第2回「Do you have “a”?. ～アルファベットクイズを作ろう～」の学習指導案です。 教員の方はこちらをごご覧ください

1. 学習指導案（小６）
１ 単元名
第二回 ​
「Do you have “a”?. ～アルファベットクイズを作ろう～」 (Hi, friends!2のLesson1に準
拠)
２ 単元の目標
(1) 普段聞きなれたことのある英語（動物の名前など）を使って、外国人の講師と英語で数に関
する質問をしたり、質問に答えたりしてみる。[コミュニケーションへの関心・意欲・態度]
(2) 日常生活で頻繁に使うDo you have a 〜 ?の会話に慣れ親しむ。[外国語への慣れ親しみ]
(3)Do you have a 〜?に対する講師の答えと生徒の答えを見比べることで文化の違いなどをつか
む。[言語や文化に関する気付き]
３ 単元の評価規準
観点 ア コミュニケーショ
ンへの関心・意欲・
態度
イ 外国語への慣れ親
しみ
ウ 言語や文化に関す
る気付き
評価規準（評価方
法）
・先生と数ゲームを
行い、そのゲームに
自ら能動的に参加し
ている。
・ゲームを通じて英
語でコミュニケー
ションしている。
・あるものを持って
いるかどうかを積極
的に講師に質問した
り、講師からの質問
に答えたりしてい
る。
・Do you have ~ ?と
いう表現から日本と
外国の”持っているも
の”の違いを見て、そ
こから文化の違いを
汲み取っている。
４ 単元観
(1) 児童観
省略
(2) 教材観
本単元のねらいは、ゲームを通じて積極的に外国人の講師とコミュニケーションを図ること
で、多くの日本人が抱えている英語コミュニケーションの恥ずかしさや怖さを感じさせないよ
うにすることである。すでに子供達も知っているような動物の名前や数字など、小学生でも
とっつきやすい単語を使うことで導入の単元としては効果的であると考える。
(3) 指導観
Skypeレッスンで実際に外国人の先生と話す前に、日本語と英語の共通点をいろいろ見出して
あげる。たとえば動物の名前は日本語と英語の発音はほぼ同じである場合が多い。生徒はそれ

2. らの共通点を見つけることで２つの言語に関係性を見出し英語に対する関心が高まってくると
考えられる。また、日常生活のどのような場面でDo you have a 〜?を用いるのか説明すること
で具体的な使用例のイメージを抱くことができ、より深い理解に繋がると考えられる。さら
に、Tipsとして、Do you have a pen?にはただ、「ペンを持っているか」という意味だけでは
なく、「もしペンを持っているなら貸してもらえないか？」という意味を含んでいることも伝
えると、言語の違いに興味を持ちやすくなるであろう。
５ 本時の活動
（１）目標
・​
数について外国人の講師に質問したり、質問に答えたりできるようになる。
（２）展開
過程
(分)
児童の学習活動 指導者の活動 指導上の留意点
✩評価基準
導入
(10)
１ 挨拶をする。
２ 単語のインプット
・生徒用の配布資料に書かれ
ている単語をチャンツさせ
る。
☆単語を生徒が積極的
にインプットできるよ
うに明るい雰囲気作り
をする。
展開Ⅰ
(10)
３ 生徒同士でDo you
have a 〜?使って質問を
しあう。
・インプットした単語を使っ
て文章を組み立て、生徒同士
でインタラクションさせる。
☆生徒全員が学んだ単
語を活用できるように
配慮する。
☆積極的に習った単語
を使って生徒同士でコ
ミュニケーションが取
れる。
展開Ⅱ
(15)
４ Skypeを使って、先
生にDo you have a 〜?と
質問をする。
５ 先生からも同じよう
な質問が来るので、それ
に対して答える。
６ 3,4人一組でチームを
作り、１人質問して答え
たら、次の人というよう
に、4,5を繰り返す。
7 自分の数と先生の数が
一致していれば１点それ
以外は０点というゲーム
を行う。
・Skype中は極力助けないで、
生徒に困難な状況を作り出す
よう努める。ただ、操作方法
や回線の問題などのトラブル
はサポートしてあげる。
☆積極的にSkypeを
使って講師と質疑応答
ができる
☆同じチームの困った
生徒に手助けできる。
まとめ ８ チームで３つくら ・得点発表をする。 ☆授業のまとめとし

3. (10) い、ゲームの中で使った
表現を発表する。
９ 挨拶をする。
・生徒に今日使ったフレーズ
を発表させる
て、しっかりとゲーム
内で使った表現を使う
ことができる。