Eグループ 2013年7月2日5限実施．

1. これからの観光と地域振興のあり
方
これからの東北観光の在り方について考える
～復興の一環として新たな観光施設をつくるべき
か～

2. 平成23年3月11日14時46分、
牡鹿半島の東南東130㎞付近の三陸沖を震源と
し、
震源域が岩手県沖から茨城県沖に及ぶ
マグニチュード9.0の地震が発生した。

3. 事故レベル

5. 地域復興を果たすため、
さまざまな取り組みが行われた。

6. その結果、
宿泊者数全体としては回復傾向にあるものの、
復興事業関係者の宿泊が中心なのが現状である。
（環境庁調
べ）

7. チェルノブイリ

8. みなさんは、
チェルノブイリが
単なる原発事故で留まらず、
その後どのような道筋辿っていったかを
知っ
ていますか！？

9. チェルノブイリ 位置

10. 1992年4月26日、チェルノブ
イリ原発事故からちょうど6年
がたった日に、チェルノブイリ
博物館はオープンした。
「概要」
ウクライナの首都であるキエ
フに博物館がオープンしたばか
りの頃は展示物も200点ほどし
かなかったが、被災者や事故収
束作業員らの協力を得て、今で
は7000点以上の展示物を見るこ
とができる。
チェルノブイリ博物館の建設
国立チェルノブイリ博物館にやってきた小学生たち

11. チェルノブイリの観光
化
発案者：バロガ非常事態省

12. 観光都市として成功したチェルノブ
イリ
参加費はどこのツアーでもおおよそ
160ドル(約２.１万円)するが、そのうちの一
部がチェルノブイリ・ゾーンの管理のために
使われる。
・チェルノブイリツアー
・死んだ町、プリピャット市を訪問
・原子炉見学
・事故後放棄村パルシブ村に
住む人々への訪問と挨
拶 ...etc
観光客は、コンクリート製の「石棺」に覆わ
れた事故原発施設が見える展望所や、 ゴース
トタウンとなった原発職員らの町プリピャチ
を訪れることが可能。「とても大きな需要が
ある」という。

13. スリーマイル島原発事故の例

14. スリーマイル島の位置

15. スリーマイル島 原発

16. • 米国の市民団体「エネルギー環境調査研究所（Ｉ
ＥＥＲ）」は、福島第一原発の事故で放出された
放射性物質の量を、スリーマイル島の１４万～１
９万倍と推定している。また、スリーマイル島の
事故による周辺住民の被曝線量は１ミリシーベル
ト以下で、健康に与える影響はほとんどないとさ
れているが、がんの発生率や乳幼児死亡率が一時
的に上昇したという報告もある。
• 原因は安全点検時の作業員の操作手順のミスと機
械の故障

17. 事故後のスリーマイル島
• 放射性希ガスと放射性ヨウ素が環境へ放出さ
れ、住民の一部が避難したが、周辺公衆の受
けた放射線の量は最大で１ミリシーベルト、
平均で0.01ミリシーベルトであり、放射線障
害の発生はみられていない。
• スリーマイルが望める道路沿いには立札があ
り、原発施設内には事故概要が記されたパネ
ルが展示され、見学できるようになってる。

18. 事故を起こした２号炉の原子炉建屋と現在も発電を
続けている１号炉の原子炉建屋が並んでいるのが見
えている。

19. まとめ
チェルノブイリとスリーマイル島の例よ
り・・・
東北観光
の活性化
団体客(人口)
の増加
イメージアップ

20. 主張
東北の復興のために
新たな観光施設をつくるべきだ