【日商USA】⽶国注⽬スタートアップ紹介︕
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【日商USA】⽶国注⽬スタートアップ紹介︕
- 1. TOPIC1 Yコンビネーター デモ・デーS21 注目スタートアップ紹介 TOPIC2 テッククランチ Disrupt2021バトルフィールドファイナリスト スタートアップ紹介 TOPIC3 Enterprise Connect でアワードを受賞したスタートアップMio紹介 TOPIC4 Nissho USA 注目テクノロジー「GPT3」 Follow the Silicon Valley 『米国注目スタートアップ紹介！ 25分でシリコンバレー・トレンドをサクッとキャッチアップ』 Agenda ウェビナー開始まで お待ち下さい
- 2. TOPIC1 Yコンビネーター デモ・デーS21 注目スタートアップ紹介 TOPIC2 テッククランチ Disrupt2021バトルフィールドファイナリスト スタートアップ紹介 TOPIC3 Enterprise Connect でアワードを受賞したスタートアップMio紹介 TOPIC4 Nissho USA 注目テクノロジー「GPT3」 Follow the Silicon Valley 『米国注目スタートアップ紹介！ 25分でシリコンバレー・トレンドをサクッとキャッチアップ』 Agenda
- 3. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 3 • ご質問はQ&Aから承ります。 • 本日の資料は本ウェビナー後にお送りさせていただきます。 • 本ウェビナーの最後にアンケートを実施いたします。 • ご協力のほどよろしくお願いいたします。 注意事項
- 4. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 4 TOPIC 1 Yコンビネーター デモ・デーS21 注目スタートアップ紹介
- 5. 世界最高峰のアクセラレータ DEMO DAY 2021 Summer • Over 3,000 startups, 6,000 founders Community • Number of participate startups 377社 （北米218社、アジア58社、欧州52社、南米30社、アフリカ14社） 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 5 https://www.nelco.com/ja/article/ycombinatorr2021summer/ ＜Nissho USAブログ＞ Yコンビネータ 2021年デモデイ夏 速報 日本で流行りそうなスタートアップ18選 B2B 21% SaaS 17% Consumer 12% Fintech 9% ML/AI 8% Marketplace 7% Healthecare 6% EC 5% Developer Tools 4% Others 11%
- 6. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 6 社名 設立 2019年 本社 London, United Kingdom 従業員 1 - 10 資金調達 累計 N/A 投資家 Y Combinator FAST チーム N/A 概要 • Geneiに文章を読み込ませると自動で要約するとい う生産性向上ツール。 • 少し長すぎて読むのを躊躇う場合でもGeneiに読み 込ませれば要点をさっとつかむことができる。 • ベーシックプランは月額$3.99から利用可能。 自動要約ツールを開発するGenei Genei公式ウェブサイトより引用 文章を読 み込ませ ると要約 を表示
- 7. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 7 社名 設立 2021年 本社 Oregon, United States 従業員 11 - 50 資金調達 累計 N/A 投資家 Y Combinator チーム Graham McCarthy （Co-Founder & CTO） 概要 • チームのOKR（Objectives and Key Results：目 標と主な成果）に合わせてミーティングの効率化を サポートするツールを提供。 • 主催者がセールスチームミーティングや1on1など ミーティングの目的に合わせて事前に用意されてい るテンプレートから選ぶことができ、ミーティング 内容の議事録取りまとめからネクストアクションな どの管理に活用することができる。 チームのOKRに合わせてミーティングを効率化Hypercontext 目的に合わせたMTGの 議事録作成からネクス トアクションまでを自 由にカスタマイズでき るツール Hypercontext公式ウェブサイトより引用
- 8. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 8 社名 設立 2021年 本社 United States 従業員 1 - 10 資金調達 累計 N/A 投資家 Y Combinator チーム Sujay Maheshwari （Founder） 概要 • リスク分散などを目的として複数のクラウドサービ スを利用する企業が増えている中、Cloudanixは管 理工数や障害時の対応などマルチクラウド活用のデ メリットを解消するソリューション。 • 複数のクラウド上にある情報を集めて1つのダッ シュボード上に表示するほか、セキュリティの監視 や、事故が発生した際に迅速に対応するための修正 ワークフローの構築も可能。 マルチクラウド環境向け情報とセキュリティの一元管理Cloudanix Nissho’s Eyes • AWSやAzureなど、利用したい機能によって適した クラウドを利用したり、リスク分散を目的としてマ ルチクラウドの活用がより重要になっています。 • その際に複数のクラウドを管理したり、障害が発生 した際の対応を自動的に実行できるツールは今後成 長していくことが予想されます。
