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Nissho USA シリコンバレー駐在員が語る
米国小売業界の最新トレンド
・ Grocery Shop2023 in Las Vegas
・ 有望スタートアップ紹介
・ イノベーティブな米国企業の取組み
Yuki Takeuchi
Nissho Electronics USA
本日のアジェンダ
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 2
03
01 イベント概要
02 Key Findings
03 注目セッション
04 スタートアップピッチ
05
Grocery Shopとは?
• 期間
2023年9月19日~9月21日
• 会場
ラスベガス マンダレイベイ
コンベンションセンター
• 参加者
約4,000名
• スポンサー数
約250社
All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
会場の様子
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 4
写真Grocery shop より
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 5
Key Findings
AIの活用が大きく進展
・現在は、社内の生産性向上を目的とした社内への対話型AIの導入や販売・市場動向の需要予測などが主な事例
・在庫調整・輸送コストの削減などのサプライチェーンの最適化や顧客体験の向上などの先進的な事例も出てきている
ユニファイドショッピングの台頭
・各社はオンラインとオフラインでシームレスに統合されたショッピング体験の実現に力を入れている
・スマートシェルフやスマートカートなどの最新テクノロジーを活用して、統一された価格や在庫、
パーソナライズされたプロモーションを実現している。
勢いが拡大するリテールメディア
・小売の新たな収益のテーマの中で、もっとも注目されていたのがリテールメディア。
・マーケット規模は、現在の450億ドルから2027年に1060億ドルに達する見込み。
・現在のRetail media2.0では、従来のECサイト中心の広告からストリーミングTVや店舗内に広告の範囲が拡大している。
Key Findings
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 6
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 7
注目セッション
セッション登壇企業
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 8
Ben McKean
Founder & CEO
Monica McGurk
CEO, Tropicana Brands
& Mainstream
Manish Sharma
VP & GM
Omni-commerce
Simon Miles
VP, Global OmniChannel
Commercial Strategy
Asha Sharman
Chief Operating Officer, Instacart
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
Ben McKean, Founder & CEO, Hungry root
9
食料品店におけるAIの未来
• AIによって顧客は多くの時間と費用を
節約することができる
買い物に行く時間や食材や料理決定の判断を行う時間
も削減できる。家庭のフードロスを無くし、無駄な食
材の購入も減らせる。
• 一般的な食料品店に比べて
食料品のロスが80%少ない
AIを活用してサプライチェーン、オペレーションを最
適化している。食品廃棄コストの削減や
フルフィルメントセンターの最適化を実現している。
• 今後は価格設定やクーポン領域に適用
写真Grocery shop より
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 10
Monica McGurk, CEO, Tropicana Brands &
Mainstream, Tropicana
• 組織のアジャイル化を推進
2年前のPepsiCo社からの独立をきっかけに
イノベーション創出ができる環境作りを目的
として組織のアジャイル化を行なっている。
• AIによる社内業務の効率化
対話型チャットボットの「Trop GPT」によ
って業績や販売動向の分析など、社員のさま
ざまな業務を支援している。
• 今後はデータ活用を推進
ゼロベースでAIを活用したERPシステムを
開発中。AIによって製品トレンドの予測や
製品コンセプトの作成や評価などができる。
AIとデータを活用して迅速な
イノベーション創出を実現
写真Grocery shop より
ブランド側から見えるリテールメディア
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 11
Simon Miles, VP, Global Omni Channel Commercial
Strategy, The Coca-Cola Company
• 現状のリテールメディアに対する不満
一部のリテールメディアでは十分な結果が出ていない。
データ共有に課題があり、費用対効果が明確にできない。
• データの透明性が重要
広告効果を正しく測定するために重要な指標や測定方法を
標準化する必要がある。
• 店内メディアは大きな可能性を秘めている
商品を購入する場所でリーチができるので訴求力が高い。
これまでリーチ出来なかった層にアプローチ出来る。
補足:米国リテールメディア市場
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 12
米国リテールメディア市場
2023年に前年度比 20% 増の 約$450億 の規模となる見込み
リテールメディアはTV広告に次ぐ規模のメディアとして存在感を増している
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 13
Source: https://www.insiderintelligence.com/content/retail-media-ad-spending-on-track-surpass-tv
https://www.insiderintelligence.com/content/retail-media-ad-spending-forecast-h1-2023
リテールメディアが求められる 3つの要因
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 14
視聴率の低下
3rd Partyクッキーの廃止
店舗のデジタル化
現在は “Retail Media 2.0” のフェーズ
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 15
商品サンプル
店内広告
ストリーミングTV
ディスプレイ&ビデオ
検索広告
オンライン 店内/物理空間 顧客生涯価値
現在は “Retail Media 2.0” のフェーズ
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 16
商品サンプル
店内広告
ストリーミングTV
ディスプレイ&ビデオ
検索広告
オンライン 店内/物理空間 顧客生涯価値
ストリーミングTV × リテールメディア
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
17
広告の効果測定やターゲティングなどの利便性によって利用が拡大している
現在の広告費は$10億未満だが、2027年には$60億の市場に急速に拡大していく
リーテルメディア×CTV広告費の推移 2021−2027 / Billion
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
Manish Sharma
VP & GM Omni-commerce
19
写真 Manish Sharma氏 LinkedInより
• オムニチャネルの買い物客は、そうでない顧
客に比べて2〜4倍多く支出している
ユニファイドショッピングは、売上に直結する施策。
また、デジタル変革とパンデミックで変容した消費者の
ニーズを満たす手段として、ユニファイドショッピング
は重要。
• ショッピングジャーニー全体を想定した
アプローチが重要
デジタルと物理の両方の空間で、シームレスに統合され
た購買体験を提供することが重要。
デジタルと物理空間で
消費者に効果的にアプローチ
Kellogg’s × Minecrat
コラボレーション
10/30/2023
