SlideShare a Scribd company logo
1 of 72
Download to read offline
ソフトウェア工学
n上流工程
• 要件定義,要求獲得,外部設計,クラウド(XaaS),スタ
ンドアローン・オンプレミス,カスタム開発,SI
玉木徹(名工大)
ライフサイクル:上流工程
システム開発のライフサイクル
nライフサイクル=始まりから終わりまで
• 要求分析,要件定義
• 顧客の望むこと(要求)を仕様(要件)に落とし込む
• 外部設計
• システムの使い方と構成を仕様にする
• 内部設計
• 実装の方針を決定する
• プログラミング
• 実際の開発を行う
• テスト
• 品質を保証するための確認を行う
• 運用・保守
• 納品後のメンテナンスを続ける
上流工程
下流工程
ウォーターフォールモデル
nライフサイクルを滝に見立て
た開発モデル
• 最初の方が上流工程
• 後のほうが下流工程
n一つの工程での成果物を次の
工程へ引き継ぐ
• 例:外部設計は,要件定義書を
引き継いでから開始
要件定義
外部設計
内部設計
実装
テスト
運用・保
守
要件定義書
外部設計書
内部設計書
プログラム
上
流
工
程
下
流
工
程
成果物 システム
ウォーターフォールモデル
nメリット
• 順番が明確
• 進捗管理が容易
• 分担も明確
• 長年利用されている
nデメリット
• 実際にはやり直しもある
• 遅れが生じると下流にしわ寄せ
がいく
• システムが納品されるまでクラ
イアントはシステムを観ること
ができない
要件定義
外部設計
内部設計
実装
テスト
運用・保
守
要件定義書
外部設計書
内部設計書
プログラム
上
流
工
程
下
流
工
程
システム
要件定義
要件定義
n要件定義の工程
• 要求の導出と獲得(要求獲得)
• 要求の分析と記述(要求分析)
• 要求の仕様化(要件定義)
• 要求(要件)の妥当性の検証と評価
• 要求(要件)の計画と管理
n用語
• 要求と要件の違いは曖昧
• ここでは
• 要求:ユーザーが持つ要望や理想など
• 要件:定義され仕様化された要求項目
https://pixabay.com/ja/vectors/チェックリスト-チェック-考える-1266989/
Pixabay License
要求分析
n要求分析とは
• 顧客の要求を分析・獲得し,仕様化すること
• 顧客の業務内容や業界知識を理解しなけれ
ばならない
• 顧客との意思疎通のための打ち合わせが必須
n要求分析の重要性
• 思っていたのと違う,と完成してからクライ
アントに言われても困る
• クライアントに検収してもらえない=料金
が支払われない
• ベンダーから納品されても使えない=業務
に支障が出る
https://pixabay.com/ja/illustrations/怒り-実業家-対立-苦情-3233158/
Pixabay License
要求分析の体系
nREBOK
• 要求工学知識体系(Requirements
Engineering Body Of Knowledge)
• 参考
• 要求工学知識体系 第1版,一般社団法人情
報サービス産業協会 REBOK企画WG,
2011
• 要求工学知識体系(REBOK)概説, IPA,
2012
• ユーザのための要件定義ガイド第2版 要
件定義を成功に導く128の勘どころ, IPA,
2019
要求分析の基本要素
n問題
• 発生している事実
nニーズ
• 顧客や市場が持つ希望や要望
n課題
• 解決するべきテーマ
n目的
• 達成するべき事柄
n手段
• 目的を達成するための方法
ユーザのための要件定義ガイド第2版 要件定義
を成功に導く128の勘どころ, IPA, 2019
要求の分類
nビジネス的な要求
• 経営者としてそのシステム導入に
どのようなビジネス的なメリット
を期待するのか
nシステムに対する要求
• システム導入によってどのように
業務が改善されるのか
nソフトウェアの使い勝手に対す
る要求
• そのシステムの利用者が効率的に
使えるのか
要求工学知識体系(REBOK)概説, IPA, 2012
要求の異なるレベル
nビジネス的な要求
• 経営者としてそのシステム導入に
どのようなビジネス的なメリット
を期待するのか
nシステムに対する要求
• システム導入によってどのように
業務が改善されるのか
nソフトウェアの使い勝手に対す
る要求
• そのシステムの利用者が効率的に
使えるのか
ユーザのための要件定義ガイド第2版 要件定義
を成功に導く128の勘どころ, IPA, 2019
マーケティングにおける要求獲得の困難さ
n“If I had asked people what they wanted, they would
have said faster horses.” Henry Ford
• 「もし顧客に何が欲しいのかを訪ねていたら,彼らはもっ
と速い馬が欲しいと答えただろう」ヘンリー・フォード
• 自動車の発明以前に自動車を欲しがる人はいない
n“Some people say, "Give the customers what they
want." But that's not my approach. Our job is to figure
out what they're going to want before they do.” Steve
Jobs
• 「顧客が望むものを与えよ」と言う人がいるが,私のアプ
ローチは違う.我々の仕事は,顧客が何が欲しくなるのか
を,顧客が欲しくなるよりも前に見つけ出すことだ」ス
ティーブ・ジョブズ
• iPhone以前にiPhoneを欲しがる人はいない https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi
le:Steve_Jobs_Headshot_2010.JPG
CC BY-SA 3.0
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ford_1921.jpg
CC0
マーケティングにおける要求獲得の困難さ
Why Does Apple Create S Model For IPhone? by Elizabeth Kartini, September 5, 2015
https://www.technobezz.com/why-does-apple-create-s-model-for-iphone/
要求獲得の困難さ
n複雑なステークホルダー(関係者,利害関与者)
• エンドユーザー,システム担当者,導入する顧客,取引先など
• バラバラの要求.誰の要求を取り入れるべきか
n相互理解
• それぞれのドメイン(専門分野)の知識と専門用語で説明
• 対象となる業務やその分野の理解が必須.背景知識や関連知識も必要
n環境の変化
• ビジネス的要素(他社の動向),経済状況(好景気,不況),政治的要素(社
長の交代)など
要求獲得の困難さ
n複雑なステークホルダー(関係者,利害関与者)
• エンドユーザー,システム担当者,導入する顧客,取引先など
• バラバラの要求.誰の要求を取り入れるべきか
市場に
インパクトを
業務フローの
改善を
現状は
変えたくない
こういう
機能が
ほしい
要求獲得の困難さ
n相互理解
• それぞれのドメイン(専門分野)の知識と専門用語で説明
• 対象となる業務やその分野の理解が必須.背景知識や関連知識も必要
***が***なので**
*を期待したい.また**
*は***だから***と
いう案も検討する.
?
***:専門用語
はあ
ユーザー
ベンダー
要求獲得の困難さ
n環境の変化
• ビジネス的要素(他社の動向),経済状況(好景気,不況),政治的要素(社
長の交代)など
市場に
インパクトを
他社に
追従
コスト削減
時間
要求分析の重要性
n要求が原因でプロジェクトは失敗する
• (1) 要求が確定しないまま設計を開始し途中で頓挫
• (2) システム完成するも要求齟齬によりユーザが訴訟
• (3) ユーザのトップ交代で、要求変更により開発中断
• (4) ユーザの納得する要件定義が完成せず頓挫
• (5) 要求齟齬によりベンダは再開発で大赤字
要求アナリストの確立と育成~要求工学知識体系(REBOK)に基づく要求工学を主
導する人材像とその育成~, 平成 24 年度 技術委員会 ソフトウェアエンジニアリ
ング部会 REBOK WG レポート, 2013
要求獲得の技法
nインタビューによる聞き取り調査
nステークホルダーの整理
nドメイン制約の明確化
nシナリオの利用
nリッチピクチャ
n現場視察・実地調査
要求獲得の技法
nインタビューによる聞き取り調査
• 構造化インタビュー
• 事前に決めた質問項目を聞き取る
• 非構造化インタビュー
• テーマだけを設定してフリートーク
• 半構造化インタビュー
• 上記の組み合わせ