- 9. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 9 社名 設立 2017年 本社 Chicago, United States 従業員 11 - 50 資金調達 累計 N/A 投資家 Y Combinator チーム Colum Donahue、Jason Noble （Co-Founder） 概要 • Genuityは企業が導入しているPCやネットワーク機 器などのIT資産、利用しているSaaS、契約などを 一括して管理できるほか、社員からの問い合わせに も対応できるヘルプデスク機能も搭載している。 • Genuityを導入する企業の情報システムチームは、 社内ITに関する管理工数を削減できる。 IT資産管理プラットフォームGenuity SaaSの普及やリモー トワークの浸透で、 利用するサービスや 保有する資産が変化 していく中、管理ツ ールに求められる機 能も変化していく。 それらの機能を1つの ツールで提供！ Genuity公式ウェブサイトより引用
- 10. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 10 社名 設立 2021年 本社 San Francisco, United States 従業員 1 - 10 資金調達 累計 $125K 投資家 Y Combinator チーム Colum Donahue、Jason Noble （Co-Founder） 概要 • ApolloはMastercardと提携してデビットカードを 提供するスタートアップ。 • 特徴はリワードにTeslaやAppleなどの株式を活用 している点で、ユーザーはカードを利用する毎に株 式を取得することができる。 リワードで株式が取得できるデビットカードApollo 購入額の0.25% 分を株式で取得で きるほか、抽選で Teslaなどの株を 獲得できるチャン スもある！ Apollo公式ウェブサイトより引用
- 11. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 11 社名 設立 2020年 本社 New York, United States 従業員 1 - 10 資金調達 累計 $125K 投資家 Y Combinator チーム Dev Patel, Rohan Marwaha （Co-Founder） 概要 • Aquaは個人が少額（約110万円）からPE（プライ ベート・エクイティ）ファンドに投資できるプラッ トフォームを提供。 • 共同創業者のRohan Marwaha氏は米国に拠点を置 く投資ファンドのブラックストーン出身、Dev Patel氏はBank of Americaのエンジニア出身とい うバックグラウンドを持ってる。 少額投資プラットフォームAqua Nissho’s Eyes • 2021年に米国では法的に株式型投資型のクラウド ファンディングで調達できる限度額が$1M(約1億) から$5M(約5億)に引き上げられた。 • その影響もあり上場前のスタートアップに投資でき るサービスRepublicなどの成長が加速している。
- 12. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 12 社名 設立 2016年 本社 Moscow, Russian 従業員 11 - 50 資金調達 累計 $1.4M 投資家 Moscow Seed Fund OKS Group etc. チーム Pavel Boyko （Founder＆CTO） 概要 • Inspector Cloudは小売店向けにモバイルアプリと SaaSを活用して店内の在庫管理を効率化するソ リューションを提供。 • その仕組みはモバイルアプリから商品棚の写真を撮 るだけでInspector Cloudのクラウドに送信され、 画像認識技術から在庫の状況を可視化するというも の。 • 今まで従業員がマニュアルで実施していた在庫確認 作業や補充作業を効率化することで、在庫切れなど を防止し売上向上が期待される。 小売向け在庫管理Inspector Cloud アプリから商品棚の写 真を撮るだけで商品を 認識、在庫状況の確認 ができる Inspector Cloud公式ウェブサイトより引用
- 13. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 13 社名 設立 2018年 本社 San Francisco, United States 従業員 11 - 50 資金調達 累計 $125K 投資家 Y Combinator TechNexus Venture etc. チーム Anuraag Jain, Chris Harrison （Co-Founder） 概要 • Zensorsはカメラに写っているリアルなデータを画 像認識技術を活用して分析するツールを提供する。 • 例えばレストランに設置したカメラを利用した場合、 1日の累積客数、現在の客数、空席数などをデータ 収集することが可能です。その際決まった内容だで なく、ユーザー自身でカスタマイズした質問を作成 でき、それに基づいたデータを取得することもでき る。 カメラを利用したリアルデータ分析Zensors レストラン内を Zensorsが分析してい る様子。店内にいくつ のカップが置いてある かを認識している。 Zensors公式ウェブサイトより引用