All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 20
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
Asha Sharman
Chief Operating Officer, Instacart
21
• テクノロジーを活用してショッピング体験を
より良いものに変えていく
AIの活用や、ショッピングとエンターテインメントを融
合した取り組み、食材の産地やフードマイレージの見え
る化といったニーズにも応えていく。
• 食料品店の未来は、
オンラインと店内がつながった世界
Caper Cartがその世界を実現していく。自宅で作成した
買い物リストを店舗のカートで表示させたり、食材まで
ナビゲートしてくれる。
• スマートカートはリテールメディアに最適
買い物客の多くの行動データを収集し、
最適なタイミングでパーソナライズされた提案を行うこ
とができる。
ショッピングを魅力的な体験に
新型CaperCart
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 22
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 23
5つのカメラで正確に商品を認識
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 24
リテールメディアに最適なタッチスクリーン
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 25
スタートアップピッチ
'Shark Reef' Startup Pitch
コンビニ向け
在庫・販売管理
プラットフォーム
AIを活用した
在庫管理サービス
AIを活用した
需要予測
ロボットによる
配送作業の自動化
AIベースの
価格設定支援ツール
製品サンプリング
プラットフォーム
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 26
オムニチャネル
ロイヤリティ
プラットフォーム
リテールメディア
活用支援ツール
ブランド向け
宣伝動画提供
プラットフォーム
AIを活用した
サプライチェーン
プラットフォーム
マーケット
インテリジェンス
プラットフォーム
パッケージレスを
実現するディス
ペンサーを提供
Bevz(コンビニに特化した在庫管理プラットフォーム)
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
社名
設立 2019年
本社 Los Angeles, CA
従業員 非公開
資金調達累計 $3.22M
評価額 非公開 / Seed
投資家
Dynamic Capital,
Golden Section Ventures 他
チーム
Jason Vego (Co-Founder & CEO)
• 犬のトリマー向けのプラット
フォームビジネスを運営する会社
を創業。
その後、Citrixで10年ほど勤務。
• 2020年にBevz創業、2022年から
CEOとして会社をリード。
27
事業概要
• アメリカの約7割を占める小規模な独立系コンビニに特化した
在庫管理プラットフォームを提供している。
• 店舗の商品データの正規化した商品DBを提供することで、精
度の高い商品管理を実現する。
• Uber EatsやDoor Dashとの連携により、簡単にオンライン
での販売も可能となり、新たな収益源を獲得できる。
envelop(AIで棚管理を効率化)
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
社名
設立 2020年
本社 Tallinn, Harjumaa, Estonia
従業員 8人
資金調達累計 $513K
評価額 非公開 / Seed
投資家 非公開
チーム
Khuldoon Bukhari (Co-Founder & CEO)
• エストニアのタリン工科大学で
自動運転プロジェクトに携わった
後に、2020年にenvelopを創業。
28
事業概要
• 店舗のセキュリティカメラの映像をAIで解析して、棚卸しと
商品補充管理を自動で行うシステムを提供している。
• 棚の在庫状況を自動的にチェックし、品切れが判明した場合、
従業員に対して、何をどこに補充すれば良いのか、わかりや
すい指示を提供する。
• 東欧最大級の小売チェーンの1200店舗での導入実績があり、
導入によって売上4%、従業員生産性20%の向上を実現した
。
Guac(AIを活用した高精度の需要予測サービス)
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
社名
設立 2023年
本社 San Francisco, CA
従業員 非公開
資金調達累計 $500K
評価額 非公開 / Seed
投資家 Y Combinator 他
チーム
Euro Wang (Co-Founder & CEO)
• Oxford大学を卒業後、
Boston Consulting Groupで
戦略コンサルタントとして勤務
• 2022年にGuacを創業
29
事業概要
• 独自のアルゴリズムを用いて、どれくらい商品が売れるかを
高精度で予測できるシステムを提供している。
• 最新のAI技術を取り入れるだけでなく、実世界で起こるさま
ざまな要因を250の外部変数としてモデルに取り入れること
によって、高精度な予測を実現している。
• 直近の事例では、高精度の需要予測によって、食品廃棄の33
%を削減し、利益率を25%向上することができた。
黒のグラフが実際の販売で、
緑がGuacによる予測
Guacの導入効果 98%の予測精度を実現
Instock.com(フルフィルメントの自動化ソリューション)
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
社名
設立 2023年
本社 San Carlos, CA
従業員 非公開
資金調達累計 $4M
評価額 非公開 / Seed
投資家 One Way Ventures, Lux Capital 他
チーム
Yegor Anchyshkin(Co-Founder & CEO)
• 小売業者向けテクノロジー開発に
10 年以上の経験を持つ連続起業家
• 2010年にウクライナの食料品
配達の独占企業となるZakaz.ua
を創業。またTakeoff社のCTO
として世界初のMFC立上げを主導。
30
事業概要
• eGrocery運営者向けに手頃な価格で導入しやすい自動化され
たマイクロフルフィルメントセンター(MFC)を提供。
• 磁石を使ってあらゆる面を移動できるロボットや、倉庫をモ
ジュール式で組み立てられることにより従来よりも小規模ス
ペースかつ低コストでの構築を実現している。
• Robotics as a Serviceとして提供されており、顧客は月額領
域を支払うだけで利用が可能。
Source :https://instock.com/en/system/robots/
Luca(AIで価格設定を最適化)
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
社名
設立 2022年
本社 San Francisco, CA
従業員 1-10名
資金調達累計 $3M
評価額 非公開 / Seed
投資家 Y Combinator, Menlo Ventures 他
チーム
Tanvi Surti (Co-Founder & CEO)
• UberとMicrosoftで約10年間の
勤務の後、2022年にLucaを創業。
• Uberでは、価格設定チームを
リードしてライドシェアリング
事業への収益貢献を果たした。
31
事業概要
• 膨大な内外のデータを分析し、商品ごとに最適な価格をAIが
導き出すことができるサービスを提供。
• 競合店の価格変更やマクロ経済データ、自社の販売実績や在
庫データなどを統合的に判断し、需要動向に応じた価格を設
定する。
• AIによる価格設定の判断根拠は小売業者に明確に示されるた
め、
Swish Brand Experiences(データドリブン・サンプリングサービス)
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
社名
設立 2022年
本社 Northville, MI
従業員 1-10名
資金調達累計 非公開
評価額 非公開 / Seed
投資家 非公開
チーム
Adam Stave (Co-Founder & CEO)
• eBay inc.、Avanade、GoCart
Solutionsで、広告・テクノロジー
関連の業務を経験した後に、
2023年1月にSwish Brand
Experiencesを創業。
32
事業概要
• 小売業者のリアルタイムの購買データを活用し、最適な商品
サンプルをECの注文に同梱するサービスを提供。
