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Kyohei Togashi
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いまさら発達
職場有志の勉強会で使用したスライド。発達についてまとめただけです。実際に乳幼児の映像を見ながら学習を進めました。
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いまさら発達
1.
いまさら!発達について学んでみよ う! 定型発達のあれこれ
~とっても大切な1歳半の節目~ 6月のへいあんぱん 担当:冨樫 1
2.
発達するってどういうこと? • 発達とは;成長・成熟・学習…
• タテの発達(能力の獲得) – できなかったことができるようになる – わからなかったことがわかるようになる • ヨコの発達(能力の拡大・充実・汎化) – 獲得した能力を使える場面や相手が増える – 心のバネ 2
3.
発達を捉えるために • 運動発達;身体機能の発達 柔軟性、協調運動
• 認知発達;知的機能の発達 問題解決、遂行機能 • 内面の発達;こころの発達 他者や環境との調整、表象 • それぞれは連動しながら、「目に見えない発達」を 通して、「目に見える」成長を遂げていく • 発達とは;自分で自由に選択し、生活を豊かにして いくための力を獲得すること • 「発達の3つの糸」を柱にした発達保障 3
4.
人間の発達の道すじ • 人の発達の道すじには、順序性がある
• 発達の道すじは、なだらかな坂ではなく、階段上に なっている=階層的構造 • 発達の道すじには、「発達が大きく変化する時期」 がある=発達の質的転換期(田中 1987) • 発達は量的な積み重ねだけでなく、質的な転換を遂 げる時期がある;生後6・7ヶ月、1歳半、9歳 4
5.
発達には節目がある • 発達の質的転換期をのりこえるためには、多くのエ
ネルギーが必要=<発達の節目 発達の壁>の超えに くさがある • 節目をのりこえていく発達の原動力は、それぞれ 4ヶ月、10ヶ月、5歳後半に生じる • 発達の原動力を充実させて、節目を乗り越えていく ことを支える=みかけの発達にとらわれない 5
6.
内面の発達における発達段階 • 4ヶ月;見比べの力、正面を捉える力
• 6、7ヶ月;選ぶ力の獲得、「モウヒトツ」 • 10ヶ月;既知と未知との見比べ、三項関係の成立 • 1歳;「・・・シツヅケル」 定位的操作 • 1歳半;「・・・デハナイ・・・ダ」、自我の誕生 • 2歳代;表象の獲得、自我拡大、対比的弁別認識 • 3歳〜4歳半ば;自我の充実、自制心、自励心 • 5歳半ば;「間」の形成、「理(ことわり)」を知る • 9歳;概念の獲得、「集団的自己」の形成 6
7.
乳幼児早期の飛躍的発達
8.
4ヶ月 人知り初めし微笑み • 生後第1の新しい発達の力
• 動くから動かす(随意的な動き)へ • 親指と人差し指の連動 • 感覚と運動の協応の芽生え • 自分に働きかけてくれるものの認識 • 正面でとらえる力 「ミツケタ!」という目の表情 ➞積極的な外界への働きかけ (「見たい」「触れたい」「近づきたい」・・・) 8
9.
6,7ヶ月の発達の質的転換期 • 可逆操作の芽生え(連結可逆操作)
– 寝返り、見返し、持ちかえ、見比べ…選ぶ力 • 人見知りの出現と、立ち直り(可逆対交流) • 模倣と表象獲得の初期徴候の出現 • 赤ちゃんの手とモノを結ぶ連結点(結び目) の出現初期 • 初期喃語 親しい人の声に顔を向ける 9
10.
あそびの姿の特徴 ① 全身を使ってあそぶ;運動あそびや感覚あそび
保育者のはたらきかけが中心となる Ex. ひざのうえでジャンプ たかいたかい ボールをころがして追いかける くすぐってもらう ゆすぶり ② いないいないばあなどのあやしあそび 大人からあやしかけられることを楽しむ ➞他者と関わる期待、かくれんぼなどのルールあそびへの原動力 ③ ものごとへの関心を向けたり、遊具であそぶ 見て楽しんだり、感触を楽しむ 10
11.
