SlideShare a Scribd company logo
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
リモートワークで楽しく開発するための
チームビルディング
2021/5/27
強いチームになるには? -チームビルディングミートアップ-
小島 優介
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
自己紹介
2
名前:小島 優介
所属:デンソークリエイト
活動実績:
C#でのツール開発15年(現在はエンジニアリングマネージャー)
デブサミ2020関西 ベストスピーカー賞1位
「組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策」
https://codezine.jp/article/detail/12919
Twitter:@kojimadev
https://twitter.com/kojimadev
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
はじめに
3
2019年まで
同じフロアでチーム全員が集まって、ペアプロ/モブプロ中心で
チームで情報を共有しながらお互いに助言し合って楽しく開発
2020年から
チーム全員がリモートワークに変更
リモートワークになっても、変わらず楽しく開発
本発表では、私のチーム(中堅1人、若手5人)で活用している
リモートワークで楽しく開発するための施策を紹介
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
楽しく開発するための施策一覧
4
1. 毎日1回以上、ビデオ通話を誘う
2. ペアプロ/モブプロで楽しむ
3. シームレスに通話開始できる状態にする
4. Zoomの通話は顔が見える状態にする
5. 分報でのリアクションし合う
6. 相手へのメッセージは語尾に気を付ける
7. ポジティブフィードバック
8. ニックネームで呼び合う
9. 朝会(デイリースクラム)での雑談
10.Zoomのブレイクアウトルームに常時接続
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
1. 毎日1回以上、ビデオ通話に誘う
5
リモートワークだと気軽に話しかけにくいため、慣れていない頃は
毎日1回はビデオ通話に誰かを誘うルールを実施
その結果、オフラインで「今ちょっといいですか?」と声をかけるのと
ほぼ同じ感覚で、お互いにビデオ通話に誘える関係を構築
直前まで別の人とペアプロ
していた先輩に対して
後輩がペアプロに誘った例
(後輩が先輩の分報に投稿)
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
(補足)ビデオ通話のTIPS
6
ビデオ通話を気軽に使うことの有効性は以下の記事参照。
マイクロソフトのリモートワークが得意な人を観察して気づいた、たった一つのポイント
http://simplearchitect.hatenablog.com/entry/2020/04/15/100449
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
2. ペアプロ/モブプロで楽しむ
7
孤独感を感じやすいリモート環境でこそ
ペアプロ/モブプロを1日1回以上やることを推奨
• 一緒にワイワイ会話しながら物ができていくことは楽しい(※1)
• 機能が動作した時の達成感を共感できる
• お互いの考え方の理解が深まり、心理的安全性も高まる
やり方のポイント
ペアプロ/モブプロに適したタスクの特性を全員が理解した上で
事前にいつやるかの計画は立てずに柔軟に実施
ペアプロ/モブプロに出たり入ったりも柔軟に
(※1)ペアプロ/モブプロの楽しさは、以下の記事に書きました
「物語風で分かる、早くて楽しいモブプログラミング」
https://qiita.com/kojimadev/items/e96e89ec80f9b789169c
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
3. シームレスに通話開始できる状態にする
8
ビデオ通話のたびにヘッドホンを付け外しするのは面倒
→ビデオ通話が面倒に感じてしまう
長時間のヘッドホンは疲れやすい
長時間のイヤホンは外耳炎のリスクがある(以下リンク参照)
https://kenko.sawai.co.jp/theme/202103.html
全員スピーカーフォンにすることで
シームレスに通話開始できる
(例) Anker PowerConf S3 スピーカーフォン
https://www.amazon.co.jp/dp/B08B68LM7R
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
4. Zoomの通話は顔が見える状態にする
9
何かを検討する会議などでは
相手がどう思っているのか(困っているのか、楽しんでいるのか)
声と文字だけでは情報が分からない
適切なコミュニケーションができないリスクあり
そのリスクの低減と、チームメンバーとの距離を近くに感じるために
できるだけ顔が見える方が良い
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