• ブランド側はSwishのプラットフォーム上で、サンプリング
の配布対象者の設定や商品が実際に購入されたかどうかのリ
アルタイムなダッシュボードにアクセスすることが可能。
• 小売業者にとっては、新たな形のリテールメディアとして収
益を得ることができる。
投票をお願いします!(2社選択)
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 33
コンビニ向け
在庫・販売管理
プラットフォーム
AIを活用した
在庫管理サービス
AIを活用した
需要予測
ロボットによる
配送作業の自動化
AIベースの
価格設定支援ツール
製品サンプリング
プラットフォーム
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 34
参加者による投票
Winner
Guac
審査員による選定
Winner
Instock.com
End of document
10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 35

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【日商USA】webinar 2023.10.27 米国小売業界の最新トレンド

  • 1. Nissho USA シリコンバレー駐在員が語る 米国小売業界の最新トレンド ・ Grocery Shop2023 in Las Vegas ・ 有望スタートアップ紹介 ・ イノベーティブな米国企業の取組み Yuki Takeuchi Nissho Electronics USA
  • 2. 本日のアジェンダ 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 2 03 01 イベント概要 02 Key Findings 03 注目セッション 04 スタートアップピッチ 05
  • 3. Grocery Shopとは? • 期間 2023年9月19日~9月21日 • 会場 ラスベガス マンダレイベイ コンベンションセンター • 参加者 約4,000名 • スポンサー数 約250社 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp
  • 4. 会場の様子 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 4 写真Grocery shop より
  • 5. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 5 Key Findings
  • 6. AIの活用が大きく進展 ・現在は、社内の生産性向上を目的とした社内への対話型AIの導入や販売・市場動向の需要予測などが主な事例 ・在庫調整・輸送コストの削減などのサプライチェーンの最適化や顧客体験の向上などの先進的な事例も出てきている ユニファイドショッピングの台頭 ・各社はオンラインとオフラインでシームレスに統合されたショッピング体験の実現に力を入れている ・スマートシェルフやスマートカートなどの最新テクノロジーを活用して、統一された価格や在庫、 パーソナライズされたプロモーションを実現している。 勢いが拡大するリテールメディア ・小売の新たな収益のテーマの中で、もっとも注目されていたのがリテールメディア。 ・マーケット規模は、現在の450億ドルから2027年に1060億ドルに達する見込み。 ・現在のRetail media2.0では、従来のECサイト中心の広告からストリーミングTVや店舗内に広告の範囲が拡大している。 Key Findings 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 6
  • 7. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 7 注目セッション
  • 8. セッション登壇企業 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 8 Ben McKean Founder & CEO Monica McGurk CEO, Tropicana Brands & Mainstream Manish Sharma VP & GM Omni-commerce Simon Miles VP, Global OmniChannel Commercial Strategy Asha Sharman Chief Operating Officer, Instacart
  • 9. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp Ben McKean, Founder & CEO, Hungry root 9 食料品店におけるAIの未来 • AIによって顧客は多くの時間と費用を 節約することができる 買い物に行く時間や食材や料理決定の判断を行う時間 も削減できる。家庭のフードロスを無くし、無駄な食 材の購入も減らせる。 • 一般的な食料品店に比べて 食料品のロスが80%少ない AIを活用してサプライチェーン、オペレーションを最 適化している。食品廃棄コストの削減や フルフィルメントセンターの最適化を実現している。 • 今後は価格設定やクーポン領域に適用 写真Grocery shop より
  • 10. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 10 Monica McGurk, CEO, Tropicana Brands & Mainstream, Tropicana • 組織のアジャイル化を推進 2年前のPepsiCo社からの独立をきっかけに イノベーション創出ができる環境作りを目的 として組織のアジャイル化を行なっている。 • AIによる社内業務の効率化 対話型チャットボットの「Trop GPT」によ って業績や販売動向の分析など、社員のさま ざまな業務を支援している。 • 今後はデータ活用を推進 ゼロベースでAIを活用したERPシステムを 開発中。AIによって製品トレンドの予測や 製品コンセプトの作成や評価などができる。 AIとデータを活用して迅速な イノベーション創出を実現 写真Grocery shop より
  • 11. ブランド側から見えるリテールメディア 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 11 Simon Miles, VP, Global Omni Channel Commercial Strategy, The Coca-Cola Company • 現状のリテールメディアに対する不満 一部のリテールメディアでは十分な結果が出ていない。 データ共有に課題があり、費用対効果が明確にできない。 • データの透明性が重要 広告効果を正しく測定するために重要な指標や測定方法を 標準化する必要がある。 • 店内メディアは大きな可能性を秘めている 商品を購入する場所でリーチができるので訴求力が高い。 これまでリーチ出来なかった層にアプローチ出来る。
  • 13. 米国リテールメディア市場 2023年に前年度比 20% 増の 約$450億 の規模となる見込み リテールメディアはTV広告に次ぐ規模のメディアとして存在感を増している 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 13 Source: https://www.insiderintelligence.com/content/retail-media-ad-spending-on-track-surpass-tv https://www.insiderintelligence.com/content/retail-media-ad-spending-forecast-h1-2023
  • 14. リテールメディアが求められる 3つの要因 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 14 視聴率の低下 3rd Partyクッキーの廃止 店舗のデジタル化
  • 15. 現在は “Retail Media 2.0” のフェーズ 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 15 商品サンプル 店内広告 ストリーミングTV ディスプレイ&ビデオ 検索広告 オンライン 店内/物理空間 顧客生涯価値
  • 16. 現在は “Retail Media 2.0” のフェーズ 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 16 商品サンプル 店内広告 ストリーミングTV ディスプレイ&ビデオ 検索広告 オンライン 店内/物理空間 顧客生涯価値
