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本日のアジェンダ
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 1
01 通信事業者 市場概況
02 イベント概要
03 Key Findings
04 注目セッション
05 展示会場の様子
06 ITWイノベーションステージ
07 注目スタートアップ
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 2
通信事業者 市場概況
通信事業者 市場概況
• 相次ぐ新技術の波に対応するため、巨額の設備投資を行ってきた。
それにも関わらず、中核事業はますますコモディティ化していることが成長の鈍化の背景
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 3
Source:https://www.mckinsey.com/industries/technology-media-and-telecommunications/our-insights/how-telcos-can-succeed-in-launching-new-businesses-beyond-
connectivity
通信事業者 市場概況
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 4
o 回線ビジネスは、バンドル合戦が加速。コストを重視する
消費者にさらなる価値を提供する動きが加速する。
o 固定無線アクセスは、有線を各家庭まで張り巡らせる代わり
に、5Gの電波を各家庭にまで飛ばすサービス。このサービ
スは米国では急増しているが、XRやIoTなどの利用が進むと
キャパシティ上の限界が見えてくる。
o 企業向けのサービスにおいては、多くの可能性がある。
エッジコンピューティングにおいて企業がなにを求めるかを
見定めていくことが重要。
o 通信量の急激な増大により、ファイバーネットワークの展開
が加速していく。
o データセンターにおける電力消費が問題になっている。
持続可能性への注目が高まる。
Source:https://www2.deloitte.com/us/en/pages/technology-media-and-
telecommunications/articles/telecommunications-industry-outlook.html
「2023 Telecom Industry Outlook」
通信事業者業界の5つのトレンド
• 期間
2023年5月14日~5月17日
• 会場
Gaylord National Resort & Convention Center
@National Harbor, MD
• 出展社数
350社+
• 参加者
5,900名+
ITW2023概要
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 5
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 6
Key Findings
ソフトウェア化、APIの公開が進む
・回線サービスの迅速な提供を目的として、ソフトウェア化が進む
・オンデマンドのネットワーク提供のためのAPIの公開が進む
・見積作成から請求までの多大な工数を削減するための社内外を問わないシステム連携のためのAPI公開も進んでいく
最重要課題はクラウド利用の体験を向上させること
・スムーズな見積もり、請求や迅速なサービス実装、高帯域なネットワークの提供もあるが
一連のプロセスを通して、ユーザーの体験を向上させることが最大の課題
・従来の高速化フォーカスから変化してきている
エッジコンピューティング市場の拡大
・コネクテッドカー、遠隔医療などの文脈から5Gの活用が進む。同時に遅延を最小化するための
エッジコンピューティングへの投資が活発化する
・Tier2、3のデータセンターが作られ、相互接続が進んでいく
Key Findings
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 7
注目セッション
6/6/2023 8
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 9
Rolf Nafziger
SVP Deutsche Telekom Global
Carrier
エンド・ツー・エンドの高品質、
グローバルな接続の実現
• ドイツテレコムの取り組み
直接相互接続による遅延削減、IoT専用のスライスを
提供、セキュリティの強化、ソフトウェア化の強化に
積極的に取組む
• バリューチェーン最適化のためのAPI公開
いまだに手作業が多い見積提示からサービス提供、
請求までの流れをシームレスに提供
• ソフトウェア化、自動化だけではなく、
ビジネスプロセス全体を変革
クラウドの利用、接続における顧客体験の改善が
重要。そのためにはサービス提供における技術的な
取り組みだけでなく、ビジネスプロセスの変革が
重要
写真:ITW Facebook
Emmanuel Rochas
CEO, Orange International
Carriers
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 10
Valle Ortega
Chief Product and Marketing
Officer
ユーザー中心のネットワーク
構築プラットフォーム
• テレフォニカ オープン ゲートウェイの展開
ソフトウェア化、エッジ コンピューティング、ネット
ワーク スライシングなどをユーザーがプログラムする
ことで最適な環境を構築
• コロナ禍におけるクラウド利用の急増
ユーザ、アプリケーション、データがどこにあっても
アクセスできることを実現する必要があった
• 体験の品質に注目
ネットワークを中心にユーザーに接続してもらうので
はなく、ユーザーを中心に、「接続したいネット
ワークとは?」を追求
写真:ITW Youtube
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 11
エンドユーザーにユビキタスな
クラウド利用体験を提供する
• 現状あまり大きな進化をしていない
企業が利用するクラウドは年平均3,4個のペースで
増加傾向
• 共通のビジョン
データセンター事業者を超えてAPIやソフトウェアに関
する共通のビジョンを作りたい
• セキュリティ、データ保護
セキュリティについては、パートナーの協力が必須
データ保護については、データ保管先エリアを確認し、
遵守するプロセスの自動化が必要
Andrew Edison
EVP - Sales, Marketing &
Customer Success, Colt
Jim Poole
VP, Business Development,
Equinix
Erik Thomson
SVP Sales & Marketing
Europe, Zayo Group
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 12
エッジコンピューティングの
具体的な活動とは?
• さまざまなユースケース
ヘルスケアビジネスへの適用、コネクテッドカー、
ワークロードの分散
• Tier2、3のデータセンターの存在が必須
それぞれがエッジクラウドのような働きをすることで
「高い接続性」、「低遅延」を実現
• Open RANの取り組みにも注目
動的にコアネットワークを変えたり、カバレッジを
広く確保することができる
Ilissa Miller
CEO, iMiller PR
Andrew Haynes
SVP Product &
Technology,
Exa Infrastructure
写真:ITW Facebook
Sherri Harrell
SVP, PM,
Flexential
Jonathan. M
VP, Interconnect
and NW Solutions
Netrality DC
Jerry Colachino
FAE, TD,
Precision Optical
Transceivers
Brad Raymo
VP Network
Strategy,
StackPath
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 13
DCにおける相互接続
将来的な展望とは?