5. 分報でリアクションし合う
10
リモートワークは孤独感を感じやすい
分報で、多めに「今やっていること」をつぶやき、
「いいね」などのポジティブな絵文字リアクションを積極的にし合う
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
(補足)メンバーが分報に投稿してくれない時
11
メンバーが分報に投稿するメリットを感じてもらうことが大切
例えば、不具合調査中の分報に対して
「そこに気付くなんて凄い!」「その想定は素晴らしい!」などの
ポジティブフィードバックをされたり、
タスクを進める上での助言をされたりすれば、
メリットを感じて、自分のやっていることを投稿してくれる
分報の詳細は以下の記事参照
分報で各自の作業を可視化したら、メンバー間の協力が加速された話
https://qiita.com/kojimadev/items/ea8825dec1b0d0d2874c
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
6. 相手へのメッセージは語尾に気を付ける
12
文字だけの情報だと、冷たく感じてしまいやすい
(特に、先輩から後輩への指示・指摘のメッセージが
気を付けるべきポイント)
悪い例:「XXXを直して」
良い例:「XXXの修正をお願いできますか?」
時には、以下のような冗長なコミュニケーションも大切
この冗長性が、感情を共有することに繋がり、楽しさになる
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
7. ポジティブフィードバック
13
「日々の行動」に積極的にポジティブフィードバック(※1)
自分が毎日10回くらいメンバーを褒めて、褒め合う風土を作る
褒める行動の例
• 早めに報告・相談された時に毎回褒める
(報告内容がグダグダでも、早めに報告してくれたことは褒める)
• 以前に指導した通りに実行できたら褒める
(複雑な問題を分解して考えようとする、結論から話す、など)
• なんとなく判断したのでなく、ロジカルに判断したら褒める
(メソッドの名前をなんとなくでなく根拠を持って決めた、など)
(※1)自分から考えて動いた結果、それが評価されることで、フィードバックサイクルの中に「自律的に動くことは楽しい」
と言った回路が組み込まれます。これを「自己効力感(self-efficacy)」といいます。
「エンジニアリング組織論への招待」 P81
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
8. ニックネームで呼び合う
14
名前は毎日何度も呼ぶため、呼び方で親近感を高める
• 本人が呼ばれたい名前を自分で決める
• ニックネームは後輩から呼ばれる時の呼び方も合わせて決める
(例)先輩からは「まこっちゃん」、後輩からは「まこっさん」
ニックネームで呼び合うメリット(※1)
• メンバー同士の距離感が縮まる
• フラットな関係に感じやすいため、
リーダー任せでなく、各自が主体性を発揮しやすい
(※1) 参考にした記事は以下
「仲間意識を高める呼び方」
https://skg-od.jp/column/1271/
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
9. 朝会(デイリースクラム)での雑談
15
毎日の朝会で、お互いをもっと知るための雑談を入れる
リモートの雑談は、自分のプライベートをカメラで見せられるため
その人をより知ることができる
(例)お気に入りの楽器を見せることも可能
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
10. Zoomのブレイクアウトルームに常時接続
Zoomで、チームメンバー1人1人が待機するための
ブレイクアウトルームを作成
→ 話しかける時は、その人のルームに入って話しかける
(Discordの場合は、1人1つのチャンネルを作成して代替可能)
予告なくルームに入って
話しかけることになるので
メンバー全員が
気の置けない仲に
なっている必要あり
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
まとめ
17
楽しく開発するために活用している施策を紹介しました。
他にも「自分はこんな工夫をして効果的だった」などあれば
教えていただけると嬉しいです。
ちなみに、こうやってLT発表することは
とても楽しく、自分の成長を加速させていると思います
そこで・・・
/65
Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima
© DENSO CORPORATION All Rights Reserved.
発表してみることをオススメ
18
社外イベントで発表することは、とても楽しく
社外のエンジニアから刺激をもらって、成長も加速
だから発表してみることをオススメ!
初めての社外発表は、敷居が高くて踏み出せない人が多いため
敷居を下げるために、発表初心者向けコミュニティを運営
参加人数が少なく、発表初心者が集まるLT大会を毎月開催
次回は6/14(月)19:30から開催(どなたでも、ご参加、大歓迎)
https://serverlesslt.connpass.com/event/213958/

