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規模のハンディを
つながりで乗り越える
―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
平成28年4月8日
~ デジタルハリウッドSTUDIO佐賀オープニングイベント~
佐賀県産業人材課(前新産業・基礎科学課) 北村 和人
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved.
facebook
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする
(旧)新産業・基礎科学課
判断基準は「前例・先例」ではなく、それは「未来」につながるか?
一部を農政企画課へ 産業企画課へ
も
の
づ
く
り
産
業
課
へ
工業技術
振興担当
ものづくり産業/ドリーム
テックフェスタ/トライアル
発注/自動車産業振興
会/産官学金連携/知
財戦略支援 など
加速器・
基礎科学担当
シンクロトロン研究セ
ンター/サイエンスカ
フェ/基礎科学の
理解促進/電源
三法交付金 など
6次産業化
推進担当
6次産業化サポー
トセンター/6次化
ニュービジネス創出
支援/機能性食
品・健康食品 など
スタートアップ・
経営革新担当
起業支援・さがラボ構想/地域
産業支援センター/ICT・クリエイ
ティブ産業振興/経営革新 など
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved.
本日のお品書き
<キーワード>
おカネの流れの変化、規模の経済や集積利益、地域産業の生産性…
<キーワード>
地方の弱みと強み→「規模のハンディ」を「つながり」で乗り越える
<キーワード>
「都会から地方へ」だけでなく、「地方から都会へ」も
1 佐賀県の経済と「起業・創業」や「知識産業」の意味
2 スタートアップやIT・クリエイティブ産業振興への取組
3 デジタルハリウッドSTUDIO佐賀の意義と私達の期待
だから…
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved.
佐賀県の経済と「起業・創業」や「知識産業」の意味
<キーワード>
おカネの流れの変化、規模の経済や集積利益、地域産
業の生産性や付加価値…
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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本題の前に…
<たぶん、みんなが感じてる疑問?>
起業・創業・スタートアップとか、
ITとか、クリエイティブとか言ったってさ…
それって、佐賀のような田舎でできんの?
<私たちなりの答え>
考えなきゃいけない時代や環境だし、
やりようによっては「できる」テーマだと思う
もちろん…「悪あがき」に終わる可能性もあるけど…
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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90年代終盤以降、おカネの流れが変化
←90年代終盤以降、二極化?
・移輸出の伸び⇒機械など輸出型製造業の伸長
・域内需要の停滞⇒サービス産業などの伸び悩み
(出所)内閣府「県民経済計算」、赤のマーカーは佐賀県
各県の純移出(横軸)と一般政府移転所得(縦軸)の
名目GDP比(92、02年が未推計の東京都除く)
民間部門の域際取引赤字を
政
府
部
門
の
移
転
所
得
で
補
う
相関係数の低下=関係の希薄化
<需要>
個人消費
など域内需要
<供給>
商業や
サービス産業
目立つ
のは赤
色
に
注
目
目立つ
のは青
<需要>
移輸出
(域外需要)
<供給>
機械工業
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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地域間所得再分配・循環システムと地域経済
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この辺、ご興味ある方には電子書籍、あります!
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都市
地方
(ヒトと)
カネ=貯蓄超過
財・サービス
の移出
移入に伴う
所得の流出
成長の果実の再分配
(政府部門移転所得)
移出超過-
移転収支+
移出超過+
移転収支-
○ すると、考えなきゃいけないのは…
公的移転所得に代わる
民間ベースの資金誘導
※ 投資や融資、あるいは寄附…
⇒ 移転収支の悪化を資本収支でリバランスする視点
○ だったら、そのターゲットは、地域の
新興企業やイノベーティブな企業
2000年代の変化は、
この部分の行き詰まり
※背景はグローバル化や
財政制約
↓ちなみに、佐賀県は他県と比しても移転所得への依存度が高い
「持ち出し」ばかりでは続かない…
と
・
こ
・
ろ
・
が
…
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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IT・クリエイティブ産業と「都市と地方」
③でも、都市部より「密度」や「生産性」が…
④結果、県外に依存
②加えて、特にIT・クリエイティブ産業は、おそ
らく地域産業の生産性改善も下支えしうる
注)もちろん、時期やデータによってこういう傾向が見れるケー
スと見れないケースがあるので、一概には言えないけど…
①まず、情報・通信業は開業率が高い
大分類別で医療・福祉に次いで2番目
IT・クリエイティブ産業が、従業者当たりで
売り上げが立っている地域では
地
域
産
業
全
体
の
労
働
生
産
性
も
高
い
多いのは都市部
1.東京 (33.3人)
2.神奈川(10.4)
3.大阪 (10.2)
4.愛知 ( 6.8)
5.福岡 ( 6.2)
佐賀は奈良に次いで
全国最下位から2番目…
域内需要の
実に9割!
ただ…密度が中・下位でも、IT系の労働生産性が高い地域
(福井、徳島など)も。佐賀も密度は46位だが、生産性は32位
単純に大は小を兼ねないところがこの分野の面白いところ…
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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佐賀にとっての「起業・創業」や「知識産業」
新興企業やイノベーティブな企業の発掘・育成が必要
※ IT系・クリエイティブ系はその一つのターゲット
・ それ自体、開業率が高く、イノベーティブでもある
・ 地域の企業・産業のイノベーションを下支えする側面もある
でも…これらは基本的に都市型産業
・ 規模の経済:限られたニーズでも、マーケットが大きければ食い扶持になる
・ 集積利益:多種多様なプレイヤーの協働があってこそ、クオリティも高まる
じゃあやっぱり、地方では打つ手がないの?
地方をとりまくおカネの流れの変化
公的移転所得に代わる民間ベースの資金誘導
(投資、融資、寄附など)をいかに促すか?
(普通はここで終わる or アリバイ的に「都会の真似」に走る…)
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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スタートアップやIT・クリエイティブ産業振興への取組
<キーワード>
地方の弱みと強み → アプローチは、「規模のハンディ」を
「つながり」で乗り越える
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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少ない分、「密度」を高めたら?
限られたプレイヤーもつなぐことで…
【都市部】 【地方】
潜在需要を「発掘」してみたら?