• 今後5年間で世界の相互接続帯域は
40%増加する
エッジ市場の開発が進み、東西のトラフィックフロー
に変革が起こる
• AIがデータ活用を促進
流通するデータは確実に急増
地方都市のビジネスのパフォーマンスが向上
• 800Gbps化-まずは、コスト分析
東西の通信の最適化、データセンターをまたいだ冗長
化、アプリの分散など回避策がある
Ilissa Miller
CEO, iMiller PR
Andrew Haynes
SVP Product &
Technology,
Exa Infrastructure
写真:ITW Facebook
Sherri Harrell
SVP, PM,
Flexential
Jonathan. M
VP, Interconnect
and NW Solutions
Netrality DC
Jerry Colachino
FAE, TD,
Precision Optical
Transceivers
Brad Raymo
VP Network
Strategy,
StackPath
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 14
次世代のファイバー運用には
AIの活用が必須
• AT&Tはファイバーの敷設面積を
増やすのに積極的
5年間で1,400億ドル(約19兆円)の投資をしている
運用会社もJVで設立している
• ファイバーの必要性
ワイヤレスが増えるほど、AIやデータ活用が増えるほ
ど必要になってくる
• オーバービルド問題
コストに大きな影響を与えている事実。AIによる予測
がコスト削減に貢献する
Ariana Batori
Global Lead Broadband
Investments, IFC
Jerry Gerami
VP Wholesale, AT&T
Eric Kuisch
COO, Eurofiber Group
Jay Anderson
CTO, FiberLight
John Nee
President,
Act 1 Partners
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 15
展示会場の様子
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 16
会場の様子
展示会場の様子
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 17
ITWイノベーションステージ
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 18
Connectbase (位置情報ベースの回線販売のマーケットプレイス)
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 19
社名
設立 2015年
本社 Westborough, MA
従業員 97名
資金調達累計 $49.6M
評価額 $110.0M / Series C
投資家
Nauta Capital, Ascent Venture Partners,
Osage Venture Partners 他
チーム
Ben Edmond (CEO, Founder)
• テレコム事業を展開していた
Xspedius Communicationsにて
製品の責任者を約8年務める。
同社はTWTelecomが買収。
• その後、Fiberネットワークを提供
するFiberLight, LLCに約5年勤務。
事業概要
• 世界中の 14 億以上の建物を管理。これらの建物については、
正確な住所構造、緯度/経度座標、一意のIDが振られている。
5,000を超える通信事業者どの建物に対してサービスを提供
しているかの情報を顧客に提供。
• 回線を購入する顧客は、サービス内容、速度、価格などの
比較情報を閲覧したうえで、購入についてより適切な決定を
下し、シームレスに見積取得まで行うことができる。
• 販売側は、マーケットの探索から地域に応じた価格調査、
自社がサービス提供をしている建物を一元管理したり、
サービス内容や価格などに変更は走った場合に簡単に更新し
たりすることができる。
Source : https://www.connectbase.com/
Omnispace (衛星と組み合わせた独自のハイブリッド5G)
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 20
社名
設立 2012年
本社 McLean, VA
従業員 27名
資金調達累計 $106.8M
評価額 非公開 / Series A
投資家
Telcom Ventures, Columbia Capital,
TDF Ventures 他
チーム
Ram Viswanathan (President and CEO)
• Goldman Sachs、Mckinsey &
Companyに務めた
• Deves MultiMediaのCEOを務め、
インドの衛生地上ブロードバンド
インターネット等を開発。
事業概要
• モバイルが利用可能な地上通信エリア内では、デバイスは
携帯電話会社のネットワークに5Gで接続。通信範囲外または
ローミングの場合、衛星ネットワークで接続。衛星ネット
ワーク接続の場合も5Gの規格に基づいた電波にて接続がされ、
シームレスに接続することが可能。
• 消費者の接続性を強化するだけでなく、衛星の場所や天候に
左右されない特性を活かして企業のIoT利用や農業、輸送、
遠隔医療、コネクテッドカー、災害時の接続性の確保など、
さまざまなユースケースが想定される。
Source : https://omnispace.com/
ListingCentral (現代版タウンページサービスの提供)
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 21
社名
設立 2010年
本社 Washington, DC
従業員 10名以下
資金調達累計 非公開
評価額 非公開
投資家 非公開
チーム
Nicole Nixon (CEO, Founder)
• Verizon、TW Cable Business
にて経験を積み、ITコンサルを
提供するGlobal Digital
Underground Railroad社を設立
事業概要
• 昔のタウンページのようなデータ提供プラットフォームを提
供。独立したデータプロバイダーとして、すべてのプロバイ
ダーに顧客データを展開することを行っている。
• セキュリティに対する対策を実施し、タウンページと同様に
ユーザーが掲載に合意した情報のみを管理しているため、
昨今厳しくなる法規制にも抵触しない。
• 企業は、同社のサービスを利用することで、信頼できる
データをもとに、新しいビジネスストリームを生み出すこと
ができる。
Source : https://listingcentralllc.com/
Reality Border (シンプルなメタバースの提供)
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 22
社名
設立 2023年
本社 Coral Gables, FL
従業員 非公開
資金調達累計 非公開
評価額 非公開
投資家 非公開
チーム
Jose E. Puente (CEO)
• 地域ISPのLEAD TELECOMを
立上げ
• メタバース構築ソフトウェアを
提供するTALK-Qを設立
• メタバースイベントアプリ
gotmyを立上げ
事業概要
• ステルスフェーズの企業。通信事業を提供するiQSTELと
イベントなどで利用されるメタバース構築ソフトウェアを
提供するGotmyの2社のジョイントベンチャーとして
同社は立上げ予定。
• シンプルかつコスト効率の高い方法で、さまざまな商業体験
を2週間程度の短期間で構築することを目指している。
• スマホ、PCで操作が可能で、簡単に個人のホームページに
SDKで組み込めるメタバースを提案。AIバーチャル
アシスタントの組み込みも計画中。
Source : https://www.realityborder.com/
Scala Data Centers (持続可能性に優れたデータセンター)
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 23
社名
設立 2020年
本社 Sao Paulo, Brazil
従業員 700名
資金調達累計 非公開
評価額 非公開
投資家 非公開
チーム
Marcos Vinícius B. Peigo
(CEO, Co-Founder)
• ブラジルのテクノロジーおよび
インフラに特化した企業で20年
以上の経験を持つ熟練した
リーダー
事業概要
• ハイパースケーラー向けデータセンタープラットフォームを
ラテンアメリカを中心に展開。現在、7つのデータセンターが
稼働
• 電力量密度が高くなるようにデータセンターを設計。さらに
効率的な冷却方法や極力エネルギーや水を消費しない設備を
利用。100%再生可能エネルギーで運営可能なデータセン
ターを米国で初めて構築。
• 同社のもつ設計知識を生かし、モジュラー型のデータセン
ター設備の設計、構築サービスも展開
Source : https://scaladatacenters.com/
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 24
