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社長の時間の使い方のメモ
- 2. 2 時間・資金の使い方 Googleの投資資金の配分ルール ７：２：１ ７割：既存業務 ２割：関連事業 １割：新規の事業 中断->再開には２５分 途中で仕事を中断したときに、元の状態に戻すには２５分かかる カリフォルニア大学アーバイン校 行動記録をつけ分析すること 面倒でも記録することが継続的に効果をあげるために必要
- 3. 社長が時間効率をあげるためには 3 １時間あたりの稼ぎを大きくするには 効率よく稼ぐビジネスモデル、それを実現するための戦略・戦術を考える いかにして他人にやってもらう仕組みを作るか 自分で作業を行う場合パフォーマンスを上げるには限界がある 人脈形成と情報・知識習得 情報・知識・アイデアを外部から学習
- 4. 専門化戦略 専門化しただけでは競争に勝てない ナンバーワンになれない会社はどうするか 特徴的優位性（UPS : unique selling proposition)を発揮する AもできるBを目指す AとBの両方の領域で特徴的優位性を発揮できる 4
- 5. 日本の労働生産性 OECD加盟国30ヶ国中20位、先進国7カ国では10年以上にわたって最下位 http://activity.jpc-net.jp/detail/01.data/activity000952.html 製造業 1991年から2005年までで年平均3.1％の伸び サービス業 年平均0．3％ 5
- 6. マニュアル化 従業員に効率的に働いてもらって生産性をあげる よくあるやらない理由 うちの業務は特殊だから 臨機応変に対応できない 自分の頭で考えることが重要 目指すところ マニュアル化により「自分で問題解決する手法見つけるための基礎知識を提供する」 マニュアルで基礎知識を習得->臨機応変な対応をできるようになる マニュアル化ほどローリスクで実行した分だけ効果の出る改善策はない 優秀な従業員一人の能力を上げるより、ふつうの人たちの点数を少しずつあげる方が全体の平均点は上がる 6
- 7. 感覚的な業務のマニュアル化 感覚的な仕事 本当に感覚的なもの 言語化・計量化が可能なもの 言語化・計量化できるものだけでもマニュアル化する 全体の底上げ 言語化されたマニュアルを活用することでたとえセンスのない人間であっても一定のレベルに達するまでの期間を圧倒的に短くすることができる マニュアルを作る側 言語化を通じて自分の作業のポイントを知り、改善点そのものに気付くときもある 7
- 8. マニュアルの作成方針 時間があるときに作る そもそも必要になったときは忙しいときで作る暇はない 忙しくなったときでも最小限の指導をするだけで、あとは自主トレできる環境を作る 外部への委託も検討 推進役は悪役になりがち 成功体験のコピー 全体として効率よく稼げる 失敗事例 失敗事例もマニュアルに取り込む。他人にとっては成功事例より失敗事例がむしろ有用 8
- 9. チェックリスト 効果 守備範囲や仕事のゴールの明確化 責任の所在も明らかに チェックの過不足をなくす 熟練者のうっかりミスを防ぐ 作るのが早ければ早いほど効果アリ 9
- 10. マニュアルの作り方 参加者全員の頭の中にあるデータを全てはき出す 手順 ①大きめの付箋を用意する ②頭の中にあるデータをはきだす ③作業項目を詳細に分解する ④チェックリストを整備する 留意点 参加者が安心して意見を発言できる環境を作る 他人の意見を否定しない 説教しない 10
- 11. 誰でもできる仕組み作り 能力にあった仕事に分解 90点でできる仕事 60点でできる仕事 40点でできる仕事 40点の人をマニュアルと教育で60点にする 11
- 13. 情報・知識習得 体系的な学習のメリット 「別に習わなくても敬虔で学ぶことが出来る」と思っていることこそ体系的なプログラムに基づいて学習することが効果的 他人の経験を買うことと同じ 13
- 14. 最適品質と経済品質 最適品質 なんの制約もなく限界まで高めた品質 経済品質 与えられた条件の中で最適と思われる品質 顧客の要望についてきちんと優先順位をつけることが大切 14
- 15. メモ トリンプの「がんばるタイム」 日中の２時間は一切の電話をとりつがない 資料を探す時間のムダ ビジネスマンがオフィスで資料を探している時間は年平均６週間分 こまぎれ時間の使い方 15分で出来る仕事をToDoリスト化する お礼のメールを出すなど、をこまぎれ時間に行う 15