小さいマーケットも、深掘りすれば…
【都市部】 【地方】
一般的な
ICT系の需要
市場:大 市場:小
さらに深掘り
すればきっと
地方でも…
地方の弱みと強み…二つのアプローチ
ICT/クリ
エイティブ
人材輩出の場はできた…
が、仕事がなくて県外に
起業・
創業
起業する側も支援する側
も絶対数が限られてて…
規模が小さい
からこそ、顔が
見え、「当たり」
もつけやすい
創発=
ノード数×密度
「規模のハンディ」を「つながり」で乗り越える
データ&デザイン新市場創出事業
(H26~)
さがラボ構想推進事業
(H27~)
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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地域産業
支援センター
(ITコーディネータ)
データ&デザイン新市場創出事業①
ポ
イ
ン
ト
○事業主体はクライアントでもクリエイター/ベンダーでもなく中間組織
○案件発掘数に応じた補助 ⇒潜在需要顕在化へのインセンティブ
○事業期間は3年 ⇒以降はビジネスベースの自律的なB2Bマーケットに
サイトへ
福博さんも
参加⇒ 製造業
卸・小売業
サービス業
その他…
データ
ベース
多変量
解析
システム
開発
Web
解析
マーケ
ティング
ベンダーごとに
得意分野
は様々
コピー
ライティング
アプリ
開発
グラフィック
デザイン
Web
コーディング
フォト
グラファー
様々な
クリエイター
生産管理
在庫管理
物流管理
顧客管理
需要予測
マーケティング etc.IT×data
プロダクトデザイン
パッケージデザイン
パンフ・リーフ
Web/ECサイト
Webアプリ
プロモーション動画 etc.Creative
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規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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データ&デザイン新市場創出事業②
データサイエンス(ソフトウエア協同組合) クリエイティブ(C-revo in SAGA)
需要予測・物流効率化
商品の単品管理体制の構築を通じた適正
在庫の精度アップ(ヒゼン)
商品の発注、入荷、出荷を一貫把握し、単品毎
の需要予測で適正在庫コントロール
その他
ARによる魅力的なコンテンツ付加及びレス
ポンス分析による効果測定(大村屋)
ダイレクトメールの差別化と、レスポンス測定による、
顧客情報の戦略的活用
その他
イベント用インフォ&スタンプラリーアプリ
開発 (STSビジネスプロモーション)
イベントの告知や会場案内までを行う機能を
備えたウェブ&スマートフォン一体型アプリ構築
PVなど映像制作
「BOWTIE」の海外マーケティング映
像の制作 (やま平)
磁器製の「BOWTIE」プロモーションビデオ。海
外でのファッションショー、展示会等で活用
チラシ等販促資材
新規サービス「HAGAKURE-BOX」の
ブランディング(佐賀IDC)
新サービスのパンフレットを作成、裏面にはサー
ビスの概略図をイラストで表現
生産管理・工程管理
知識データベースを活用した業務標準化と
部門間連携 (佐賀冷食)
各部門の業務知識を知識データベースによってAI
化、業務標準化と部門間の連携に活用
サイト・ECサイト構築
クラウド運送管理システム「そらうど」 販
促サイト(貨物自動車組合)
クラウドによる運送管理・業務管理プラット
フォーム「そらうど」のプロモーションサイト
マーケティング・顧客管理
顧客動向把握・販促効率向上・売場活性
化 (まいづる百貨店)
POSデータの分析及び店舗観察を通じて分析・
課題抽出。顧客満足度を向上
福博さんの
事例⇒
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規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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さがラボ構想推進事業①
ポ
イ
ン
ト
○「浅く、広く」ではなく「狭くても深く」
⇒ 規模が小さいから、①偶然を期待しない、②少数でも地域に響きやすい
○基本は民間資源(人材、組織、ワークスペース等)の「接点」づくり
⇒ 目的は事業をこなすこと自体ではなく、「自律的な」場や仕組みの創出
サイトへ
一般的なアプローチ
(すそ野を広げて「偶然」を期待する)
私達のアプローチ
(顕著な事例を作ることで
「呼び水」にしていく)
チャレンジカップ
将来性あるシードの
発掘と重点的な
機会の提供
エバンジェリスト
起業支援者の可視化
・ネットワーク化
と活動推進
スタートアップ
キャンプ
創業・イノベーション
関連イベントの集約
・発信・共有
資金調達環境
の改善
金融機関ピッチ、
CF成功報酬 など
【H28~】
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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さがラボ構想推進事業②
【公募】
平成27年5~7月公募、県内・外34件応募
【審査・選考】
○ 一次審査(書面):8月10日~9月2日
○ 二次審査(上位者プレゼン):9月30日
【表彰】
○ 副知事表彰:10月16日
○ 発表会: 10月27日
【機会の提供】
10月23日 ふるさと納税募集
10月27日 VネットワークでPR
10月29日 首都圏商談会でPR
2月23日 九州VM出展
3月18日 エバンジェリスト交流会、個別相談
さがラボチャレンジカップ
○ 7月下旬から掲載案件公募、年度末までに59件
のイベント等を掲載
○ いわゆる創業セミナーの他、資金調達、ネット通
販、デザイン思考、クラウドソーシングなども
○ クラウドファンディング系の2件に開催費を支援
さがラボスタートアップキャンプ
九州ベンチャーマーケット
○ 2月23日に実施、株式会社炭化が優秀賞
○ 7月下旬から登録希望者公募、年度末までに12
名・機関等が登録
○ 中小企業診断協会や中小機構、金融機関の他、
大手コンサル、IPO支援企業等が登録
さがラボエバンジェリスト
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved.
さがラボ構想推進事業③
最初の「地方を取り巻くおカネの流れの変化」へのアプローチ(H28~)
【県内企業の声】
金融機関が…
なかなかリスクをとってくれない
【理想】
企業等の「今」ではなく「未来」を
評価した資金供給がなされている
従来型地銀モデルのしがらみ?
おそらく…
県内金融セクターは寡占化
地方の余剰資金(家計の貯蓄超
過)を都市に供給・運用する
県名 トップ行 (A) 二番手 (B) A/B
福岡 福銀 (11.54) 西銀(8.35) 1.4
佐賀 佐銀 (2.30) 共栄 (0.24) 9.6
長崎 十八 (2.77) 親和 (2.59) 1.1
熊本 肥後 (4.72) 熊本 (1.55) 3.1
大分 大分 (3.06) 豊和 (0.56) 5.5
総資産規模で10倍の差!
【事例:岐阜県】
競争あるところには創造あり!