注目スタートアップ
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 25
社名
設立 2020年
本社 Chelmsford, MA
従業員 78名
資金調達累計 $43.5M
評価額 $90.1M / Series B
投資家
Aspiro Capital Management, Spark
Capital, BOLD Capital Partners 他
チーム
Vedat Eyuboglu (CEO, Co-Founder)
• Motorolaに17年勤務。
• ワイヤレス関連製品を提供する
Airvanaを立上げ。CommScopeが
買収
• インベントリ管理のDragos
Networks社のPresidentを経験
事業概要
• 5Gのミリ波のサービスライセンスも持つ通信事業者むけの
アンテナを提供。ラストマイルを提供するために小型の
アンテナは、電波をスマホやIoT機器などに提供するとともに
アンテナ同士が自動的にメッシュ型のネットワークを構成
• 電波が届きにくいエリアをカバーするラストマイルの提供や
プライベート5Gにおける利用に最適。
• ベライゾンがパートナーシップを組んで、本製品を利用した
エリア拡大を行っている。
Source : https://verananetworks.com/
Verana Networks (マルチホップセルフバックホーリング)
EdgeQ (世界初のチップ上の基地局)
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 26
社名
設立 2018年
本社 Santa Clara, CA
従業員 130名
資金調達累計 $126.0M
評価額 非公開 / Series B
投資家
Phaistos Investment, AME Cloud
Ventures, Fusion Fund 他
チーム
Vinay Ravuri (CEO, Founder)
• Nokia Bell Labs、Infineraにて
Softwareエンジニアとしての経験
を積む
• Applied Micro、Qualcomでの
PMの経験を積む
事業概要
• AIを搭載し、プログラマブルなチップセットを開発。
5GとAIの組み合わせにおいては、ビームフォーミングの最適
化やIoTセンサーから得られた情報の分析、異常があった場合
の検出などを行うことができる。
• 従来の基地局の小型化を実現でき、消費電力も最大20%にま
で抑えることができる。小型の基地局からの拡張も拡張カー
ドを差し込むことで簡単に行うことができる。
• 将来的なユースケースとして、無人搬送車、自動運転、交通
管理、デジタル ツインの提供などがある。
Source : https://www.edgeq.io/
Mangata Networks (衛星×マイクロデータセンター)
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 27
社名
設立 2020年
本社 Phoenix, AZ
従業員 103名
資金調達累計 $45.9M
評価額 非公開 / Series A
投資家
Promus Ventures, Playground Global,
MetaVC Partners 他
チーム
Brian Holz (CEO, Co-Founder)
• Orbital Sciences社をはじめ複数の
企業で宇宙船システムエンジニア
としてキャリアの大半を過ごす。
• O3bでは、星座宇宙セグメントの
設計・開発、衛星の打ち上げ、
衛星管制センターの開発を主導。
事業概要
• 5,000を超えるマンガタエッジと呼ばれるマイクロデータ
センターを展開。衛星を利用してこれらを接続。
• 衛星は2つの異なる周回軌道上を飛行し、低遅延を実現
しながら高いカバレッジをサポート。またビーム
フォーミング技術を駆使することにより、衛星の数を
最小限にしつつも、冗長性も担保。
• 2024 年に8機の衛星を打ち上げることで北半球全体へのサー
ビスを開始し、その後、24 機の衛星の打ち上げにより、完全
な地球規模のカバーが提供される予定。
Source : https://www.mangatanetworks.com/
ZENLAYER INC (デジタルエクスペリエンスを向上)
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 28
社名
設立 2014年
本社 Diamond Bar, CA
従業員 227名
資金調達累計 $102.0M
評価額 非公開 / Series C
投資家 Volcanics Venture, F&G Venture 他
チーム
Joe Zhu (CEO, Founder)
• China Telecom Americasにて
5年間経験を積む
• ハーバード大学にて経営学の
修士号を取得
事業概要
• 290以上の場所からエッジデータセンターを検索し、10分
以内にサーバーをアクティブ化することができる。SD-WAN
をベースとしたネットワークの構築についてもサポート。
• ITリソースのグローバル展開の他、動的コンテンツの高速配
信も提供。遅延の減少によるユーザーの満足度の向上や、実
際の配信コスト削減を実現している企業もある。
• ルーティングやトラフィック管理などに関連する32件の
特許を申請および取得済
Source : https://www.zenlayer.com/
OXIO (ブランドや企業向けのTelecom-as-a-Service)
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 29
社名
設立 2018年
本社 New York, NY
従業員 91名
資金調達累計 $58.0M
評価額 非公開 / Series B
投資家
Monashees+, FinTech Collective,
Multicoin Capital 他
チーム
Nicolas Girard (CEO, Founder)
• 通信事業者であるAttila Techno
logies、SD‐WANを提供する
Mavenirを立上げた連続起業家
事業概要
• 100%クラウドベースで、パーソナライズされたクラウド
ベースのモバイル サービスを数分で起動。セキュリティを
担保し、顧客のプライバシーを保護しながら、通信会社およ
び自社が保有するサービスの使用履歴などのデータから企業
に対してインサイトを提供。
• データの活用に関する新サービスをMVNO事業者が作ること
で競争の激しい状況下で付加価値を作ることができる。
• 企業はIoTデバイスに付帯したSIMの管理、M2Mにおけるセ
キュリティの担保を簡素化することが可能。
Source : https://oxio.com/
End of document
6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 30

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【日商USA】webinar 2023.6.2 International Telecom Weekからみる通信事業者最新トレンド

  • 1. 本日のアジェンダ 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 1 01 通信事業者 市場概況 02 イベント概要 03 Key Findings 04 注目セッション 05 展示会場の様子 06 ITWイノベーションステージ 07 注目スタートアップ
  • 2. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 2 通信事業者 市場概況
  • 3. 通信事業者 市場概況 • 相次ぐ新技術の波に対応するため、巨額の設備投資を行ってきた。 それにも関わらず、中核事業はますますコモディティ化していることが成長の鈍化の背景 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 3 Source:https://www.mckinsey.com/industries/technology-media-and-telecommunications/our-insights/how-telcos-can-succeed-in-launching-new-businesses-beyond- connectivity
  • 4. 通信事業者 市場概況 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 4 o 回線ビジネスは、バンドル合戦が加速。コストを重視する 消費者にさらなる価値を提供する動きが加速する。 o 固定無線アクセスは、有線を各家庭まで張り巡らせる代わり に、5Gの電波を各家庭にまで飛ばすサービス。このサービ スは米国では急増しているが、XRやIoTなどの利用が進むと キャパシティ上の限界が見えてくる。 o 企業向けのサービスにおいては、多くの可能性がある。 エッジコンピューティングにおいて企業がなにを求めるかを 見定めていくことが重要。 o 通信量の急激な増大により、ファイバーネットワークの展開 が加速していく。 o データセンターにおける電力消費が問題になっている。 持続可能性への注目が高まる。 Source:https://www2.deloitte.com/us/en/pages/technology-media-and- telecommunications/articles/telecommunications-industry-outlook.html 「2023 Telecom Industry Outlook」 通信事業者業界の5つのトレンド