- 14. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 14 社名 設立 2018年 本社 San Francisco, United States 従業員 11 - 50 資金調達 累計 $125K 投資家 Y Combinator TechNexus Venture etc. チーム Anuraag Jain, Chris Harrison （Co-Founder） 概要 • Firstlgniteはサイエンスに特化したマッチングプ ラットフォームを提供する。 • 例えば企業が何か科学的な問題を抱えている場合に Firstlgniteを使えば、その問題を解決できそうな知 見を持つ科学者や大学の研究者を見つけることがで きる。 • エキスパートの知見を求める企業にも、研究資金を 求める研究者にもメリットがある仕組み。 サイエンス特化のマッチングプラットフォームFirstlgnite Nissho’s Eyes • 人と人を繋ぐ新たなプラットフォームを次々と誕生 している。コロナ禍で活用し始めたサービス Lunch Clubではニーズが合う参加者同士をマッチ ングしてくれるサービス。60人と出会い、その内1 名は日本人だった。
- 15. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 15 社名 設立 2018年 本社 San Francisco, United States 従業員 11 - 50 資金調達 累計 $125K 投資家 Y Combinator TechNexus Venture etc. チーム Anuraag Jain, Chris Harrison （Co-Founder） 概要 • Slipは開発エンジニア向けの教育コンテンツを簡単 に作成し販売できるプラットフォームを提供。 • 教育を受けるユーザーが自由にコーティングできる 環境を使えるほか、WebデザインツールのFigmaや ショートビデオ作成ツールのLoomなどとのインテ グレーションができるため、開発エンジニアが充実 したコンテンツを効率よく作れる工夫がされている。 コーディング特化の教育プラットフォームSlip コンテンツの 提供だけでな く、30minの 個別セッショ ンなども提供 している Slip公式ウェブサイトより引用
- 16. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 16 TOPIC 2 テッククランチ Disrupt2021 バトルフィールドファイナリスト スタートアップ紹介
- 17. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 17 • テッククランチ主催の年次カンファレンス「TechCrunch Disrupt 2021」の注目イベント。 • 予選を勝ち抜いた20社のスタートアップがピッチとQ&Aを行い5社がファイナルへ進む。 • 優勝賞金は賞金$100,000（約1.1千万円）。 • スタートアップの登竜門。 テッククランチ Disrupt21 バトルフィールドとは？
- 18. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 18 社名 設立 2017年 本社 Massachusetts, United States 従業員 11 - 50 資金調達 累計 $17.5M 投資家 Khosla Ventures The Engine etc. チーム Nabiha Saklayen （Founder） 概要 • Cellino Biotechは再生医療の分野で事業を展開す るスタートアップで、iPSCs（人工多機能幹細胞） の生産を自動化するプラットフォームを開発。 • iPSCsは様々な疾患の治療への活用が期待される一 方で、その製造プロセスは自動化されていないため 手間・コスト・時間がかかってしまうという課題を 解決することを目指している。 スタートアップバトルフィールド勝者のCellino Biotech 最先端のAI技術 、レーザー、ソ フトウェア、ハ ードウェアを組 み合わせてたラ ボ施設。
- 19. 社名 設立 2017年 本社 Massachusetts, United States 従業員 1 - 10 資金調達 累計 $4.5M 投資家 Massachusetts Clean Energy Clean Energy Vebtyres etc. チーム Megan O'Connor （Founder&CEO） 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 19 概要 • Nth Cycleはリサイクル業者や採掘業社向けに電子 機器の廃棄物などから効率的にコバルトやニッケル （レアメタルの一種）などを回収する装置を開発。 • 現在の技術でもそられのレアメタルを回収すること ができますが、大型の設備が必要だったり、回収プ ロセスの際に多くの温室効果ガスが発生したりする など様々な問題の解決を目指す。 準優勝は効率的にコバルトなどを回収する装置を開発するNth Cycle 従来よりコンパクト で回収効率の良い装 置を開発中
- 20. 社名 設立 2018年 本社 Czech Republic 従業員 11 - 50 資金調達 累計 N/A 投資家 Berkeley SkyDeck Grouport Ventures etc. チーム Jiri Kobelka, Samuel Šramko （Co-Founder） 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 20 概要 • Tatumはブロックチェーン開発を手助けするプラッ トフォームをAPIで提供するスタートアップ。 • ブロックチェーンで使われている言語は異なるため、 専門家でしか使いこなせず構築にも時間がかかると いう課題がある中で、Tatumが提供すのはそれらの 課題の解決を目指している。 • 既にMasterCardがTatumのプラットフォームを 使ってブロックチェーンベースの決済システムを立 ち上げている。 ブロックチェーンの民主化を目指すTatum Tatumを利用するこ とで、ブロックチェ ーンに精通したエン ジニアでなくとも開 発可能に。