県名 トップ行 (A) 二番手 (B) A/B
岐阜 十六銀(6.03) 大垣共(5.18) 1.2
●指定金融機関は輪番制
●大垣共立は商店街ネーミングライツや6次産業化、ド
ライブスルー店舗などユニークな展開
●飛騨信金もFAAVOの運営やセキュリテとの連携など
新
た
な
取
組
●クラウドファンディングのファンドレイザー
への成功報酬
●資金調達希望者が複数の銀行等を
前にプレゼンできる金融機関ピッチ
●エンジェル税制や創業支援計画を通
じた県内・外銀行/VCとの連携強化
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<キーワード>
「都会から地方へ」だけでなく、「地方から都会へ」も
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規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
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佐賀って捨てたもんじゃない①―創業・イノベーション系―
経営革新、実は全国2位!
1 静岡 0.21
2 佐賀 0.19
3 茨城 0.18 さらに大分、福岡
(H26:100事業所当たり)
ここ数年、数々の賞を受賞…
株式会社炭化
○九州未来アワード大賞:
H27.12
○フクオカベンチャーマーケット
2016大賞:H28.2
○九州・山口ベンチャーマー
ケット優秀賞:H28.2 他
佐賀ダンボール商会
○中小機構JapanVenture
Awards 2016クールジャ
パン特別賞:H28.2
ユニバーサル
・サウンドデザイン
○フクオカベンチャーマーケット
2015大賞:H27.2
○GoodDesignBest100・
中企庁長官賞:H26.10
○アントレプレナーオブザイ
ヤー2014ファイナリスト 他
ユニバーサル
・サウンドデザイン
(卓上会話支援機器など)
○夢の扉+:H26.9
○日経ビジネス:H27.6
創業数年で全国のメディアに!
株式会社炭化
(青果物等鮮度保持剤など)
○ガイアの夜明け:H27.5
○日経ビジネス:H27.12
ハレノヒ
(古民家フォトスタジオなど)
○カンブリア宮殿:H27.4
○NHK-BS列島ニュース:H27.11
○AERA:H28.3
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
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佐賀って捨てたもんじゃない②―IT/クリエイティブ系―
最近、オモシロい場所も増えて…
こねくり家
(ものづくりカフェ)
COTOCO215
(コワーキング)
FabLab.SAGA
(ファブラボ)
町家カフェ「ぜん」
(イベント/コワーキング)
2つのFAAVOが登場!
FAAVO唐津
(H27.11~)
COMING SOON!
FAAVO佐賀
(H28.4~)
佐大に「デザイン思考研究所」が…
d.fes:研究所展
(H27.10)
デザイン思考ワークショップ
(県委託:H27.9~12)
IT系企業も続々進出中!
○フォーバル(H27.1~)
○アイセル(H27.6~)
○パソナテック(H27.10~)
○富士通BSC(H27.10~)
○クレオソリューション(H28.2~)等
最先端にチャレンジする地場IT系
(ともに佐賀県ベンチャー交流ネットワーク会員)
木村情報技術株式会社
主力の医療用動画Live配信3eLive
は業界シェアNo.1。先日、ソフトバンク
と提携し、ワトソンを活用した新事業に。
株式会社オプティム
主力のMDM「Optimal Biz」は4年連
続国内シェアNo.1。昨年、佐賀県・佐
賀大学と連携し、農業ICTに本格参入。
テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.―
規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド―
Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved.
デジタルハリウッドSTUDIO佐賀への期待
・ 地方における圧倒的な数の不足⇒人材の育成・輩出の一翼
・ 日進月歩のIT・クリエイティブ業界⇒「リカレント」の必要性
まずは基本的な部分で…
「都会から地方へ」だけでなく、「地方から都会へ」の発信
さらに「もう一歩先」へ考えていただきたいこととして…
「佐賀のリソースがあったから、よそにはできなかったことができた」
という成果を期待しています。
※ 単なる思いつきですが…
・ 教育コンテンツ:福博が強みとする中小向けのマーケティング/データサイエン
スをテーマとした独自の学習コンテンツを構築、デジハリのブランドとチャネルで
県外(他拠点)にも展開していくとか、できないかな…
・ 教育事業のビジネスモデル:「実案件」をベースにした学習プログラムを設ける
ことでスポンサーを募り、その分、受講者にも還元しながら層を多様化していく
とか、考えてもよさそうな…

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20160408 規模のハンディをつながりで乗り越える(デジタルハリウッドスタジオ佐賀)

  • 2. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. facebook テクノロジーとビジネスの未来をデザインする (旧)新産業・基礎科学課 判断基準は「前例・先例」ではなく、それは「未来」につながるか? 一部を農政企画課へ 産業企画課へ も の づ く り 産 業 課 へ 工業技術 振興担当 ものづくり産業/ドリーム テックフェスタ/トライアル 発注/自動車産業振興 会/産官学金連携/知 財戦略支援 など 加速器・ 基礎科学担当 シンクロトロン研究セ ンター/サイエンスカ フェ/基礎科学の 理解促進/電源 三法交付金 など 6次産業化 推進担当 6次産業化サポー トセンター/6次化 ニュービジネス創出 支援/機能性食 品・健康食品 など スタートアップ・ 経営革新担当 起業支援・さがラボ構想/地域 産業支援センター/ICT・クリエイ ティブ産業振興/経営革新 など
  • 3. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 本日のお品書き <キーワード> おカネの流れの変化、規模の経済や集積利益、地域産業の生産性… <キーワード> 地方の弱みと強み→「規模のハンディ」を「つながり」で乗り越える <キーワード> 「都会から地方へ」だけでなく、「地方から都会へ」も 1 佐賀県の経済と「起業・創業」や「知識産業」の意味 2 スタートアップやIT・クリエイティブ産業振興への取組 3 デジタルハリウッドSTUDIO佐賀の意義と私達の期待 だから…
  • 4. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 佐賀県の経済と「起業・創業」や「知識産業」の意味 <キーワード> おカネの流れの変化、規模の経済や集積利益、地域産 業の生産性や付加価値…