  • 5. • 期間 2023年5月14日~5月17日 • 会場 Gaylord National Resort & Convention Center @National Harbor, MD • 出展社数 350社+ • 参加者 5,900名+ ITW2023概要 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 5
  • 6. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 6 Key Findings
  • 7. ソフトウェア化、APIの公開が進む ・回線サービスの迅速な提供を目的として、ソフトウェア化が進む ・オンデマンドのネットワーク提供のためのAPIの公開が進む ・見積作成から請求までの多大な工数を削減するための社内外を問わないシステム連携のためのAPI公開も進んでいく 最重要課題はクラウド利用の体験を向上させること ・スムーズな見積もり、請求や迅速なサービス実装、高帯域なネットワークの提供もあるが 一連のプロセスを通して、ユーザーの体験を向上させることが最大の課題 ・従来の高速化フォーカスから変化してきている エッジコンピューティング市場の拡大 ・コネクテッドカー、遠隔医療などの文脈から5Gの活用が進む。同時に遅延を最小化するための エッジコンピューティングへの投資が活発化する ・Tier2、3のデータセンターが作られ、相互接続が進んでいく Key Findings 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 7
  • 9. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 9 Rolf Nafziger SVP Deutsche Telekom Global Carrier エンド・ツー・エンドの高品質、 グローバルな接続の実現 • ドイツテレコムの取り組み 直接相互接続による遅延削減、IoT専用のスライスを 提供、セキュリティの強化、ソフトウェア化の強化に 積極的に取組む • バリューチェーン最適化のためのAPI公開 いまだに手作業が多い見積提示からサービス提供、 請求までの流れをシームレスに提供 • ソフトウェア化、自動化だけではなく、 ビジネスプロセス全体を変革 クラウドの利用、接続における顧客体験の改善が 重要。そのためにはサービス提供における技術的な 取り組みだけでなく、ビジネスプロセスの変革が 重要 写真:ITW Facebook Emmanuel Rochas CEO, Orange International Carriers
  • 10. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 10 Valle Ortega Chief Product and Marketing Officer ユーザー中心のネットワーク 構築プラットフォーム • テレフォニカ オープン ゲートウェイの展開 ソフトウェア化、エッジ コンピューティング、ネット ワーク スライシングなどをユーザーがプログラムする ことで最適な環境を構築 • コロナ禍におけるクラウド利用の急増 ユーザ、アプリケーション、データがどこにあっても アクセスできることを実現する必要があった • 体験の品質に注目 ネットワークを中心にユーザーに接続してもらうので はなく、ユーザーを中心に、「接続したいネット ワークとは?」を追求 写真:ITW Youtube
  • 11. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 11 エンドユーザーにユビキタスな クラウド利用体験を提供する • 現状あまり大きな進化をしていない 企業が利用するクラウドは年平均3,4個のペースで 増加傾向 • 共通のビジョン データセンター事業者を超えてAPIやソフトウェアに関 する共通のビジョンを作りたい • セキュリティ、データ保護 セキュリティについては、パートナーの協力が必須 データ保護については、データ保管先エリアを確認し、 遵守するプロセスの自動化が必要 Andrew Edison EVP - Sales, Marketing & Customer Success, Colt Jim Poole VP, Business Development, Equinix Erik Thomson SVP Sales & Marketing Europe, Zayo Group
  • 12. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 12 エッジコンピューティングの 具体的な活動とは? • さまざまなユースケース ヘルスケアビジネスへの適用、コネクテッドカー、 ワークロードの分散 • Tier2、3のデータセンターの存在が必須 それぞれがエッジクラウドのような働きをすることで 「高い接続性」、「低遅延」を実現 • Open RANの取り組みにも注目 動的にコアネットワークを変えたり、カバレッジを 広く確保することができる Ilissa Miller CEO, iMiller PR Andrew Haynes SVP Product & Technology, Exa Infrastructure 写真:ITW Facebook Sherri Harrell SVP, PM, Flexential Jonathan. M VP, Interconnect and NW Solutions Netrality DC Jerry Colachino FAE, TD, Precision Optical Transceivers Brad Raymo VP Network Strategy, StackPath
  • 13. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 13 DCにおける相互接続 将来的な展望とは? • 今後5年間で世界の相互接続帯域は 40%増加する エッジ市場の開発が進み、東西のトラフィックフロー に変革が起こる • AIがデータ活用を促進 流通するデータは確実に急増 地方都市のビジネスのパフォーマンスが向上 • 800Gbps化-まずは、コスト分析 東西の通信の最適化、データセンターをまたいだ冗長 化、アプリの分散など回避策がある Ilissa Miller CEO, iMiller PR Andrew Haynes SVP Product & Technology, Exa Infrastructure 写真:ITW Facebook Sherri Harrell SVP, PM, Flexential Jonathan. M VP, Interconnect and NW Solutions Netrality DC Jerry Colachino FAE, TD, Precision Optical Transceivers Brad Raymo VP Network Strategy, StackPath
  • 14. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 14 次世代のファイバー運用には AIの活用が必須 • AT&Tはファイバーの敷設面積を 増やすのに積極的 5年間で1,400億ドル(約19兆円)の投資をしている 運用会社もJVで設立している • ファイバーの必要性 ワイヤレスが増えるほど、AIやデータ活用が増えるほ ど必要になってくる • オーバービルド問題 コストに大きな影響を与えている事実。AIによる予測 がコスト削減に貢献する Ariana Batori Global Lead Broadband Investments, IFC Jerry Gerami VP Wholesale, AT&T Eric Kuisch COO, Eurofiber Group Jay Anderson CTO, FiberLight John Nee President, Act 1 Partners
  • 15. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 15 展示会場の様子
  • 16. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 16 会場の様子
  • 17. 展示会場の様子 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 17
  • 18. ITWイノベーションステージ 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 18