https://pixabay.com/ja/photos/営業会議-会議-ビジネス-5395567/
Pixabay License
要求獲得の技法
nステークホルダーの整理
• どの立場の人間の要求なのか
• 現場を知らない上の人間の要求か
• 経営を知らない現場の要求か
nドメイン制約の明確化
• その業界や企業ならではの制約事項
• 銀行は9時開店,15時閉店,オンライン振り込みは24時間
• 不動産業界は水曜定休,歯医者は木曜定休,床屋は月火定休
要求工学知識体系(REBOK)概説, IPA, 2012
要求獲得の技法
nシナリオの利用
• 実際の業務の運用状況を想定する=シナ
リオ
• 具体的なストーリーに限定する
• ユースケース図を用いる
• シナリオを可視化・図解するモデリン
グ技法(UML)
• 5W1Hを明確にしたユーザーの言葉で表現
する
要求獲得の技法
nリッチピクチャ
• 要求を整理・可視化した
もの
• 各ステークホルダー
の課題や要求
• ステークホルダー間
の対立関係
• 要求間の関係
ユーザのための要件定義ガイド第2版 要件定
義を成功に導く128の勘どころ, IPA, 2019
例:お見合いパーティ運営システム
要求獲得の技法
n現場視察・実地調査
• ベンダがクライアントの業務現場に出向いて調査する
• ドメイン知識を習得し,業務の理解と問題点の抽出を行う
• 方法
• 業務フロー追跡型:業務に沿って観察
• 定点観測型:ある設定した時刻に観察
• 短期体験型:実際に業務を行う
要求工学知識体系(REBOK)概説, IPA, 2012
要求獲得・分析
n要求獲得
• 現状の把握
• 問題の抽出
• ゴールの抽出
• 手段の抽出
• ステークホルダーの特定
n要求分析
• 要求の整理
• 要求の具体化
• 要求の優先順位付け
n要件定義
• 要求の文書化=要件
n要件検証
• クライアントの確認と評価
n要件管理
• 要件へのID割り振り
• 追加・変更される要件のトレーサ
ビリティの確立
要件定義書
n獲得した要求を,仕様(要件)としてまとめる
• この内容を満たすシステムが顧客に納品される
n要件定義書が満たすべき特性
• 妥当,曖昧でない,完全,一貫している,重要度と安定性がランク付けされて
いる,検証可能,変更可能,追跡可能
• ユーザの課題を解決するかどうか確認
• モレやダブリがないかどうか確認
• 要件にIDを付与して変更や修正を管理
• 参考
• ユーザのための要件定義ガイド 第2版 要件定義を成功に導く128の勘どこ
ろ,独立行政法人情報処理推進機構(IPA)社会基盤センター, 2019
• IEEE 380-1998 IEEE Recommended Practice for Software Requirements
Specifications
要件の種別:機能と非機能
n機能要件:対象業務についてシ
ステムが持つべき機能や挙動
n非機能要件:機能面以外の品質
や性能
• ガイドライン
• ISO9126:ソフトウェア品質の
評価に関する規格
• 非機能要求仕様定義ガイドライ
ン, 社団法人 日本情報システ
ム・ユーザー協会, 2008
• 非機能要求グレード2018, IPA,
2018
IPA 社会基盤センター, IoT製品/ITシステムの安全性・信頼性の確保, システム構築の上流工程強化(非
機能要求グレード), 2019
要件の種別:機能と非機能
n機能要件:対象業務についてシステムが持つべき機能や挙動
• 「このシステムは***ができる」などの顧客が望む機能
• 要求獲得・分析の工程で抽出されるもの
• しかし,それだけでは「できるけどとてつもなく遅い」ということになりかね
ない
n非機能要件:機能面以外の品質や性能
• システムを運用するために必要な性能
• クライアントの要求には含まれない,もしくはクライアントは気づかない
• 速度,メモリ使用量,セキュリテイ,拡張性,保守性など
• 「***を1分以内で」「仕様メモリは1GB以下」など
• 分類:可用性,性能・拡張性,保守・運用性,移植性,セキュリティ,使
用性,効率性,保守性,移植性など
非機能要件の例:性能・拡張性
システム基盤の非機能要求に関する樹系図, 非機能要求グレード2018, IPA, 2018
要件定義書の実物
n自治体が入札のために公開
• 総務省, 別添1 パッケージソフトに対する 要求仕様書(サンプル), 自治体クラウ
ド開発実証事業 調査研究報告書, 2011
• 札幌市, 文書管理システム再構築に係る設計・開発業務 要件定義書, 2019
• 農林水産省 動物検疫所, 動物検疫支援システム オンライン連携機能構築 シス
テム要件定義書, 第1.1版, 2016
• 神戸市, ネットモニターシステム 開発業務委託事業者の公募, 2019
• 経済産業省, 令和2年度補正経済産業省デジタルプラットフォーム構築事業(補
助金申請システムの機能開発等事業)」に係る委託先の公募について, 2020
https://www.amazon.co.jp/図解まるわかり
-要件定義のきほん-西村-泰洋
/dp/4798177598/
https://www.amazon.co.jp/よくわかる-要
求定義の基本と実践-How-nual-visual-
guide/dp/4798068314/
https://www.amazon.co.jp/図解即戦力-要
件定義のセオリーと実践方法がこれ1冊で
しっかりわかる教科書-エディフィストラー
ニング株式会社-上村有子
/dp/4297113678/
https://www.amazon.co.jp/改訂第2版-入門
-実践-要求を仕様化する技術・表現する技術-
仕様が書けていますか/dp/4774142573/
要件定義は終わらない
n要求を集める作業をユーザーが妨げる可能性
• ユーザーは自らが何を欲しているか理解していないことがある。
• ユーザーは要求仕様書に関わりたがらないことがある。
• ユーザーは既にスケジュールと費用が確定した状態で新たな要求を出してくる。
• ユーザーとの対話には時間がかかる。
• ユーザーはレビューに参加したがらないか、参加できないことがある。
• ユーザーは技術に疎い。
• ユーザーは開発工程を理解しない。
n要求仕様は開発が開始されてからも変更され続ける
Wikipedia, 要求分析「関係者の問題点」
サイクルを伴う開発モデル
nプロトタイプを用意
• 作成して見せてフィードバック
• 水平プロトタイプ:多くの機能を実現(ただしすべてダミー)
• 垂直プロトタイプ:少数の機能を実現(しかし動作する)
nプロトタイピングモデル
• 各工程でプロトタイプを作成
• 顧客にフィードバックし,要求を満たしているのかチェック
• ユーザーインターフェースの確認に適している
nスパイラルモデル
• 4つのフェーズを繰り返す
• 目的と対策の決定,対策とリスクの評価,開発と検証,次フェーズの計画
• プロトタイピングモデルを体系的にウォーターフォールモデルに組み合わせる
DX(デジタルトランスフォーメーション)
nいろいろな定義がある
• デジタルテクノロジーを使用して、
ビジネスプロセス・文化・顧客体
験を新たに創造(あるいは既存の
それを改良)して、変わり続ける
ビジネスや市場の要求を満たすプ
ロセス (wikipedia)
nつまり「ITシステムで継続的に
変えていく」
• トランスフォーメーションとは、
その組織の文化が変わることあり、
ビジネスの在り方を含めた経営の
問題であり、デジタルはその経営
変革の重要なリソースでしかない。
(DX白書2023, IPA, 2023)
nIT & 改革
• どうやって変えるか(how)
• 情報系・ITの知識が必要
• 何を変えるか(what)
• 要求獲得のスキルが必要
DX白書2023, IPA, 2023
https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/dx-2023.html
様々な業種で今後DXが必要になる
DX白書2023, IPA, 2023
https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/dx-2023.html
今は不要と言っていても... 確実にDXに動いている
様々な業種で今後DXが必要になる,はず
nDX人材は大幅不足
• どの業界でも引っ張りだこ
nただし
• DX人材育成の予算はない
• DX人材を適切に評価できない
• そもそも役員がITをわかってない
DX白書2023, IPA, 2023
https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/dx-2023.html
外部設計
設計
n設計:外部設計,内部設計
• 定義された要件からプログラム仕様を作り出す工程
n外部設計(基本設計)
• 各要件をどのようなシステムとして実現するかを設計
• システム外部とのインタフェースを定義