  • 17. ストリーミングTV × リテールメディア 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 17 広告の効果測定やターゲティングなどの利便性によって利用が拡大している 現在の広告費は$10億未満だが、2027年には$60億の市場に急速に拡大していく リーテルメディア×CTV広告費の推移 2021−2027 / Billion
  • 18. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp Manish Sharma VP & GM Omni-commerce 19 写真 Manish Sharma氏 LinkedInより • オムニチャネルの買い物客は、そうでない顧 客に比べて2〜4倍多く支出している ユニファイドショッピングは、売上に直結する施策。 また、デジタル変革とパンデミックで変容した消費者の ニーズを満たす手段として、ユニファイドショッピング は重要。 • ショッピングジャーニー全体を想定した アプローチが重要 デジタルと物理の両方の空間で、シームレスに統合され た購買体験を提供することが重要。 デジタルと物理空間で 消費者に効果的にアプローチ
  • 19. Kellogg’s × Minecrat コラボレーション 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 20
  • 20. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp Asha Sharman Chief Operating Officer, Instacart 21 • テクノロジーを活用してショッピング体験を より良いものに変えていく AIの活用や、ショッピングとエンターテインメントを融 合した取り組み、食材の産地やフードマイレージの見え る化といったニーズにも応えていく。 • 食料品店の未来は、 オンラインと店内がつながった世界 Caper Cartがその世界を実現していく。自宅で作成した 買い物リストを店舗のカートで表示させたり、食材まで ナビゲートしてくれる。 • スマートカートはリテールメディアに最適 買い物客の多くの行動データを収集し、 最適なタイミングでパーソナライズされた提案を行うこ とができる。 ショッピングを魅力的な体験に
  • 21. 新型CaperCart 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 22
  • 22. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 23 5つのカメラで正確に商品を認識
  • 23. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 24 リテールメディアに最適なタッチスクリーン
  • 24. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 25 スタートアップピッチ
  • 25. 'Shark Reef' Startup Pitch コンビニ向け 在庫・販売管理 プラットフォーム AIを活用した 在庫管理サービス AIを活用した 需要予測 ロボットによる 配送作業の自動化 AIベースの 価格設定支援ツール 製品サンプリング プラットフォーム 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 26 オムニチャネル ロイヤリティ プラットフォーム リテールメディア 活用支援ツール ブランド向け 宣伝動画提供 プラットフォーム AIを活用した サプライチェーン プラットフォーム マーケット インテリジェンス プラットフォーム パッケージレスを 実現するディス ペンサーを提供
  • 26. Bevz(コンビニに特化した在庫管理プラットフォーム) 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 社名 設立 2019年 本社 Los Angeles, CA 従業員 非公開 資金調達累計 $3.22M 評価額 非公開 / Seed 投資家 Dynamic Capital, Golden Section Ventures 他 チーム Jason Vego (Co-Founder & CEO) • 犬のトリマー向けのプラット フォームビジネスを運営する会社 を創業。 その後、Citrixで10年ほど勤務。 • 2020年にBevz創業、2022年から CEOとして会社をリード。 27 事業概要 • アメリカの約7割を占める小規模な独立系コンビニに特化した 在庫管理プラットフォームを提供している。 • 店舗の商品データの正規化した商品DBを提供することで、精 度の高い商品管理を実現する。 • Uber EatsやDoor Dashとの連携により、簡単にオンライン での販売も可能となり、新たな収益源を獲得できる。
  • 27. envelop(AIで棚管理を効率化) 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 社名 設立 2020年 本社 Tallinn, Harjumaa, Estonia 従業員 8人 資金調達累計 $513K 評価額 非公開 / Seed 投資家 非公開 チーム Khuldoon Bukhari (Co-Founder & CEO) • エストニアのタリン工科大学で 自動運転プロジェクトに携わった 後に、2020年にenvelopを創業。 28 事業概要 • 店舗のセキュリティカメラの映像をAIで解析して、棚卸しと 商品補充管理を自動で行うシステムを提供している。 • 棚の在庫状況を自動的にチェックし、品切れが判明した場合、 従業員に対して、何をどこに補充すれば良いのか、わかりや すい指示を提供する。 • 東欧最大級の小売チェーンの1200店舗での導入実績があり、 導入によって売上4%、従業員生産性20%の向上を実現した 。
  • 28. Guac(AIを活用した高精度の需要予測サービス) 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 社名 設立 2023年 本社 San Francisco, CA 従業員 非公開 資金調達累計 $500K 評価額 非公開 / Seed 投資家 Y Combinator 他 チーム Euro Wang (Co-Founder & CEO) • Oxford大学を卒業後、 Boston Consulting Groupで 戦略コンサルタントとして勤務 • 2022年にGuacを創業 29 事業概要 • 独自のアルゴリズムを用いて、どれくらい商品が売れるかを 高精度で予測できるシステムを提供している。 • 最新のAI技術を取り入れるだけでなく、実世界で起こるさま ざまな要因を250の外部変数としてモデルに取り入れること によって、高精度な予測を実現している。 • 直近の事例では、高精度の需要予測によって、食品廃棄の33 %を削減し、利益率を25%向上することができた。 黒のグラフが実際の販売で、 緑がGuacによる予測 Guacの導入効果 98%の予測精度を実現
  • 29. Instock.com(フルフィルメントの自動化ソリューション) 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 社名 設立 2023年 本社 San Carlos, CA 従業員 非公開 資金調達累計 $4M 評価額 非公開 / Seed 投資家 One Way Ventures, Lux Capital 他 チーム Yegor Anchyshkin(Co-Founder & CEO) • 小売業者向けテクノロジー開発に 10 年以上の経験を持つ連続起業家 • 2010年にウクライナの食料品 配達の独占企業となるZakaz.ua を創業。またTakeoff社のCTO として世界初のMFC立上げを主導。 30 事業概要 • eGrocery運営者向けに手頃な価格で導入しやすい自動化され たマイクロフルフィルメントセンター(MFC)を提供。 • 磁石を使ってあらゆる面を移動できるロボットや、倉庫をモ ジュール式で組み立てられることにより従来よりも小規模ス ペースかつ低コストでの構築を実現している。 • Robotics as a Serviceとして提供されており、顧客は月額領 域を支払うだけで利用が可能。 Source :https://instock.com/en/system/robots/
