4. 主要成功要因の抽出 ｱｸｼｮﾝﾌﾟﾗﾝの 設定 ビジネスモデル 脅威 強み・弱み 「勝てる場の創造」 作成フロー図 １．「強み・弱み」「脅威」「ビジネスモデル」分析で自社の現状を客観的に理解する 勝てる場を創造するためには、まず、自社の内外を取り巻く環境分析を行って、自社の現状を客観的に理解する必要があります。自社の内部分析からは、「強み」と「弱み」を明らかにします。外部分析からは、何が「脅威」になるのかを明確にするとともに、外部環境から見たビジネスチャンスを捉え、魅力ある「ビジネスモデル」を何通りも創ります。 ２．主要成功要因を抽出して「勝てる場」を具体的にイメージする 自社の現状を分析できれば、「ビジネスモデル」の中から、自社の「強み」を活かしながら、「弱み」や「脅威」を回避もしくは克服できる「ビジネスモデル」を選びます。さらに、そのモデルを実現させビジネスを成功に導くために必要な主要成功要因（Critical Success Factor、以下ＣＳＦという）を抽出し、「勝てる場」を具体的にイメージします。 数値計画の作成

6. ４．数値計画を作成する 「勝てる場」を実現するためには、アクションプランを日常の中で実行するとともに、予算を作成し、数字の面からその実行度をチェックしなければなりません。数値計画は３カ年計画と月次ベースに落とし込んだ年間計画を作成します。

7. フェーズ２：勝てる場の実践 会社が業績を上げるためには、勝てる場を創造し、そのＣＳＦを抽出しなければなりません。しかし、その設定が正しいかどうかは誰にもわかりません。この段階の設定はあくまで仮説設定の段階です。 設定が正しいかどうかを検証するためには、アクションプランを確実に実行して、答えを出さなければなりません。結果が良い方向に出たならば、仮説設定は正しかったのであり、そのまま「Ｇｏ」です。 しかし、結果が良くなければ、その仮説設定が間違っていたのか、あるいは仮説は間違っていないが、まだ結果が出ていないかのどちらかです。そのあたりを見極め、仮設変更か、もう少し様子を見るかを判断しなければなりません。 このような、仮説設定->実行->検証->再実行のプロセスがＰＤＣＡサイクルです。ＰＤＣＡとは、 Plan （計画）、 Do( 実行 ) 、 Check （検証）、 Action （再実行）を意味します。ＰＤＣＡサイクルを徹底的に回すことによって、仮説設定された勝てる場が本当の勝てる場に昇華されるのです。 サティスでは、ＰＤＣＡサイクルを回すための基本メニューとして、 ◆アクションプランの実行 ◆予算実績管理 を用意しています。

8. １．アクションプランの実行 「勝てる場の創造」で苦労してアクションプランを作成しても、実行段階でのチェックが曖昧なため、中途半端なままで終わってしまうことがあります。これではせっかく時間をかけて創っても何にもなりません。アクションプランを確実に実行に移すためには下表のように、各項目をチェックリストに移し変えて、毎月その実行度をチェックし、対策を立てていかなければなりません。

9. ２．予算実績管理 勝てる場の創造のステップで作成した予算を下表のように月次予算に落とし込み、予算実績管理を行います。 予算の達成は、経営者がいくら一人で頑張っても限界があります。数字を公開することにより経営課題を社員と共有化し、社員参加のもとで予実管理を進めることが必要です。

11. ４．顧客の固有問題の解決 「１．アクションプランの実行」「２．予算実績管理」という基本メニューが定着すれば、クライアント企業の固有問題の解決を行います。テーマは企業の状況に応じて異なりますが、例えば、次のようなテーマで経営改善を行っていきます。 ◆営業力強化 ◆コストカット ◆商品・サービス開発 など

14. コンサルティングスケジュールと費用 １．コンサルティングスケジュール

15. ２．コンサルティング費用 詳細は 下記メールフォーム か TEL075-693-7812 まで お問い合わせください。