第21回ゆとり世代エンジニア交流会で発表した LT 資料です。 複数社掛け持ちの現状を分析し、どういうマインドセットで仕事に取り組むと良いかをまとめました。

1. 売り手市場の
「外でも中でも頼られるエンジニア」
になるためには?
斎藤 祐太
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2. まずは自己紹介から
斎藤 祐太(さいとう ゆうた)
1987/8/30 乙女座 O型
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新卒で独立系ソフトウェア会社に入社
AndroidOS開発などを担当
ディレクション周りもやりたい気持ちがあり、ザッ
パラスに入社
縁あって仕事旅行社の仕事をやることに。
ザッパラスの業務委託として平行で参画中

3. 頼られるためには
頼られる人になる積極的な5つの方法
http://www.lifehacker.jp/2015/01/150119dependable_person.html
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4. 頼られる人になる積極的な5つの方法
1.責任を負う
2.約束を果たす
3.進んで難題に取り組む
4.間違いを認める
5.機略に優れた人になる
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5. でも面倒なことはしたくない
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6. そんなのググればわかるよ
その機能本当に必要？
別にこれなら俺じゃなくても作れるよ
このデータ会議までに必要だから出力しといて
この1px気になるから消して
ケツ変わんないけど仕様がちょっと（かなり）変わったから
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よくある面倒なこと。

7. 7

8. なぜ面倒だと思うのか
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9. 作りたいものを作れないから
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10. 作りたいものを作れない
本LTの対象者はほぼエンジニア。物を作る人。できることは作ること。
作りたいものが作れないから、作る意欲が出ない→面倒だと思う。
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11. 作る対象の目的を自分なりに知る
→ディレクター、プロデューサーから説明を受けたものとは別の視点で目的を考
える。また同じ視点で考える。（ユーザー目線、組織目線、チーム目線、開発者
目線）
・なぜこれが必要なの？
・誰がつかうの？
・どこで使うの？
・いつ使うの？
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12. 作るものを分割・分解してイメージする
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13. 作るものを分割・分解してイメージする
・小さく分解することで、一つの物事が簡略化される
・簡略化することで作る物がある程度見え、より簡単に思えてくる。
・そこで簡単に思えない、想像ができない物は必要でない可能性がある。
・また代わりに必要な物が見えて来る。
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14. 本当に作るべき物が見えてくる
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15. 必要な物がわかっている
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16. 必要な物がわかっている
一番大切なことは「必要な物が何かわかっている」ということ。
つまりディレクターやプロデューサーやマネージャーが向かっている方向と同じ
物を見つめられる、もしくはその先を見つめられる。
そして必要でない物もわかっているために、作る物が減る。
じつは何も作らなくてもよかったりする。
理解できているため、信頼され、質問され
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17. 頼られるようになる
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18. 外の仕事ってどう
やって取るの？
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19. 外の仕事ってどうやって取るの？
よしわかった、仮に中の人たちにはそうやって見られることで頼られるようにな
ったとして、外の仕事はどうするの？
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20. 必要な物がわかる、という視点ができていることで、自分が作りたい物・やって
みたいサービスがわかる。
また作りたい物をどうしたいかという欲がでてきてウィークポイントが見えてい
る。
外の人からするとサービス理解があり、即戦力のように感じる。実際は中に入っ
て物を見てみないとわからないのは誰であろうが一緒。
よほど特殊な物を作らない限り、そこまで大きなスキル差はなく、サービス理解
という強みがある分手放したくなくなる。
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21. 必要な物がわかっている
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22. さいごに
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23. さいごに
実際サービスや製品を作るのはディレクターやプロデューサーではなく、エンジ
ニアたち。
自分たちが作りたい物が作れれば、使う人にとってもいいものになると思う。
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