  • 30. Luca(AIで価格設定を最適化) 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 社名 設立 2022年 本社 San Francisco, CA 従業員 1-10名 資金調達累計 $3M 評価額 非公開 / Seed 投資家 Y Combinator, Menlo Ventures 他 チーム Tanvi Surti (Co-Founder & CEO) • UberとMicrosoftで約10年間の 勤務の後、2022年にLucaを創業。 • Uberでは、価格設定チームを リードしてライドシェアリング 事業への収益貢献を果たした。 31 事業概要 • 膨大な内外のデータを分析し、商品ごとに最適な価格をAIが 導き出すことができるサービスを提供。 • 競合店の価格変更やマクロ経済データ、自社の販売実績や在 庫データなどを統合的に判断し、需要動向に応じた価格を設 定する。 • AIによる価格設定の判断根拠は小売業者に明確に示されるた め、
  • 31. Swish Brand Experiences(データドリブン・サンプリングサービス) 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 社名 設立 2022年 本社 Northville, MI 従業員 1-10名 資金調達累計 非公開 評価額 非公開 / Seed 投資家 非公開 チーム Adam Stave (Co-Founder & CEO) • eBay inc.、Avanade、GoCart Solutionsで、広告・テクノロジー 関連の業務を経験した後に、 2023年1月にSwish Brand Experiencesを創業。 32 事業概要 • 小売業者のリアルタイムの購買データを活用し、最適な商品 サンプルをECの注文に同梱するサービスを提供。 • ブランド側はSwishのプラットフォーム上で、サンプリング の配布対象者の設定や商品が実際に購入されたかどうかのリ アルタイムなダッシュボードにアクセスすることが可能。 • 小売業者にとっては、新たな形のリテールメディアとして収 益を得ることができる。
  • 32. 投票をお願いします!(2社選択) 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 33 コンビニ向け 在庫・販売管理 プラットフォーム AIを活用した 在庫管理サービス AIを活用した 需要予測 ロボットによる 配送作業の自動化 AIベースの 価格設定支援ツール 製品サンプリング プラットフォーム
  • 33. 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 34 参加者による投票 Winner Guac 審査員による選定 Winner Instock.com
  • 34. End of document 10/30/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 35

Editor's Notes

  1. それでは時間になりましたので、本日のWebinarを開始したいと思います。 おはようごいざます。日商エレクトロニクスUSAの竹内と申します。朝一番でのご参加を頂きまして、誠にありがとうございます。 本日は、先月に開催されたGroceryShopというイベントを通して米国小売業界の 最新トレンドを皆様にお伝えしてまいります。 本日のアジェンダですが、
  2. このような流れで進めてまいります。 Xxxの流れで進めまいります。 QAを含めて全体で40分ほどお時間をいただければと思っています。 それでは、イベント概要の説明から進めてまいります。
  3. 私が参加したGroceryShopというイベントですが、 先月の9/19-9/21に3日間かけて、ラスベガスのマンダレイベイというホテルで開催されました。 参加者は約4,000人の中規模の展示会でございます。 スポンサーは約250社ほどおりました。 もともとは、Money20/20という金融系のイベントのなかでのリテールイベントとし行われておりましたが、こちらが独立して、単独のイベントとして開催されています。 つづいて会場の様子をご紹介していきたいと思いますが
  4. こちらが会場の様子です。 GroceryShopはセッションがメインのイベントで、 終日、多くのセッションが開催されていました。 セッション形式は、ほぼすべて資料投影のない対談形式となっています。 また左下にあるベンダーとの商談会にも力をいれており、 会期中に15分のショートMTGが合計25,000回開催がされました。 あとの会場のレイアウトでいいますと、リテールメディア推しがすごく感じられまして、 至るところに広告や、Walmartのリテールメディアの名前が入った休憩所や 特設のリテールメディア企業との商談ブースなども設けられておりました。 日本からの参加者もリテールメディアの関係者が多く参加されていた印象で、 メーカー、流通、商社などの関係者が参加されていました。 日本からの全体の参加者数については昨年よりも増加しておりまして、 私がみた限り30−40人ほど参加されていました。 WalmartやTargetといった大手小売事業者のディープな内情を聞けることから、日本では注目の展示会になっているようです。
  5. 続いては、Groceryshopに参加して得られた気づき共有させていただきたいと思います。
  6. 私の気づきはこちらの3点になります。 まず1点目は、AI活用の進展です。小売業界においてもここ一年でAIの活用は大きく進んでおります。 現時点での事例として目立っていたのが、社内データに基づいたAIチャットツールの導入でしたり、販売や市場動向の予測へのAIの活用などといった、主に社内の生産性の向上を目的とした事例が目立ちました。 また、先進的な事例としては、AIを使った在庫の管理や調整、輸送コストの削減などのサプライチェーンの効率化に関する活用であったり、 自社のサービスにAIを組み込んで、顧客満足度の向上を目的に、パーソナライズされた体験を提供するような事例もありました。 2点目は、引き続き注目を集めているリテールメディアです。 今回のGroceryShopでは、小売事業者の新たな収益源の獲得について、サステナブルや健康の促進、 メディアだとショッパブルビデオやライブストリーミングなど多くのテーマが話し合われましたが、 その中でもっとも注目されていたのがリテールメディアでした。多くのセッション、キーノートのトピックになっていたり、大手スーパーマーケットチェーンがGroceryShopの場で新規のリテールメディアを発表するサプライズなどもありました。 このリテールメディアの詳細についてはのちほど詳細に説明してまいります。 最後はユニファイド・ショッピングについてになります。 この言葉自体は、今年3月のShopTalkで語られていたユニファイドコマースとほぼ同じ意味の言葉になりまして、 オンライン、オフラインすべてのチャネルで、顧客に対して、シームレスで、パーソナライズされたショッピング体験を提供することを目的としている言葉になります。 従来のオムニチャネルに代わる言葉で、オムニチャネルが複数チャネルでの販売することを目的としているのに対して、 ユニファイドショッピングは、複数チャネルを活用して、魅力的な顧客体験を提供することを目的としています。 GroceryShopでは具体的な事例として、ユニファイドショッピングを実現するために、スマートカートやスマートシェルフなどの最新テクノロジーを活用して、 すべてのタッチポイントで統一された価格や在庫設定、そしてパーソナライズされたプロモーションなどを実現していることの紹介がありました。 続いて注目のセッションについて紹介してまいります。
  7. 今回のGroceryShopでは、3日間にわたって合計175人の業界のリーダーがセッションを行いました。 本日は、その中から、先ほどの気づきの3点に関連して特に注目を集めていた 5つのセッションをコンパクトにお伝えしてまいります。
  8. まず1社目がAI活用の観点で、ハングリールート社 CEOのベン・マッキーン氏のセッションを紹介します。 食料品店におけるAIの未来 というテーマでセッションが行われまして、 今後どのようにAIを組み込んでいけばいいのか という観点でとても参考になる内容でした。 まずはハングリールート社の説明ですが、、オンラインでの食料品の配送サービスにAIを組み込んで人気を集めている企業で、 ユーザーはサービス開始前に5分くらいの簡単なクイズに答えると、1週間単位でパーソナライズされた食材とレシピを配送してくれる会社になります。 セッションの内容に戻りますが、 まず1点目ですが、AIによって顧客は多くの時間と費用を節約することが出来るということで、 AIは顧客にとって大きなメリットがあるという説明がされていました。 たとえば 買い物に行く時間を週2−3時間かけていたのをたったの3分で済ますことができたり、 今日のご飯はどうしようとか、何の食材を買えば良いか といった悩みからも解放されるようになります。 また、通常各家庭では購入した食材の20-30%は廃棄されてしまうらしいのですが、 ハングリールートのAIは1週間に使い切ることが出来るように最適化された食材とレシピを提供してくれるので、無駄な出費も抑えることができます。 2点目が、一般的な食料品店に比べて食料品のロスが80%少ない ということで、 AI活用による企業運営へのメリットについて説明されていました。 ハングリールートでは、サプライチェーンや在庫、オペレーションもAIによって最適化しているということで、 たとえば在庫の例ですと、顧客に似たような食材を配送する必要がある場合には在庫量が多い食材を 配送するようなアルゴリズムが組み込まれているとのことで、その結果一般的な食料品店と比べて約80%ほど食料品のロスが少ないそうです。 この取り組みによって、食品廃棄コストが削減できますので、結果として他の企業に比べて高利益体質を作れているとのことでした。 また多くの在庫を抱える必要もなくなるので、自社のフルフィルメントセンターも小規模で運営することが出来て、コストも抑えることが可能になっています。 最後の点ですが、今後のAIの活用については、 商品の値付けやクーポンの提供のような 人によって感じ方が異なる難しい領域においてAIによって最適化を進めていきたいとのことでした。 https://www.notion.so/Day2-The-Future-of-AI-in-Grocery-Hungry-root-fc28cba22d874707ac32c707d251efbe
