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リモートワークで楽しく開発するための
チームビルディング
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2020/4/28
各社のリモートワークを語る会 LT発表
小島優介
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自己紹介
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名前:小島 優介
業務:C#でのツール開発(10年以上)
Twitter:@kojimadev
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はじめに
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コロナの影響で、チーム全員がリモートワークに変更
同じフロアでチーム4人が集まって、ペアプロ/モブプロ中心で
チームで情報を共有しながらお互いに助言し合って楽しく開発
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リモートワークになっても、それは継続中
私のチーム(中堅1人、他3人が若手)で
実際に役立ったリモートワークでのチームビルディングのノウハウを紹介
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活用しているノウハウ
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1. 感じたことを随時共有
2. 休憩は積極的に取る
3. 毎日1回以上Zoomのビデオ通話を誘う
4. 分報でのリアクション強化
5. ポジティブフィードバック
6. 朝会(デイリースクラム)での雑談
7. 相手へのメッセージは語尾に気を付ける
8. リモートワークだからこそペアプロ/モブプロ
9. ニックネームで呼び合う
10. Zoomの通話は顔が見える状態にする
11. 毎朝15分のアウトプット勉強会
12. 毎日の学びをアウトプット
13. 楽しくなるような用語を使う
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1. 感じたことを随時共有
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各自がリモートワークで感じたことを2日目の朝に共有。
• リモートワークは意外と疲れる。会社に行って仕事するより疲れる気がする。
• 今までは席が近いので気軽に話しかけられたけど、
リモートワークだと気軽に話しかけにくい。
• リモートワークは、ちょっと孤独感を感じる。
普段同じフロアにいると「感じたことを共有」する機会は多いが、リモートワークに
慣れていないと機会減少。
↓
意識的に「感じたことを共有」する機会を設ける。以下の効果。
• 「自分だけがリモートワークがストレスなのか」という不安を持たせない
• 他の人も同じであることが分かれば安心する
• 問題が分かれば、皆で改善策を検討できる
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2. 休憩は積極的に取る
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オフィス家具は体への負担を最小限にするように作られている
慣れていない環境は疲れやすい
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リモートワークは意外と疲れるという事実を皆で認める
(チームで認識を揃えることが大切)
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適度に休憩
ストレッチしたり、固まった姿勢をほぐしたり、意識して休憩を入れる
(「リモートワーク 休憩」でググると多くの方々が、その方が良いと言っている)
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3. 毎日1回以上Zoomのビデオ通話を誘う
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リモートワークだと気軽に話しかけにくい
→ 最初のうちは毎日1回以上Zoomのビデオ通話に誰かを誘うルールに
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(補足情報)ビデオ通話のTIPS
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ビデオ通話を気軽に使うことの有効性は以下の記事参照。
マイクロソフトのリモートワークが得意な人を観察して気づいた、たった一つのポイント
http://simplearchitect.hatenablog.com/entry/2020/04/15/100449
Slackを利用している場合はSlackとZoomの連携すると便利(以下参照)。
【5分で理解】SlackとZoomの連携方法や使い方、作業効率アップの秘密を紹介
https://symphonict.nesic.co.jp/workingstyle/zoom/with-slack/
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4. 分報でのリアクション強化
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リモートワークは孤独感を感じやすい
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分報で、少し多めに「今やっていること」をつぶやき、
「いいね」などのポジティブな絵文字リアクションを積極的に付け合う
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5. ポジティブフィードバック
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メンバー同士で「日々の行動」に対して積極的にポジティブフィードバック。
行動を褒める → 行動と喜びの感情が結びつき定着
自分は毎日10回くらいメンバーを褒める。
(例) 「そこに気付くなんて凄い!」「さすが!その通り!」
「その想定は素晴らしい」「その判断Good!」、etc
嬉しい!
開発が楽しい!