  • 5. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 本題の前に… <たぶん、みんなが感じてる疑問?> 起業・創業・スタートアップとか、 ITとか、クリエイティブとか言ったってさ… それって、佐賀のような田舎でできんの? <私たちなりの答え> 考えなきゃいけない時代や環境だし、 やりようによっては「できる」テーマだと思う もちろん…「悪あがき」に終わる可能性もあるけど…
  • 6. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 90年代終盤以降、おカネの流れが変化 ←90年代終盤以降、二極化? ・移輸出の伸び⇒機械など輸出型製造業の伸長 ・域内需要の停滞⇒サービス産業などの伸び悩み (出所)内閣府「県民経済計算」、赤のマーカーは佐賀県 各県の純移出(横軸)と一般政府移転所得(縦軸)の 名目GDP比(92、02年が未推計の東京都除く) 民間部門の域際取引赤字を 政 府 部 門 の 移 転 所 得 で 補 う 相関係数の低下=関係の希薄化 <需要> 個人消費 など域内需要 <供給> 商業や サービス産業 目立つ のは赤 色 に 注 目 目立つ のは青 <需要> 移輸出 (域外需要) <供給> 機械工業
  • 7. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 地域間所得再分配・循環システムと地域経済 iBook Store Amazon Kindle この辺、ご興味ある方には電子書籍、あります! <PR> 都市 地方 (ヒトと) カネ=貯蓄超過 財・サービス の移出 移入に伴う 所得の流出 成長の果実の再分配 (政府部門移転所得) 移出超過- 移転収支+ 移出超過+ 移転収支- ○ すると、考えなきゃいけないのは… 公的移転所得に代わる 民間ベースの資金誘導 ※ 投資や融資、あるいは寄附… ⇒ 移転収支の悪化を資本収支でリバランスする視点 ○ だったら、そのターゲットは、地域の 新興企業やイノベーティブな企業 2000年代の変化は、 この部分の行き詰まり ※背景はグローバル化や 財政制約 ↓ちなみに、佐賀県は他県と比しても移転所得への依存度が高い 「持ち出し」ばかりでは続かない… と ・ こ ・ ろ ・ が …
  • 8. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. IT・クリエイティブ産業と「都市と地方」 ③でも、都市部より「密度」や「生産性」が… ④結果、県外に依存 ②加えて、特にIT・クリエイティブ産業は、おそ らく地域産業の生産性改善も下支えしうる 注)もちろん、時期やデータによってこういう傾向が見れるケー スと見れないケースがあるので、一概には言えないけど… ①まず、情報・通信業は開業率が高い 大分類別で医療・福祉に次いで2番目 IT・クリエイティブ産業が、従業者当たりで 売り上げが立っている地域では 地 域 産 業 全 体 の 労 働 生 産 性 も 高 い 多いのは都市部 1.東京 (33.3人) 2.神奈川(10.4) 3.大阪 (10.2) 4.愛知 ( 6.8) 5.福岡 ( 6.2) 佐賀は奈良に次いで 全国最下位から2番目… 域内需要の 実に9割! ただ…密度が中・下位でも、IT系の労働生産性が高い地域 (福井、徳島など)も。佐賀も密度は46位だが、生産性は32位 単純に大は小を兼ねないところがこの分野の面白いところ…
  • 9. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 佐賀にとっての「起業・創業」や「知識産業」 新興企業やイノベーティブな企業の発掘・育成が必要 ※ IT系・クリエイティブ系はその一つのターゲット ・ それ自体、開業率が高く、イノベーティブでもある ・ 地域の企業・産業のイノベーションを下支えする側面もある でも…これらは基本的に都市型産業 ・ 規模の経済:限られたニーズでも、マーケットが大きければ食い扶持になる ・ 集積利益:多種多様なプレイヤーの協働があってこそ、クオリティも高まる じゃあやっぱり、地方では打つ手がないの? 地方をとりまくおカネの流れの変化 公的移転所得に代わる民間ベースの資金誘導 (投資、融資、寄附など)をいかに促すか? (普通はここで終わる or アリバイ的に「都会の真似」に走る…)
  • 10. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. スタートアップやIT・クリエイティブ産業振興への取組 <キーワード> 地方の弱みと強み → アプローチは、「規模のハンディ」を 「つながり」で乗り越える
  • 11. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 少ない分、「密度」を高めたら? 限られたプレイヤーもつなぐことで… 【都市部】 【地方】 潜在需要を「発掘」してみたら? 小さいマーケットも、深掘りすれば… 【都市部】 【地方】 一般的な ICT系の需要 市場:大 市場:小 さらに深掘り すればきっと 地方でも… 地方の弱みと強み…二つのアプローチ ICT/クリ エイティブ 人材輩出の場はできた… が、仕事がなくて県外に 起業・ 創業 起業する側も支援する側 も絶対数が限られてて… 規模が小さい からこそ、顔が 見え、「当たり」 もつけやすい 創発= ノード数×密度 「規模のハンディ」を「つながり」で乗り越える データ&デザイン新市場創出事業 (H26~) さがラボ構想推進事業 (H27~)
  • 12. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 地域産業 支援センター (ITコーディネータ) データ&デザイン新市場創出事業① ポ イ ン ト ○事業主体はクライアントでもクリエイター/ベンダーでもなく中間組織 ○案件発掘数に応じた補助 ⇒潜在需要顕在化へのインセンティブ ○事業期間は3年 ⇒以降はビジネスベースの自律的なB2Bマーケットに サイトへ 福博さんも 参加⇒ 製造業 卸・小売業 サービス業 その他… データ ベース 多変量 解析 システム 開発 Web 解析 マーケ ティング ベンダーごとに 得意分野 は様々 コピー ライティング アプリ 開発 グラフィック デザイン Web コーディング フォト グラファー 様々な クリエイター 生産管理 在庫管理 物流管理 顧客管理 需要予測 マーケティング etc.IT×data プロダクトデザイン パッケージデザイン パンフ・リーフ Web/ECサイト Webアプリ プロモーション動画 etc.Creative