  • 19. Connectbase (位置情報ベースの回線販売のマーケットプレイス) 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 19 社名 設立 2015年 本社 Westborough, MA 従業員 97名 資金調達累計 $49.6M 評価額 $110.0M / Series C 投資家 Nauta Capital, Ascent Venture Partners, Osage Venture Partners 他 チーム Ben Edmond (CEO, Founder) • テレコム事業を展開していた Xspedius Communicationsにて 製品の責任者を約8年務める。 同社はTWTelecomが買収。 • その後、Fiberネットワークを提供 するFiberLight, LLCに約5年勤務。 事業概要 • 世界中の 14 億以上の建物を管理。これらの建物については、 正確な住所構造、緯度/経度座標、一意のIDが振られている。 5,000を超える通信事業者どの建物に対してサービスを提供 しているかの情報を顧客に提供。 • 回線を購入する顧客は、サービス内容、速度、価格などの 比較情報を閲覧したうえで、購入についてより適切な決定を 下し、シームレスに見積取得まで行うことができる。 • 販売側は、マーケットの探索から地域に応じた価格調査、 自社がサービス提供をしている建物を一元管理したり、 サービス内容や価格などに変更は走った場合に簡単に更新し たりすることができる。 Source : https://www.connectbase.com/
  • 20. Omnispace (衛星と組み合わせた独自のハイブリッド5G) 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 20 社名 設立 2012年 本社 McLean, VA 従業員 27名 資金調達累計 $106.8M 評価額 非公開 / Series A 投資家 Telcom Ventures, Columbia Capital, TDF Ventures 他 チーム Ram Viswanathan (President and CEO) • Goldman Sachs、Mckinsey & Companyに務めた • Deves MultiMediaのCEOを務め、 インドの衛生地上ブロードバンド インターネット等を開発。 事業概要 • モバイルが利用可能な地上通信エリア内では、デバイスは 携帯電話会社のネットワークに5Gで接続。通信範囲外または ローミングの場合、衛星ネットワークで接続。衛星ネット ワーク接続の場合も5Gの規格に基づいた電波にて接続がされ、 シームレスに接続することが可能。 • 消費者の接続性を強化するだけでなく、衛星の場所や天候に 左右されない特性を活かして企業のIoT利用や農業、輸送、 遠隔医療、コネクテッドカー、災害時の接続性の確保など、 さまざまなユースケースが想定される。 Source : https://omnispace.com/
  • 21. ListingCentral (現代版タウンページサービスの提供) 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 21 社名 設立 2010年 本社 Washington, DC 従業員 10名以下 資金調達累計 非公開 評価額 非公開 投資家 非公開 チーム Nicole Nixon (CEO, Founder) • Verizon、TW Cable Business にて経験を積み、ITコンサルを 提供するGlobal Digital Underground Railroad社を設立 事業概要 • 昔のタウンページのようなデータ提供プラットフォームを提 供。独立したデータプロバイダーとして、すべてのプロバイ ダーに顧客データを展開することを行っている。 • セキュリティに対する対策を実施し、タウンページと同様に ユーザーが掲載に合意した情報のみを管理しているため、 昨今厳しくなる法規制にも抵触しない。 • 企業は、同社のサービスを利用することで、信頼できる データをもとに、新しいビジネスストリームを生み出すこと ができる。 Source : https://listingcentralllc.com/
  • 22. Reality Border (シンプルなメタバースの提供) 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 22 社名 設立 2023年 本社 Coral Gables, FL 従業員 非公開 資金調達累計 非公開 評価額 非公開 投資家 非公開 チーム Jose E. Puente (CEO) • 地域ISPのLEAD TELECOMを 立上げ • メタバース構築ソフトウェアを 提供するTALK-Qを設立 • メタバースイベントアプリ gotmyを立上げ 事業概要 • ステルスフェーズの企業。通信事業を提供するiQSTELと イベントなどで利用されるメタバース構築ソフトウェアを 提供するGotmyの2社のジョイントベンチャーとして 同社は立上げ予定。 • シンプルかつコスト効率の高い方法で、さまざまな商業体験 を2週間程度の短期間で構築することを目指している。 • スマホ、PCで操作が可能で、簡単に個人のホームページに SDKで組み込めるメタバースを提案。AIバーチャル アシスタントの組み込みも計画中。 Source : https://www.realityborder.com/
  • 23. Scala Data Centers (持続可能性に優れたデータセンター) 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 23 社名 設立 2020年 本社 Sao Paulo, Brazil 従業員 700名 資金調達累計 非公開 評価額 非公開 投資家 非公開 チーム Marcos Vinícius B. Peigo (CEO, Co-Founder) • ブラジルのテクノロジーおよび インフラに特化した企業で20年 以上の経験を持つ熟練した リーダー 事業概要 • ハイパースケーラー向けデータセンタープラットフォームを ラテンアメリカを中心に展開。現在、7つのデータセンターが 稼働 • 電力量密度が高くなるようにデータセンターを設計。さらに 効率的な冷却方法や極力エネルギーや水を消費しない設備を 利用。100%再生可能エネルギーで運営可能なデータセン ターを米国で初めて構築。 • 同社のもつ設計知識を生かし、モジュラー型のデータセン ター設備の設計、構築サービスも展開 Source : https://scaladatacenters.com/
  • 24. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 24 注目スタートアップ
  • 25. 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 25 社名 設立 2020年 本社 Chelmsford, MA 従業員 78名 資金調達累計 $43.5M 評価額 $90.1M / Series B 投資家 Aspiro Capital Management, Spark Capital, BOLD Capital Partners 他 チーム Vedat Eyuboglu (CEO, Co-Founder) • Motorolaに17年勤務。 • ワイヤレス関連製品を提供する Airvanaを立上げ。CommScopeが 買収 • インベントリ管理のDragos Networks社のPresidentを経験 事業概要 • 5Gのミリ波のサービスライセンスも持つ通信事業者むけの アンテナを提供。ラストマイルを提供するために小型の アンテナは、電波をスマホやIoT機器などに提供するとともに アンテナ同士が自動的にメッシュ型のネットワークを構成 • 電波が届きにくいエリアをカバーするラストマイルの提供や プライベート5Gにおける利用に最適。 • ベライゾンがパートナーシップを組んで、本製品を利用した エリア拡大を行っている。 Source : https://verananetworks.com/ Verana Networks (マルチホップセルフバックホーリング)
  • 26. EdgeQ (世界初のチップ上の基地局) 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 26 社名 設立 2018年 本社 Santa Clara, CA 従業員 130名 資金調達累計 $126.0M 評価額 非公開 / Series B 投資家 Phaistos Investment, AME Cloud Ventures, Fusion Fund 他 チーム Vinay Ravuri (CEO, Founder) • Nokia Bell Labs、Infineraにて Softwareエンジニアとしての経験 を積む • Applied Micro、Qualcomでの PMの経験を積む 事業概要 • AIを搭載し、プログラマブルなチップセットを開発。 5GとAIの組み合わせにおいては、ビームフォーミングの最適 化やIoTセンサーから得られた情報の分析、異常があった場合 の検出などを行うことができる。 • 従来の基地局の小型化を実現でき、消費電力も最大20%にま で抑えることができる。小型の基地局からの拡張も拡張カー ドを差し込むことで簡単に行うことができる。 • 将来的なユースケースとして、無人搬送車、自動運転、交通 管理、デジタル ツインの提供などがある。 Source : https://www.edgeq.io/