- 21. 社名 設立 2018年 本社 New York, United States 従業員 1 - 10 資金調達 累計 $1M 投資家 Alumni Ventures Group Quake Capital etc. チーム DeVon Harris （CEO） 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 21 概要 • Adventrはスマートメディアプラットフォームを提 供する米国スタートアップで、視聴ユーザー毎にビ デオコンテンツの進む方向を変えられるのが特徴。 • その動画作成の操作も基本的にはドラック＆ドロッ プとなるため、コーディングなどの専門的な知識は 不要。 次世代スマートメディアプラットフォームを提供するAdventr デモの様子。 Targetの店員が商品 を勧め、消費者の選 択に沿って動画が進 む。
- 22. 社名 設立 2018年 本社 Kenya 従業員 1 - 10 資金調達 累計 $110K 投資家 Catalyst Fund MAGIC Found etc. チーム Alexis Roman, Delila Kidanu （Co-Founder） 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 22 概要 • ケニアや他のアフリカの国々では多くの人が銀行に 預金せず、マットレスの下などにお金を保管してい ます。その背景には金融機関で口座を維持するため の手数料が$10程度必要だったり、口座開設までに 20日かかるほか、不正な金融管理などが長年にわ たり発生しているなどの理由がある。 • Koaは消費者にとって使い勝手が良いデジタル銀行 の提供を目指している。 ケニアのデジタル銀行を提供するKoa コアが目指すデジタ ル銀行のコンセプト は、以下3点。 ・アクセスのし易さ ・透明性 ・柔軟性
- 23. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 23 TOPIC 3 Enterprise Connect でアワードを受賞したスタートアップMio紹介
- 24. 社名 設立 2013年 本社 Austin, United States 従業員 11 - 50 資金調達 累計 $8.8M 投資家 Y Combinator Eniac Ventures etc. チーム Tom Hadfield （CEO） 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 24 概要 • 様々なチャット機能を統合して表示・管理するツー ルは増えていますが、多くはその統合ツール上の UI上で操作するというもの。 • Mioが特徴的なのはユーザーの操作がメインで使っ ているチャットツール上で完結する点。 Enterprise Connect2021 でアワードを受賞したMio Slackのユーザーが、Teamsのユーザーにメッセージを送る場合、送信側 はSlack上でメッセージを送信するだけで、受信側がTeamsでメッセージ を確認することが可能。 Mio公式ウェブサイトより引用
- 25. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 25 TOPIC 4 Nissho USA 注目テクノロジー「GPT3」
- 26. 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 26 • GPT（Generative Pre-trained Transformer）はAIを研究する非営利団体のOpenAIが開発。 • GPT3は3代目のバージョン。 • インターネット上のテキストや何千もの書籍のテキストを学習することで、入力されたキー ワードや文に応じて次に出るべき適切な文章を予測して提示してくれる。 • Microsoftのノーコード開発ツールPower AppsへもGPT3を取り入れるなど、多くのテック企 業が活用し始めている。 文章生成言語モデル「GPT3」 • 画面左にある画面フォームに検索機能を追加しようとしている。 • その条件として上の黄色に囲みに「Show me Customers from U.S. whose Subscription is expired」（米国のお客様でサブスクリプションが期限切れに なっている人を表示してください）と、自然言語（英語）で入力すると、画面下 の黄色いカコミにPower Fxのコードが自動生成されている。 • 生成されたコードをその場で実行し、実際に説明された内容に合致された機能か どうかを試すことも可能。
- 27. 社名 設立 2020年 本社 California, United Stats 従業員 1 - 10 資金調達 累計 $2.1M 投資家 Microsoft Y Combinator etc. チーム Michael Shuffett （Founder & CEO） 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 27 概要 • Compose.AIは文字を入力すると過去のキーボード 入力履歴を学習して候補の一覧を表示してくれる メッセージ自動作成ツールで、メール、Slack、 Asanaなど様々なツールと連携することがでる。 • ユーザーの文体を学習するため、提案されるメッ セージはその人らしい内容になるのが特徴。 メッセージ自動作成ツールのCompose.AI メール作成途中に、ユーザーが記載しようとしている 文章を予想して提示してくれる。 Just wanted to provide a quick update on the numbers form last quarter. 全四半期の数字について簡単に報告します。 赤字部分をCompose.AIが予想して提示。 Compose.AI公式ウェブサイト より引用
