2016.5.27 急性低酸素性呼吸不全における鼻カニューレによる高流量酸素療法
- 7. STUDY OUTCOMES
• Primary outcomeは、28日以内に気管内挿管を
必要とした患者の割合。
• 挿管の遅れを減らすために、以下の基準を用い
た。循環動態が不安定、神経学的所見の悪化、
呼吸不全の持続or悪化(呼吸回数>40、呼吸筋
仕事量の改善がない、気管内分泌量が多い、
pH<7.35、5分以上SpO2<90%の少なくとも2つを
満たす)
• NHF群、標準酸素療法群は、患者の呼吸不全が
悪化し、その他の臓器不全がない場合に限り、
主治医の判断で挿管前にNPPVを行った。