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研究データのライセンス表示ガイドラインの実践に向けて

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2019.5.27
Japan Open Science Summit 2019
@学術情報センター 中会議場A(2F) セッションG2

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研究データのライセンス表示ガイドラインの実践に向けて

  1. 1. 研究データのライセンス表示 ガイドラインの実践に向けて 研究データ利活用協議会ライセンス検討小委員会 南山 泰之(東京財団政策研究所 政策データラボ) 2019.5.27 Japan Open Science Summit 2019 @学術情報センター 中会議場A(2F) セッションG2
  2. 2. 全体説明 • 研究データ利活用協議会(RDUF)とは • 昨年度の小委員会活動紹介 • 本セッションの方向性
  3. 3. 【目的】 研究データ利活用に関する国内外の事例の共有などにより、我が国における研究データ利活用を推進することに寄与。 【経緯】 ・ジャパンリンクセンターで行った「研究データへのDOI登録実験プロジェクト」(2014年10月~2015年10月)にて分野を横断した研究 データの担い手が集まった。 ・データ利活用に係る議論をさらに促進するため、2016年6月にボトムアップの組織として「研究データ利活用協議会」設立。 ・「機関会員」が、分担して下記ミーティング等を自律的に企画・運営。約120名(2019年5月時点)の個人会員が所属 【実施内容】 研究会(年3~4回程度) MLを介した情報交換(随時) 報告会(年1回程度) 小委員会(2017年から) 一般の研究データ関係者 オープンデータのマインド醸成 政策立案担当者 国の政策への反映 研究データ利活用協議会(RDUF)とは https://japanlinkcenter.org/rduf/index.html
  4. 4. 小委員会(ライセンス)の設置目的 データ公開の法的相互運用性を明確にすること • 研究者や研究機関が、研究データを公開する際のライセンス付与の検 討・判断に資するガイドラインの作成を目標とする • ツールだけではなく、リポジトリの選択基準も考慮に • 著作権法、不正競争防止法の改正対応も視野に • まずは研究者間のデータ流通に際するコスト・リスクを減らすことを 主眼とするが、民間企業(特に研究所)、自治体などのデータ利用も ありうることを意識 • データの秘匿性に応じた扱いを考える
  5. 5. 昨年度の活動 (1) 基礎文献の翻訳・作成 (2) インタビュー調査 (3) アンケート調査 (4) Japan Open Science Summit 2018 でのセッション主催 (5) 文書案のレビュー依頼・反映 上記活動を元に、「研究データのライセンス表示ガイドライン」 (草案)を作成 活動報告: https://japanlinkcenter.org/rduf/doc/190218_rduf_license.pdf https://japanlinkcenter.org/rduf/about/index.html#s004_0
  6. 6. JOSS2018での論点(抜粋) 1) 公開者と利用者の橋渡しをする「触媒役」の重要性 2) 法律の専門家を巻き込む必要性 3) デジタルアーカイブ、オープンデータ、民間の経験を導入し たガイドラインの必要性 4) 若手研究者や研究支援者への教育やトレーニング 5) データ引用の徹底に関する要望 6) Open by Defaultへの意識付け
  7. 7. ガイドライン草案 4つの質問で構成 - Q1. 開示対象とするデータの特定 - Q2. 利用条件の表示:選択肢と表示例 - Q3. データ公開に制約が生じる場合 - Q4. 開示先の選択肢 ・独自のデータリポジトリを持たない専門分野の 研究者を主に想定 ・利用条件はCCライセンス互換としているが、分 野固有の事情に応えるためにまずは文書のひな型 で提供 下記ウェブサイトで草案へのコメント受付中: http://bit.ly/2HERhzc
  8. 8. 本セッションの方向性 • ガイドライン草案は各機関でどの程度利用可能か • 研究者個人とデータ管理者を繋ぐ窓口をどうするか • 実装に向けたディスカッション
  9. 9. プログラム 1. 全体説明(5分) 2. 話題提供(各10分) - 熊崎由衣氏(日本原子力研究開発機構) - 海老沢研氏(宇宙科航空研究開発機構(JAXA)/宇宙科学研究所(ISAS)) - 小野雅史氏(東京大学 地球観測データ統融合連携研究機構)  福田徹氏(リモート・センシング技術センター) - 松井啓之氏(京都大学経営管理大学院/大学院経済学研究科) 3. コメント(10分) - 上島邦彦氏(株式会社日本データ取引所) 4. ディスカッション

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