- 28. 社名 設立 2020年 本社 Tennessee, United Stats 従業員 1 - 10 資金調達 累計 $2.9M 投資家 Craft Ventures チーム Paul Yacoubian （Co-Founder&CEO） 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 28 概要 • Copy.aiはEコマース内の商品説明、Facebookや Googleなどのデジタル広告コピー、ブログコンテ ンツなどを自動生成するツール。 • 例えば商品説明文を作りたい場合、短い説明を入力 するとCopy.aiがそれに合った文章を複数提案して くれるため、デジタルマーケターが表現や言い回し などを考える時間や手間を短縮することができる。 商品説明やブログの文章を自動作成するCopy.ai Copy.aiのデモ画面。短い説明を入力すると説明文を複数提案してくれる。 Copy.ai公式ウェブサイトより引用
- 29. 社名 設立 2018年 本社 California, United Stats 従業員 1 - 10 資金調達 累計 $150K 投資家 Y Combinator チーム Ziang Xie （CEO） 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 29 概要 • SaplingAIはセールス、カスタマーサクセス、サ ポートの業務効率化をサポートするツールで、顧客 ごとにパーソナライズした返信メッセージを自動生 成する。 • メッセージのやりとりから想定される返信メッセー ジを事前に作成するほか、自身で作成したメッセー ジの文章チェックをしてくれる機能も備えている。 • Salesforce、Zendesk、ServiceNowなど、チーム でよく使うプラットフォームと連携可能。 顧客向けメッセージ自動生成ツールのSaplingAI Servicenow上でメッ セージを作成する様子。 赤枠部分がSaplingAIに よって自動で提案され た文。 Sapling公式ウェブサイトより引用
- 30. 日時 11月11日（木） 9:00-9:25 （日本時間） 11月10日（水）16:00-16:25（太平洋時間） 受講方法 Zoom Web会議システムを利用 申し込みURL https://www.nelco.com/ja/event/2913/ 10/6/21 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 30 Follow the Silicon Valley 『海外注目スタートアップ紹介！ 25分でシリコンバレー・トレンドをサクッとキャッチアップ』 次回ウェビナーのご案内 ベイエリアからご参加の 皆さま、サマータイムは 11月7日で終わりますの でご注意ください。
Editor's Notes
- ご視聴いただいている皆さま、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。 私、日商エレクトロニクスUSAでビジネス開発を担当しております能任と申します。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日のウェビナーでは25分で19社のスタートアップをお届けする予定です。 1社あたり1分前後の説明になりますので、ぜひ気になったスタートアップなどございましたらアンケートに記載いただけますと別途フォローアップさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは早速、最初のTOPIC「Yコンビネーター デモ・デー」の注目スタートアップをお届けしたいと思います。
- 本日ご参加いただいている視聴者の中には、新規ビジネス開発に携わっている方々が多く見受けられますので、既に「Yコンビネーター知ってるよ」という方も多いかと思いますが、改めてYコンビネーター（略してYC）について簡単にご説明させていただきます。 YCは世界で最も人気のあるスタートアップのアクセラレーター（育成所）となっています。YC出身のスタートアップは、決済機能をAPIで提供するStripe、民泊プラットフォームのAirbnb、買い物代行サービスIのnstacartなど、皆さまもご存知のスタートアップの数多くがYC出身です。ちなみに私はInstacartのヘビーユーザーで週に2回買い物をInstacartで行っておりまして、今年に入って日系スーパーもInstacartが使えるようになったので、更によく活用するこになったのですが、当初「ひじき」を依頼すると間違えて「のり」を買ってくるショッパーの人たちがいて最初はサービスのクオリティーに疑問を持っていましたが、今では依頼したものを正確に届けてくれるようになりましたので、非常に重宝しているサービスです。 そんなYCですが、夏と冬の2回、毎年デモ・デーというスタートアップが投資家向けに、自社サービスをピッチするイベントを開催しています。 今年は377社ということで過去最多となりました。その中から今回は日本でも受け入れられそうだなと私が感じたスタートアップを10社ピックアップしてお届けしたいと思います。
