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代表直接対決 1部スピーチ
- 1. 代表直接対決 第 1 部スピーチ
2015 年 6 月 27 日 13:00
ホテルニューオータニ鳳凰の間
皆さん、こんにちは。つばめ組代表の鳥越克也です。
つい先日、故郷である秋田県に帰省しました。私は実家に帰るたびに少し寂しい気持ちにな
ってしまいます。何故なら近所の商店街が、常にシャッターを下ろしているからです。とう
とう、この前は幼い頃によく遊びに出かけていた駄菓子屋さんもその一つとなりました。
県知事として活動し、現在つばめ組の代表として生活するなかで、私はあらゆるところで日
本経済の衰退を実感しています。
つばめ組の憲法改正案によって私達が目指すのは、「不屈の経済大国」です。
それは日本人であれば誰であっても食べるものに困らない、明日の生活に対する不安を抱え
ない、安定した生活を送っていけるということです。
具体的に私たちの生活はどうなっているのか。それは、例えば、真面目に一生懸命働いてい
れば家族を養っていける、どの家の子どもも自由に将来の夢を描ける、リタイヤ後も年金が
もらえてたまにはお孫さんにお小遣いがあげられる。そのような、いまは当たり前のように
思えているそんな生活。それって実はとっても素晴らしいことだと思うんです。そうあり続
けたいですよね。その為には、今、憲法を変え経済繁栄のための仕組みを整えることが必要
なのです。
そのために国は何をするべきなのでしょう。それは大きく分けて以下の 2 つです。
まず一つ目が、新産業や成長産業による経済成長・雇用増大を促進するということです。
例えば、防衛産業がその一つです。現在の日本では、規制が厳しい防衛産業。まだまだ伸び
しろがあり、大きな主要産業となる可能性があります。この分野は裾のがとても広い分野で
あります。防衛産業を活性化するのは、大企業だけではない、中小企業、それも何千という
会社がメリットを得ることができます。2020 年には防衛産業は多くの雇用を創出できるで
しょう。
2 つ目は、あなたの住 む自治体の魅力が最大限に引き出せる自治のシステムをつく
るということです。中央が一律に決め、地方がそれに依存するのではなく、それぞれの地方
が経営者感覚をもって財政を管理し、行政を行えるようにすること。それは地域ごとの魅力
を引き出すための自助努力を促進し、カスミガセキにいてはわからない、あなたの地域の問
題解決に今よりもっと円滑・柔軟に取り組めるようになります。その結果、地域の活性化、
ひいては日本経済の活性化につながるのです。
不屈の経済大国とは、あなただけではない、あなたの子や孫の代まで、貧困に苦しまない、
誰もが安定した生活をおくることができる、そして永続的に繁栄していける国。