More Related Content

What's hot

アプリリリースのやらかし話
アプリリリースのやらかし話アプリリリースのやらかし話
アプリリリースのやらかし話
KazukiHirayama
 
Androidエンジニアになってからの1年間の感想と振り返り
Androidエンジニアになってからの1年間の感想と振り返りAndroidエンジニアになってからの1年間の感想と振り返り
Androidエンジニアになってからの1年間の感想と振り返り
ichirokato5
 
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
Developers Summit
 
【13-B-6】Hondaの生産技術屋さんがソフトウェア開発でアジャイルを初導入し組織変革に挑戦
【13-B-6】Hondaの生産技術屋さんがソフトウェア開発でアジャイルを初導入し組織変革に挑戦【13-B-6】Hondaの生産技術屋さんがソフトウェア開発でアジャイルを初導入し組織変革に挑戦
【13-B-6】Hondaの生産技術屋さんがソフトウェア開発でアジャイルを初導入し組織変革に挑戦
Developers Summit
 
Feedlyのススメ
FeedlyのススメFeedlyのススメ
Feedlyのススメ
KazukiHirayama
 
自チームのLychee redmine活用例
自チームのLychee redmine活用例自チームのLychee redmine活用例
自チームのLychee redmine活用例
agileware_jp
 
アナザーエデンを支える技術〜効率的なコンテンツ制作のための開発基盤〜
アナザーエデンを支える技術〜効率的なコンテンツ制作のための開発基盤〜アナザーエデンを支える技術〜効率的なコンテンツ制作のための開発基盤〜
アナザーエデンを支える技術〜効率的なコンテンツ制作のための開発基盤〜
gree_tech
 
Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発
Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発
Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発
Atsushi Nakamura
 
セキュリティを重視した本格ビジネスサイトをWordPressで作るためのセミナー
セキュリティを重視した本格ビジネスサイトをWordPressで作るためのセミナーセキュリティを重視した本格ビジネスサイトをWordPressで作るためのセミナー
セキュリティを重視した本格ビジネスサイトをWordPressで作るためのセミナー
SPIRAL Inc.
 
kintone 開発者ライセンスの取得
kintone 開発者ライセンスの取得kintone 開発者ライセンスの取得
kintone 開発者ライセンスの取得
kintone papers
 
Another Visual Studio - Visual Studio for Mac
Another Visual Studio - Visual Studio for MacAnother Visual Studio - Visual Studio for Mac
Another Visual Studio - Visual Studio for Mac
Tomohiro Suzuki
 
アジャイルナイトセミナー_2012年10月18日_Social Game x Agile Development
アジャイルナイトセミナー_2012年10月18日_Social Game x Agile Developmentアジャイルナイトセミナー_2012年10月18日_Social Game x Agile Development
アジャイルナイトセミナー_2012年10月18日_Social Game x Agile Development
Go2GroupJapan
 
20220319_新卒から活躍し続けるエンジニアが大切にしている5つのこと
20220319_新卒から活躍し続けるエンジニアが大切にしている5つのこと20220319_新卒から活躍し続けるエンジニアが大切にしている5つのこと
20220319_新卒から活躍し続けるエンジニアが大切にしている5つのこと
LIFULL Co., Ltd.
 
Devsumi2015 ushirosako
Devsumi2015 ushirosakoDevsumi2015 ushirosako
Devsumi2015 ushirosako
Takashi Ushirosako
 
第35回 WordBench 大阪 kintoneハンズオン
第35回 WordBench 大阪 kintoneハンズオン第35回 WordBench 大阪 kintoneハンズオン
第35回 WordBench 大阪 kintoneハンズオン
Koji Asaga
 
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術クラウドワークスを使ったバーチャル開発術
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術
Kimiya Sato
 
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術(セミナー資料)
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術(セミナー資料)クラウドワークスを使ったバーチャル開発術(セミナー資料)
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術(セミナー資料)
Innova Inc.
 
Windows 10 20H2はどうなる
Windows 10 20H2はどうなるWindows 10 20H2はどうなる
Windows 10 20H2はどうなる
Tomokazu Kizawa
 
毎年恒例イベントを Azure Media Services を使ってオンラインで
毎年恒例イベントを Azure Media Services を使ってオンラインで毎年恒例イベントを Azure Media Services を使ってオンラインで
毎年恒例イベントを Azure Media Services を使ってオンラインで
Tetsuya Odashima
 
Live!アンケート サービス概要
Live!アンケート サービス概要Live!アンケート サービス概要
Live!アンケート サービス概要
bravesoft
 

What's hot (20)

アプリリリースのやらかし話
アプリリリースのやらかし話アプリリリースのやらかし話
アプリリリースのやらかし話
 
Androidエンジニアになってからの1年間の感想と振り返り
Androidエンジニアになってからの1年間の感想と振り返りAndroidエンジニアになってからの1年間の感想と振り返り
Androidエンジニアになってからの1年間の感想と振り返り
 