  9. 続いては、トロピカーナ CEOのモニカ・マクガーク氏の講演を紹介します。こちらもAIの活用の観点のセッションとなりまして、 AIとデータを活用して迅速なイノベーション創出を目指している という内容のセッションでした。 まず1点目の組織のアジャイル化を推進ということで、 2年間のペプシコからの独立をきっかけとして、迅速なイノベーションの創出を目的とに組織のアジャイル化を推進しているとのことでした。 組織のアジャイル化を実現するために、組織をフラットにしたり、権限を広げたりなど、さまざまな変更を行なっているとのことでしたが、 その中で、特に力をいれているのがAIとデータの活用になります。 現在トロピカーナが行っているAIの取り組みとして紹介されたのは、社内に「Trop GPT」と呼ばれるAIチャットツールを導入して、主に業績分析や販売動向の分析、過去の履歴の確認などの 社内のさまざまなニーズに対応して生産性を向上させているとのことです。 また、現在、AIを活用した新しいERPシステムの構築を進めておりまして、 このシステムでは、AIを活用してトレンドを予測したり、製品コンセプトの作成や評価を行なって、 商品開発やプロモーションの意思決定を迅速に行うことができるようになるとのことです。 https://www.notion.so/Day1-Tropicana-Brands-Group-849885db53db48d893dcca498192320d
  10. 続いては、リテールメディアの観点から、コカコーラと、オレオやリッツなどを販売している菓子メーカーのモンデリーズ・インターナショナルと 日用品、衣料品などを製造するレキットのグローバルブランド企業3社の対談セッションを紹介します。 このセッションでは、一般であまり語られることが少ないリテールメディアの顧客側の不満や課題について話し合われておりました。 まず1点目は、現状のリテールメディアに対する不満ということで、 元々はリテールメディア市場の大きな成長を小売業者とブランド企業がWIN-WINの関係で進められるはずだと期待されていましたが、 現在では、さまざまな理由でそのような状況になっていないとのことでした。 理由としてあげられていたのは、一部のリテールメディアはまだ十分機能しておらず、そもそもブランド側が期待していた結果がででいないこと、 それから、施策の結果などのデータの共有にも課題があり、ブランド側で費用対効果が明確にできないケースがあることが話し合われていました。 このような中で、両社の関係を良い方向に向かわせる方法として、話し合われていたのが データの透明性を確保するということでした。 データの透明性を確保していくために、まずはやらなければいけないのは重要な広告の指標と測定方法を標準化することです。 現状は、各リテールメディアごとに使用している指標や測定方法はバラバラで、その指標も信頼性に欠けるものが多いとのことで 、広告の効果を正確に測定したり、リテールメディア各社を正しく比較したりすることが困難とのことでした。 そして最後は店内メディアの可能性についてです。 店内メディアは、店舗内に設置してあるサイネージなどで消費者にプロモーションを行う新たな手段として注目されています。 特に実際に商品を購入しようとしている場所でプロモーションができるため訴求力が高い点や、 従来のメディアではリーチできなかった層にアプローチができるなどの理由で注目が集まっています。 この店内メディアに関して、ブランドから小売業者への要望としては、店舗でのリテールメディア施策の結果をリアルタイムで確認できるようにしてほしいということでして、これにより、ネット広告のようにリアルタイムに施策の改善を図っていきたいとのことでした。 続いては、補足情報として、最新の米国リテールメディア市場について説明してまいります。
  11. まずは市場全体の説明になりますが、リテールメディア市場は毎年大きく成長を続けておりまして、 現在の市場規模は約450億ドル 日本円で約6兆7000億円ほどの市場規模で、検索、ソーシャル、TV広告に次ぐ 第4位のメディアとなります。2025年にはTV広告を抜いて、2027年には1060億ドルの市場に成長していく見込みです。 なぜリテールメディアがこのように成長しているかというと、
  12. 主に3つの理由がありまして、 1つ目がターゲティング広告に使われている3rd partyクッキーが使えなくなる ということと TVの視聴率が低下しており、TV広告の代替手段になっているということ、そして最後に店舗内で広告配信ができるデジタル化が進んでいるという3点になります。 リテールメディアにもフェーズがありまして、
  13. 現在はリテールメディア2.0のフェーズだと言われています。 1.0〜3.0まで広告の手段が異なっていまして、 1.0が各社のECサイト上でのスポンサー広告などで、 2.0が店内やストリーミングTV上での広告、 そして今後のトレンドになると予測されているのが3.0の商品サンプルになります。 商品サンプルは、顧客生涯価値を意識した広告手法で、長期にわたって広告の価値が続いていくことが特長となります。 本日は現在注目されている Retail media2.0の
  14. ストリーミングTVについて簡単に説明します。
  15. ストリーミングTVとは、ネットに繋がっていてオンラインコンテンツを見れるネットTVのことで、こちらだとRokuやHuluなどが人気です。 リテールメディアとの連携によって、顧客は広告の配信先の一つとしてをストリーミングTV上で広告を配信することが可能になります。 いまストリーミングTV広告は、広告の効果測定やターゲティングができることや、視聴者に各社がターゲットにしているZ世代などの若い世代が多いなどの理由から、従来のTV広告の市場を奪う形で成長をしています。 では、またセッションに戻りたいと思います。
  16. 続いては店舗内広告のリテールメディアについてです。 顧客であるブランド側は店舗のサイネージなどに広告を表示させることができます。 店舗内広告の活用が進んでいるのはいくつかの理由がありますが、 一つ目は店舗内広告が実現できるデジタルスクリーンやスマートカートなどのテクノロジーが普及してこと、 それからブランド側としては、実店舗を通してより多くの顧客にリーチすることができたり、 自社のオムニチャネル戦略を推進する手段の一つになります。 ただ先ほどご説明した通り、測定やレポーティングなどの課題は解決していく必要があります。
  17. 続いては、ユニファイドショッピングの観点で、 シリアル食品や菓子の製造を行うケロッグ社のマニッシュ・シャルマ氏の講演を紹介します。 同社は、戦略としてユニファイドショッピングを推進していますが、 その理由の一つとして、複数経路で買い物をする顧客は、そうでない顧客に比べて2倍〜4倍多く買い物をするというデータがあるとのことで、 シンプルに売上に直結する取り組みになるとのことです。 またもう一つの理由としては、最近の消費者のニーズに対応するためとのことで、直近のデジタル変革とパンデミックによって消費者はブランドに対して、 より迅速に、より個人のニーズや目的を満たす買い物の手助けを求めるようになったとのことです。 その解決の手段として オンラインとオフラインの両方でシームレスな体験を提供できるユニファイドショッピングに取り組みことが重要であると言われていました またユニファイドショッピングにおいては顧客のショッピングジャーニーの全体をしっかりと想定した上で、 オンラインとオフラインの両方の空間で効果的にアプローチを進めるべきとのことで、 事例として、Minecraftとのコラボレーション施策の取り組みが紹介されていました。