  • 13. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. データ&デザイン新市場創出事業② データサイエンス(ソフトウエア協同組合) クリエイティブ(C-revo in SAGA) 需要予測・物流効率化 商品の単品管理体制の構築を通じた適正 在庫の精度アップ(ヒゼン) 商品の発注、入荷、出荷を一貫把握し、単品毎 の需要予測で適正在庫コントロール その他 ARによる魅力的なコンテンツ付加及びレス ポンス分析による効果測定(大村屋) ダイレクトメールの差別化と、レスポンス測定による、 顧客情報の戦略的活用 その他 イベント用インフォ&スタンプラリーアプリ 開発 (STSビジネスプロモーション) イベントの告知や会場案内までを行う機能を 備えたウェブ&スマートフォン一体型アプリ構築 PVなど映像制作 「BOWTIE」の海外マーケティング映 像の制作 (やま平) 磁器製の「BOWTIE」プロモーションビデオ。海 外でのファッションショー、展示会等で活用 チラシ等販促資材 新規サービス「HAGAKURE-BOX」の ブランディング(佐賀IDC) 新サービスのパンフレットを作成、裏面にはサー ビスの概略図をイラストで表現 生産管理・工程管理 知識データベースを活用した業務標準化と 部門間連携 (佐賀冷食) 各部門の業務知識を知識データベースによってAI 化、業務標準化と部門間の連携に活用 サイト・ECサイト構築 クラウド運送管理システム「そらうど」 販 促サイト(貨物自動車組合) クラウドによる運送管理・業務管理プラット フォーム「そらうど」のプロモーションサイト マーケティング・顧客管理 顧客動向把握・販促効率向上・売場活性 化 (まいづる百貨店) POSデータの分析及び店舗観察を通じて分析・ 課題抽出。顧客満足度を向上 福博さんの 事例⇒
  • 14. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. さがラボ構想推進事業① ポ イ ン ト ○「浅く、広く」ではなく「狭くても深く」 ⇒ 規模が小さいから、①偶然を期待しない、②少数でも地域に響きやすい ○基本は民間資源(人材、組織、ワークスペース等)の「接点」づくり ⇒ 目的は事業をこなすこと自体ではなく、「自律的な」場や仕組みの創出 サイトへ 一般的なアプローチ (すそ野を広げて「偶然」を期待する) 私達のアプローチ (顕著な事例を作ることで 「呼び水」にしていく) チャレンジカップ 将来性あるシードの 発掘と重点的な 機会の提供 エバンジェリスト 起業支援者の可視化 ・ネットワーク化 と活動推進 スタートアップ キャンプ 創業・イノベーション 関連イベントの集約 ・発信・共有 資金調達環境 の改善 金融機関ピッチ、 CF成功報酬 など 【H28~】
  • 15. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. さがラボ構想推進事業② 【公募】 平成27年5~7月公募、県内・外34件応募 【審査・選考】 ○ 一次審査(書面):8月10日~9月2日 ○ 二次審査(上位者プレゼン):9月30日 【表彰】 ○ 副知事表彰:10月16日 ○ 発表会: 10月27日 【機会の提供】 10月23日 ふるさと納税募集 10月27日 VネットワークでPR 10月29日 首都圏商談会でPR 2月23日 九州VM出展 3月18日 エバンジェリスト交流会、個別相談 さがラボチャレンジカップ ○ 7月下旬から掲載案件公募、年度末までに59件 のイベント等を掲載 ○ いわゆる創業セミナーの他、資金調達、ネット通 販、デザイン思考、クラウドソーシングなども ○ クラウドファンディング系の2件に開催費を支援 さがラボスタートアップキャンプ 九州ベンチャーマーケット ○ 2月23日に実施、株式会社炭化が優秀賞 ○ 7月下旬から登録希望者公募、年度末までに12 名・機関等が登録 ○ 中小企業診断協会や中小機構、金融機関の他、 大手コンサル、IPO支援企業等が登録 さがラボエバンジェリスト
  • 16. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. さがラボ構想推進事業③ 最初の「地方を取り巻くおカネの流れの変化」へのアプローチ(H28~) 【県内企業の声】 金融機関が… なかなかリスクをとってくれない 【理想】 企業等の「今」ではなく「未来」を 評価した資金供給がなされている 従来型地銀モデルのしがらみ? おそらく… 県内金融セクターは寡占化 地方の余剰資金(家計の貯蓄超 過)を都市に供給・運用する 県名 トップ行 (A) 二番手 (B) A/B 福岡 福銀 (11.54) 西銀(8.35) 1.4 佐賀 佐銀 (2.30) 共栄 (0.24) 9.6 長崎 十八 (2.77) 親和 (2.59) 1.1 熊本 肥後 (4.72) 熊本 (1.55) 3.1 大分 大分 (3.06) 豊和 (0.56) 5.5 総資産規模で10倍の差! 【事例:岐阜県】 競争あるところには創造あり! 県名 トップ行 (A) 二番手 (B) A/B 岐阜 十六銀(6.03) 大垣共(5.18) 1.2 ●指定金融機関は輪番制 ●大垣共立は商店街ネーミングライツや6次産業化、ド ライブスルー店舗などユニークな展開 ●飛騨信金もFAAVOの運営やセキュリテとの連携など 新 た な 取 組 ●クラウドファンディングのファンドレイザー への成功報酬 ●資金調達希望者が複数の銀行等を 前にプレゼンできる金融機関ピッチ ●エンジェル税制や創業支援計画を通 じた県内・外銀行/VCとの連携強化
  • 17. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. デジタルハリウッドSTUDIO佐賀の意義と私達の期待 <キーワード> 「都会から地方へ」だけでなく、「地方から都会へ」も
  • 18. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 佐賀って捨てたもんじゃない①―創業・イノベーション系― 経営革新、実は全国2位! 1 静岡 0.21 2 佐賀 0.19 3 茨城 0.18 さらに大分、福岡 (H26:100事業所当たり) ここ数年、数々の賞を受賞… 株式会社炭化 ○九州未来アワード大賞: H27.12 ○フクオカベンチャーマーケット 2016大賞:H28.2 ○九州・山口ベンチャーマー ケット優秀賞:H28.2 他 佐賀ダンボール商会 ○中小機構JapanVenture Awards 2016クールジャ パン特別賞:H28.2 ユニバーサル ・サウンドデザイン ○フクオカベンチャーマーケット 2015大賞:H27.2 ○GoodDesignBest100・ 中企庁長官賞:H26.10 ○アントレプレナーオブザイ ヤー2014ファイナリスト 他 ユニバーサル ・サウンドデザイン (卓上会話支援機器など) ○夢の扉+:H26.9 ○日経ビジネス:H27.6 創業数年で全国のメディアに! 株式会社炭化 (青果物等鮮度保持剤など) ○ガイアの夜明け:H27.5 ○日経ビジネス:H27.12 ハレノヒ (古民家フォトスタジオなど) ○カンブリア宮殿:H27.4 ○NHK-BS列島ニュース:H27.11 ○AERA:H28.3
  • 19. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. 佐賀って捨てたもんじゃない②―IT/クリエイティブ系― 最近、オモシロい場所も増えて… こねくり家 (ものづくりカフェ) COTOCO215 (コワーキング) FabLab.SAGA (ファブラボ) 町家カフェ「ぜん」 (イベント/コワーキング) 2つのFAAVOが登場! FAAVO唐津 (H27.11~) COMING SOON! FAAVO佐賀 (H28.4~) 佐大に「デザイン思考研究所」が… d.fes:研究所展 (H27.10) デザイン思考ワークショップ (県委託:H27.9~12) IT系企業も続々進出中! ○フォーバル(H27.1~) ○アイセル(H27.6~) ○パソナテック(H27.10~) ○富士通BSC(H27.10~) ○クレオソリューション(H28.2~)等 最先端にチャレンジする地場IT系 (ともに佐賀県ベンチャー交流ネットワーク会員) 木村情報技術株式会社 主力の医療用動画Live配信3eLive は業界シェアNo.1。先日、ソフトバンク と提携し、ワトソンを活用した新事業に。 株式会社オプティム 主力のMDM「Optimal Biz」は4年連 続国内シェアNo.1。昨年、佐賀県・佐 賀大学と連携し、農業ICTに本格参入。