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
 
【13-B-6】Hondaの生産技術屋さんがソフトウェア開発でアジャイルを初導入し組織変革に挑戦
【13-B-6】Hondaの生産技術屋さんがソフトウェア開発でアジャイルを初導入し組織変革に挑戦【13-B-6】Hondaの生産技術屋さんがソフトウェア開発でアジャイルを初導入し組織変革に挑戦
【13-B-6】Hondaの生産技術屋さんがソフトウェア開発でアジャイルを初導入し組織変革に挑戦
 
Feedlyのススメ
FeedlyのススメFeedlyのススメ
Feedlyのススメ
 
自チームのLychee redmine活用例
自チームのLychee redmine活用例自チームのLychee redmine活用例
自チームのLychee redmine活用例
 
アナザーエデンを支える技術〜効率的なコンテンツ制作のための開発基盤〜
アナザーエデンを支える技術〜効率的なコンテンツ制作のための開発基盤〜アナザーエデンを支える技術〜効率的なコンテンツ制作のための開発基盤〜
アナザーエデンを支える技術〜効率的なコンテンツ制作のための開発基盤〜
 
Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発
Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発
Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発
 
セキュリティを重視した本格ビジネスサイトをWordPressで作るためのセミナー
セキュリティを重視した本格ビジネスサイトをWordPressで作るためのセミナーセキュリティを重視した本格ビジネスサイトをWordPressで作るためのセミナー
セキュリティを重視した本格ビジネスサイトをWordPressで作るためのセミナー
 
kintone 開発者ライセンスの取得
kintone 開発者ライセンスの取得kintone 開発者ライセンスの取得
kintone 開発者ライセンスの取得
 
Another Visual Studio - Visual Studio for Mac
Another Visual Studio - Visual Studio for MacAnother Visual Studio - Visual Studio for Mac
Another Visual Studio - Visual Studio for Mac
 
アジャイルナイトセミナー_2012年10月18日_Social Game x Agile Development
アジャイルナイトセミナー_2012年10月18日_Social Game x Agile Developmentアジャイルナイトセミナー_2012年10月18日_Social Game x Agile Development
アジャイルナイトセミナー_2012年10月18日_Social Game x Agile Development
 
20220319_新卒から活躍し続けるエンジニアが大切にしている5つのこと
20220319_新卒から活躍し続けるエンジニアが大切にしている5つのこと20220319_新卒から活躍し続けるエンジニアが大切にしている5つのこと
20220319_新卒から活躍し続けるエンジニアが大切にしている5つのこと
 
Devsumi2015 ushirosako
Devsumi2015 ushirosakoDevsumi2015 ushirosako
Devsumi2015 ushirosako
 
第35回 WordBench 大阪 kintoneハンズオン
第35回 WordBench 大阪 kintoneハンズオン第35回 WordBench 大阪 kintoneハンズオン
第35回 WordBench 大阪 kintoneハンズオン
 
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術クラウドワークスを使ったバーチャル開発術
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術
 
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術(セミナー資料)
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術(セミナー資料)クラウドワークスを使ったバーチャル開発術(セミナー資料)
クラウドワークスを使ったバーチャル開発術(セミナー資料)
 
Windows 10 20H2はどうなる
Windows 10 20H2はどうなるWindows 10 20H2はどうなる
Windows 10 20H2はどうなる
 
毎年恒例イベントを Azure Media Services を使ってオンラインで
毎年恒例イベントを Azure Media Services を使ってオンラインで毎年恒例イベントを Azure Media Services を使ってオンラインで
毎年恒例イベントを Azure Media Services を使ってオンラインで
 
Live!アンケート サービス概要
Live!アンケート サービス概要Live!アンケート サービス概要
Live!アンケート サービス概要
 

Similar to リモートワークで楽しく開発するためのチームビルディング

(SPI JAPAN 2020) 組織と個人が内発的動機で継続的に成長し続けるための実践手法
(SPI JAPAN 2020) 組織と個人が内発的動機で継続的に成長し続けるための実践手法(SPI JAPAN 2020) 組織と個人が内発的動機で継続的に成長し続けるための実践手法
(SPI JAPAN 2020) 組織と個人が内発的動機で継続的に成長し続けるための実践手法
Yusuke Kojima
 
組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策
組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策
組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策
Yusuke Kojima
 
5th長崎QDG事例セッション2「集成塾 ~進化するエンジニアの自己研鑽~」
5th長崎QDG事例セッション2「集成塾 ~進化するエンジニアの自己研鑽~」5th長崎QDG事例セッション2「集成塾 ~進化するエンジニアの自己研鑽~」
5th長崎QDG事例セッション2「集成塾 ~進化するエンジニアの自己研鑽~」
Yuta OGAWA
 
