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研究データの価値を再発見する:
オープンサイエンスの実現に向けた
基盤構築
情報・システム研究機構 国立情報学研究所
オープンサイエンス基盤研究センター 図書館戦略担当
南山 泰之
minamiyama@nii.ac.jp
ORCiD ID:0000-0002-7280-3342
2020.6.25 第1回学術情報ソリューションセミナー on the Web
“Power of Scholarship, Cooperation and Solidarity”
セミナーのテーマ
Re-discover
学術情報の世界で進行するオープンアクセスとアー
プンサイエンスの中で、あらためて再発見する価値
について注目する
Power of Scholarship, Cooperation and Solidarity
出版速度の向上と流通の速さは、学術情報を通じて
感染症の拡大を食い止める闘いに貢献している
図書館を含む学術情報流通に関わる全てのステーク
ホルダーには、協力と連帯を通じて学術研究成果の
力を最大限に高めるために貢献していく
2
目次
1. オープンサイエンスの潮流
2. 国内の取り組み
3. データ共有・公開を実現するために:データ
キュレーション
4. 実現に向けてー研究支援者として何が出来る
のか
3
1. オープンサイエンスの潮流
4
研究データとは
5
フォーマットによる分類
• 画像/動画データ
• .jpg, .mp4
• テキストデータ
• .txt, .docx
• 数値データ
• .csv
• 空間データ
• .shp, .prj
• etc…
対象による分類
• 気象データ
• 気温、降水量、シミュレーション情
報など
• 観測データ
• 画像、観測地点など
• インタビュー記録
• 音声、書き起こし文字など
• etc…
科学研究の情報源として利用されるデータ(※)
- 標本、サンプルやノート等も「データ」
- デジタルの場合、数値、テキスト、画像、音声、動画など、さま
ざまな形式を含む
- 公共性のあるもの、個人由来のものが混在 ※多様な定義が存在
研究データ共有/公開の目的
• 大局的には
• コミュニティによる再現性の担保
• データの二次利用促進
• 研究者個人として
• 助成機関の要求(資金獲得の条件として)
• 研究のシーズ発見、共同研究
• 活動成果のアピール
• 教育・トレーニングの素材
• Etc…
6
研究データの共有/公開場所
7
Ref: 加藤文彦. CiNii Research.
https://www.nii.ac.jp/openforum/upload/20190530PM_Contents2_03_kato.pdf
• 研究データが公開される媒体は様々
• 分野の流儀によっても異なる
オープンサイエンス
8
オープンサイエンス=オープンアクセス+オープンデータ
オープンイノベーション
知の創出、新たな価値 研究プロセスの透明化
オープンサイエンスの推進体制の構築
研究成果の幅広い活用
国 資金配分機関 大学・研究機関 研究者
Ref:JPCOAR研究データTF. 研究データ管理サービスの設計と実践_第1章:序論
http://id.nii.ac.jp/1458/00000107/
8
オープンアクセス
https://openaccess.mpg.de/Berlin-Declaration
http://www.budapestopenaccessinitiative.org/
9
オープンの定義
anyone can freely access, use,
modify, and share for any
purpose
http://opendefinition.org/
10
「オープンデータ」
11
http://www.data.go.jp/https://cio.go.jp/policy-opendata
研究データのオープン化?
組織方針 契約で制限 個人情報
外交・国家
安全保障
知財出願 分野の慣習 世論に配慮
危険使用
の懸念
研究データが公開できないケース
研究データもOpen by Defaultだが・・・
12
オープンサイエンスの系譜
13
Ref: 武田英明. オープンサイエンスとオープンデータ
https://www.slideshare.net/takeda/ss-63707802
社会的な要請
14
https://wellcome.ac.uk/press-release/sharing-research-data-and-
findings-relevant-novel-coronavirus-ncov-outbreak
COVID-19とオープンサイエンス
15
池内有為.オープンサイエンスの効果と課題―新型コロナウイルスおよびCOVID-19に関する学術界の動向.