  • 20. テクノロジーとビジネスの未来をデザインする ―SAGA innovation & creative Lab.― 規模のハンディをつながりで乗り越える―地方での知識産業創出へ向けた佐賀メソッド― Copyright © 2016 Saga Prefecture. All Rights Reserved. デジタルハリウッドSTUDIO佐賀への期待 ・ 地方における圧倒的な数の不足⇒人材の育成・輩出の一翼 ・ 日進月歩のIT・クリエイティブ業界⇒「リカレント」の必要性 まずは基本的な部分で… 「都会から地方へ」だけでなく、「地方から都会へ」の発信 さらに「もう一歩先」へ考えていただきたいこととして… 「佐賀のリソースがあったから、よそにはできなかったことができた」 という成果を期待しています。 ※ 単なる思いつきですが… ・ 教育コンテンツ:福博が強みとする中小向けのマーケティング/データサイエン スをテーマとした独自の学習コンテンツを構築、デジハリのブランドとチャネルで 県外(他拠点)にも展開していくとか、できないかな… ・ 教育事業のビジネスモデル:「実案件」をベースにした学習プログラムを設ける ことでスポンサーを募り、その分、受講者にも還元しながら層を多様化していく とか、考えてもよさそうな…

Editor's Notes

  1. 【自己紹介】 ○ テクノロジーとビジネスの未来をデザインする=3月までの新産業・基礎科学課のキャッチコピー       何をやっているところか想像つきますか? ☛① ○ ものづくり、加速器、6次化、(今日のテーマの)スタートアップと4つのライン   …ガチな機械工業から食品製造とか商業・サービス業、ITなど…       要はありとあらゆる産業・業種がターゲット ☛② ○ 私達が大事にしていること…「前例ではなく未来」(ちなみに、Facebookページも)   役所には珍しい、ちょっと変わった部署 ☛③    …残念ながら、4月に「ものづくり産業課」「農政企画課」「産業企画課」の3つに解体
  2. 【今日、お話しすること】 ○ 佐賀県の経済にとって「起業・創業」や「知識産業」ってどんな意味があるのか? ○ そういったことにどう取り組んできたのか? ○ それらを踏まえて、今回のデジハリ佐賀について何を期待しているのか? ☛① → 1番目が「なぜ」取り組んでいるのか、2番目が「どのように」取り組んでいるのか、3番目が「だから」何を期待するのか、といった流れ
  3. ではまず最初の話、「なぜ?」取り組んでいるのかについて。
  4. 【アイスブレイク】 (本題に入る前に「みなさん、こんなこと感じてないかな?」って辺りから) ☛① ○ 通説・定説:   起業とか、スタートアップとか、ITとか、クリエイティブ産業とか…     しょせん、佐賀のような地方でできるはずないじゃん、なんて      …もちろん、そういう面はある、まずは現実として受け止めないと正しい処方箋は描けない ☛② ○ 私たちの答え:   でも、そういうことを考えなきゃいけない時代や環境、だから「やれる方法を考えるべき」
  5. 【地方を取り巻くお金の流れの変化】 (最初にちょっと硬い話から、恐縮です、役人なもので) ○ 佐賀県をはじめとする地方、あんまり知られていないけど、    90年代終盤から2000年代にかけて、おカネの流れが大きく変化 ☛① ○ グラフは佐賀県の経済成長率、上が需要側、下が供給側…何か気づきませんか? ☛②   ヒントは左右の「色」の違い ☛③   ・ 左側(80~90年代):上も下も赤…上は個人消費など域内需要、下は商業やサービス業   ・ 右側(2000年代):上も下も青…上は移出・輸出といった域外需要、下は機械工業  → このころを境に、地域経済のけん引役が入れ替わった    …移出や輸出で伸びる機械工業と地域の需要低迷で伸び悩むサービス産業とに二極化 ☛④ ○ 背景が右のグラフ  … 点は全国各県、横軸は移出超過=国民経済でいう貿易黒字、      縦軸は各地域の自治体が国など地域外から受け取った補助金や交付金などの移転所得 ☛⑤  → プロットすると右下がりの回帰直線      =民間部門の取引の赤字を政府部門の移転所得で補う関係 ☛⑥  ※ ただ、92年、2002年、2012年と時系列でみると点がばらばら、関係が希薄化
  6. 【じゃあ、地方は何を考えるべき?】 (グラフだけだと分かりにくいですよね?なのでさっきの話、図にしてみました) ☛① ○ これまでの構造   ・ わが国では、都市と地方の間でお金を回して経済成長させるモデルが…     ・ 地方の余剰資金=皆さんの貯蓄を銀行などを通じて都市に吸い上げて重点投資     ・ その結果、産業基盤が発達した都市が地方に財・サービスを移出     ・ その結果、地方から都市に所得が流出 ☛②   ・ でも…これだけだと地方は「持ちだし」ばかりで続かない     → だから、都市の成長の果実を国から地方に再分配      … 国の中で所得を循環させ、成長していくメカニズム=右下がりの回帰直線の意味 ☛③ ○ 構造変化:さっきのグラフでは、2000年前後からこうしたメカニズムが瓦解    …都市も地方も今までのようにはいかないし、地方は「×」の部分の代替策が必要 ☛④    → 一つの考え方は民間ベースでの資金誘導     =するとおカネを投下してもいいと思える投融資機会を地域に作ることが必要      (新興企業とか、イノベーティブな企業とか、そうした人材などを地域で育てていく) ☛⑤ ※ ちなみに佐賀県、全国でも1、2を争うほど移転所得への依存度が高い ☛⑥ ※ この辺も含めて電子書籍ですが昨年、本を書きました。もし、ご興味あれば。
  7. 【IT産業・クリエイティブ産業について】 (じゃあ、ってことで、では今日のテーマであるIT産業とかクリエイティブ産業なんですが…) ○ 情報通信産業の意味 ☛①  ・ 高い開業率   …平均6%に対して10%、新しい企業が生まれやすい(イニシャルコストや参入障壁が低い) ☛②  ・ 他産業(製造業とか商業とか)のイノベーションを下支えする役割 ☛③   …IT産業の従事者一人当たり売上高(横軸)、地域産業の労働生産性(縦軸)には相関  ※ 地域で新興企業やイノベーティブな企業を育てるに当たっての重要なセクターの一つ? ☛④ ○ 問題:でも…現実にはこういう産業は都市部に集中しがち   …人口当たりの従事者数、トップは東京で2位以下の3倍以上、佐賀は46番目 ☛⑤   → 県内の需要の実に9割近くを県外に依存 ☛⑥ ※ とはいえ…都市部以外でも、「従事者数は多くないが、生産性は高い」地域もいくつか  例)福井(従事者14位、生産性2位)や徳島(同31位、5位)…鯖江とか神山とか?    …佐賀だって、従事者数は46位だが、生産性は32位  → 単純に「大は小を兼ねる」ではない、もしかするとそこが突破口?
