Femap v11.4新機能紹介
- 16. 有限要素モデリング
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• マテリアル作成機能の強化 [モデル]-[マテリアル]
2D/3D異方性材料で熱光学・電気特性の設定が可能に
• 荷重条件の機能拡張 [モデル]-[荷重]
[熱伝導]の設定に、「ビューファクタゼロ公差」オプションを追加
[アウトプットのマッピング]の設定に、「データ変換」オプションを追加
[組合せ]の設定にあった「データサーフェス」オプションが廃止
「関数/テーブル」エディタへ移植
- 19. アナリシスインターフェース
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• 解析ソフトウェアの対応バージョン
解析ソフトウェア 対応バージョン 解析プログラム等 対応バージョン
ABAQUS 2016 FEMAPニュートラル 11.4
ANSYS 18.0 CSV -
I-DEAS 9.0 ALGOR 11
LS-DYNA R8 COSMOS 1.71
MSC.Marc 2005 GENESIS 2.0
NX Nastran 11.0.1 MSC/Pal2 v.4
Autodesk Nastran 2016 STAAD 2.1
MSC Nastran 2017 STARDYNE 4.41
MSC Patran 2.5+ mTAB*STRESS 6.1
CAEFEM - weCan 5.0
- 26. 導入教育
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• お客様のテーマを確認させて頂いた上で、ご要望に沿った形で
ソフトウェアの導入部分に関する教育を致します。
教育用ドキュメントの例(随時、更新中)
No タイトル 使用ソフトウェア No タイトル 使用ソフトウェア
Ex00 Femapの基本操作 Femap Ex13 ベアリング荷重の使い方 Femap,Nastran
Ex01 ソリッド部品の解析 Femap,Nastran Ex14 解析結果データ Femap,Nastran
Ex02 データテーブルの使用方法 Femap Ex15 ポスト処理 Femap
Ex03 ソリッドジオメトリ作成 Femap Ex16 フリーボディ Femap
Ex04 シェルメッシュのリメッシュ方法 Femap Ex17 チャート Femap
Ex05 中立面モデリング Femap Ex18 アセンブリモデルの解析 Femap,Nastran
Ex06 メッシュ分割 Femap Ex19 積層材料を使用した解析 Femap,Nastran
Ex07 材料データの設定 Femap,Nastran Ex20 アセンブリモデルの作成 Femap
Ex08 梁モデルの解析 Femap,Nastran Ex21 グループとレイヤの使い方 Femap
Ex09 シェルメッシング Femap Ex22 ヘキサメッシング Femap
Ex10 ソリッドメッシング Femap,Nastran Ex23 アセンブリモデルのシェルメッシング Femap
Ex11 ソリッドジオメトリのクリーンアップ Femap Ex24 音響解析 Femap,Nastran
Ex12 サーフェスジオメトリのクリーンアップ Femap Ex25 複素固有値解析 Femap,Nastran
Ex26 メッシングツールボックス Femap
- 27. ありがとうございました
株式会社 FRONE
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Editor's Notes
- Femap v11.4.0をベースに作成(2017年4月26日現在)
- デモモデル)
関数テーブルエディタ_v1140.modfem
- デモモデル)
ベクトル定義_v1140.modfem
補足)
ベクトルデータは、モデルファイル単位に紐付いている。(ライブラリデータではない)
※裏ワザとして、[ファイル]-[マージ]コマンドを使うと、ライブラリのような取扱いができる
記録できるベクトルは5つまでのため、よく定義するベクトルは予め作成しておいた方がよい
- デモモデル)
平面定義_v1140.modfem
補足)
平面データは、モデルファイル単位に紐付いている。(ライブラリデータではない)
※裏ワザとして、[ファイル]-[マージ]コマンドを使うと、ライブラリのような取扱いができる
記録できるベクトルは5つまでのため、よく定義するベクトルは予め作成しておいた方がよい
- デモモデル)
複素数データのプロット_v1140.modfem
補足)
振幅と位相のグラフを作成する場合は、解析スタディ1にあるデータを使用、グラフタイプは「複素数を展開」を選択
実数と虚数のグラフを作成する場合は、解析スタディ2にあるデータを使用、グラフタイプは「ベクトルvsベクトル」を選択
- 補足)
[エンティティ選択]ダイアログの[ピック]-[モデルデータ値]で、EPIA単位でソリッド要素を選択することもできる。
EPIAは、NX Nastran 11.0のGEOMチェックに追加された機能で、エッジ内に含まれるポイントの角度を評価するものである。
ソリッド1次要素で作成すると、この値は、概ね0になるが、2次要素で作成し、曲率を持つジオメトリに投影すると、値が大きくなる。
ソルバ上での推奨値は30以下である。
メッシングツールボックスの「メッシュ品質」パネルとモデルデータコンターでは、まだ、表示ができない
- デモモデル)
モデルの表示_v1140.modfem
- デモモデル)
モデルの表示_v1140.modfem
- 補足)
本機能は、回転体構造物を取り扱う際に、使用すると、モデルの回転操作がしやすくなる。
- デモモデル)
ブレイク_v1140.modfem
- デモモデル)
メッシュサイズ_v1140.modfem
- デモモデル)
エレメントリファイン_v1140.modfem
- デモモデル)
プロパティの更新_v1140.modfem
- デモモデル)
材料方向_v1140.modfem
補足)
ソリッド要素の材料方向には対応していない(鏡面コピー時にフェース面が反転してしまうため)
- デモモデル)
Thermal_Source_11_4.modfem、Thermal_Target_Same_Mesh_11_4.modfem
補足)
アウトプットのマッピングは、Data Mappingフォルダにある2つのファイルを開いて、Target_Same_Meshモデルをアクティブにする。
データサーフェスエディタの「解析結果マップ」にも、[データ変換]オプションが追加されている
- 補足)
上記以外に、CDA/Sprint1、CDA/Sprint2、CFDesign、SINDA/Gに対応
Nastranでは、COSMIC Nastran、CSA/Nastran、ME/Nastran、SSS/Nastran、UAI/Nastran
- 補足)
興味を持たれたらHarpe、Animaの紹介を実施
- 補足)
2017年1月17日現在は動解析用のテキストのみ用意。
※静解析および、モデリングに関するテキストは近日作成予定
- 補足)
実施した教育(講習会)の内容は会社ごとで異なり、同じ内容のものは1つとしてない。