- 1社目は「自動要約ツール」を開発するロンドンのスタートアップ「Genei」です。 Geneiは文章を読み込ませると、自動で要約するという生産性向上ツールです。 少し長すぎて読むのをためらう場合でもGeneiに読み込ませれば要点をさっとつかむことができます。 記事が長いなと思って読むのをやめる事は誰にでもあるかとは思います、私は英語の記事なんかが正にそうなのですけども、Geneiを使えばまずは要点つかむことができますので、プライベートでも仕事でも活用できるツールだと思います。
- 2社目はミーティングの効率化ツールのHypercontextです。 ターゲットとしているユーザーは部長や課長などの役職に付かれている方やミーティングを主催する人です。 ミーティング主催者がセールスチームミーティングや1on1などミーティングの目的に合わせて事前に用意されているテンプレートから選ぶことができ、ミーティング内容の議事録取りまとめからネクストアクションなどの管理に活用することができるツールです。 ミーティングのアジェンダや議事録などをメールやメモツールなどを活用してチームメンバーと共有している方は多いかなと思いますが、その場合はネクストアクションの管理を他のツールでしなければいけないなど改善の余地があるかなと思います。Hypercontextは1つのツールで取りまとめできますので、より効率的なミーティングの実現の手助けをしてくれるのではないかと思いました。
- 3社目はマルチクラウド環境向けの一元管理ツールです。 弊社の事業のど真ん中の領域の製品です。 マルチクラウド！ 最近よく耳にするようになったキーワードでトレンドの1つです。 リスク分散などを目的として複数のクラウドサービスを利用する企業が増えている中、その課題としては、管理工数の増加や障害時の対応などがありますが、そのような課題を解決するのがclouda nixです。 複数のクラウド上にある情報を集めて1つのダッシュボード上に表示するだけでなく、セキュリティの監視や、事故が発生した際に迅速に対応するための修正ワークフローの構築も可能という点が特徴的す。よく一元管理して複数クラウド環境の可視化ができます、というようやスタートアップは多いですが、トラブルの際にトラブルを修正するアクションまで行えるサービスはまだあまりないので、そのあたりClouda nixがどこまで機能を実装していけるかが、今後非常に楽しみなスタートアップということで取り上げさせていただきました。
- 4社目はIT資産管理のプラットフォームを提供するGenuityです。 ターゲットとしているユーザーは企業の情報システム部門の方々です。 Genuityは企業が導入しているPCやネットワーク機器などのIT資産、利用しているSaaS、契約などを一括して管理できるほか、社員からの問い合わせにも対応できるヘルプデスク機能も搭載しています。 SaaSやリモートワークの普及で利用するサービスや管理しなければいけない資産が時代に合わせて変化していく中で、それらに対応した新たなIT資産プラットフォームです。 意外と複数のSaaSの契約や支払い管理などで工数が膨らんでいる企業が多いように見受けられますので、Genuityのようなツールは今後求められていくのではないかと思います。
- 5社目はリワードで株式が取得できるデビットカードのApolloです。 Apolloの特徴はリワードにTeslaやAppleなどの株を活用している点で、ユーザーはカードを利用する毎に株を取得することができます。利用金額の0.25%分の株を得られるるほか、利用金額に関係なくキャンペーンが実施され$3から$1000の株を獲得できるチャンスがあります。 最近、リワードでキャッシュバックやポイントではなく、株やビットコインなどの暗号化通貨をリワードとするカードサービスが増えてきていますね。私はまだこの手のカードは試せてはいないのですが、ぜひ試されている方は今後情報交換させてください！
- 6社目は投資プラットフォームのAquaです。 Aquaは個人が少額（約110万円）からプライベート・エクイティ ファンドに投資できるプラットフォームを提供します。 この数年で個人の投資できる領域が大幅に広がってきているなと感じています。今まではプライベート・エクイティ ファンドに110万円で投資できることはなかったと思いますし、上場前のスタートアップに投資ができるRepublicなどのサービスも出てきておりますので、この数年で個人が投資できる領域が大幅に広がってきているなと感じています。 アメリカでの法改正も後押しして、新たな投資領域というトレンドは今後より成長していくのではないかと感じています。
- 7社目はリテールテックのInspector Cloudです。 Inspector Cloudは、リテールテックのインストア領域のスタートアップで、在庫管理を効率化するソリューションを提供しています。 仕組みはモバイルアプリから商品棚の写真を撮るだけでInspector Cloudのクラウドに送信され、画像認識技術から在庫の状況を可視化するというもので、今まで従業員がマニュアルで実施していた在庫確認作業や補充作業を効率化することで、在庫切れなどを防止し売上向上に繋げるソリューションとなります。
- 8社目もインストア領域のリテールテックのスタートアップで、Zensorsです。 Zensorsはカメラに写っているリアルなデータを画像認識技術を活用して分析するツールを提供するスタートアップです。例えばレストランに設置したカメラを利用した場合、1日の累積客数、現在の客数、空席数などをデータ収集することが可能です。この領域のスタートアップは日本でも既に存在するかと思いますが、特徴的なのは決まった内容だでなく、ユーザー自身でカスタマイズした質問を作成でき、それに基づいたデータを取得することもできます。 柔軟性の高いツールとして期待できそうかなと思います。
