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代表最終演説
- 1. 新宿駅西口 最終街頭演説
7 月 25 日
新宿駅西口
皆さん、こんばんは。新憲法を考える有識者会議つばめ組、代表の鳥越克也です。
これほど多くの方に足をとめていただきまして、本当にありがとうございます。明日 7 月
23 日は国民投票の日。皆さんの選択で、私たちの生活する日本の未来が決まるのです。
今日は、投票日前日。つばめ組の最後のメッセージを届けに、ここ新宿にやってまいりまし
た。お仕事帰りの方、お買い物をしていた方、学校帰りの学生さん、私達つばめ組の話を初
めて聞くという方、10 分でいいんです。耳を貸してください。
まず、今日までつばめ組を応援してくださった多くの方々、講演会や演説に足を運んでくだ
さった方々、そして今日ここにお越しの皆さんに心から感謝申し上げます。
これまでつばめ組が活動できたのは、皆さんの支え、応援があったおかげです。
そして、共に日本の未来について真剣に考え、奮闘してきた仲間がいたからこそ、ここまで
来ることができました。妻の真矢をはじめとするつばめ組の仲間は私の誇りです。一人一人
に心から感謝したい。
今日まで私たちは全国各地を周り、多くの人につばめ組の改正案や考え、信念を伝えてきま
したが、私は皆さんに、これだけは絶対に伝えたいということがあります。
それは、これからの国民の生活を守るためには憲法改正が必要不可欠であるということ。
そして、そのために私たち国民は成長への覚悟を持つ必要があるということです。
日本は 70 年前大きな転換期を迎えました。そう、敗戦です。何もない焼け野原から始まっ
た復興。まずは今日生きていきていく為にはどうすればいいのか。
生活の貧しさ、食べられないことの辛さを知った戦後。
そこから立ち上がり、明日への希望に満ち、国民みんなが必死だった高度成長期。
日本の成長ぶりは世界でも類をみないほどめざましいものでした。
日本人の活力が、底力が、一つの方向に向かっていた時代でした。
そして今、日本は世界でも有数な経済大国へと成長を遂げ、成熟した先進国になったのです。
日本は、戦後の逆境から立ち上がり、現在まで豊かさを求めてひた走ってきました。
では、今の日本の豊かさ、私たちの生活を支えているものはなんでしょうか。
それは、経済力という土台です。
これまでの歴史を通して、私たち日本人は知っているはずです。
私たちの毎日の幸せな暮らしのためには、経済繁栄が不可欠であるということを。