  • 27. Mangata Networks (衛星×マイクロデータセンター) 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 27 社名 設立 2020年 本社 Phoenix, AZ 従業員 103名 資金調達累計 $45.9M 評価額 非公開 / Series A 投資家 Promus Ventures, Playground Global, MetaVC Partners 他 チーム Brian Holz (CEO, Co-Founder) • Orbital Sciences社をはじめ複数の 企業で宇宙船システムエンジニア としてキャリアの大半を過ごす。 • O3bでは、星座宇宙セグメントの 設計・開発、衛星の打ち上げ、 衛星管制センターの開発を主導。 事業概要 • 5,000を超えるマンガタエッジと呼ばれるマイクロデータ センターを展開。衛星を利用してこれらを接続。 • 衛星は2つの異なる周回軌道上を飛行し、低遅延を実現 しながら高いカバレッジをサポート。またビーム フォーミング技術を駆使することにより、衛星の数を 最小限にしつつも、冗長性も担保。 • 2024 年に8機の衛星を打ち上げることで北半球全体へのサー ビスを開始し、その後、24 機の衛星の打ち上げにより、完全 な地球規模のカバーが提供される予定。 Source : https://www.mangatanetworks.com/
  • 28. ZENLAYER INC (デジタルエクスペリエンスを向上) 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 28 社名 設立 2014年 本社 Diamond Bar, CA 従業員 227名 資金調達累計 $102.0M 評価額 非公開 / Series C 投資家 Volcanics Venture, F&G Venture 他 チーム Joe Zhu (CEO, Founder) • China Telecom Americasにて 5年間経験を積む • ハーバード大学にて経営学の 修士号を取得 事業概要 • 290以上の場所からエッジデータセンターを検索し、10分 以内にサーバーをアクティブ化することができる。SD-WAN をベースとしたネットワークの構築についてもサポート。 • ITリソースのグローバル展開の他、動的コンテンツの高速配 信も提供。遅延の減少によるユーザーの満足度の向上や、実 際の配信コスト削減を実現している企業もある。 • ルーティングやトラフィック管理などに関連する32件の 特許を申請および取得済 Source : https://www.zenlayer.com/
  • 29. OXIO (ブランドや企業向けのTelecom-as-a-Service) 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 29 社名 設立 2018年 本社 New York, NY 従業員 91名 資金調達累計 $58.0M 評価額 非公開 / Series B 投資家 Monashees+, FinTech Collective, Multicoin Capital 他 チーム Nicolas Girard (CEO, Founder) • 通信事業者であるAttila Techno logies、SD‐WANを提供する Mavenirを立上げた連続起業家 事業概要 • 100%クラウドベースで、パーソナライズされたクラウド ベースのモバイル サービスを数分で起動。セキュリティを 担保し、顧客のプライバシーを保護しながら、通信会社およ び自社が保有するサービスの使用履歴などのデータから企業 に対してインサイトを提供。 • データの活用に関する新サービスをMVNO事業者が作ること で競争の激しい状況下で付加価値を作ることができる。 • 企業はIoTデバイスに付帯したSIMの管理、M2Mにおけるセ キュリティの担保を簡素化することが可能。 Source : https://oxio.com/
  • 30. End of document 6/6/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 30

Editor's Notes

  1. 本日はこのようなアジェンダで進めます。極力わかりやすくお伝えできればと思いますので、最後までお付き合いくださいますようお願いいたします。
  2. 本日は通信事業者と直接関係のない参加者もいますので、市場状況について簡単に触れたいと思います。
  3. 通信事業はそもそも社会インフラですので、国の強力な支援があることが多く、インフレや景気の影響を受けにくいとされ、安定的な収益確保ができていました。一方、ここ5年間の状況はすこし変わってきています。このグラフはマッキンゼーが、世界中の通信事業者の上級管理職(CxO)50人を対象に行ったアンケート調査で得られたものです。77%の通信事業者が、過去10年間に5つ以上の新規事業の展開を行っています。はじめは、半数の新規事業が健全な利益をあげていると見積もっていました。しかし現実は、半数が「利益を上げていない」「純利益率が10%未満」であったと回答しています。通信事業者への株主総利回りは、昨対28%と他の事業と比較して成長率が低くなっています。回線事業のコモディティ化により、収益確保が難しくなっている状況です。「新規事業によるマネタイズ」が多くの通信事業者において課題になっています。 https://www.mckinsey.com/industries/technology-media-and-telecommunications/our-insights/how-telcos-can-succeed-in-launching-new-businesses-beyond-connectivity ※TSR 株主総利回り 一定期間の株主にとっての投資収益性
  4. 一方、デロイトの調査では、5GやIoTの利用によるデータトラフィックの増加が新規事業創出のチャンスをもたらすとしています。通信事業者は、コモディティ化してしまった回線販売に付加価値をつける動きが加速していきます。米国で人気の固定無線アクセスとは、有線を各家庭まで張り巡らせる代わりに、5Gの電波を各家庭にまで飛ばすして、受信機を家に置くだけで高速インターネットが利用できるサービスです。このサービスは米国では非常に人気ですが、XRやIoTなどの利用が進むと通信のキャパシティ上の限界が見えてくることが想定されています。通信量の急激な増大に対しては、より高速な通信を実現するファイバーネットワークの展開が加速していくことが想定されます。 企業向けのサービスにおいては、エッジコンピューティングが注目分野です。通信の遅延に対処するためにサービスそのものを分散させてユーザーの近くに置く取り組みです。市場拡大のポイントは、企業がなにを求めるかを見定めていくことが重要だとしています。 また、トラフィックの急増やエッジコンピューティングが進むと、データセンターがたくさん作られることになります。実際にTier3のデータセンターもたくさん作られています。そこで出てくるのは、電力消費の問題です。結果的にデータセンターをはじめとした通信事業者に設備において、持続可能性への注目が高まっていきます。
  5. 業界の概況は以上です。ここからはイベントレポートを共有していきます。イベント概要は記載の通りです。ITWはGLF(Global Leaders Forum)という会員組織によって運営されています。この組織はインターネット接続におけるリーダー間の連携を支援することを目的に設立された組織です。
  6. そんなITW2023に参加して得られた気づきを先に共有させていただきたいと思います。
  7. 今回気づきとなったポイントは記載の3点です。ソフトウェア化やAPIの公開といったキーワードはどのセッションでも聞かれました。技術的にソフトウェアではパフォーマンスが出ない問題がこれまで言われていたのですが、技術的な進歩により改善してきているのでしょう。実際にサービスも始まっています。また、APIの公開については、業務改善的な立ち位置でも必要というのは気づきでした。いまをもってしても手作業による請求は依然として行われており、システム統合によるスムーズな業務処理が大きな課題になっているようです。 2つ目、エッジコンピューティングについては、5Gとセットで語られており、従来からその重要性は語られてきましたが、実装段階に入ってきた印象を受けています。特にTier2,3のデータセンター事業は活況を様子を見せており、多くの展示があったのと、講演でも多く語られていました。 3つ目、多くの技術的なトレンドが語られていましたが、結局のところもっとも大きな課題は利用者の体験向上だと思いました。ファイバーの敷設が今後もたくさんされると語られてきましたが、さらなる高速化においては、「高速化がユーザーの体験向上になるのなら」といったコメントもありました。非常に偏見のかかった見方ですが、通信事業者はスピードを出してなんぼの世界というふうに私は印象を持っていました。今では、顧客体験が優先されはじめているようです。
  8. 今回のイベントでは約30セッションが行われました。そのなかから、注目セッションを6つピックアップしてサマリを紹介させていただきます。