  18. マインクラフトは仮想空間上に自由に色々なものを作れるゲームです。 Kellogのさまざまな製品コラボレーションをしておりますが、 たとえばプリングルスとのコラボレーションでは、 マインクラフトのゲーム内で食べることができる怪しいシチューの味の限定プリングルスを発売して、 かつ購入者はゲーム内で使えるコインがもらえる特定がついてきます。 この事例では、家族をターゲットとしたショッピングジャーニーを想定していて、 デジタルと物理空間を行き来できるような動線作りを意識したプロモーションを行なっています。 まずショッピングジャーニーの認知の部分では、デジタル空間上で、 有名なインフルエンサーを活用して、ソーシャルメディア上でプロモーションを行ったり、 大規模な広告をうってWeb に人を呼び込んで認知の拡大を行いました。 また、店舗の物理空間上ではマインクラフトのようなブロックを積み上げる陳列で製品のストーリー性を再現したり、 家族が楽しめるような体験を提供して、最後にはその経験をデジタル上で共有してもらうような施策を作ってさらに認知を広げていくような取り組みを行ったとのことです。
  19. 最後にお伝えするのはInstacart COOのアーシャ・シャルマ氏の講演になります。 ご存知の方も多いかと思いますが、Instacartは最近上場を果たして、非常に勢いに乗っている会社です。 講演日は上場の2日後ということもあって、この講演は、関係者の方々への感謝を述べるところから開始しました。 まずは、Instacartはテクノロジーを活用してショッピング体験をより良いものにしているという説明からはじまりまして、 例として今年の5月にサービスを開始した「Ask Instacart」の紹介がありました。 こちらのサービスは、AIを活用した食べ物に特化したレコメンドツールでして、 Instacartのアプリの検索窓から、夕食は何が良いのか、や パスタに最適な魚は何か といった質問に対して、Instacartで取り扱う10億点以上のアイテムから最適な食材やレシピを提案してくれるサービスです。 また、今後の取り組みについてもお話しされていて、ショッピングとエンタメを融合させた取り組み、たとえば ARを用いて店内で遊べるゲームの提供であったり、食材がどこで作られていて、フードマイレージがどのくらいなのかという 食材の見える化にも取り組んでいきたいとのことでした。 続いて、Instacartが考える食料品店の未来についての話題になりまして、 シャルマ氏は 食料品店の未来は オンラインだけでも、店舗だけでもなく、双方がつながっている世界がとても重要であるということをお話しされていました、 その世界の実現に対して、現在Instacartが提供しているスマートカートのCaperカートが貢献できるという説明がありました。 具体的にどのように実現するのかについても説明がありましたが、 まず、お客さんが店舗に行く前に、自宅から食料品店のECサイト上で、店舗で買う物の在庫を確認したり、クーポンを取得したり、買い物リストを事前に作成します そしてお客さんが店舗についてスマートカートにログインすると、事前に自宅で作成した買い物リストやクーポンの情報がカートに反映されていて、その情報を元に店舗で買い物を進めることが出来ます。 また目当ての食材が置いてある場所までカートがナビゲートしてくれたり、お客さんが想定していなかった食材の提案が受けられるような便利な機能も搭載されているとのことです。 このCapercartですが、実際に会場で展示されていて、実際に試してみましたので、次のスライドから紹介していきます。
  20. 今回展示されていたCaperCartは、新型のモデルでして、 特長としては旧型のモデルに比べて 65%ほどカートの容量が増えているということと、 カートに投入された商品の認識精度があがっておりまして、 以前はスキャンが必要でしたが、スキャンをしなくてもしカートに商品を載せるだけで商品を認識できるようになりました。 またタッチスクリーン上に買い物リストや、セール情報なども表示できるようになったことも特徴の一つになります。 カートへの商品の投入と、タッチスクリーンの操作感について実際にビデオにとってきたので紹介していきます。 まずカートへの追加の部分ですが、 https://www.forbes.com/sites/pamdanziger/2023/08/03/smart-carts-may-be-the-disruptive-technology-grocery-stores-need-now/?sh=69a7ee2a4588 https://www.grocerydive.com/news/instacart-in-store-shopping-tech-enhancements/632069/ https://www.grocerydive.com/news/instacart-caper-cart-smart-cart-wakefern-shoprite-fairway-market/653585/ https://www.grocerydive.com/news/instacart-caper-cart-smart-cart-wakefern-shoprite-fairway-market/653585/
  21. 左の写真にある5つのカメラで瞬時にかつ正確にカートに投入する製品を認識します。 右側の動画では、男性が黄色い紅茶をカートに追加しました そうすると右側のリストに商品が追加されているのがわかります 重量を計る必要があるものについては、 手動で品目を選択して、カートに商品を置くと自動で計量と費用算出をおこなって カートに追加をしてくれます。 続いて、カートのタッチスクリーンについての説明をしていきます
  22. タッチスクリーンの左側の画面をさまざまな用途で利用することが可能で。 ショッピングリストを表示したり、広告の品を表示したり、 カートの中に入っているものを踏まえた上での製品のおすすめなどもおこなってくれます。 右下にあるのが、Instacartが提供している電子タグのキャロットタグですが、 将来的にはカートが、買い物リストに登録されてある商品に近づくと、タグが光る機能が利用できるようになります。
  23. 続いてスタートアップピッチコンテストの紹介に移っていきたいと思います。
  24. Groceryshopで行われた、“Shark Reef“という名前のスタートアップピッチコンテストについて紹介していきます。 今回、12社のスタートアップが参加し、第一ラウンドで3分間のピッチを行いました。その後、6社が選定され、第二ラウンドで審査員との間でQ&Aが行われます。 そして、この6社のなかから2社にアワードが贈られまして、1社が審査員賞で、もう一つが参加者の投票によって選ばれる賞になります。 なお、参加した12社は、すべてB2B領域でビジネスをしており、 シードラウンドあるいはシリーズAで起業5年以内の若く勢いのある会社が選定されています。 審査員は著名なVCや小売の調査会社の方々でございました。 今回は第二ラウンドに残った6社に絞って会社概要を紹介させていただきます。 6社の紹介を終えたあとに、アンケート機能で皆様にどの会社がアワードを受賞したのかを当てていただきたいと思っておりますので、 ぜひご参加をよろしくお願いします。 メモ: リーフは岩礁という意味 はこれは特に深い意味はなく、会場であるラスベガス マンダレイベイコンベンションセンターに併設している水族館がShark Reef水族館だからです。
  25. まず1社目に紹介するのは、コンビニエンスストアに特化した在庫管理プラットフォームを提供するBevzになります。 アメリカには約15万店舗のコンビニが存在しますが、日本とは状況が異なりまして、その約7割が個人経営もしくは小規模な独立系のコンビニという状況です。 このようなコンビニは、商品や価格データをうまく管理できていないという課題を抱えておりまして、 Bevsは、このような独立系コンビニが抱える課題を解決する製品を提供しています。 具体的には、在庫管理のプラットフォームを提供していまして、 Bevzが保有するデータベースには、コンビニで販売している正しい商品の名前、写真、説明、バーコード情報など、 が登録されており、このデータベースをコンビニが活用することによって、 手間なく、効率的に正確な商品情報で在庫データを管理できるようになります。 また、Uber EatsやDoor Dashなどのオンラインのデリバリーサービスと連携するサービスも提供しておりまして、 この連携によって、独立系のコンビニは簡単に自社の商品をオンラインで販売することが可能になりまして、新しい販路の開拓を行うことが出来ます。 このサービスの活用によって、年間$13万の収益を拡大させた事例も発表されていました。 また今後は、Bevsで保有しているハイパーローカルな販売情報をメーカー各社に販売していくということで、 メーカー側は、この情報を活用して、効果的なプロモーションを行うことが可能になります。 01:12 何を提供して、誰のどんな課題を解決するのか、独自性は何か、実績は +創業に至るストーリー