1歳半の発達の質的転換期 • 「・・・デハナイ・・・ダ」の獲得(一次元可逆操作)
– 切り換え、自分で選ぶ、自分で決める • 立ち直り、粘り強さ、心の深まりを獲得する時期 • 共感し合うまなざし – 「自分も嬉しいし、相手も嬉しい」;共感性の高まり • 一次元可逆操作の活動の展開を通して、自我がしっかり と誕生してくるさまを捉えていく 11
12.
あそびの姿の特徴 ① モノに接近し関わりながら、全身を使ってあそぶ
Ex. ボールを転がす 乗り物をこぐ すべり台 ② 大人の力を積極的に借りてモノと関わるあそび 他者への期待・信頼をこめた活動への意欲 Ex. 三輪車やブランコに乗って、保育者に押してもらう ③ 自分から大人へ関わってあそぶ、保育者の期待を読 み取ってあそぶ Ex. 追いかけあそび(子どもが保育者を追いかける) 追いかけかく れあそび 12
13.
あそびの姿の特徴 ④ 生活の一場面の再現;
生活の動作を再現して楽しむようになる Ex. 食べる 飲む 寝かせる… まねっこあそびも豊富に ⑤ 「ジブンデ」を存分に発揮できるような外界への働きかけ 意図を持った活動=創作活動の前駆的萌芽 Ex. 積木を積み上げては倒す ひもとおし 小麦粉粘土… ⑥ リズムに合わせたり、大人と動作を共有するあそび 「ふり」やタイミングを合わせることのおもしろみ 13
14.
1歳半の発達における大人の役割 • 子どもの“発達したい”と願う気持ちを励ます存在
• 「ほめて」のまなざしを受け止め、評価し、喜びあ うことが、子どもがさらに次の活動に向けてがんば ろうとする契機をつくる • 「できたね、上手だったね」と、ひとつひとつの行 動がしめくくられ、自分が何をしていたかを子ども に伝えること • 「◯◯しようね」と誘いかけ、「おもしろいね」と楽 しみ、「楽しかったね」としめくくることが繰り返 されることで、子どもはその行動の主体となってい く 14
15.
一次元可逆から二次元形成へ • 1歳頃の、「・・・シツヅケル」という、同じ活動を繰り返す
なかで、最後までやりきる力を充実させていく ➞「・・・デハナイ・・・ダ」一次元可逆操作の力の獲得 ひとつの活動のなかで行動を切り替える力 ・・・往復、方向転換、双方向のかかわり ➞一次元可逆の力を使いながら、いくつかの行動を組み合せた り、積み重ねる ➞ 大文字のⅠ次元活動の展開 • 「・・・デハナイ・・・ダ」の力をもって、「オナジ」「マ タ」「モウヒトツ」の力の芽生えを支える (「・・・シテ・・・スル」という2歳代の力へ) 15
16.
1歳後半の子どもへの関わり • 子どもが「・・・デハナイ・・・ダ」が行えるよう
な、時間的・空間的「間」を大切にする • 対に出した2つの中から1つを「選択する」経験を 大切にする • 活動の「到達」「締めくくり」を意識できるよう、 満足感が得られるような声掛けや関わりを • わかりやすい活動と見通しの提示により、自発的に 関わる経験・参加を促す • 「真似したい」「わかる」という気持ちに働きかけ ながら、繰り返しの中で喜びを高めていく 16
17.
1歳半の節目の大切さ • 対人関係の基礎が完成する時期
• 行きつ戻りつ、の矛盾を捉える力 →自ら外界に働きかけ、修正していく力 • 見比べる、立ち止まる、切り替える… →自己選択・自己決定の基本 • 共感性・全体性の発達的萌芽 17
18.
共感する • 1歳半;他者の活動を見て、模倣や見立ての
力を使い、自分の関心や世界を広げていく • 違う活動への挑戦や、ひとつひとつの活動へ の達成感を得ること • 活動の最中、相手とさかんに視線を共有して 、何度でも立て直して挑戦できる力を育むこ と • 共感が弱いと、限定されたものや場所で自分 だけの遊びを展開する傾向に18
19.