• 画面,操作,出力などユーザーインターフェース,セキュリティ,運用,
スケジュール,コスト,保守,使い方教育など
• システムの全体構成を決定
• クラサバかスタンドアローンか
• SaaSかPaaSかIaaSか
• オンプレミスか,クラウドか
• スクラッチ開発かSIか
• 外部設計書,システム仕様書を成果物として作成
現代社会:ほぼシステム外部
nやり取りにはAPI
を利用
nクラウドにはWeb
API
• 楽天API
• Yahoo API
• Amazon API
• Google Cloud API
• 【2023年最新】作りたいアプリ
別API一覧を全紹介〜随時更新〜
n開発にはSDKを利
用
社内サーバ
社内DB 本社システム 入退室
システム
クラウド
他社
システム
工場システム
社内PC
開発する
システム
エンドユーザー
API
API
API
API
API
SDK
SDK
SDK
SDK
大学における各種システム
Moodle logo Moodle.org GPL
https://apps.apple.com/jp/app
/nitechピロリン
/id1449703640
Nitechピロリン
https://apps.apple.com/jp/app
/nitechbb-学生掲示板アプリ
/id1525858812
NitechBB-学生掲示板アプリ
wholo Youngsnipper234 - Own work
CC BY-SA 4.0
Eduroam Géant - Géant
CC BY-SA 4.0
掲示板
システム
出席管理
システム
授業支援
システム
メール・オフィス
クラウドシステム
学外者
ネットワーク
接続システム
経費管理
システム
給与支払
システム
図書館管理
システム
ユーザーが関わる部分
nUI設計
• UI:ユーザーインターフェース
(User Interaction)
• ユーザー操作による入力,ユーザー
への出力
• アプリ画面のデザイン,表示方
法の設計,など
nUX設計
• UX:ユーザーエクスペリエンス
(User Experience)
• UIによってユーザーが得る体験
• 楽に操作できる,覚えやすい,
見やすい,など主観的な評価
https://pixabay.com/photos/ux-design-webdesign-app-mobile-787980/
Pixabay License
MVC
nMVC (Model, View, Controller)
• システムをモデル,ビュー,コントロー
ラの3要素に分割する
• モデル
• ユーザー入力に基づき内部を更新
• ビュー
• モデルに基づきユーザーへ表示
• コントローラ
• ユーザー入力をモデルへ伝達
• メリット:
• 内部設計で分業しやすくなる
• 保守の分離が明確になる
MVC Diagram (Model-View-Controller). Used the following other documents: CPT-FSM-
abcd.svg, Human-ooo-base.svg, Emblem-person-blue.svgXinfe, initial work by Deltacen -
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:ModeleMVC.png
CC BY-SA 3.0
スタンドアローンかクラサバか
nクライアントサーバ
• 呼称:クラサバ,C/S
• 多数のクライアントマシン
• ユーザ固有の処理
• 複数のサーバマシン
• 特定の処理
• 明確に機能が分けられたサ
ブシステム
nスタンドアローン
• 一つのPC内で完結
メールサーバ
クライアント
クライアント
クライアント
PC
ファイルサーバ
プリントサーバ
サーバサイド フロントエンド
nファイルを読み込み,処理し,保存
するだけ
• ネットワークに依存しない例
• Officeソフト
• 画像処理ソフト
nただし現在は多くがクラウド
• MS Office365
• 保存先がクラウド
• ブラウザベース
• Adobe Creative Cloud
• 保存先がクラウド
スタンドアローン
OnlyOffice editing suite - online spreadsheet editor (screenshot) Softwaregenius - Own work
CC BY-SA 4.0
I logged into hello GNOME under Arch Linux and took a screenshot of the latest
version of GIMP, editing the GIMP splash screen Saikobee
CC BY-SA 3.0
サーバと物理サーバ
nサーバが物理サーバとは限らない
• 「サーバ」は「サーバプロセス」の意味
• Unixではデーモン,Windowsではサービス
とも呼ばれる
メールサーバ
ファイルサーバ
プリントサーバ
メールサーバ
ファイルサーバ
プリントサーバ
メールサーバ
ファイルサーバ
プリントサーバ
すべてが物理サーバ 物理サーバは1つ
そこにサーバプロセスが走る
すべてがクラウドの
仮想マシン上のサーバ
サーバプロセスの確認方法
Windowsのサービス
MacOSのプロセス
Linuxなら`ps axu`
シンクライアント
nクライアント側では最低限の処理しかしない
• Thin(薄い)Client(端末),略してシンクラ
• サーバが集中的に
• 処理を行い,端末側に表示する
• ストレージを管理し,端末側には保存しない
• ゼロクライアント
• 一切処理せず表示機能しかないシンクラ
nメリット
• 大量の端末で同一環境を提供できる
• 大企業,官庁,大学など
• 端末でデータを保存しない
• セキュリティが保てる
• どの端末でも同一環境
https://pixabay.com/photos/classroom-computers-education-class-1167524/
Pixabay License
オンプレかクラウドか
nオンプレミス型(on-premise,自社運用)
• 自社の施設内で物理サーバを運用
• セキュリティは高い
• 初期導入費用が高額
• 故障に備えて冗長化も必要
• ランニングコストもそこそこ
• 電気代,消耗品(ファンやケーブル交換)
• 導入後のメンテナンスが自前
• 故障,停電,消耗など
• 簡単にはスケールアップできない
• 最大負荷に耐えられるように最初から高ス
ペックで導入
• 通常はリソースが余ってしまう
https://pixabay.com/ja/photos/データ-センター-サーバー-286386/
Pixabay License
オンプレかクラウドか
nクラウドサービス型
• 通常はパブリッククラウドを導入
• 専用に構築したもの:プライベートクラウ
ド
• 融合型:ハイブリッドクラウド
• 初期導入費用は低額
• ランニングコストはやや高め
• メンテナンスフリー
• サービスの可用性,稼働率に依存
• スケーラビリティが高い
• アクセスが集中するイベント時にサーバを
増やして負荷を分散する
• イベントが終了したらサーバを減らす
• 従量制なら使った分だけ料金を支払う
https://pixabay.com/ja/illustrations/クラウド-コンピュータ-3406627/
Pixabay License
参考:総務省, クラウド環境構築ガイドブック(案) ,
平成 26 年度クラウド等の最先端情報通信技術を活
用した学習・教育システムに関する実証別冊, 2015
可用性,稼働率
n稼働率=使用できる時間 / 総時間
• クラウドの稼働率は99.9%程度
• Amazon
• AWS は、毎月の請求期間において、少なくとも 99.9% の月間稼働率で
Amazon ECR を利用可能とするように商業上合理的な努力を払います
Amazon ECR で 99.9% のサービスレベルアグリーメント (SLA) を発表, 2019/1/16
• Google
• Gmail をはじめとするサービスは計画的ダウンタイムを持つことなく、
99.978% の可用性をもって何億ものユーザーに提供されているのです。
Google Cloudヘルプ:信頼性
• オンプレの稼働率はもっと低い
• 可用性(サーバやストレージの冗長化)と保守コストに依存する
• 1日停電するだけで稼働率は (1 - 1/365) * 100 = 99.72%
クラウドの稼働状況
https://status.cloud.google.com https://status.aws.amazon.com
クラウドの障害情報
https://downdetector.jp
各種クラウドサービス:XaaS
nXaaS (X as a Service), EaaS (Everything as a Service)