https://doi.org/10.18919/jkg.70.3_140
EUのデジタル単一市場戦略
16
https://ec.europa.eu/digital-single-
market/en/european-open-science-cloud
海外の動向(政策面)
17
https://www-overseas-news.jsps.go.jp/
2. 国内の取り組み
18
様々な関係者による取り組み
• 提言・ポリシー
• 国・助成団体
• 日本学術会議
• 大学
• インフラ
• NII
• JST
• コミュニティ
• JPCOAR
• RDUF
• AXIES
19
国内の政策(抜粋)
20
2013.6
G8科学大臣会合における研究データのオープン化を確約する共同
声明(日本も調印)
2015.3
内閣府「国際的動向を踏まえたオープンサイエンスに関する検討
会」報告書
2016.1
第5期科学技術基本計画 ⇒知の基盤の強化に向けてオープンサイ
エンスを推進
2016.2
科学技術・学術審議会 学術分科会 学術情報委員会「学術情報の
オープン化の推進について(審議まとめ)」
2016.7
日本学術会議 オープンサイエンスの取組に関する検討委員会
「オープンイノベーションに資するオープンサイエンスのあり方
に関する提言」
2017.6
科学技術イノベーション総合戦略2017「オープンサイエンスの推
進」
2018.6
内閣府「統合イノベーション戦略」
2019.6
内閣府「統合イノベーション戦略2019」
提言・ポリシー
助成機関の動向
21
機関名 方針策定状況
国立研究開発法人
日本医療研究開発機構
(AMED)
• 「疾病克服に向けたゲノム医療実現化プロジェクト」及び「難病
克服プロジェクト」ゲノム医療実現のためのデータシェアリング
ポリシー(2016.4)
• 2018.5.1以降にAMEDが新規公募する事業について、データマネジ
メントプランの提出を義務化(2018.3)
国立研究開発法人
科学技術振興機構(JST)
• 「オープンサイエンス促進に向けた研究成果の取扱いに関するJST
の基本方針」策定(2017.4)
• 「戦略的創造研究推進事業におけるデータマネジメント実施方
針」に基づき、データマネジメントプランの提出を要求
経済産業省
産業技術環境局
• 「委託研究開発におけるデータマネジメントに関する運用ガイド
ライン」策定(2017.12)
• データマネジメントプランの作成を要求
独立行政法人
日本学術振興会(JSPS)
• 「論文のオープンアクセス化に関する実施方針」策定(2017.3)
• データに関する方針は未定
提言・ポリシー
提言:オープンサイエンスの深化と推進に向けて
(1) データが中心的役割を果たす時代のルール作りの必
要性
• 不正競争防止法、個人情報保護法、著作権法等のデータに関連
する法規制を集約・整理し、データを安心して活用できるルー
ルを、国際的なコンセンサスを得ながら明確化する
(2) データプラットフォームの構築・普及の必要性
• より幅広い研究者に対し、膨大なデータを収集、キュレート、
アノテート、メタデータ付与、保存等が容易に実現されるデー
タプラットフォームが必要
(3) 第1次試料・資料の永久保存の必要性
• 研究成果の基礎となる数値データを直接もたらした第1次試料
(岩石、堆積物、土壌、流体、生物、物質、遺構、遺物など)、
および数値データ化されてはいないが、人文学や社会科学にお
ける研究成果の基礎となった第1次資料(文書記録、書籍、景
観、技術、生活様式、生産様式など)の永久保存体制の構築
22
日本学術会議. オープンサイエンスの深化と推進に関する検討委員会を一部抜粋
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-t291-1.pdf
提言・ポリシー
京都大学研究データ管理・公開ポリシー
23
Ref: http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_policy/kanrikoukai
提言・ポリシー
NIIリサーチデータクラウド