  9. 米国でも利用者を伸ばしているTモバイルの親会社であるドイツテレコム。登壇したロルフさんは、「エンド・ツー・エンドの品質の高いグローバルな接続の実現」について語りました。 テレフォニカ他複数の通信事業者との直接相互接続の実現により、遅延を半減させる取り組みをしています。そのほか、IoT関連の取り組みもBMW対してコネクテッドカーにおける重要な通信を専用のスライス上で動作させる実装をしています。また、重要と語るセキュリティに対しても「政府向けサービスも一部行っている背景から非常に強い関心を持って取り組んでいる」ことを語っていました。ネットワークの分割や、セキュリティについては、ソフトウェアやAPIをベースとした開発をしています。また、バリュー・チェーン全体の最適化にも積極的に取り組んでおり、「今後12か月においてAPIの公開を促進していく」ことも説明しました。多くの通信事業者では、業務レベルの情報に関するAPIを公開していないと聞いたことがあります。リスク要因のほうが大きいと言われていたためです。しかし、ドイツテレコムはAPIを介して、社内外のシステムと連携を強化したい意図が見えます。通信事業者の多くは、見積もり提示からサービス提供、請求、決済の一連の流れがシームレスに行われておらず、いまだに手作業によるところが多いようです。APIの公開が社内のスムーズな業務遂行につながり、結果的にエンドユーザーの満足度を上げる結果になることを期待しているんですね。 同じセッションに登壇したオレンジのエマニュエル氏は、クラウドの利用や接続における顧客体験が重要であると付け加えました。顧客に快適な体験を提供するには、仮想化を自動化し、ソフトウエアベースで必要なものを即座に提供できるようにすることも非常に大切ですが、大量のサービス提供に対応し、請求書作成まで、すべてのビジネスプロセスを変革することも重要と話しています。
  10. 2つ目のセッション。テレフォニカは、ヨーロッパとラテンアメリカにおいて通信事業を行っている企業です。同社は、「テレフォニカ オープン ゲートウェイ」というサービスの中で、ネットワーク開発者向けのAPIの公開をしています。そこには、ソフトウェアの利用、エッジ コンピューティング、ネットワーク スライシングなどをユーザーがプログラムすることで最適な環境を構築できるというものです。通信事業者同士の相互接続を容易にするだけではなく、将来的なWeb3、デジタルID、不正検知などの実装においても有用なプラットフォームを提供しています。取り組みを加速したのは、コロナ禍におけるクラウド利用の急増が背景とのことです。ユーザーがどこにいても、情報やアプリケーションがどこにあっても、リアルタイムにユーザーがクラウドに簡単にアクセスできるようにする必要がありました。 今は、ユーザーのアプリ利用における体験の品質についても注目をしています。ネットワーク認証や、仮想化、AIやその他の技術に基づく進化している技術の適用を模索しています。従来、同社は、ネットワークありきでユーザーに接続をしてもらうという発想をしていました。バレーさんは、「今後はそれではうまくいかない」という考えを示しました。逆に、ユーザー中心に、接続したいネットワークとは?と追及する必要があり、ユースケースや需要を見つけ、投資対効果を判断するというこれまでとは異なるアプローチが必要と語りました。 https://www.telefonica.com/en/sustainability-innovation/innovation/open-gateway/
  11. 3つ目のセッションです。企業のデジタルサービス利用が進んでおり、毎年、企業が使用するクラウドの平均3つから4つずつ増えています。一方、データセンター事業者にとっては、クラウド利用体験の向上が、現在、課題になっています。しかしながら、障壁も多く、ネットワーク自体は、あまり大きな進化をしていません。今後の計画においては、事業者の壁を超えて、APIやソフトウェアに関する共通のビジョンを持つことが重要と語られました。ユーザーのためにシームレスなサービス体験を提供することが大切という認識のようです。つまり、Coltのサービスにアクセスしたい人が、たまたまエクイニクスのデータセンターにいた場合、すべて同じ自動化を適用し、同じAPIを使ってColtのネットワークにアクセスできるようにするイメージです。セキュリティに関しては、パートナーの協力も必要としています。利用するデータセンターによって異なるポリシーで運用するのは、ユーザーの利便性を損ねてしまいます。ですので、データセンターを超えても同じサービスが適用できるような、セキュリティサービスをつくりあげていく必要があります。データ保護については、特定の国や地域に保管先を限定することをユーザーが望む場合があり、このあたりもデータセンターを超えてポリシーを適用できる仕組み作りが必要です。
  12. 4つ目のセッションです。5Gは、企業のデジタルへの取り組みにおいて「高い接続性」「遅延の低減」を実現する重要なイネーブラーになります。5Gだけに限らず、Wi-Fiや衛星通信も同様です。アプリにはカバレッジが必要なものもありますし、選択肢が必要です。実際にこれらの技術をエッジコンピューティングと組み合わせることで、新しいネットワーキングの世界を実現するインフラができあがります。エッジコンピューティングには、Tier2、Tier3のデータセンターの存在が必須で、それらがエッジクラウドのような働きをすることによって、冒頭の目的を達成します。ITWでは多数の地域密着型のデータセンターサービスが発表されていました。インドでは、エッジコンピューティングの取り組みが進んでおり、多額の投資が行われています。ヘルスケアビジネスへの活用が進んでいるようです。また、登壇したKDDIの方は、コネクテッドカーのサービスを米国市場で展開し、600万台以上の車両をサポートしています。メタの注目はワークロードの分散です。5Gの視点では、オープンRANにも注目が集まっています。オープンRANの良さは、5Gの設備においてベンダーロックインがない点です。米国ではDishという通信事業者が、日本では楽天モバイルが検証をしています。エッジコンピューティングの視点では、ベンダーロックが外れることで動的にネットワークを置き換えたり、カバレッジを広く確保したりすることができるため、期待される取り組みとなっています。 FAE: Field App Engineering https://corp.mobile.rakuten.co.jp/innovation/technology/open-ran/#:~:text=Open%20RAN%E3%81%AF%E3%80%81%E7%84%A1%E7%B7%9A%E3%81%AE,%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%EF%BC%88RAN%EF%BC%89%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
  13. 5つ目です。エクイニクスによると、世界の相互接続帯域幅は今後5年間で40%増加すると予測されています。先ほどのセッションでもあったエッジの市場に多くの投資が行われ、東西のトラフィックフローに変革が起こっていきます。東西のトラフィックを遅延なく流通させるためには、いちいち主要なポイントを経由するのではなくローカルでの相互接続がどんどん促進されていきます。エッジ間をつなぐ回線は、トラフィックの増加に応じて100Gbpsから400Gbpsに移行しています。これは自然な流れです。800Gbpsについては、条件次第では必要なものの、非常に高額であるため、数年前に100Gbps化の際に行ったようなコスト分析をしていかなければなりません。AIが市場やデータ活用を牽引し、流通するデータが急増することは疑う余地はありません。また、高速インターネットの提供範囲が広がることで地方都市のパフォーマンスが爆発的に上がることも想定されます。しかしながら、アプリを分散させたり、トラフィックそのものを最適化すること、データセンター内の冗長ではなく分散させるなど新たな運用方式も想定されます。また、多くのセッションで語られましたが、利用者が利用しやすいユビキタスの実装が進んでいることのほうがよほど重要な要素になりそうです。バランスや状況を見ながら800G化は検討がなされていくと思われます。 FAE: Field App Engineering
  14. 最後のセッションですね。AT&T社の場合、ファイバーの敷設面積を拡大することに非常に力を入れています。投資金額は、この5年間で1,400億ドルにのぼります。また、ギガパワーと呼ばれる光ファイバー通信網プラットフォームを運営する会社を、投資サービス大手のブラックロック社とともに昨年立ち上げました。5GやWi-Fi 6など、これから出てくるものすべてに言えることですが、ワイヤレスが増えれば増えるほど、ファイバーが必要になります。また、今後の回線サービスは、基本的には100ギガまで増強し、需要がないときには縮小するといった運用方法が主流になってきます。ファイバーの敷設にあたって必ず遭遇する問題はオーバービルド問題です。AIによる分析はこのオーバービルドを抑制し、コスト増を抑えてくれることに期待されています。通信事業者は、新たに登場する技術やアプリによってもたらされる通信量の変化に応じて、ダイナミックにネットワーク構成を変えていかなければなりません。そこに潜むリスクや、不具合の迅速な特定や、顧客への影響を知るためにAIが大いに役立つことが見込まれています。
  15. 続いて、展示会場の様子について少し触れさせていただきます。
  16. 動画はすこし揺れますので、酔いやすい方は少し離れてご覧ください。