• インターネットを通じて提供されるサービスの総称
• SaaS (Software as a Service)
• PaaS (Platform as a Service)
• IaaS (Infrastructure as a Service)
データ
アプリケーション
ミドルウェア/仮想化
OS/ハードウェア
データ
アプリケーション
ミドルウェア/仮想化
データ
アプリケーション
データ
OS/ハードウェア
ミドルウェア/仮想化
OS/ハードウェア
アプリケーション
ミドルウェア / OS
OS/ハードウェア
オンプレミス IaaS PaaS SaaS
ユーザ
クラウド
「◯aaS」に何があるか知っていますか?「◯aaS」11種まとめ https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/389/
SaaS
nSaaS (Software as a Service)
• Gmail,Google Workspace, Microsoft365など
• 一般人が「クラウド」と言ったらこれ
• アプリをオンラインで提供.データは自前(ユーザが準備)
• 料金体系
• 無料,または
• 複数段階のサブスクリプション(定額制)
データ
アプリケーション
ミドルウェア / OS
OS/ハードウェア
SaaS
SaaS
Microsoft Office365
https://www.office.com/
Gmail
https://mail.google.com/
Diagrams.net
https://www.diagrams.net
Overleaf
https://www.overleaf.com/
teamgantt
https://www.teamgantt.com/
Paiza
https://paiza.io
PaaS
nPaaS (Platform as a Service)
• Heroku,render,MS Azure,Google App Engineなど
• 実行環境(ミドルウェア)を提供
• アプリは自前(アプリの実行環境はPaaS依存)
• 一般人が「webアプリ」と言ったらだいたいこれ
• 料金体系
• 従量制がほとんど
データ
アプリケーション
ミドルウェア/仮想化
OS/ハードウェア
PaaS
PaaS
AWS E2C
https://aws.amazon.com/jp/ec2/features/
Heroku
https://jp.heroku.com Google App Engine
https://cloud.google.com/appengine/docs
Microsoft Azure
https://portal.azure.com/
IaaS
nIaaS (Infrastructure as a Service)
• Amazon EC2やGoogle Compute Engine,さくらサー
バなど
• マシンとOSをオンラインで提供.コンテナやミドル
ウェアは自前
• 仮想マシン(Virtual Machine, VM)とも呼ばれる
• 専用サーバ:物理サーバ1台を1つのVMに割当
• 共用サーバ,仮想専用サーバ(Virtual Private
Server, VPS):物理サーバ1台を複数のVMで共有
• 料金体系
• 従量制と定額制がある
データ
アプリケーション
ミドルウェア/仮想化
OS/ハードウェア
IaaS
IaaS, VPS
AWS E2C
https://aws.amazon.com/jp/ec2/features/
Microsoft Azure Virtual Machines
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/
Google Compute Engine
https://cloud.google.com/compute
さくらインターネット
https://www.sakura.ad.jp
XaaaaaaaS
DX白書2021, IPA, 2021
https://www.ipa.go.jp/ikc/publish/dx_hakusho.html
クラウド利用は右肩上がり
総務省, 令和4年版情報通信白書, 2022
日本企業でクラウド利用はまだまだ
nクラウド開発は日本
はまだまだ遅れている
nSaaSだけは比較的利
用されている
• メールやワードなど
• 全社でも事業部でも
DX白書2023, IPA, 2023
https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/dx-
2023.html
開発の種類
n スクラッチ開発
• フルスクラッチとも呼ばれる
• 対象業務を実現するシステムを,パッケージを利用せずに新たに開発
• 自由度が高く,応えられる要求の範囲は広い
• 費用と時間がかかる
n カスタマイズ開発
• 既存のパッケージソフトを組み合わせて(カスタマイズして)利用
• コストは削減,開発期間は短縮される
• 自由度は低く要求に応えられる範囲は狭まる
n パッケージソフトの利用
• 既存のパッケージソフトをそのまま利用
• システム化対象に合致していれば低コストで実現可能
スクラッチ開発が大半
nスクラッチ開発が9割
で首位
n次点は再開発
• 既存システムの機能を
そのままリプレース
nパッケージ利用はかな
り少数派
ソフトウェア開発分析データ集2022, IPA, 2022.
https://www.ipa.go.jp/ikc/reports/20220926.html
スクラッチ開発
開発かインテグレーションか
nシステムインテグレーション(SI)
• 既存製品を組み合わせて利用してシステムを構築
• SI専門事業者:SIer(えすあいやー ,SI屋)
• 分類
• メーカー系:PCメーカーなどから独立
• ユーザー系:自社開発部門が独立
• 独立系:SI専門として開始
• 方式
• シングルベンダ方式:系列企業が自社グループ製品を利用
• マルチベンダ方式:様々な製品を利用
スクラッチ開発とSIの企業数
SIer
スクラッチ開発
DX白書2023, IPA, 2023
https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/dx-2023.html
理想と現実
マスクド・アナライズのAIベンチャー場外乱闘!
「AI開発ミステリー 〜そして誰も作らなかった〜」とある大手製造業の怖いハナシ
2018年10月25日, ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1810/25/news011_4.html
https://www.amazon.co.jp/図解入門-よく
わかる最新システム開発者のための仕様書の
基本と仕組み-第3版-増田-智明
/dp/4798057428/
https://www.amazon.co.jp/【図解】はじめて
の上流工程-要件定義・システム設計-入門-よく
わかる!システム開発入門-ひぐま-
ebook/dp/B08K3ZL8FK/
https://www.amazon.co.jp/はじめての上流
工程をやり抜くための本-システム化企画から
要件定義、基本設計まで-エンジニア道場-三輪
-一郎/dp/4798114375/
https://www.amazon.co.jp/サーバ-インフラエン
ジニアの基本がこれ1冊でしっかり身につく本-馬
場-俊彰/dp/4297119447/
課題
n要件が曖昧だったために失敗した身近な例と,その改善策を説明せよ
• 店で買ってきた家具が家のサイズに合わず入らなかった
• ネットで注文した服を着てみたらイメージと違っていた
• 注文住宅を立てたら自分の生活スタイルに合っていないために住みづらい
n実社会におけるシステムについて,どのような外部設計になっている
のかを推測して説明せよ
n自分が普段使っているクラウドサービスをしらべて,SaaSかPaaSか
IaaSかを理由をつけて述べよ
nまだ使ったことのない(無料の)XaaSを探し,実際に使ってみて,
その使い方をまとめよ
想定試験問題
• 上流工程に含まれる工程を述べよ
• ウォーターフォールモデルとは何か,
そのメリットデメリットも述べよ
• 要件定義とは何かを述べよ
• 要求分析の基本要素を述べよ
• 要求獲得が困難である理由を,具体
例を用いて述べよ
• ステークホルダーとは何かを述べよ
• 要求獲得の技法を2つ以上説明せよ
• 機能要件と非機能要件の違いを具体
例を用いて説明せよ
• 外部設計とは何かを述べよ
• MVCとは何かを述べよ
• スタンドアローンとクラサバの違い
を述べよ
• オンプレとクラウドの利点欠点をそ
れぞれ述べよ
• XaaSについて説明せよ
• システム開発におけるSIとは何かを
述べよ