2424
• 機関リポジトリ+分野別リポジトリやデー
タリポジトリとも連携
• 研究者や所属機関、研究プロジェクトの情
報とも関連付けた知識ベースを形成
• 研究者による発見のプロセスをサポート
長期保存対応ストレージ領域
Cold
Storage
Cold
Storage
Cold
Storage
Hot
Storage
Hot
Storage
Hot
Storage
データ公開基盤
メタデータ集約・管理
知識ベースの構築
成果論文 研究データ
機関向け研究データ管理公開・蓄積管理・保存
検索・利用
非公開 共有 公開
• データ管理基盤における簡便な操作で研究
成果の公開が可能
• 図書館員やデータキュレータによる、メタ
データや公開レベル統計情報などの管理機
能の提供
• データ収集装置や解析用計算機とも連携
• 研究遂行中の研究データなどを共同研究者
間やラボ内で共有・管理
• 組織が提供するストレージに接続した利用
が可能
分野別
リポジトリ
海外の
研究データ
公開基盤
DOI ORCIDデータ検索基盤
直結
アクセスコントロール
実験データ
収集装置
解析用
計算機
データ管理基盤
次期
インフラ
J-STAGE Data
25
https://jstagedata.jst.go.jp/
• 公開するデータにはDOIが自動付与
• J-STAGE書誌画面での関連データ情報の表示
インフラ
JPCOAR(オープンアクセスリポジトリ推進協会)とは
26
設立母体
• 国公私立大学図書館協力委員会と国立情報学研
究所(NII)の間の連携・協力協定に基づき、
2016年7月に設立したコミュニティ
※前身となる機関リポジトリ推進委員会/デジタル
リポジトリ連合(DRF)の役割も継承
目的
• オープンアクセス・オープンサイエンスの推進
• リポジ卜リを通じた知の発信システムの構築
• リポジ卜リコミュニティの強化
サービス
• JAIRO Cloud(共用リポジトリサービス)を
NIIと共同運営
参加機関数
• 645機関(2020年6月現在)
コミュニティ
RDM教材開発の取り組み
27
Ref: 西薗由依. JPCOARによるRDM人材育成の取り組みと今後の展開
http://id.nii.ac.jp/1458/00000174/
コミュニティ
データベースレスキュー
28
Ref: JPCOAR 研究データ作業部会 データベース
レスキュープロジェクト
http://id.nii.ac.jp/1458/00000204/
コミュニティ
研究データ利活用協議会(RDUF)
29
【目的】
研究データ利活用に関する国内外の事例の共有などにより、我が国における研究データ利活用を
推進することに寄与。
【経緯】
・ジャパンリンクセンターで行った「研究データへのDOI登録実験プロジェクト」(2014年10月~2015年
10月)にて分野を横断した研究データの担い手が集まった。
・データ利活用に係る議論をさらに促進するため、2016年6月にボトムアップの組織として「研究デー
タ利活用協議会」設立。
JST NIMS NII NDL
NICT 千葉大学図書館150名以上(+随時募集)
【機関会員】【会員】
(+随時募集)
*「機関会員」が、分担して下記ミーティング等を自律的に企画・運営
【会長】 武田英明(国立情報学研究所 教授) 【副会長】 村山泰啓(情報通信研究機構)
【事務局】
JST
【実施内容】 研究会(年3~4回程度)
MLを介した情報交換(随時)
報告会(年1回程度)
小委員会(2017年から)
*会費無料
一般の研究データ関係者
オープンデータのマインド醸成
政策立案担当者
国の政策への反映
コミュニティ
小委員会による活動・提言
30
Ref: 研究データ利活用協議会(RDUF) 成果物
https://japanlinkcenter.org/rduf/deliverable/index.html?_20200520#s003
コミュニティ
大学ICT推進協議会(AXIES)
• 「ICTを利用した高等教育・学術研究機関の教育・研究・経
営の飛躍的強化」を目指し、2011年設立
• 正会員(大学等の教育・研究機関): 126機関