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6. 朝会(デイリースクラム)での雑談
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朝会の最後に、ちょっとした雑談。
(本来は、いつでも雑談できる雰囲気を作っていくことが重要)
ただ、リモートワークに慣れていないうちは、
雑談する機会を増やしてリモートでの雑談に慣れることが必要。
リモートワークでの雑談は、自分の趣味をカメラで見せられるため
その人をより知ることができる
(例)お気に入りのギターや、VRゴーグルなどをWebカメラで紹介できる
雑談の重要性は以下の記事参照。
ホウレンソウからザッソウ(雑談・相談)へ
https://kuranuki.sonicgarden.jp/2017/05/zassou.html
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7. 相手へのメッセージは語尾に気を付ける
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文字だけの情報だと、冷たく感じてしまいやすい
(特に、先輩から後輩への指示・指摘のメッセージが気を付けるべきポイント)
悪い例:「XXXを直して」
良い例:「XXXの修正をお願いできますか?」
時には、以下のような冗長なコミュニケーションも大切
(この冗長性が、心理的安全性や開発の楽しさに繋がる)
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8. リモートワークだからこそペアプロ/モブプロ
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孤独感を感じやすいリモートワークだからこそやる。
リモートワークにおける最大の効果は「楽しい」こと。
• 一緒にワイワイ会話しながら物ができていくこと楽しい
• 機能が動作した時の達成感を、メンバー皆で共感
• 楽しい時間は集中して取り組むため、高い生産性
• お互いの考え方の理解が深まり、心理的安全性も高まる
• メンバーが驚くほど成長する
ペアプロ/モブプロの効果は以下参照。
物語風で分かる、早くて楽しいモブプログラミング
https://qiita.com/kojimadev/items/e96e89ec80f9b789169c
ペアプロ・モブプロでメンバーが驚くほど成長した話
https://qiita.com/kojimadev/items/5d0e03f3367eddc4fa67
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9. ニックネームで呼び合う
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ニックネームまたはファーストネームで呼び合うメリット
• メンバー同士の距離感が縮まる
• フラットな関係に感じやすいため、リーダー任せでなく
各自がリーダーシップや主体性を発揮しやすくなる
注意点
• 本人が呼ばれたい名前を自分で決める
• ニックネームは後輩から呼ばれる時の呼び方も合わせて決める。
(例)先輩からは「まこっちゃん」、後輩からは「まこっさん」
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10. Zoomの通話は顔が見える状態にする
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何かを検討する会議などでは
相手がどう思っているのか(困っているのか、楽しんでいるのか)
声と文字だけでは情報が分からない。
適切なコミュニケーションができないリスクあり。
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そのリスクの低減と、チームメンバーとの距離を近くに感じるために
顔が見える方が良い。
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11. 毎朝15分のアウトプット勉強会
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書籍はアウトプットした方が身に付くというグッドプラクティスを元に
[毎朝15分のアウトプット勉強会]という育成手法を考案。
事前に書籍を読んできた上で、その重要ポイントを各自が自分の言葉で説明。
→書籍の知識がしっかり身に付き、行動が変わる。
リモートワークでも、毎日の勉強会を継続して共に学ぶ意識を高める
写真はオフライン時の様子
毎朝15分の勉強会で若手の行動が驚くほど改善した話
https://qiita.com/kojimadev/items/cd5dd5332e33b3ef46a6
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12. 毎日の学びをアウトプット
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読んだ技術記事で学んだことや、業務中に学んだことをSlackの
アウトプット用チャンネルに毎日投稿し、スキルアップ。お互いに知見をシェア。
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13. 楽しくなるような用語を使う
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不具合をドラゴンと呼び、不具合修正者をドラゴンスレイヤーと呼ぶ
仕事に遊び心は大切!
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まとめ
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リモートワークで楽しく開発するために活用しているノウハウを紹介しました。
他にも「こんな工夫をして効果的だった」などがあれば、
教えていただけると幸いです。
<参考>
今日から使えるリモートワークでのチームビルディングのノウハウ
https://qiita.com/kojimadev/items/9f54d2d1e67d73ccfecb

リモートワークで楽しく開発するためのチームビルディング