More Related Content

What's hot

[自己PR]12/23 エンジニア"1on1"面談会
[自己PR]12/23 エンジニア"1on1"面談会[自己PR]12/23 エンジニア"1on1"面談会
[自己PR]12/23 エンジニア"1on1"面談会Toshi Matsumoto
 
テストを分類してみよう!
テストを分類してみよう!テストを分類してみよう!
テストを分類してみよう!Kenji Okumura
 
SolrとElasticsearchを比べてみよう
SolrとElasticsearchを比べてみようSolrとElasticsearchを比べてみよう
SolrとElasticsearchを比べてみようShinsuke Sugaya
 
2015/11/15 Javaでwebアプリケーション入門
2015/11/15 Javaでwebアプリケーション入門2015/11/15 Javaでwebアプリケーション入門
2015/11/15 Javaでwebアプリケーション入門Asami Abe
 
60分でわかった気になるISO29119 #wacate
60分でわかった気になるISO29119 #wacate60分でわかった気になるISO29119 #wacate
60分でわかった気になるISO29119 #wacateKinji Akemine
 
Hatena::Letの式年遷宮
Hatena::Letの式年遷宮Hatena::Letの式年遷宮
Hatena::Letの式年遷宮Takafumi ONAKA
 
IT系エンジニアのためのプレゼンテーション入門
IT系エンジニアのためのプレゼンテーション入門IT系エンジニアのためのプレゼンテーション入門
IT系エンジニアのためのプレゼンテーション入門Masahito Zembutsu
 
データ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決する
データ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決するデータ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決する
データ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決する株式会社MonotaRO Tech Team
 
超簡単!!なTestLinkの使い方
超簡単!!なTestLinkの使い方超簡単!!なTestLinkの使い方
超簡単!!なTestLinkの使い方Cake YOSHIDA
 
PlaySQLAlchemy: SQLAlchemy入門
PlaySQLAlchemy: SQLAlchemy入門PlaySQLAlchemy: SQLAlchemy入門
PlaySQLAlchemy: SQLAlchemy入門泰 増田
 
福岡開発立ち上げQAメンバーが語るメルカリQAのはじめかた
福岡開発立ち上げQAメンバーが語るメルカリQAのはじめかた福岡開発立ち上げQAメンバーが語るメルカリQAのはじめかた
福岡開発立ち上げQAメンバーが語るメルカリQAのはじめかたRina Fukuda
 
backlogsでもCI/CDする夢を見る
backlogsでもCI/CDする夢を見るbacklogsでもCI/CDする夢を見る
backlogsでもCI/CDする夢を見るTakeru Maehara
 
研究発表を準備する(2022年版)
研究発表を準備する(2022年版)研究発表を準備する(2022年版)
研究発表を準備する(2022年版)Takayuki Itoh
 
Azure Api Management 俺的マニュアル 2020年3月版
Azure Api Management 俺的マニュアル 2020年3月版Azure Api Management 俺的マニュアル 2020年3月版
Azure Api Management 俺的マニュアル 2020年3月版貴志 上坂
 
ゼロ幅スペースという悪夢
ゼロ幅スペースという悪夢ゼロ幅スペースという悪夢
ゼロ幅スペースという悪夢swamp Sawa
 
研究室における研究・実装ノウハウの共有
研究室における研究・実装ノウハウの共有研究室における研究・実装ノウハウの共有
研究室における研究・実装ノウハウの共有Naoaki Okazaki
 
アプリ開発へのOdc分析導入の取り組み
アプリ開発へのOdc分析導入の取り組みアプリ開発へのOdc分析導入の取り組み
アプリ開発へのOdc分析導入の取り組みNaokiKashiwagura
 
エンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAI
エンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAIエンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAI
エンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAIYuki Okada
 
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 

What's hot (20)

[自己PR]12/23 エンジニア"1on1"面談会
[自己PR]12/23 エンジニア"1on1"面談会[自己PR]12/23 エンジニア"1on1"面談会
[自己PR]12/23 エンジニア"1on1"面談会
 
テストを分類してみよう!
テストを分類してみよう!テストを分類してみよう!
テストを分類してみよう!
 
SolrとElasticsearchを比べてみよう
SolrとElasticsearchを比べてみようSolrとElasticsearchを比べてみよう
SolrとElasticsearchを比べてみよう
 
2015/11/15 Javaでwebアプリケーション入門
2015/11/15 Javaでwebアプリケーション入門2015/11/15 Javaでwebアプリケーション入門
2015/11/15 Javaでwebアプリケーション入門
 
60分でわかった気になるISO29119 #wacate
60分でわかった気になるISO29119 #wacate60分でわかった気になるISO29119 #wacate
60分でわかった気になるISO29119 #wacate
 
Hatena::Letの式年遷宮
Hatena::Letの式年遷宮Hatena::Letの式年遷宮
Hatena::Letの式年遷宮
 
IT系エンジニアのためのプレゼンテーション入門
IT系エンジニアのためのプレゼンテーション入門IT系エンジニアのためのプレゼンテーション入門
IT系エンジニアのためのプレゼンテーション入門
 
データ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決する
データ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決するデータ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決する
データ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決する
 
超簡単!!なTestLinkの使い方
超簡単!!なTestLinkの使い方超簡単!!なTestLinkの使い方
超簡単!!なTestLinkの使い方
 
PlaySQLAlchemy: SQLAlchemy入門
PlaySQLAlchemy: SQLAlchemy入門PlaySQLAlchemy: SQLAlchemy入門
PlaySQLAlchemy: SQLAlchemy入門
 
福岡開発立ち上げQAメンバーが語るメルカリQAのはじめかた
福岡開発立ち上げQAメンバーが語るメルカリQAのはじめかた福岡開発立ち上げQAメンバーが語るメルカリQAのはじめかた
福岡開発立ち上げQAメンバーが語るメルカリQAのはじめかた
 
backlogsでもCI/CDする夢を見る
backlogsでもCI/CDする夢を見るbacklogsでもCI/CDする夢を見る
backlogsでもCI/CDする夢を見る
 
研究発表を準備する(2022年版)
研究発表を準備する(2022年版)研究発表を準備する(2022年版)
研究発表を準備する(2022年版)
 