賛助会員(企業など): 64機関
• 13の部会を中心に活動
31
http://axies.jp/
コミュニティ
機関におけるRDM実施に向けて
32
③
④
⑤②
①
・研究データ保存・公開
・データアーカイブの構築
・データカタログ構築
・研究広報における発信
③研究データの公開・発信
・学内データの利活用促進(DOI付与、利
用案内、広報、利活用事例把握)
・研究データの利活用事例の把握
・学内データによる産学連携事例促進
・研究データの研究評価利用
・データ共有によるイノベーション創出
④研究データの利活用促進
・退職教員の研究データ長期保存
・データの移管、保持&長期保存
⑤研究データの長期保存と
説明責任
・学内認証とからめたストレージ提供
・共同研究者とのコンテンツ共有
・実験機器からのデータ取込み
・データ解析ツールとの連携
・研究プロジェクト管理
①研究者の研究活動支援
・研究データ10年保存への対応
・研究データトレース
②研究公正対応
機関における研究データ管理
• RDM事例収集/成熟度モデルの作成
• 大学版データポリシーガイドライン案の策定
コミュニティ
3. データ共有・公開を実現するため
に:データキュレーション
33
データ公開までの道のり
34
Ref: H. Frederick Dylla
https://slideplayer.com/slide/8072633/
データ整備の重要性
• 研究の再現性
• データが利用できないことやリンクの整備が不十分であ
ると、研究の再現性が低下することが明らかになってい
る (John, 2009; Evangelou, 2005)
• 二次利用の促進
• いくつかの研究分野(遺伝子発現研究、古天体写真、天
文学、宇宙物理学など)において、学術的な出版物を支
える研究データを共有したり、研究データを出版物にリ
ンクさせたりすることが、論文への引用数の増加と関連
していることが示されている (Giovanni, 2020)
• 投資効果の最大化
• データを整備し研究のインパクトを最大化することで、
資金助成機関や国民からの期待に応える (DCC, 2004?)
35
デジタルキュレーション
• The "digital curation" concept is still evolving
• いくつかの定義:
• “デジタルデータ/情報を長期的に管理・保存するこ
と” (DCC, 2004?)
• “真正のデジタル・データやその他のデジタル資産の
再現性と再利用を提供するスチュワードシップのこ
と” (Lee, 2007)
• “現在および将来の利用のために、信頼できるデジタ
ル情報の体を維持し、付加価値を高めること” (Alex,
2016)
36
データキュレーションの流れ
37
・データ取得計画
・計測機器
・助成先
取得 共有 公開
・データセット詳細
- フォーマット
- 性質 等
・分析ソフトウェア
・処理履歴(ログ)
・関連リンク(論文等)
・識別子
・ライセンス
・検索用タグ
(キーワード等)
・貢献者
データ整備の指針:FAIRデータ原則
38
https://www.force11.org/group/fairgroup/fairprinciples
4つの原則
• To be Findable: (見つけられるために)
• To be Accessible: (アクセスできるために)
• To be Interoperable: (相互運用できるために)
• To be Re-usable: (再利用できるために)
39
※日本語での紹介ページ:
NBDC研究チーム. データ共有の基準としてのFAIR原則
https://doi.org/10.18908/a.2018041901
データキュレーションの実践
40
Lee DJ, Stvilia B (2017) Practices of research data curation in institutional repositories: A
qualitative view from repository staff. PLOS ONE 12(3): e0173987.