カオナビのカイゼン・ストーリー 〜どうやってアジャイルな開発組織を作り上げたのか?〜
カオナビのカイゼン・ストーリー 〜どうやってアジャイルな開発組織を作り上げたのか?〜カオナビのカイゼン・ストーリー 〜どうやってアジャイルな開発組織を作り上げたのか?〜
カオナビのカイゼン・ストーリー 〜どうやってアジャイルな開発組織を作り上げたのか?〜
株式会社カオナビ
 
Slack の Incoming Webhookで簡易なフィードバック管理
Slack の Incoming Webhookで簡易なフィードバック管理Slack の Incoming Webhookで簡易なフィードバック管理
Slack の Incoming Webhookで簡易なフィードバック管理
Yusuke Kojima
 
第9回八子クラウド座談会資料 20121208
第9回八子クラウド座談会資料 20121208第9回八子クラウド座談会資料 20121208
第9回八子クラウド座談会資料 20121208
知礼 八子
 
C7 デブサミ関西版コミュニティLT #kansumi2013
C7 デブサミ関西版コミュニティLT #kansumi2013C7 デブサミ関西版コミュニティLT #kansumi2013
C7 デブサミ関西版コミュニティLT #kansumi2013
rip jyr
 
CMC Meetup Vol.9 LT Igarashi
CMC Meetup Vol.9 LT IgarashiCMC Meetup Vol.9 LT Igarashi
CMC Meetup Vol.9 LT Igarashi
Tomohiro Igarashi
 
アジャイル時代のチームやリーダーシップ
アジャイル時代のチームやリーダーシップアジャイル時代のチームやリーダーシップ
アジャイル時代のチームやリーダーシップ
Yukio Okajima
 
【Tech Trend Talk vol.16】社外向け勉強会「国境を超えるクリエイティブのインスピレーション -(GIG)」
【Tech Trend Talk vol.16】社外向け勉強会「国境を超えるクリエイティブのインスピレーション -(GIG)」【Tech Trend Talk vol.16】社外向け勉強会「国境を超えるクリエイティブのインスピレーション -(GIG)」
【Tech Trend Talk vol.16】社外向け勉強会「国境を超えるクリエイティブのインスピレーション -(GIG)」
GIG inc.
 
座談会資料(討議メモ付き) 20120512
座談会資料(討議メモ付き) 20120512座談会資料(討議メモ付き) 20120512
座談会資料(討議メモ付き) 20120512
知礼 八子
 
社会のコードを、書き換えよう~エンジニア起点のNew Normalな働き方~
社会のコードを、書き換えよう~エンジニア起点のNew Normalな働き方~社会のコードを、書き換えよう~エンジニア起点のNew Normalな働き方~
社会のコードを、書き換えよう~エンジニア起点のNew Normalな働き方~
Hitachi, Ltd. OSS Solution Center.
 
IBMサイトに見る オウンドメディアの コアと変化
IBMサイトに見る オウンドメディアの コアと変化IBMサイトに見る オウンドメディアの コアと変化
IBMサイトに見る オウンドメディアの コアと変化
Toshio Yamashita
 
Androidの会解説100312
Androidの会解説100312Androidの会解説100312
Androidの会解説100312YAMANE Toshiaki
 
JAG overview (100222)
JAG overview (100222)JAG overview (100222)
JAG overview (100222)
YAMANE Toshiaki
 
オフショア開発の利用のコツと 発注側が気をつけるポイント
オフショア開発の利用のコツと発注側が気をつけるポイントオフショア開発の利用のコツと発注側が気をつけるポイント
オフショア開発の利用のコツと 発注側が気をつけるポイント
株式会社DEHA SOLUTIONS
 
第8回八子クラウド座談会資料 20120929
第8回八子クラウド座談会資料 20120929第8回八子クラウド座談会資料 20120929
第8回八子クラウド座談会資料 20120929
知礼 八子
 
事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける勝てる人と組織の創り方
事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける勝てる人と組織の創り方事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける勝てる人と組織の創り方
事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける勝てる人と組織の創り方
Yuichiro KATO
 
ソーシャルメディアに順応したチームを作るために~業務で利用する社内ソーシャルメディアの可能性~
ソーシャルメディアに順応したチームを作るために~業務で利用する社内ソーシャルメディアの可能性~ソーシャルメディアに順応したチームを作るために~業務で利用する社内ソーシャルメディアの可能性~
ソーシャルメディアに順応したチームを作るために~業務で利用する社内ソーシャルメディアの可能性~
Takaaki Yano
 