  26. つづいて紹介するのは、店舗の棚管理をAIで効率化するenvelopです。 現在、多くの小売店では、従業員の貴重な時間と労力が棚管理作業に取られており、顧客対応などの重要な業務に注力できていない課題があります。 また、現在の棚管理の作業はアナログ作業で煩雑なことから、結果として在庫切れなども発生していて、アメリカ全体で年間4000億ドルもの損失が出ている状況です。 そのような課題を解決するがenvelopeでして、 具体的には、セキュリティカメラに映った棚の映像をAIで解析することによって、棚の在庫状況を自動的にチェックすることができます。 チェックの結果、品切れが判明した場合は従業員に通知をして、何をどこに補充すれば良いのかわかりやすい指示を与えてくれます。 これにより、従業員は棚を管理する手間が少なくなり、生産性を向上させることができます。 また、棚の状況をリアルタイムに在庫データに反映させることも出来まして、これによってオンライン受注時の欠品も防ぐことができます。 また、envelopeの大きな特徴として、既存の監視カメラを活用できる点があります。このことによって新たなハードウェア導入の必要がないため、コストを抑えて導入することが出来ます。 導入事例として紹介されていたのが、東欧の最大級の小売チェーンの1200店舗に製品を導入したとのことで、 この企業は導入によって、売上が4%、従業員生産性20%改善したそうです。 01:14 何を提供して、誰のどんな課題を解決するのか、独自性は何か、実績は +創業に至るストーリー
  27. 続いて紹介するのが、AIを用いた需要予測ソリューションを提供するGuacになります。 現在、多くの食料品店では正確な需要予測ができないことによって、過剰在庫による食品の廃棄や、棚が空いてしまうことによる販売機会の損失が大きな問題になっています。 この問題に対してGuacは、高精度な需要予測ツールによって解決を行っています。 具体的には、Guacは独自のアルゴリズムを用いて、SKUや日付、または店舗ごとに正確な予測ができるシステムを提供しています。 高精度な予測を実現するために、最新のAI技術を取り入れるだけではなく、天候や休暇、スポーツイベント、競合のプロモーションなどの要因を数百の変数としてモデルに取り入れて、 さらにそこから小売業者ごとに3週間かけてカスマイズして最適化することによって、高精度な予測を実現しています。 直近の事例では、Guacの高精度の需要予測によって、98%の予測精度で、食品廃棄を33%削減して、利益率を25%改善させた例が紹介されていました。
  28. 続いて紹介するのは自動化されたフルフィルメントセンターを提供するInstock.comという会社になります。 創業者のイェゴール・アンキシキン氏はリテールのテクノロジー分野の連続起業家として有名な方で、 過去にはウクライナで食料品配送の独占企業を創業したり、 世界初の食料品に特化した自動化されたマイクロフルフィルメントセンターの立上げなどをリードした方になります。 そのイェゴール氏が2020年に、手間なく手頃な価格で導入できるマイクロ フルフィルメントセンター を提供するために立上げたのが Instok.comという会社になります。 なぜ手間なく、手頃な価格で導入出来るのかというと、主に2つありまして、 1つが磁石を使って天井や壁などあらゆる面を移動できるロボットを活用している点と もう一つがレゴブロックのようにモジュールを組み立ててセンターを構築することができる点になります。 これらによって、低コストに、従来よりも小規模かつ、例えば店舗の奥の狭い場所などにも、 スペースの制約をうけることなく、センターを構築することが可能となります。 また、Instock.comのサービスは、Robotics as a Service として提供されており、 顧客はサービスの月額料金を支払うことで利用することができます。 300平方メートルがあれば設置が可能 ロボットは約45kg https://instock.com/en/benefits/modular-and-elastic/ 何を提供して、誰のどんな課題を解決するのか、独自性は何か、実績は +創業に至るストーリー
  29. つづいて紹介するのは、AIで価格設定を最適化するLucaという会社になります。 Lucaは、Uberで価格設定アルゴリズムを開発して、プロジェクトをリードしたタンビ氏が、小売店向けにも同様の品質のツールを提供したいということで創業した会社になります。 現状、多くの小売業者では、大量の商品の価格設定を、まだまだエクセルシートに頼っている現状がありまして、とても非効率な状況にあります。 また、価格設定の方法についても商品の仕入原価に一定の利益率を足した価格にする傾向があり、実際の需要動向などを反映できていないため、 より高い価格で売れる機会を逃しているのも現状です。 そこでLucaが提供するのが、AIを活用した価格最適化プラットフォームになります。 膨大な内外のデータを分析し、商品ごとに最適な価格をAIによって導き出すことが可能になります。 具体的には、データソースとして、競合店の価格変更の情報やマクロ経済データ、自社の販売実績や在庫データなどを統合的に判断し、需要動向に応じた価格を設定することが出来ます。 またLucaの大きな特徴は、AIの価格設定の判断の根拠や理由をユーザーにしっかりと伝えられる点があります。 最終的な価格設定はユーザーが行うべきというLucaの設計思想のもと、ユーザー自身がAIによる価格設定の根拠や理由をもとに、最終的な価格設定が行える製品仕様になっています。 何を提供して、誰のどんな課題を解決するのか、独自性は何か、実績は +創業に至るストーリー
  30. 最後にご紹介するのは、効果が高い商品サンプルサービスを提供するスウィッシュ・ブランド・エクスペリエンスです。 従来行われていた商品サンプリングでは、メーカー側は、サンプリングの効果を測定することができず、かつ サンプルの製造であったり、ターゲット設定などに多くのコストや手間が多くかかっていました。 一方で消費者にとっても、自分にとって関心のないサンプルが届くなどの課題がありました。 そこで、この会社は小売業者と連携して、リアルタイムの購買データを活用することによって、 ユーザーがオンラインで購入した商品の中に、商品に関連した最適なサンプルを同梱することが出来るサービスを提供しています。 例えば、トルティーヤチップスを注文した人には関連するサルサソースのサンプルを同梱したり、競合ブランドのコーヒーを注文した人には 自社製品のコーヒーのサンプルを送る、というような商品サンプリングが可能になります。 また、メーカー側はSwishのプラットフォーム上で、簡単にサンプリングサービスのターゲット設定を行うことが出来たり、 また、サンプリングした商品が実際に購入されたかどうかのリアルタイムなダッシュボードにアクセスすることも可能で、 投資効果を測定することが可能です。 メーカー側が負担するサンプル配送1回あたりのコストは、実際のサンプル代と2−4ドルのプラットフォーム利用料の合計金額になります。 このプラットフォーム利用料は、Swishと小売事業者の間でレベニューシェアされます。 しのため、小売業者にとっては、Swishを通じて新たな形でのリテールメディアの収入を得ることができるため、魅力的なソリューションとなっています。 01:05 何を提供して、誰のどんな課題を解決するのか、独自性は何か、実績は +創業に至るストーリー
  31. それでは、ファイナリストの6社を紹介させていただきましたので、投票の時間としたいと思います。 6社の中からみなさまが一番ビビッときたスタートアップを2社選定いただければと思います。 時間は30秒ほどで、直感に従って投票をいただきますようお願いします。 それでは始めます。 それぞれ異なるテーマに沿った製品を発表していますので、単純な比較は難しいと思いますが、ぜひご自身が小売業のDX担当者になり切っていただいて これよさそう!と思われるものを選定いただければと思います! はい。結果が出そろいましたね!1位は○○で、次点が○○ですね。みなさま投票ありがとうございます。
  32. 会場での結果はこちらの通りでした! 結果は、Instok.comが審査員によって選定され、Guacが参加者による投票で1位を獲得しました。 審査員の選定理由の詳細は、詳しく説明されませんでしたが、 自動化を導入している倉庫は 20.0% 未満でであり需要が大きく、かつ手頃な価格で、 フルフィルメントセンターをサービスモデルで、かつ顧客間でシェアもできる独自のモデルを提供していることが評価されたのだと思います。
  33. 駆け足での説明ではございましたが、私からの説明は以上となります。ご清聴誠にありがとうございます。 続いてQ&Aのセッションに移っていきたいと思います。 ご質問のある方は、Q&Aボックスからご質問をお願いします。 【重要】ここでアンケート発出忘れずに アンケートのご協力をよろしくお願いします。 https://forms.office.com/r/GUzm51kpXm