Azure Api Management 俺的マニュアル 2020年3月版
Azure Api Management 俺的マニュアル 2020年3月版Azure Api Management 俺的マニュアル 2020年3月版
Azure Api Management 俺的マニュアル 2020年3月版
 
ゼロ幅スペースという悪夢
ゼロ幅スペースという悪夢ゼロ幅スペースという悪夢
ゼロ幅スペースという悪夢
 
研究室における研究・実装ノウハウの共有
研究室における研究・実装ノウハウの共有研究室における研究・実装ノウハウの共有
研究室における研究・実装ノウハウの共有
 
アプリ開発へのOdc分析導入の取り組み
アプリ開発へのOdc分析導入の取り組みアプリ開発へのOdc分析導入の取り組み
アプリ開発へのOdc分析導入の取り組み
 
JIRAを使ったフツウのPJ実践
JIRAを使ったフツウのPJ実践JIRAを使ったフツウのPJ実践
JIRAを使ったフツウのPJ実践
 
エンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAI
エンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAIエンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAI
エンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAI
 
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
信頼できるAIシステム開発の勘どころ ~AI開発方法論×AI品質保証~(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
 

Similar to ソフトウェア工学2023 02 上流工程

ソフトウェア工学2023 04 開発プロセスモデル
ソフトウェア工学2023 04 開発プロセスモデルソフトウェア工学2023 04 開発プロセスモデル
ソフトウェア工学2023 04 開発プロセスモデルToru Tamaki
 
隣の業界、のぞいてみませんか?
隣の業界、のぞいてみませんか?隣の業界、のぞいてみませんか?
隣の業界、のぞいてみませんか?Akira Ikeda
 
Agile at salesforce
Agile at salesforceAgile at salesforce
Agile at salesforceRyoji Osawa
 
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明しょうご すずき
 
要求 【クラウドアプリケーションのためのオブジェクト指向分析設計講座 第12回】
要求 【クラウドアプリケーションのためのオブジェクト指向分析設計講座 第12回】要求 【クラウドアプリケーションのためのオブジェクト指向分析設計講座 第12回】
要求 【クラウドアプリケーションのためのオブジェクト指向分析設計講座 第12回】Tomoharu ASAMI
 
Samurai CodingなどにみるゲームAIプログラミングコンテストのための原則とパターン
Samurai CodingなどにみるゲームAIプログラミングコンテストのための原則とパターンSamurai CodingなどにみるゲームAIプログラミングコンテストのための原則とパターン
Samurai CodingなどにみるゲームAIプログラミングコンテストのための原則とパターンHironori Washizaki
 
S qu bok特別講演2015年2月-開発領域
S qu bok特別講演2015年2月-開発領域S qu bok特別講演2015年2月-開発領域
S qu bok特別講演2015年2月-開発領域Hironori Washizaki
 
SQuBOK特別講演2015年2月「SQuBOK V2設計開発領域について」
SQuBOK特別講演2015年2月「SQuBOK V2設計開発領域について」SQuBOK特別講演2015年2月「SQuBOK V2設計開発領域について」
SQuBOK特別講演2015年2月「SQuBOK V2設計開発領域について」Hironori Washizaki
 
品質を落とさずにウォーターフォール開発から徐々にアジャイル開発へとシフトしてみる
品質を落とさずにウォーターフォール開発から徐々にアジャイル開発へとシフトしてみる品質を落とさずにウォーターフォール開発から徐々にアジャイル開発へとシフトしてみる
品質を落とさずにウォーターフォール開発から徐々にアジャイル開発へとシフトしてみるJumpeiIto2
 
REBOKを社内展開する際の障壁
REBOKを社内展開する際の障壁REBOKを社内展開する際の障壁
REBOKを社内展開する際の障壁mkoszk
 
第5回SIA研究会(例会)プレゼン資料
第5回SIA研究会(例会)プレゼン資料第5回SIA研究会(例会)プレゼン資料
第5回SIA研究会(例会)プレゼン資料Tae Yoshida
 
JaSST Niigata'20
JaSST Niigata'20JaSST Niigata'20
JaSST Niigata'20JumpeiIto2
 
ワンクリックデプロイ101 #ocdeploy
ワンクリックデプロイ101 #ocdeployワンクリックデプロイ101 #ocdeploy
ワンクリックデプロイ101 #ocdeployRyutaro YOSHIBA
 
業者に騙されないデジタルアーカイブシステム開発、デジタル化の調達のために
業者に騙されないデジタルアーカイブシステム開発、デジタル化の調達のために業者に騙されないデジタルアーカイブシステム開発、デジタル化の調達のために
業者に騙されないデジタルアーカイブシステム開発、デジタル化の調達のためにMasaki Nakayama
 
ソフトウェアの品質保証の基礎とこれから
ソフトウェアの品質保証の基礎とこれからソフトウェアの品質保証の基礎とこれから
ソフトウェアの品質保証の基礎とこれからYasuharu Nishi
 
Application Development Oveview
Application Development OveviewApplication Development Oveview
Application Development OveviewShinya Yanagihara
 
アジャイルテスト -高品質を追求するアジャイルチームにおけるテストの視点-
アジャイルテスト  -高品質を追求するアジャイルチームにおけるテストの視点-アジャイルテスト  -高品質を追求するアジャイルチームにおけるテストの視点-
アジャイルテスト -高品質を追求するアジャイルチームにおけるテストの視点-Satoshi Masuda
 
製品品質向上のための開発本部の取り組み
製品品質向上のための開発本部の取り組み製品品質向上のための開発本部の取り組み
製品品質向上のための開発本部の取り組みCybozucommunity
 

Similar to ソフトウェア工学2023 02 上流工程 (20)

ソフトウェア工学2023 04 開発プロセスモデル
ソフトウェア工学2023 04 開発プロセスモデルソフトウェア工学2023 04 開発プロセスモデル
ソフトウェア工学2023 04 開発プロセスモデル
 
隣の業界、のぞいてみませんか?
隣の業界、のぞいてみませんか?隣の業界、のぞいてみませんか?
隣の業界、のぞいてみませんか?
 
Agile at salesforce
Agile at salesforceAgile at salesforce
Agile at salesforce
 
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
 
要求 【クラウドアプリケーションのためのオブジェクト指向分析設計講座 第12回】
要求 【クラウドアプリケーションのためのオブジェクト指向分析設計講座 第12回】要求 【クラウドアプリケーションのためのオブジェクト指向分析設計講座 第12回】
要求 【クラウドアプリケーションのためのオブジェクト指向分析設計講座 第12回】
 
Samurai CodingなどにみるゲームAIプログラミングコンテストのための原則とパターン
Samurai CodingなどにみるゲームAIプログラミングコンテストのための原則とパターンSamurai CodingなどにみるゲームAIプログラミングコンテストのための原則とパターン
Samurai CodingなどにみるゲームAIプログラミングコンテストのための原則とパターン
 
S qu bok特別講演2015年2月-開発領域
S qu bok特別講演2015年2月-開発領域S qu bok特別講演2015年2月-開発領域
S qu bok特別講演2015年2月-開発領域
 
SQuBOK特別講演2015年2月「SQuBOK V2設計開発領域について」
SQuBOK特別講演2015年2月「SQuBOK V2設計開発領域について」SQuBOK特別講演2015年2月「SQuBOK V2設計開発領域について」
SQuBOK特別講演2015年2月「SQuBOK V2設計開発領域について」
 