  8. 【とりあえずまとめ】 (では、ここまでの話をまとめましょう) ☛① ○ 問題:90年代終盤から2000年頃にかけて、地方を取り巻くおカネの流れが変化   → 政府部門の移転所得に代わる、民間ベースの資金誘導が必要 ☛② ○ 解決策:ポイントの一つは、地域で新しい事業や創造的な企業を掘り起し、育てること   → その一つとして、IT産業やクリエイティブ産業とはおそらく有望なシード     (それ自体、開業率が高く新たな企業を生み出す、地域産業のイノベーションを下支えする)  ☛③ ○ さらに問題:でも、これらは基本的に都市型産業(規模の経済性、集積利益) ☛④   …じゃあ、やっぱり地方ではどうにもならないのか、だいたい、普通はここで    ・ 別のことを考えよう    ・ 東京や福岡と同じことをやってみよう ※ でも、それでは面白くない、ここが、この数年の私達の取組の原点
  9. では、次の話、「どのように」取り組んできたのか、について。
  10. 【ITやスタートアップへのアプローチ】 (強みを生かす、あるいは弱みを強みに変える、そんな発想が必要かな、なんて) ☛① ○ もともとの課題  ・ IT・クリエイティブ産業…人材は輩出されるが、仕事がないので福岡や東京に流出  ・ 起業・創業…起業する側も支援する側もなにせ、数が少ない ☛② ※ そこで出てくるのが、規模のハンディをつながりで乗り越える ☛③ ○ ソリューション①:ITやクリエイティブ…埋もれた需要を掘り起こしてみたら? ☛④  …放っておいては、地方は規模が小さいからマーケットも小さい、       でも、小さいなりに発掘作業のようなことをやったらいけるんじゃない? ☛⑤ ○ ソリューション②:起業・創業…プレイヤーが少なくても、互いをつないで密度を高める ☛⑥  …何か新しいことが始まるのって結局、どれだけたくさんの刺激があるかに依存する       → 多いに越したことはないが、だからって人が少なくても密な関係性があれば補えるはず! ☛⑦ ※ 左側は平成26年度から「データ&デザイン新市場創出事業」、右側は平成27年度から「さがラボ構想推進事業」としてそれぞれ着手
  11. 【データ&デザイン…コンセプトとスキーム】 (データ&デザイン新市場創出事業…ちょっと変わった名前、庁内でも「&」とかホントに使うの?と) ○ 課題   ITと、データやデザインを用いた新しいB to Bマーケットの創出 ☛① ・ 地域を見渡すと、いろんな得意分野を持ったITベンダー、様々なスキルを持ったクリエイター     ・ クライアントとして、県内にはいろんな業種・業態の企業      ※ でも…残念ながら、分断・散在していること、これが課題 ☛② ○ ソリューション   担い手側をつなぎ、クライアント側と橋渡しするプレイヤーにフォーカス    → データサイエンス:ソフトウエア協同組合、クリエイティブ:C-revoコンソーシアム ☛③  … 彼らが地域産業支援センターと協力し、企業のニーズを深掘りして市場にしていく ☛④    (デジハリ佐賀の運営母体である福博印刷さんもマーケティング部門でご活躍中) ☛⑤ ※ ポイント   ・ 事業主体はITベンダーやクリエイターではなく、ソフト協やC-revoといった中間組織   ・ 案件発掘数に応じた成功報酬の補助   ・ 3年間の時限的事業として以降は民間ベースのビジネスに委ねる   (県外でも評価いただくところもでてきて、いくつかの自治体では類似した事業の後追いも)
  12. 【データ&デザイン…事業実績】 (毎年50件の案件発掘・課題解決を目標に、この2年、目標を上回る事業量…一部を紹介) ☛① ○ データサイエンス…生産管理やマーケティング、需要予測など   ・ ユニークなのは1番上、AIでベテランの知恵を可視化し、共有    … 流行りのディープラーニングではなく、一世代前のエキスパートシステムや知識データベース       ※ 人工知能ならぬ「人工無能」プロジェクト ☛②   ・ マーケティングについては福博さんが社内のRyutsu.JPで精力的取組    … 知恵やノウハウにおカネを払ってもらうのは、この国ではなかなか難しい     でも、最近では「ビジネスとしての手応えも感じるようになった」とのこと ☛③ ○ クリエイティブ…サイト構築やプロモーションビデオ、チラシやリーフなどの販促資材など   ・ 1番上、貨物組合と協働で中小貨物事業者版の総合プラットフォーム    … 先々、もしかしたら貨物輸送版クラウドソーシングのような方向へ化けるかも?   ・ 一番下、これは有田でのイベント用アプリ    … iBeaconを使ったスタンプラリー、プッシュ型の情報配信     ※ クリエイター側は割と小さな企業ですが、世の中の最先端?