  17. ITWでは、ピッチコンテストのようなものはなかったのですが、イノベーションステージというセッションの中で5社が短いプレゼンを行いました。 5社の紹介をさせていただきます。また、そのあとに私が注目をしているテレコム業界のスタートアップ5社についても紹介をさせていただきます。合わせて10社について、紹介後にポーリング機能を用いて、みなさまが気になった2社を選定いただきますので、そのおつもりで聞いていただきますようお願いいたします。 https://twitter.com/itw_telecoms/status/1658860249548193796
  18. Connected World Platformは、世界中の14 億以上の建物を管理しています。これらの建物については、正確な住所、座標に対して一意のIDが振られている。5,000を超える通信事業者がどの建物に対してサービスを提供しているかの情報を提供しています。回線を購入する企業が、サービス内容、速度、価格などの比較情報を閲覧したうえで、購入についてより適切な決定を下し、シームレスに見積取得まで行うことが出来ます。API を使用することで、購入データをCRMや注文管理システムなどにプッシュすることもできます。販売側のメリットは、マーケットの探索から地域に応じた価格設定の参考情報を入手したり、自社がサービス提供をしている建物を一元管理したり、サービス内容や価格などに変更は走った場合に、簡単に更新したりすることができる点です。
  19. モバイルが利用可能な地上通信エリア内では、デバイスは携帯電話会社のネットワークに接続します。この通信範囲外またはローミングの場合、デバイスは衛星ネットワーク経由でシームレスに接続されます。消費者の接続性を強化するだけでなく、衛星の場所や天候に左右されない特性を活かして企業のIoT利用や農業、輸送、遠隔医療、コネクテッドカー、災害時の接続性の確保など、さまざまなユースケースが想定される。2022年4月、5月とSpaceX社のプロジェクトの中で衛星を軌道に載せています。マイクロソフトとも提携をしており、衛星と Azure 間の低遅延接続連携を実現しています。
  20. 昔はタウンページがあり、個人の情報はそこに掲載され、広告なども掲載されていました。今では見なくなりましたが、テレコムは同様のデータを管理し続けています。Globalに見た場合、インターネットが利用できない人々もたくさんいるためです。一方、一般的に個人情報は現在インターネット上に掲載されています。それはそれで多くの問題がありますが、、、とにかく、昔の電話帳というのはソースがはっきりしており、掲載していい情報を選択できたという点で、プライバシーが保護されているという前提で運用されていました。Listing Centralはテレコムが従来行っていたタウンページのようなサービスを作っています。独立したデータプロバイダーとして、すべてのプロバイダーに情報展開することを行います。セキュリティに対する対策を実施する前提で、タウンページと同様にユーザーが掲載に合意した情報のみを掲載・管理することとしています。そのため、昨今厳しくなる法規制にも抵触しないとのことです。
  21. 4社目。Reality Borderは、ステルスフェーズの企業です。通信事業を提供するiQSTELとイベントなどで利用されるメタバース構築ソフトウェアを提供するGotmyの2社のジョイントベンチャーとして同社は立上げ予定です。昨年メタバースへの取り組みが一部の通信事業者では加速し、多額な投資が行われました。そして、多種多様なメタバース環境がつくられました。同社は、シンプルかつコスト効率の高い方法で様々な商業体験を2週間程度の短期間で構築することを目指しています。現在取り組んでいることは認証であり、さらには簡単に個人のホームページにSDKで組み込めるメタバースを提案しています。また、シンプルなものということで、基本的には、スマホやPCで没入感を得られるものを構築します。メタバースの中ではシンプルなチャットをAIバーチャルアシスタントとできるように作りこむこともできます。
  22. 5社目、持続可能性を意識したハイパースケーラー向けデータセンタープラットフォームをラテンアメリカを中心に提供しています。ラテンアメリカの海底ケーブル接続ポイント近くに現在、7つのデータセンターを稼働させています。電力量密度が高くなるようにデータセンターを設計し、さらに効率的な冷却方法や極力エネルギーや水を消費しない設備の利用さらには100%再生可能エネルギーで運営可能なデータセンターを構築しています。これは米国では初だそうです。Googleなどとは長期契約を通じて大量のエネルギー利用の削減を行っています。同様に同社の知識を生かして、モジュラー型のデータセンター設備の設計、構築サービスも展開しています。これは、自社のデータセンターのテンプレートを作成し、従来の半分の時間でデータセンターを建設することが出来ます。 ハイパースケーラーとは100万台以上のサーバーを運用するサービサー
  23. 続いて、私が注目をしているスタートアップについて紹介していきますね。
  24. 1社目は、ヴェラーナネットワークスです。通信に関する需要は現在、年間約20%ずつ増加しています。XRデバイスの利用が進むと一気にそれが100%を超え、低帯域および中帯域の5G ネットワークに大きな圧力がかかる可能性があります。一方、通信事業者は、多大な投資をして、高額のアンテナをもつ基地局をたてる必要があります。同社は、5Gのミリ波のサービスライセンスも持つ通信事業者むけのアンテナを提供しています。小型のアンテナは、電波をスマホやIoT機器などに提供するとともにアンテナ同士が自動的にメッシュ型のネットワークを構成します。電波が届きにくいエリアをカバーするラストマイルの提供やプライベート5Gにおける利用に適しています。米国ではベライゾンがパートナーシップを組んで、本製品を利用したエリア拡大を行っています。
  25. AIを搭載し、プログラマブルなチップセットを開発しています。5GとAIの組み合わせにおいては、アンテナが電波を発信する際に電波の形状を制御します(ビームフォーミング)がAIが最適な形状を状況に応じて構成することが出来ます。また、IoTセンサーから得られた情報を同機器に搭載されたAIがよりエッジに近い部分で分析したり、異常があった場合の検出を行うことが出来ます。従来の基地局の小型化を実現でき、消費電力も最大20%にまで抑えることが出来ます。小型の基地局からの拡張も拡張カードを差し込むことで簡単に行うことが出来ます。将来的なユースケースとして、無人搬送車、自動運転、交通管理、デジタル ツインの提供を想定し、企業がプライベート ネットワーキングを活用してインテリジェントなサービス、新しいビジネスモデルを実現できるようにします。
  26. 世界各地に5,000を超えるマンガタエッジと呼ばれるマイクロデータセンターを展開。衛星を利用してこれらを接続します。衛星の利用は高いカバレッジが期待できるため、航空機や船、エネルギー事業などへの適用が期待されます。衛星は2つの異なる周回軌道上を飛行しており、低遅延を実現しながら高いカバレッジをサポートしています。またビームフォーミング技術を駆使することにより、衛星の数を最小限にしつつも、冗長性も担保しています。2024 年に8機の衛星を打ち上げることで北半球全体へのサービスを開始し、その後、24 機の衛星の打ち上げにより、完全な地球規模のカバーが提供される予定です。
  27. 企業がビジネスを効率的にグローバル化するために、ITリソースを世界中に展開および管理するように設計されたグローバル接続プラットフォームを提供。290以上の場所からエッジデータセンターを検索し、10分以内にサーバーをアクティブ化することができ、SD-WANをベースとしたネットワークの構築についてもサポートをしています。ITリソースの展開だけではなく、動的コンテンツの高速配信も提供しており、遅延の減少によるユーザーの満足度の向上や、実際の配信コスト削減を実現している企業もあります。また、デバイスやネットワーク監視のサービスや24時間365日提供される地域固有の規制上のアドバイスなども提供しています。
  28. 100%クラウドベースで、パーソナライズされたクラウドベースのモバイル サービスを数分で起動します。セキュリティを担保し、顧客のプライバシーを保護しながら、通信会社および自社が保有するサービスの使用履歴などのデータから企業に対してインサイトを提供します。これによりブランドは顧客サービスを向上させ、ブランドの利益を増やすことができます。支払い機能を付けることもできます。また、企業はIoTデバイスをネットワークに参加させるためにSIMをつけています。マシン同士の接続においてOXIOを介することで簡単にセキュリティの担保を実現したり、煩わしいSIMのインベントリ管理などもできます。通信事業者やMVNO事業者はこのサービスを利用することで競争が激化する状況下で、迅速に新規のサービスを展開し、付加価値をつけることが出来ます。
  29. 駆け足での説明ではございましたが、私からの説明は以上となります。ご清聴誠にありがとうございます。 続いてQ&Aのセッションに移っていきたいと思います。 ご質問のある方は、Q&Aボックスからご質問をお願いします。 【重要】ここでアンケート発出忘れずに アンケートへのご協力をお願いいたします。 https://forms.office.com/r/saH60jXsDr ※5分程度で完了する簡単なアンケートです