Provisioning & Deploy on AWS
Provisioning & Deploy on AWSProvisioning & Deploy on AWS
Provisioning & Deploy on AWS
 
品質を落とさずにウォーターフォール開発から徐々にアジャイル開発へとシフトしてみる
品質を落とさずにウォーターフォール開発から徐々にアジャイル開発へとシフトしてみる品質を落とさずにウォーターフォール開発から徐々にアジャイル開発へとシフトしてみる
品質を落とさずにウォーターフォール開発から徐々にアジャイル開発へとシフトしてみる
 
REBOKを社内展開する際の障壁
REBOKを社内展開する際の障壁REBOKを社内展開する際の障壁
REBOKを社内展開する際の障壁
 
第5回SIA研究会(例会)プレゼン資料
第5回SIA研究会(例会)プレゼン資料第5回SIA研究会(例会)プレゼン資料
第5回SIA研究会(例会)プレゼン資料
 
ITS fidel
ITS fidelITS fidel
ITS fidel
 
JaSST Niigata'20
JaSST Niigata'20JaSST Niigata'20
JaSST Niigata'20
 
ワンクリックデプロイ101 #ocdeploy
ワンクリックデプロイ101 #ocdeployワンクリックデプロイ101 #ocdeploy
ワンクリックデプロイ101 #ocdeploy
 
業者に騙されないデジタルアーカイブシステム開発、デジタル化の調達のために
業者に騙されないデジタルアーカイブシステム開発、デジタル化の調達のために業者に騙されないデジタルアーカイブシステム開発、デジタル化の調達のために
業者に騙されないデジタルアーカイブシステム開発、デジタル化の調達のために
 
ソフトウェアの品質保証の基礎とこれから
ソフトウェアの品質保証の基礎とこれからソフトウェアの品質保証の基礎とこれから
ソフトウェアの品質保証の基礎とこれから
 
Application Development Oveview
Application Development OveviewApplication Development Oveview
Application Development Oveview
 
アジャイルテスト -高品質を追求するアジャイルチームにおけるテストの視点-
アジャイルテスト  -高品質を追求するアジャイルチームにおけるテストの視点-アジャイルテスト  -高品質を追求するアジャイルチームにおけるテストの視点-
アジャイルテスト -高品質を追求するアジャイルチームにおけるテストの視点-
 
製品品質向上のための開発本部の取り組み
製品品質向上のための開発本部の取り組み製品品質向上のための開発本部の取り組み
製品品質向上のための開発本部の取り組み
 

More from Toru Tamaki

論文紹介:Text2Video-Zero: Text-to-Image Diffusion Models are Zero-Shot Video Gene...
論文紹介:Text2Video-Zero: Text-to-Image Diffusion Models are Zero-Shot Video Gene...論文紹介:Text2Video-Zero: Text-to-Image Diffusion Models are Zero-Shot Video Gene...
論文紹介:Text2Video-Zero: Text-to-Image Diffusion Models are Zero-Shot Video Gene...Toru Tamaki
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...Toru Tamaki
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNetToru Tamaki
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A surveyToru Tamaki
 
論文紹介:MOSE: A New Dataset for Video Object Segmentation in Complex Scenes
論文紹介:MOSE: A New Dataset for Video Object Segmentation in Complex Scenes論文紹介:MOSE: A New Dataset for Video Object Segmentation in Complex Scenes
論文紹介:MOSE: A New Dataset for Video Object Segmentation in Complex ScenesToru Tamaki
 
論文紹介:MoLo: Motion-Augmented Long-Short Contrastive Learning for Few-Shot Acti...
論文紹介:MoLo: Motion-Augmented Long-Short Contrastive Learning for Few-Shot Acti...論文紹介:MoLo: Motion-Augmented Long-Short Contrastive Learning for Few-Shot Acti...
論文紹介:MoLo: Motion-Augmented Long-Short Contrastive Learning for Few-Shot Acti...Toru Tamaki
 
論文紹介:Tracking Anything with Decoupled Video Segmentation
論文紹介:Tracking Anything with Decoupled Video Segmentation論文紹介:Tracking Anything with Decoupled Video Segmentation
論文紹介:Tracking Anything with Decoupled Video SegmentationToru Tamaki
 
論文紹介:Real-Time Evaluation in Online Continual Learning: A New Hope
論文紹介:Real-Time Evaluation in Online Continual Learning: A New Hope論文紹介:Real-Time Evaluation in Online Continual Learning: A New Hope
論文紹介:Real-Time Evaluation in Online Continual Learning: A New HopeToru Tamaki
 
論文紹介:PointNet: Deep Learning on Point Sets for 3D Classification and Segmenta...
論文紹介:PointNet: Deep Learning on Point Sets for 3D Classification and Segmenta...論文紹介:PointNet: Deep Learning on Point Sets for 3D Classification and Segmenta...
論文紹介:PointNet: Deep Learning on Point Sets for 3D Classification and Segmenta...Toru Tamaki
 
論文紹介:Multitask Vision-Language Prompt Tuning
論文紹介:Multitask Vision-Language Prompt Tuning論文紹介:Multitask Vision-Language Prompt Tuning
論文紹介:Multitask Vision-Language Prompt TuningToru Tamaki
 
論文紹介:MovieCLIP: Visual Scene Recognition in Movies
論文紹介:MovieCLIP: Visual Scene Recognition in Movies論文紹介:MovieCLIP: Visual Scene Recognition in Movies
論文紹介:MovieCLIP: Visual Scene Recognition in MoviesToru Tamaki
 
論文紹介:Discovering Universal Geometry in Embeddings with ICA
論文紹介:Discovering Universal Geometry in Embeddings with ICA論文紹介:Discovering Universal Geometry in Embeddings with ICA
論文紹介:Discovering Universal Geometry in Embeddings with ICAToru Tamaki
 
論文紹介:Efficient Video Action Detection with Token Dropout and Context Refinement
論文紹介:Efficient Video Action Detection with Token Dropout and Context Refinement論文紹介:Efficient Video Action Detection with Token Dropout and Context Refinement
論文紹介:Efficient Video Action Detection with Token Dropout and Context RefinementToru Tamaki
 
論文紹介:Learning from Noisy Pseudo Labels for Semi-Supervised Temporal Action Lo...
論文紹介:Learning from Noisy Pseudo Labels for Semi-Supervised Temporal Action Lo...論文紹介:Learning from Noisy Pseudo Labels for Semi-Supervised Temporal Action Lo...
論文紹介:Learning from Noisy Pseudo Labels for Semi-Supervised Temporal Action Lo...Toru Tamaki
 
論文紹介:MeMViT: Memory-Augmented Multiscale Vision Transformer for Efficient Lon...
論文紹介:MeMViT: Memory-Augmented Multiscale Vision Transformer for Efficient Lon...論文紹介:MeMViT: Memory-Augmented Multiscale Vision Transformer for Efficient Lon...
論文紹介:MeMViT: Memory-Augmented Multiscale Vision Transformer for Efficient Lon...Toru Tamaki
 
論文紹介:Revealing the unseen: Benchmarking video action recognition under occlusion
論文紹介:Revealing the unseen: Benchmarking video action recognition under occlusion論文紹介:Revealing the unseen: Benchmarking video action recognition under occlusion
論文紹介:Revealing the unseen: Benchmarking video action recognition under occlusionToru Tamaki
 