- 9社目はサイエンス特化のマッチングプラットフォームのFist Igngiteです。 どのようなプラットフォームかと言いますと、例えば企業が何か科学的な問題を抱えている場合にこのマッチングプラットフォームを使えば、その問題を解決できそうな知見を持つ科学者や大学の研究者を見つけることができるというものです。エキスパートの知見を求める企業にも、研究資金を求める研究者にもメリットがある仕組みです。 私が日々利用しているマッチングプラットフォームではLunch Clubというものがあるのですが、スタートアップやVCの方々と1on1のMTGをセットアップしてくれますので、新たな人脈を作ることを目的に利用しています。現在は無料で色々と人と出会えるのでおすすめのツールです。
- 最後はコーティング特化の教育プラットフォームのSlipです。 YouTubeやUdemyなど、既に様々なプログラミング教育のコンテンツがありますが、その中でもSlipが特徴的なのはコンテンツを提供する側の開発エンジニアが充実したコンテンツを簡単に作成できるという点です。WebデザインツールのFigmaやショートビデオ作成ツールのLoomなどと連携が可能なので、それらをうまく組み合わせてコンテンツを作成できるというものです。 コンテンツ作るのがハードルだと感じていた方もSlipを利用すれば、そのハードルはグッと下がるかも知れないですね。 以上の10社が私が日本でも受け入れられそうかなと感じたスタートアップでした！ もちろんその他にもユニークなアイデアを持つスタートアップがおりますので、興味のある方はぜひ個別でフォローアップさせていただければと思います。
- 引き続き、テッククランチDisrupt2021のスタートアップバトルフィールドのファイナリストスタートアップを紹介させていただきます。
- スタートアップの登竜門、Disrupt バトルフィールドです！ ご存知の方も多いかと思いますが、テッククランチ主催の年次カンファレンスDisruptの目玉の1つです。 予算を勝ち抜いた20社が6分間のピッチ、6分間のQ&Aを行い5社がファイナルに進み、ウィナーは賞金約1.1千万円を獲得できることと、知名度がグッと上がるというで世界中が注目しているイベントの1つです。 今回はそのような中でファイナリスト5社を紹介していきたいと思います！
- 2021年のウィナーに輝いたのはバイオテックのCellinoです！ 2017年創業のマサチューセッツに本社を置く、シードステージのスタートアップです。 Cellinoの事業領域は再生医療の分野で、IPS細胞の生産を自動化するプラットフォームを開発しています。 IPS細胞は様々な疾患への治療が期待される一方で、その製造プロセスが自動化されていないため手間・コスト・時間がかかってしまうという課題があったのですが、その課題の解決を目指して最先端のAI技術、レーザー、HW、SWを組み合わせた装置を開発しているスタートアップです。 前回の勝者は大麻生産プロセスの管理をするスタートアップで、今回はバイオ領域ということで、 AIやロボット技術はテック業界だけでなく、様々な領域でうまく活用されているなと改めて感じる選出でした。
- 続いて、準アワードのスタートアップを紹介したいと思います。 準アワードは効率的にコバルトなどを回収する装置を開発するNth Cycle（エヌス・サイクル）です。 エヌス・サイクルもマサチューセッツに本社を置くスタートアップで、リサイクル業者や採掘業社向けに電子機器の廃棄物などから効率的にコバルトやニッケルなどのレアメタルを回収する装置を開発しているスタートアップです。 現在の技術でもそれらのレアメタルを回収する技術は実現できていますが、このように大型の設備が必要だったり、その回収プロセスに改善の余地があったりする中で、より効率の良いコンパクトな装置の開発をしているスタートアップです。
- ここからは惜しくもアワードを逃したファイナリストのスタートアップを紹介していきます。 １社目はブロックチェーンの民主化を目指すチェコのTatumです。 Tatumはブロックチェーン開発を手助けするプラットフォームをAPIで提供するスタートアップです。現在、Bitcoinやイーサリアムなど多くのブロックチェーンがあり、開発者はサービスの用途に合わせてそれらのブロックチェーンを使い分けていますが、それぞれのブロックチェーンで使われている言語が異なるため、使いこなすためには専門的な知識が必要だったかと思います。そのような中で、各ブロックチェーンの専門家でなくとも複数のブロックチェーンを使えるようにするプラットフォームを開発しています。 ブロックチェーン活用のハードルをグッと下げることが期待できるスタートアップです。
- 続いてはスマートメディアのプラットフォームを提供するAdventrです。 Adventrが提供するスマートメディアプラットフォームは、視聴ユーザー毎にビデオコンテンツの進む方向を変えられるのが特徴です。 デモで流れたのはTarget（米国の量販店）で店員が服を案内する動画で、店員がピンクまたは緑のどちらの服がいいか尋ねたのに対して、ユーザーが声で選択すると、その回答に沿って動画が進みました。動画をユーザー毎にパーソナライズさせることで、従来とは全く異なるユーザー体験を提供することができます。 既にネットフリックスなどで視聴者が選択できて、その選択によってストーリーが流れるというものはありますが、Adventrはストリーミングサービスだけでなく、販売動画などにも活用できる点が非常に面白いかなと思っています。 さらに、その動画作成も基本的にはドラック＆ドロップとなるため、コーディングなどの専門的な知識は不要という点で、コンテンツ提供者にとっても使いやすプラットフォームになっている点も魅力的です。