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0173987
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0173987
(キュレーション活動)
・データキュレーションのニーズ把握
・データの管理と共有
・データのアクセス可能性、再利用性
の確保
・長期保存のための再評価
(関連する活動)
・利用統計の分析
・ポリシー策定と事務体制の構築
・データ管理に関するトレーニング
4. 実現に向けてー研究支援者として何
が出来るのか
41
現状:データ専門職の不在
1. データライブラリアン
• データの整理のために、メタデータ付与やデータ連携な
どを安定的に行う。
2. データキュレーター
• データの利活用のために、コラボレーションなども利用し
て潜在的な価値を顕在化する。
3. データアーキビスト
• データの長期保存のために、データの管理・取得・廃棄
などに関する計画を策定・実行する。
→専門職として認知されるまでには時間がかかる
北本朝展. デジタルアーカイブと研究データ: 人文学における利活用の展望を一部改変
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/05_kitamoto.pdf 42
サービスの設計
全学レベル/部門横断的に取り組むことが成功のカギ
DCC:研究データ管理サービスのためのアクション
1.研究データ管理に取り組む組織体制づくり
 研究データ管理を主幹する委員会等を設置
 業務を実施するメンバーで研究データ管理チームを設置
2.サービス設計のための調査
 自機関における研究データ管理の現状やニーズを把握
3.サービスの試行、評価
 政策・助成機関等外部からの要求と、自機関の現状や文化に合うサービスの設計
 サービスを試行し、結果を検証、実施する。
Ref: 研究データ管理サービスの設計と実践_第2章:サービス設計
http://id.nii.ac.jp/1458/00000107/ 43
現状・ニーズ把握
44
Ref: 国立大学図書館協会.研究データに関する研究者の実態
とニーズの把握のための調査の手引き
https://www.janul.jp/ja/news/20200615
Ref: AXIES-RDM部会. 「大学における研究データ管理に関
するアンケート (雛形) 」の公開について
https://rdm.axies.jp/sig/24/
情報提供のヒント
45
Ref: 池内 有為, 林 和弘. 研究データ公開と論文のオープンアクセスに関する実態調査2018
https://doi.org/10.15108/rm289
データを整備・公開する上でより詳しく知りたい項目
関連する取り組み
研究データの公開・利用条件指定ガイドライン
https://doi.org/10.11502/rduf_license_guideline
• 研究データのウェブ公開に当たり一般的に留意が必要と
なる情報や事例を、その判断プロセスとともに整理
 実務的な観点から、現在の法体系で可能な手法を探ったもの
• 標準的な利用規約(約款)をフォーマットとして提示
 著作権法で保護される範囲と同程度の条件を定めることで、
データに著作権が発生するかどうかに関わらず、契約によって
データ保持者が定める個別の条件を保護できるように
46
Ref: 南山泰之.研究データの公開・利用条件指定ガイドラインの策定
https://current.ndl.go.jp/e2250
技術的な支援
47
Ref: 池内 有為, 林 和弘. 研究データ公開と論文のオープンアクセスに関する実態調査2018
https://doi.org/10.15108/rm289
データ整備に専門性を必要とする項目
協力と連帯ー専門家のネットワーク構想
48
Data Author
Local
Curator
JDCN
Coordinator
JDCN
Curator
Data User
Local
Curator
JDCN
Curator
Data User
JDCN Coordinator
Data Author
Japan Data
Curation Network
Workflow
共同利用
機関A
共同利用
機関B
大学C 大学D
共同利用
機関E
大学F 大学G 大学H
① ② ③ ④ ⑤
①
②
③
④
⑤
• 大学図書館員、研究支援職員、研究者(データキュレーター)を含む人的ネット
ワークを構成する基盤
• 単一の機関でカバーしきれない多様な専門分野のデータキュレーションを、大学
共同利用機関を含む複数機関間で相互に支援
• 米国の複数大学図書館で実践されているほか、オランダ・カナダでも試行中
Ref: 国立情報学研究所. 次世代学術研究プ
ラットフォーム データ基盤について(案).
https://www.mext.go.jp/content/20200609-
mxt_jyohoka01-000007879_1.pdf
振り返り
1. オープンサイエンスの潮流
• オープンサイエンスは異なる背景を持つ人々によって
進められている
• 社会的なインパクトへの期待
2. 国内の取り組み
• ポリシー、インフラ、コミュニティの側面から
3. データ共有・公開を実現するために:データ
キュレーション
• 研究の再現性、二次利用の促進、投資効果の最大化な
どの観点から、データキュレーションに着目
• データ整備の指針や実践の紹介
4. 実現に向けてー研究支援者として何が出来るの
か
• 研究データ専門職が認知されるのはまだ先
• 自機関での実践を共有し、協力と連帯へ
49
Re-Discover the value of research data
&
Power of Scholarship, Cooperation and
Solidarity for open science!
50

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