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公開討論会 第二部
- 1. 第二部スピーチ「日本の国際貢献のあり方」
つばめ組・昴組 公開討論会
5 月 24 日 13:00~
憲政記念館
つばめ組が提案する改憲案によって、
今後日本の国際貢献のあり方はどのように変わっていくのか説明します。
そもそも何故、私たち日本人が国際貢献をする必要があるのでしょうか?
日本が国際貢献をすべき理由を 3 つ提唱します。
一つ目は、日本は貿易立国だということ。
日本の輸出入という両面を考えた時、途上国の平和と繁栄は必要不可欠な要素です。
国際貢献は、日本経済のためでもあるのです。
2つ目は、途上国が抱える問題は、グルーバルな問題だということ。
人口爆発・食料不足・環境汚染・疫病・紛争と平和。
その影響は地球規模であり、私たちの生活にも影響します。
私たちの平和と安定した暮らしのためにも、国際貢献は必要なのです。
3 つ目は、日本が戦後、多くの支援を受けて経済発展を遂げてきたという歴史があること。
戦後、世界銀行から 1953 年から 6 兆円のお金を借りました。
そのお金で黒部ダム・東海道新幹線・東名高速道路がつくられ
私たちの暮らしは豊かになりました。
世界銀行から借りた 6 兆円。返し終わったのはいつでしょう?
1990 年、私がちょうど二十歳の年です。
これだけ多くの支援を受けた日本は、今度は支援をする側、
国際貢献をする側に回る必要があるのです。
世界で恩送りの循環を回すためにも、国際貢献は必要なのです。
私たちつばめ組は、これまで日本が続けてきた国際貢献のあり方を否定しません!
日本人の命を大切にし、専守防衛に徹し、海外でも 9 条の理念に基いて
自衛隊員は誰も殺していない、とても日本らしい良い国際貢献だと私は思います。
国際貢献の規模・貢献度は変えず、今までのあり方からより平和的・中立的な方向に
舵を切って国際貢献活動をしていくことが、つばめ組の考える国際貢献のカタチです。
より平和的・中立的な国際貢献活動をするために、現憲法に1つ、大きな問題点があります。
それは解釈により、いかようにでも運用できてしまう曖昧な憲法 9 条です。
つばめ組は改憲によって、自衛隊のできること、できないことを明記することを提案します。
現憲法では、拡大解釈で無制限の運用ができてしまい、
自衛隊が政府の便利屋となってしまっています。
政府に都合の良い解釈をさせないために、自衛隊員を海外で死なせないために、