全体を見てから行う • 1歳半;一次元可逆操作の獲得
• 部分ではなく全体を見て行う(見て・考え て・行う)という内面的な思考や操作を獲得 する • うまくいかないとき「別の」試し方ができ る・失敗から学習する力を育む • 「間」がなく、反応的な行動を行う、同じや りかたに固執する、失敗した部分だけ修正す ることが難しい・・・19
20.
2歳代 自我の発達 • 1歳半:一次元可逆操作
– 「・・・デハナイ・・・ダ」を獲得する「自我の誕生」の 時期 • 2歳前半:二次元形成 – 「・・・シテ・・・スル」の獲得と「自我の拡大」の時期 • 2歳後半:2つの世界の対比、往来 – 二次元的認識の出現と、自我の充実の時期 • 2歳児の基本的特徴;内面性が広がって、その広が りが豊かな自我をつくっていくこと 20
21.
表象の発達 • 表象;こころの中に何かを思い浮かべること
• 「・・・シテカラ・・・スル」ためには、表象の機 能が必要 ※最初の表象の成立は1歳半頃 生活の中の行動の模倣、再現 – 1歳後半になると、「見たものや聞いたものへの反応」だ けでなく、自分の頭の中にある表象を基にした行動がみら れるようになる – 行動目標が内面化し、「ジブンデ」の満足感、欲求がより 明確に 21
22.
概念の発達 • 1歳後半では、モノや行為についての表象をつくり
、内面形成を行う • 2歳代になると、「それ自体目に捉えにくい」概念 を理解し始める ・・・大小、長短、上下、重 軽・・・ • 喜怒哀楽の感情も徐々にまとまりをもったものに • “先に見たものの関心を残しつつ”、“いま目の前にあ る事柄”に向かう力;「オンナジ」「マタ」「イッパ イ」「○○ミタイ」 22
23.
2歳の自我 • 外の世界を確かめ関心を広げながら、自分の力を試
していく;イメージを持って自分の体を動かす • 2歳代の思考様式は「あっちかこっちか」;「イ ヤ」「ダメ」が多いのはそのため;選択の力の原動 力 • 自我拡大から自我充実へ;「イヤ」「ダメ」「モッ ト」をばねにして、「モット・・・シタイ」という 欲求を充実させる • 「憧れ」や「大好き」という気持ちを育み、受け入 れる 23
24.
2歳の自我 • 「・・・シタイ」と「・・・デキナイ」の間で揺れ
る – 矛盾との葛藤;「心の杖」やくせ • 自分の意思で外界と関わりをもてるうれしさと、そ れを伝えたい、認めてもらいたい気持ち • 2歳の自我の育ちは単なる自己主張の育ちではなく 、自分の領域を知り、広げていく一方で、相手の要 求や気持ちに気づき、認めていく作業 24
25.
生活の主体へ • つもり・見立ての力をもって「大きい自分」を感じる
• 「自分で選び自分でする」喜び、自分で重み付けする力 • 対認識を発達的抵抗として、選択する力を身につけてい く過程 • 自分の領域を大切にしてもらう経験 • 表現活動や、「素材‐道具」の接近 • 活動の終わりを大切に • 認めてもらいたいことを認めてもらうこと;他者や環境 に気持ちを配る原動力 25
26.
あそびの姿の特徴 ① みたて・つもりを楽しむあそびの姿(イメージの力の充実)
Ex. つもりのある追いかけかくれあそび ※ 模倣あそびから役割あそびへ ・・・単なる生活動作の再現ではなく、印象深かった動作を再現する 行為から物語へ ➞ 自分への重み付けの始まり ※ もてあそびから制作あそびへ ・・・積木やブロックを「構成」し、できあがったものに名前をつける 、 砂や土、水をつかって山や川をつくる… ② 「・・・シナガラ・・・スル」(3歳代の力)の原動力 Ex. 歌いながら動作をする 動作を見ながらまねる 相手と合わせる 26
27.
