半導体販売戦略(堀米毅) パワーポイント資料

1. （2000年6月13日現在） WEB広報チャネルの現状 堀米 毅
顧客
http://semi.shindengen.co.jp/semi/index.htm
回路設計者が参照するホームページにリンク
半導体製品複合電子情報公開内容（日本語版・英語版）
カタログ(PDF)
参照用外形寸法図(DWF)
CAD用外形寸法図(DXF)
回路シミュレーションデータ SPICE MODEL(MOD)
SD.LIBをバンドル化 (SPICE MODEL)
ダイオード32製品+α
顧客
インターネット検索エンジンに登録
回路設計者
OrCADユーザー 海外ユーザー 19万ユーザ
http://semiplib.shindengen.co.jp/
ISO13584 P-LIB 国際標準による情報発信
（日本語版・英語版）
製品分類体系による部品選定
XML,CSV形式による製品情報発信
→機器企業内部部品データベースへ格納される
上記、PDF,DWF,DXF,SPICE MODELの
ダウンロード
ログ解析
↓
マーケット情報取得
（現在開発中）
i-mode配信（新製品情報）
商品企画に反映

2. 課題：マーケティングにいかす為には母数を増やす努力が必要である。
マーケット情報収集・解析機能(開発中:2000年7月完成予定)
http://semi.shindengen.co.jp/semi/index.htm http://semiplib.shindengen.co.jp/
HTML方式 ISO13584(P-Lib)方式
製品レベルのマーケット収集 製品分類の定格レベルのマーケット収集
VRM <V>
一般整流ダイオード/単体ダイオード
VRM(せん頭逆電圧)

3. 電子機器・半導体・一般電子部品業界の動向
2000年3月 ECALS-2 Project （国家：通商産業省）終了
2000年4月 部品情報センター(EIAJ)でECALS構想
を本稼動
ECALS構想をEIAJにて事業化させることは
困難である為、中止
Rosetta NetにてECALS構想を実現する
Rosetta Netのビジネスプロセス規約とECALSの成果物でる電子部品の標準類を
統合し、ビジネスベースでグローバルサプライチェーンを本稼動させる。
ヨーロッパ
日本
アメリカ
アジアパシフィック
（リーダーシップは台湾）
課題：Rosetta Netの参画が急務である（2000年8月が限界である）。

4. 電子機器・半導体・一般電子部品業界の動向
半導体・一般電子部品業界
①ECALS構想がRosetta Netに移動したことで、Rosetta Netベースで推進
している。2000年10月までが、ビジネスプロセス研究及び準備期間であり、
2000年10月よりパートナー企業同士のパイロット実験、その後、本稼動に
なる。
②各社インターネットを活用した広報チャネルが完了し、受注に結びつける
為、ネットワークを活用した販売チャネルを構築している。また、世界市場
に対し、小ロットの販売をEC商社または、独自販売網にて開始している。
③各社、インターネット（IT技術）を活用したEC準備室を設置し始めている。
機器業界
単独企業または、複数企業にてグローバル調達の仕組みを１-２年で稼動
出来るように準備中である。また、インターネットによる公開入札制度を導入
する企業も多い。
→国内部品調達では価格競争に勝てない為、グローバル調達に以降している。
同業者が共同で部品調達する傾向もある（主に標準品）。
水面下で動いている

5. 販売チャネルのイメージ
半導体メーカ主導
販社主導
電子機器業界部品調達市場
複数企業部品調達市場（例：東芝-IBM）
単独企業部品調達市場（単独SCM網）
公開入札市場（グローバルネット調達）
国内販社 海外販社
新規顧客開拓及び小ロット受注対応
顧客
ECに特化した商社 各エリアにて
マッピングを行う。
半導体メーカ

6. 課題
国内販社 海外販社
顧客(WORLD WIDE)
ECに特化した商社
半導体製品情報（日本語版・英語版）
小口発注
大口発注
技術的問合せ
-企業の総合力-
①価格・納期・在庫早期回答
②技術的問い合わせの早期回答
③マーケティング機能の強化・需要予測
生産工場
生産計画
当面の課題
①顧客対応（情報ルートを作る）
②半導体製品情報に営業情報を掲載
する（各地域の連絡先：国内外）。
半導体メーカ