Similar to リモートワークで楽しく開発するためのチームビルディング (20)

(SPI JAPAN 2020) 組織と個人が内発的動機で継続的に成長し続けるための実践手法
(SPI JAPAN 2020) 組織と個人が内発的動機で継続的に成長し続けるための実践手法(SPI JAPAN 2020) 組織と個人が内発的動機で継続的に成長し続けるための実践手法
(SPI JAPAN 2020) 組織と個人が内発的動機で継続的に成長し続けるための実践手法
 
組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策
組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策
組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策
 
5th長崎QDG事例セッション2「集成塾 ~進化するエンジニアの自己研鑽~」
5th長崎QDG事例セッション2「集成塾 ~進化するエンジニアの自己研鑽~」5th長崎QDG事例セッション2「集成塾 ~進化するエンジニアの自己研鑽~」
5th長崎QDG事例セッション2「集成塾 ~進化するエンジニアの自己研鑽~」
 
カオナビのカイゼン・ストーリー 〜どうやってアジャイルな開発組織を作り上げたのか?〜
カオナビのカイゼン・ストーリー 〜どうやってアジャイルな開発組織を作り上げたのか?〜カオナビのカイゼン・ストーリー 〜どうやってアジャイルな開発組織を作り上げたのか?〜
カオナビのカイゼン・ストーリー 〜どうやってアジャイルな開発組織を作り上げたのか?〜
 
Slack の Incoming Webhookで簡易なフィードバック管理
Slack の Incoming Webhookで簡易なフィードバック管理Slack の Incoming Webhookで簡易なフィードバック管理
Slack の Incoming Webhookで簡易なフィードバック管理
 
第9回八子クラウド座談会資料 20121208
第9回八子クラウド座談会資料 20121208第9回八子クラウド座談会資料 20121208
第9回八子クラウド座談会資料 20121208
 
Devsumi2013 community
Devsumi2013 communityDevsumi2013 community
Devsumi2013 community
 
C7 デブサミ関西版コミュニティLT #kansumi2013
C7 デブサミ関西版コミュニティLT #kansumi2013C7 デブサミ関西版コミュニティLT #kansumi2013
C7 デブサミ関西版コミュニティLT #kansumi2013
 
CMC Meetup Vol.9 LT Igarashi
CMC Meetup Vol.9 LT IgarashiCMC Meetup Vol.9 LT Igarashi
CMC Meetup Vol.9 LT Igarashi
 
アジャイル時代のチームやリーダーシップ
アジャイル時代のチームやリーダーシップアジャイル時代のチームやリーダーシップ
アジャイル時代のチームやリーダーシップ
 
【Tech Trend Talk vol.16】社外向け勉強会「国境を超えるクリエイティブのインスピレーション -(GIG)」
【Tech Trend Talk vol.16】社外向け勉強会「国境を超えるクリエイティブのインスピレーション -(GIG)」【Tech Trend Talk vol.16】社外向け勉強会「国境を超えるクリエイティブのインスピレーション -(GIG)」
【Tech Trend Talk vol.16】社外向け勉強会「国境を超えるクリエイティブのインスピレーション -(GIG)」
 
座談会資料(討議メモ付き) 20120512
座談会資料(討議メモ付き) 20120512座談会資料(討議メモ付き) 20120512
座談会資料(討議メモ付き) 20120512
 
社会のコードを、書き換えよう~エンジニア起点のNew Normalな働き方~
社会のコードを、書き換えよう~エンジニア起点のNew Normalな働き方~社会のコードを、書き換えよう~エンジニア起点のNew Normalな働き方~
社会のコードを、書き換えよう~エンジニア起点のNew Normalな働き方~
 
IBMサイトに見る オウンドメディアの コアと変化
IBMサイトに見る オウンドメディアの コアと変化IBMサイトに見る オウンドメディアの コアと変化
IBMサイトに見る オウンドメディアの コアと変化
 
Androidの会解説100312
Androidの会解説100312Androidの会解説100312
Androidの会解説100312
 
JAG overview (100222)
JAG overview (100222)JAG overview (100222)
JAG overview (100222)
 
オフショア開発の利用のコツと 発注側が気をつけるポイント
オフショア開発の利用のコツと発注側が気をつけるポイントオフショア開発の利用のコツと発注側が気をつけるポイント
オフショア開発の利用のコツと 発注側が気をつけるポイント
 