5,6歳代 真ん中を捉える • 2、3歳代;対比的認識・二分的弁別思考
• 4歳代;自制心、自励心の芽生え • 5歳から6歳にかけて;系列化「中くらい」の獲得 • 筋道立てて考え、表現する力を蓄えていく時期 • 他者に思いを託す…相手の「感情」への気づき • お友達と目標を共有し、みんなのためにがんばる自 分を見つけていく…「仲間」の発見 27
28.
9歳の発達の質的転換期 • 系列化操作の獲得;部分と全体の関係を捉える
– 全体のまとまりと、関係を捉える;優先順位の出現 – 文脈形成の広がり;「道順」から「地図」へ • 概念理解の深まり – 「保存」の力、記号化、置き換え、学習言語の獲得 • 集団的自己の芽生えと自己客観視の力 – 「我々」意識と、仲間からの承認欲求の高まり • 相互関係理解の力;どっちの気持ちもわかるよ – 多面的な関係理解;本音と建前 28
29.
学齢期という世界 • 学校と学童と家庭と
– 過ごす場で「顔」を変える子どもの姿 • 広がる生活空間=ギャング・エイジ – 「自分の」世界から「自分たちの」世界へ – 大人とは違う、子どもの世界の認識 • 内言の獲得と定着 – 本音と建前 – 相手の「考え」を読む力 29
30.
乳児期に大切にしたいこと • 1歳半の節目をしっかり見る
– 見比べの力;選択する力 – 三項関係;共感性 • 愛着形成 – 親子関係、基本的信頼感 • 基本的生活習慣の獲得 – よく食べ、よく遊び、よく眠る… • 安心・安全な関係のなかで、人への信頼感を育み、 自分の力をめいっぱい発揮できる環境を 30
31.
幼児期に大切にしたいこと • 葛藤を支える
– 「上手=下手」、「できる=できない」を超えて • 「がんばる」を支える – 自制心・自励心の芽生えを見つめる • 表象の力を育む – 経験したことを表現する力 – 「相手」を知り、「ルール」を知る • 自分のことを理解してもらう経験を通して、 相手を理解し、自分を調整する力を育む 31
32.
学齢期に大切にしたいこと • 3つの「間」を意識する
– 時間・空間・仲間 • 探検と冒険 – 自分で価値を創りだすことを応援する • 「自分で」「仲間と」 – 自分で決め、自分でがんばる – 憧れをもちながら、自分を認められるように • 活動に連続性を持ちながら、それを広げていく。周 りとともに育つ自分を感じられる働きかけを 32
33.
発達支援の役割 • 子どもを見立てる
• 集団を見立てる • 見通しをもつ • 共通言語を見つける 発達段階と発達課題に応じた子どもの 主体的な挑戦を支え、子どもの内なる 発達の力(願い)を信頼すること 33
34.
子ども理解のための発達の視点 • 発達課題を捉える;発達要求を押さえる
– 自我の芽生え・自我拡大・充実を意識した子ども理解 • 発達は単独の機能ではなく、連関で捉える – タテとヨコの発達、それを支える内面の発達 • 個別から集団への誘いかけを意識して – 閉じた楽しい経験だけでなく、他者を意識すること、活動を ともにすること、ぶつかりあうことの大切さを • 自他の意図の調整の力を育む – 自分を認められる力、立ち向かい、立ち直る力を 34
35.
仲間のなかで(白石 2011) (1)子どもが真に主体になるために 大人は「意図」や「つもり」がはっきりしている
子どもは、不安もあるけど、魅力的 (2)誰もが長い時間をかけて、他者との多様で具体 的な応答関係を通して成長していく 友だちとの関係を通して、一人ひとりかけがえのない自分を つくり、自我を育んでいく 子どもたちの発達に必要な「矛盾」を奪っていないだろうか、 答えを早く求めすぎていないだろうか 35
36.
仲間のなかで(白石 2011) (3)一人ひとりの育ちと、集団としての育ちを 集団も個人も行きつ戻りつ 矛盾を食べながら発達する
(4)あそびや文化の意味 魅力ある文化、音楽、リズム、憧れでつながっていく子ども あそびの中では、子どもの発達や能力の差が「格差」ではなく 「もち味」「その子らしさ」になる 情動的共感、共有の大切さ―共有体験そのものが希薄になっ ている現在だからこそ 36
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