  13. 【さがラボ…コンセプトとスキーム】 (「さがらぼ」という言葉、アチコチにあって少々紛らわしいんですが、この事業のテーマは起業や創業) ○ 課題とソリューション  ・ 一般的な創業支援:すそ野を広げ、より多くの起業を促し、何かが生まれる『偶然』を期待   … イベントやセミナーやって人を集めて、いろんな窓口を設けて「どうぞ来てください」 ☛②  ・ でも、佐賀など地方では母集団が限られ、そういうアプローチは困難   … 代わりに、人材とか関係性というのが見えやすい    → 少なくてもいいから密につなぎ、その中から顕著な事例を生み出す     ・ 民間イベントの可視化・共有を行うスタートアップキャンプ     ・ 支援人材の掘り起しとネットワーク化を行うエバンジェリスト     ・ 将来性ある企業や起業家を掘り起こして重点的に「チャンス」を提供するチャレンジカップ    ※ それから、今年度から、古くて新しい課題である資金調達環境の改善にもアプローチ ☛② ○ ポイント  ・ 「浅くてもいいから広く」ではなく「狭くてもいいから深く」  ・ 全部を役所で抱え込むのではなく「民間の資源」を基本にする
  14. 【さがラボ…事業実績】 (昨年からですが、いろんな方にご協力いただいて、様々な芽が出てきて…) ☛① ○ チャレンジカップ:30件超の応募、商談会ご招待やエバンジェリストとのマッチング、ふるさと納税   → 後で述べるように、受賞企業の中には九州や全国で賞を受ける例も! ○ スタートアップキャンプ:半年で約60件ほど掲載、今日のイベントもそうw   → 私達も「へえ、佐賀ってホントにアチコチでイノベーションをテーマにしたイベントが…」 ○ エバンジェリスト:12名の方々がご登録   … 診断士や支援機関はもちろん、大手コンサル、会計事務所、さらに金融機関にも
  15. 【さがラボ…金融セクターへのアプローチ】 (実は、最初にお話しした地方を取り巻くおカネの流れの変化への、個人的な答えとなるアプローチ) ☛① ○ 現状と課題   ・ 現状:企業の声は「銀行がリスクをとってくれない」(ご経験あるのでは?)    … 理想:企業や事業の「今」ではなく「未来」をもっと評価してほしい ☛②   ・ おそらくその背景    ・ これまでの地銀ビジネスモデルから抜け出せない     (最初に話したこと:地方の余剰資金を都市に供給し、利ザヤを得る)    ・ 特に佐賀は深刻だが…トップ行が二番手行の総資産の10倍という極端な寡占市場 ☛③ ○ 事例:岐阜県では、銀行でも「競争あるところには創造あり」  … 十六銀と大垣共立の二大巨頭→第二地銀から信金・信組まで、結構ユニークな動き ☛④ ○ ソリューション:さがラボ構想の一環として…  ・ クラウドファンディングをサポートする人達に「成功報酬」  ・ 企業や事業者が特定の銀行等のみでなく複数行を相手にプレゼン    (より有利な資金調達条件を引き出すための競争環境の形成) ※ せっかくアプローチしようとした途端、異動に…ウチの役所の現状維持バイアス?
  16. さて、では最後に、そういうことを踏まえて、今回のデジハリ佐賀について、私達がどういうことを感じ、何を期待するかについて。
  17. 【ここ数年、佐賀は活況?①】 (ITとか、スタートアップというテーマに取り組んできて、佐賀って捨てたもんじゃないのかも、って…) ☛① ○ 経営革新、佐賀は一昨年度、事業所数比で全国2位  ・ 中小企業新事業活動促進法の制度  ・ イノベーションに取り組む事業計画を自治体が承認、有利な条件で融資などが受けられる制度   → 十年ほど前までは全国でも下位、佐賀って意外と新しいことに取り組む企業が少なくない ○ 創業数年で全国区のメディアへ  … 炭化、ユニバーサルサウンドデザイン、ハレノヒ など(経営革新やトライアル発注の企業) ○ 九州や全国の各賞受賞  … 一昨年はユニバーサルサウンドデザイン、昨年は炭化や佐賀ダンボール
  18. 【ここ数年、佐賀は活況?②】 (今日のテーマのITとかクリエイティブの分野でも…) ☛① ○ 地場企業が最先端にチャレンジ  ・ 木村情報技術…ワトソンによるAIの開発・活用  ・ オプティム…IoT分野のトップランナー、先日は「IoT用のOS開発」をリリース ○ ワークスペースも充実  ・ コワーキングやファブラボなど、オモシロい場所が急に…  ・ ユニークなのが、佐賀のこねくり家と唐津の町家カフェぜん、場所は違えど双方とも古民家リノベ ○ デザイン思考…昨年4月、佐賀大学が「デザイン思考研究所」を開設 ○ クラウドファンディング  ・ FAAVO、通常は各県に一つなんですが、佐賀では二つ  ・ 県内の案件開拓・組成を行う民間有志のプラットフォームも近々登場予定 ○ 去年ぐらいから、大手IT企業の県内進出が相次ぐ  … フォーバルはさがラボエバンジェリストにも登録
  19. 【結び】 (では最後に、そんな佐賀での今回のSTUDIO開講だからこそ、期待したいことについて) ○ 人材の育成・輩出  … クリエイティブ系の人材、佐賀では量的にまだまだ(最初に述べたとおり)    ・ いろんな動きは出てきたとはいえ、だからこそ、人材の育成確保はより重要    ・ 日進月歩の分野、リカレント、つまり学び直しも重要 ☛① ○ 佐賀、さきほど述べたようにいろんな動き  → だからこそ、もう一歩先のことができないだろうか   ※ たとえて言えば、「都会から地方へ」だけでなく、「佐賀から都会へ」という視点 ☛②    ・ 運営母体の福博印刷、地元中小向けのマーケティングコンサルは着々と成果     → 大手向けのオーバースペックなコンサルティングとは一味違う…デジハリに載せては?    ・ データ&デザイン、やってみて実感したのが「確かに潜在需要はある」     → 「未開のマーケットの開拓」を今回の教育事業と組み合わせる      (受講者にもクライアント企業にもメリットがあるビジネススキームが作れたりしないかな…) その他、いろいろ可能性があると思います。せっかくの今回の取組ですので、私たちも今後、政策展開の中で効果的に活用させていただきたいですし、福博さんにおかれても「佐賀だからこそ」の成果、ぜひ期待しています。以上、ありがとうございました。