第8回八子クラウド座談会資料 20120929
第8回八子クラウド座談会資料 20120929第8回八子クラウド座談会資料 20120929
第8回八子クラウド座談会資料 20120929
 
事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける勝てる人と組織の創り方
事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける勝てる人と組織の創り方事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける勝てる人と組織の創り方
事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける勝てる人と組織の創り方
 
ソーシャルメディアに順応したチームを作るために~業務で利用する社内ソーシャルメディアの可能性~
ソーシャルメディアに順応したチームを作るために~業務で利用する社内ソーシャルメディアの可能性~ソーシャルメディアに順応したチームを作るために~業務で利用する社内ソーシャルメディアの可能性~
ソーシャルメディアに順応したチームを作るために~業務で利用する社内ソーシャルメディアの可能性~
 

Recently uploaded

アジャイルの30年(Tree Decades of Agileというブログ記事に関する要約)
アジャイルの30年(Tree Decades of Agileというブログ記事に関する要約)アジャイルの30年(Tree Decades of Agileというブログ記事に関する要約)
アジャイルの30年(Tree Decades of Agileというブログ記事に関する要約)
You&I
 
Grokking Simplicity探訪
Grokking Simplicity探訪Grokking Simplicity探訪
Grokking Simplicity探訪
Yoshitaka Kawashima
 
FIWARE Orion Context Broker コンテキスト情報管理 (Orion 4.0.0対応)
FIWARE Orion Context Broker コンテキスト情報管理 (Orion 4.0.0対応)FIWARE Orion Context Broker コンテキスト情報管理 (Orion 4.0.0対応)
FIWARE Orion Context Broker コンテキスト情報管理 (Orion 4.0.0対応)
fisuda
 
受発注バスターズ説明資料  株式会社batton Saleshub掲載用.pdf
受発注バスターズ説明資料  株式会社batton Saleshub掲載用.pdf受発注バスターズ説明資料  株式会社batton Saleshub掲載用.pdf
受発注バスターズ説明資料  株式会社batton Saleshub掲載用.pdf
ooishi1
 
CO2排出量見える化・削減・報告クラウド「アスエネ」サービス紹介_Saleshub.pdf
CO2排出量見える化・削減・報告クラウド「アスエネ」サービス紹介_Saleshub.pdfCO2排出量見える化・削減・報告クラウド「アスエネ」サービス紹介_Saleshub.pdf
CO2排出量見える化・削減・報告クラウド「アスエネ」サービス紹介_Saleshub.pdf
yamamotominami
 
NIST Cybersecurity Framework 2.0の変更点整理をしよう
NIST Cybersecurity Framework 2.0の変更点整理をしようNIST Cybersecurity Framework 2.0の変更点整理をしよう
NIST Cybersecurity Framework 2.0の変更点整理をしよう
You&I
 

Recently uploaded (6)

アジャイルの30年(Tree Decades of Agileというブログ記事に関する要約)
アジャイルの30年(Tree Decades of Agileというブログ記事に関する要約)アジャイルの30年(Tree Decades of Agileというブログ記事に関する要約)
アジャイルの30年(Tree Decades of Agileというブログ記事に関する要約)
 
Grokking Simplicity探訪
Grokking Simplicity探訪Grokking Simplicity探訪
Grokking Simplicity探訪
 
FIWARE Orion Context Broker コンテキスト情報管理 (Orion 4.0.0対応)
FIWARE Orion Context Broker コンテキスト情報管理 (Orion 4.0.0対応)FIWARE Orion Context Broker コンテキスト情報管理 (Orion 4.0.0対応)
FIWARE Orion Context Broker コンテキスト情報管理 (Orion 4.0.0対応)
 
受発注バスターズ説明資料  株式会社batton Saleshub掲載用.pdf
受発注バスターズ説明資料  株式会社batton Saleshub掲載用.pdf受発注バスターズ説明資料  株式会社batton Saleshub掲載用.pdf
受発注バスターズ説明資料  株式会社batton Saleshub掲載用.pdf
 
CO2排出量見える化・削減・報告クラウド「アスエネ」サービス紹介_Saleshub.pdf
CO2排出量見える化・削減・報告クラウド「アスエネ」サービス紹介_Saleshub.pdfCO2排出量見える化・削減・報告クラウド「アスエネ」サービス紹介_Saleshub.pdf
CO2排出量見える化・削減・報告クラウド「アスエネ」サービス紹介_Saleshub.pdf
 