論文紹介:Video Task Decathlon: Unifying Image and Video Tasks in Autonomous Driving
論文紹介:Video Task Decathlon: Unifying Image and Video Tasks in Autonomous Driving論文紹介:Video Task Decathlon: Unifying Image and Video Tasks in Autonomous Driving
論文紹介:Video Task Decathlon: Unifying Image and Video Tasks in Autonomous DrivingToru Tamaki
 
論文紹介:Spatio-Temporal Action Detection Under Large Motion
論文紹介:Spatio-Temporal Action Detection Under Large Motion論文紹介:Spatio-Temporal Action Detection Under Large Motion
論文紹介:Spatio-Temporal Action Detection Under Large MotionToru Tamaki
 
論文紹介:Vision Transformer Adapter for Dense Predictions
論文紹介:Vision Transformer Adapter for Dense Predictions論文紹介:Vision Transformer Adapter for Dense Predictions
論文紹介:Vision Transformer Adapter for Dense PredictionsToru Tamaki
 
動画像理解のための深層学習アプローチ Deep learning approaches to video understanding
動画像理解のための深層学習アプローチ Deep learning approaches to video understanding動画像理解のための深層学習アプローチ Deep learning approaches to video understanding
動画像理解のための深層学習アプローチ Deep learning approaches to video understandingToru Tamaki
 

More from Toru Tamaki (20)

論文紹介:Text2Video-Zero: Text-to-Image Diffusion Models are Zero-Shot Video Gene...
論文紹介:Text2Video-Zero: Text-to-Image Diffusion Models are Zero-Shot Video Gene...論文紹介:Text2Video-Zero: Text-to-Image Diffusion Models are Zero-Shot Video Gene...
論文紹介:Text2Video-Zero: Text-to-Image Diffusion Models are Zero-Shot Video Gene...
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
 
論文紹介:MOSE: A New Dataset for Video Object Segmentation in Complex Scenes
論文紹介:MOSE: A New Dataset for Video Object Segmentation in Complex Scenes論文紹介:MOSE: A New Dataset for Video Object Segmentation in Complex Scenes
論文紹介:MOSE: A New Dataset for Video Object Segmentation in Complex Scenes
 
論文紹介:MoLo: Motion-Augmented Long-Short Contrastive Learning for Few-Shot Acti...
論文紹介:MoLo: Motion-Augmented Long-Short Contrastive Learning for Few-Shot Acti...論文紹介:MoLo: Motion-Augmented Long-Short Contrastive Learning for Few-Shot Acti...
論文紹介:MoLo: Motion-Augmented Long-Short Contrastive Learning for Few-Shot Acti...
 
論文紹介:Tracking Anything with Decoupled Video Segmentation
論文紹介:Tracking Anything with Decoupled Video Segmentation論文紹介:Tracking Anything with Decoupled Video Segmentation
論文紹介:Tracking Anything with Decoupled Video Segmentation
 
論文紹介:Real-Time Evaluation in Online Continual Learning: A New Hope
論文紹介:Real-Time Evaluation in Online Continual Learning: A New Hope論文紹介:Real-Time Evaluation in Online Continual Learning: A New Hope
論文紹介:Real-Time Evaluation in Online Continual Learning: A New Hope
 
論文紹介:PointNet: Deep Learning on Point Sets for 3D Classification and Segmenta...
論文紹介:PointNet: Deep Learning on Point Sets for 3D Classification and Segmenta...論文紹介:PointNet: Deep Learning on Point Sets for 3D Classification and Segmenta...
論文紹介:PointNet: Deep Learning on Point Sets for 3D Classification and Segmenta...
 
論文紹介:Multitask Vision-Language Prompt Tuning
論文紹介:Multitask Vision-Language Prompt Tuning論文紹介:Multitask Vision-Language Prompt Tuning
論文紹介:Multitask Vision-Language Prompt Tuning
 
論文紹介:MovieCLIP: Visual Scene Recognition in Movies
論文紹介:MovieCLIP: Visual Scene Recognition in Movies論文紹介:MovieCLIP: Visual Scene Recognition in Movies
論文紹介:MovieCLIP: Visual Scene Recognition in Movies
 
論文紹介:Discovering Universal Geometry in Embeddings with ICA
論文紹介:Discovering Universal Geometry in Embeddings with ICA論文紹介:Discovering Universal Geometry in Embeddings with ICA
論文紹介:Discovering Universal Geometry in Embeddings with ICA
 
論文紹介:Efficient Video Action Detection with Token Dropout and Context Refinement
論文紹介:Efficient Video Action Detection with Token Dropout and Context Refinement論文紹介:Efficient Video Action Detection with Token Dropout and Context Refinement
論文紹介:Efficient Video Action Detection with Token Dropout and Context Refinement
 
論文紹介:Learning from Noisy Pseudo Labels for Semi-Supervised Temporal Action Lo...
論文紹介:Learning from Noisy Pseudo Labels for Semi-Supervised Temporal Action Lo...論文紹介:Learning from Noisy Pseudo Labels for Semi-Supervised Temporal Action Lo...
論文紹介:Learning from Noisy Pseudo Labels for Semi-Supervised Temporal Action Lo...
 
論文紹介:MeMViT: Memory-Augmented Multiscale Vision Transformer for Efficient Lon...
論文紹介:MeMViT: Memory-Augmented Multiscale Vision Transformer for Efficient Lon...論文紹介:MeMViT: Memory-Augmented Multiscale Vision Transformer for Efficient Lon...
論文紹介:MeMViT: Memory-Augmented Multiscale Vision Transformer for Efficient Lon...
 
論文紹介:Revealing the unseen: Benchmarking video action recognition under occlusion
論文紹介:Revealing the unseen: Benchmarking video action recognition under occlusion論文紹介:Revealing the unseen: Benchmarking video action recognition under occlusion
論文紹介:Revealing the unseen: Benchmarking video action recognition under occlusion
 
論文紹介:Video Task Decathlon: Unifying Image and Video Tasks in Autonomous Driving
論文紹介:Video Task Decathlon: Unifying Image and Video Tasks in Autonomous Driving論文紹介:Video Task Decathlon: Unifying Image and Video Tasks in Autonomous Driving
論文紹介:Video Task Decathlon: Unifying Image and Video Tasks in Autonomous Driving
 
論文紹介:Spatio-Temporal Action Detection Under Large Motion
論文紹介:Spatio-Temporal Action Detection Under Large Motion論文紹介:Spatio-Temporal Action Detection Under Large Motion
論文紹介:Spatio-Temporal Action Detection Under Large Motion
 
論文紹介:Vision Transformer Adapter for Dense Predictions
論文紹介:Vision Transformer Adapter for Dense Predictions論文紹介:Vision Transformer Adapter for Dense Predictions
論文紹介:Vision Transformer Adapter for Dense Predictions
 
動画像理解のための深層学習アプローチ Deep learning approaches to video understanding
動画像理解のための深層学習アプローチ Deep learning approaches to video understanding動画像理解のための深層学習アプローチ Deep learning approaches to video understanding
動画像理解のための深層学習アプローチ Deep learning approaches to video understanding
 

Recently uploaded

モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...博三 太田
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)UEHARA, Tetsutaro
 
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案sugiuralab
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?akihisamiyanaga1
 
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Yuma Ohgami
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)Hiroki Ichikura
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfFumieNakayama
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものですiPride Co., Ltd.
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfFumieNakayama
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdftaisei2219
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineerYuki Kikuchi
 

Recently uploaded (11)

モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
 
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
 
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
 

ソフトウェア工学2023 02 上流工程