Strategic Positioning > 当該事業は 顧客の何の実現にコミットするか? <What>
  • 18. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 18 事業ドメイン再定義 具体的に 顧客は何をできれば 喜ぶか? 左記を実現すべく 我々は何をできる ようになるべきか? いかに マネタイズするか 実現手段としての 商品群づくり 顧客のDo 当事業のDo 顧客のDo 顧客のDo 顧客のDo 顧客のDo 顧客のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 顧客と当事業の 協働Do 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 当事業のDo 事業モデルの策定 (Do連鎖の見える化) 品質保証体系 (部門間連携の見える化) 組織能力 < OC: Organizational Capability > 左記SPをどのように実現するか? <How> 再定義された事業ドメインを どのように実現するか? 外部 適応 内部 適応 事業の戦略的ポジショニング < SP: Strategic Positioning > 当該事業は 顧客の何の実現にコミットするか? <What> ポイントは「8の字」を描くこと 18
  • 19. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 事業開発におけるTQMの重要性 19 事業構想を TQMの緻密な思考でビジネスモデルに落とし込む これからの日本は ビジネスモデルで先行し その上で現場力の勝負に持ち込めば 負けることはない 第100回 品質管理シンポジウム コマツ 坂根正弘氏