- 最後はケニアのデジタル銀行を提供するKoaです。 ケニアでは多くの人が銀行に預金せず、マットレスの下などにお金を保管しているようで、その背景には金融機関で口座を維持するための手数料が$10程度必要だったり、口座開設までに20日かかるほか、不正な金融管理などが長年にわたり発生しているなどの理由があるとのことです。 そのような中、Koaは消費者にとって使い勝手が良いデジタル銀行の提供を目指しています。そのコンセプトは金融サービスへのアクセスのし易さ、透明性、柔軟性の3点で、ユーザーがお金を預けることで利息を得られる仕組みを提供するスタートアップです。 米国や日本で暮らしていると特に目新しいものではありませんが、ケニアなどの途上国では今後成長が期待される市場かなと思います。
- 3つ目のトピックは先月フロリダ州のオーランドの会場とオンラインのハイブリッドで開催された次世代のコミュニケーションをテーマとしたカンファレンス「Enterprise Connect」でアワードに取ったスタートアップMioを紹介していきたいと思います。
- アワードを獲得したMioは2013年創業のAustinに本社を置くスタートアップで、2016年にYCを卒業しています。 Mioが提供するツールはSlack、Teams、Zoom chat、Webexのチャット機能を統合するものです。 現在、これらのチャット機能やメール、LinkdIn、LINE、テキストなど複数のコミュニケーションツールを使って仕事している方々が多いのではないかなと思います。 私自身もいつも複数のツールを開きながら仕事していてあまり効率的ではないかなといつも感じています。 そのような中、様々な新たな統合ツールが出てきてはいますが、その多くはその統合ツール上のUI上で操作するというものです。 Mioが特徴的なのはあくまでユーザーの操作がメインで使っているチャットツール上で完結する点です。 例えばSlackのユーザーが、Teamsのユーザーにメッセージを送る場合、送信側はSlack上でメッセージを投稿するだけで、受信側がTeamsでメッセージを確認することが可能となります。初期設定を行うだけで、相手が使うツールの種類を気にすることなく、普段使っているツールを利用することができるという点で、日本でも受け入れられそうなツールだと思います。
- 最後のトピックスは私が注目しているテクノロジーのGPT3をご紹介したいと思います。
- GPTは日本語ですと「文章生成言語モデル」と言いまして、AIを研究する非営利団体のOpenAIが開発したものです。そのOpneAIは2015年にテスラのCEOイーロンマスクや本ウェビナーで取り上げたYCの前社長であるSam Altmanが設立した団体です。 GPT3の3は第3世代という意味で、どういう技術かというと、インターネット上のテキストや何千もの書籍のテキストを学習することで、入力されたキーワードや文に応じて次に出るべき適切な文章を予測して提示してくれるというものです。 今年5月のマイクロソフトのイベントではマイクロソフトのノーコード開発ツールPower AppsへもGPT3が取り入れられるなどで注目を集めました。デモでは「米国のお客様でサブスクリプションが期限切れになっている人を表示してください」という文章を入力するだけで、GPT3がその人を表示するプログラムを自動で生成するというデモが行われました。 文章を自動で生成するという特性上、プログラムを自動で生成することや記事などを自動で生成することができます。 ここからGPT3を活用したスタートアップを3社取り上げて紹介していきたいと思います。
- 1社目はメッセージ自動作成ツールのCompose.AIです。2020年創業のサンフランシスコに本社を置く、YC出身のスタートアップです。 文字を入力すると過去のキーボード入力履歴を学習して候補の一覧を表示してくれるメッセージ自動作成ツールで、メール、Slack、Asanaなど様々なツールと連携することができます。ユーザーの文体を学習するため、提案されるメッセージはその人らしい内容になるのが特徴です。例えばユーザーが「Just wanted to provide a quick」と入力すると、その後に続く「update on the numbers form last quarter.」がCompose AIが予想して提案してくます。 このツールを使うと劇的に業務効率化に繋がるわけではないと思いますが、10%程度でもメールを打つ量が減るだけでも利用する価値はあるんぢゃないかなと思います。 ちなみに私の場合は英語でメールを打つのは英語の練習を兼ねているので、この手のツールは使っていません。
- 2社目は商品説明や文章を自動作成するCopy.aiです。 Copy.aiはEコマース内の商品説明、FacebookやGoogleなどのデジタル広告コピー、ブログコンテンツなどを自動生成するツールです。例えば商品説明文を作りたい場合、短い説明を入力するとCopy.aiがそれに合った文章を複数提案してくれるため、デジタルマーケターが表現や言い回しなどを考える時間や手間を短縮することができます。 私は日々ブログを書いて情報発信しているのですが、このCopy.aiはブログのコンテンツも自動生成してくれるので、私が書いているような記事も将来的にCopy.aiが生成した文章に手を加えることになるかもしれません。
- 最後は顧客向けメッセージ自動生成ツールのSaplingAIです。このスタートアップもYC出身です。 セールス、カスタマーサクセス、サポートの業務効率化をサポートするツールで、顧客ごとにパーソナライズした返信メッセージを自動生成します。メッセージのやりとりから想定される返信メッセージを事前に作成したり、自身で作成したメッセージの文章チェックをしてくれる機能も備えています。Salesforce、Zendesk、ServiceNowなど、日本でもよく使うプラットフォームと連携可能です。 以上、今回のウェビナーでは19社お届けさせていただきました。 ご視聴いただいている皆さま、最後までお付き合いありがとうございました。 最後に弊社の小野から次回のウェビナーについてご案内させていただきます。