NIST Cybersecurity Framework 2.0の変更点整理をしよう
NIST Cybersecurity Framework 2.0の変更点整理をしようNIST Cybersecurity Framework 2.0の変更点整理をしよう
NIST Cybersecurity Framework 2.0の変更点整理をしよう
 

リモートワークで楽しく開発するためのチームビルディング

  • 1. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. リモートワークで楽しく開発するための チームビルディング 2021/5/27 強いチームになるには? -チームビルディングミートアップ- 小島 優介
  • 2. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 自己紹介 2 名前:小島 優介 所属:デンソークリエイト 活動実績: C#でのツール開発15年(現在はエンジニアリングマネージャー) デブサミ2020関西 ベストスピーカー賞1位 「組織と個人が内発的動機により継続的に成長するための施策」 https://codezine.jp/article/detail/12919 Twitter:@kojimadev https://twitter.com/kojimadev
  • 3. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. はじめに 3 2019年まで 同じフロアでチーム全員が集まって、ペアプロ/モブプロ中心で チームで情報を共有しながらお互いに助言し合って楽しく開発 2020年から チーム全員がリモートワークに変更 リモートワークになっても、変わらず楽しく開発 本発表では、私のチーム(中堅1人、若手5人)で活用している リモートワークで楽しく開発するための施策を紹介
  • 4. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 楽しく開発するための施策一覧 4 1. 毎日1回以上、ビデオ通話を誘う 2. ペアプロ/モブプロで楽しむ 3. シームレスに通話開始できる状態にする 4. Zoomの通話は顔が見える状態にする 5. 分報でのリアクションし合う 6. 相手へのメッセージは語尾に気を付ける 7. ポジティブフィードバック 8. ニックネームで呼び合う 9. 朝会(デイリースクラム)での雑談 10.Zoomのブレイクアウトルームに常時接続
  • 5. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 1. 毎日1回以上、ビデオ通話に誘う 5 リモートワークだと気軽に話しかけにくいため、慣れていない頃は 毎日1回はビデオ通話に誰かを誘うルールを実施 その結果、オフラインで「今ちょっといいですか?」と声をかけるのと ほぼ同じ感覚で、お互いにビデオ通話に誘える関係を構築 直前まで別の人とペアプロ していた先輩に対して 後輩がペアプロに誘った例 (後輩が先輩の分報に投稿)
  • 6. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. (補足)ビデオ通話のTIPS 6 ビデオ通話を気軽に使うことの有効性は以下の記事参照。 マイクロソフトのリモートワークが得意な人を観察して気づいた、たった一つのポイント http://simplearchitect.hatenablog.com/entry/2020/04/15/100449
  • 7. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 2. ペアプロ/モブプロで楽しむ 7 孤独感を感じやすいリモート環境でこそ ペアプロ/モブプロを1日1回以上やることを推奨 • 一緒にワイワイ会話しながら物ができていくことは楽しい(※1) • 機能が動作した時の達成感を共感できる • お互いの考え方の理解が深まり、心理的安全性も高まる やり方のポイント ペアプロ/モブプロに適したタスクの特性を全員が理解した上で 事前にいつやるかの計画は立てずに柔軟に実施 ペアプロ/モブプロに出たり入ったりも柔軟に (※1)ペアプロ/モブプロの楽しさは、以下の記事に書きました 「物語風で分かる、早くて楽しいモブプログラミング」 https://qiita.com/kojimadev/items/e96e89ec80f9b789169c
  • 8. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 3. シームレスに通話開始できる状態にする 8 ビデオ通話のたびにヘッドホンを付け外しするのは面倒 →ビデオ通話が面倒に感じてしまう 長時間のヘッドホンは疲れやすい 長時間のイヤホンは外耳炎のリスクがある(以下リンク参照) https://kenko.sawai.co.jp/theme/202103.html 全員スピーカーフォンにすることで シームレスに通話開始できる (例) Anker PowerConf S3 スピーカーフォン https://www.amazon.co.jp/dp/B08B68LM7R
  • 9. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 4. Zoomの通話は顔が見える状態にする 9 何かを検討する会議などでは 相手がどう思っているのか(困っているのか、楽しんでいるのか) 声と文字だけでは情報が分からない 適切なコミュニケーションができないリスクあり そのリスクの低減と、チームメンバーとの距離を近くに感じるために できるだけ顔が見える方が良い
  • 10. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 5. 分報でリアクションし合う 10 リモートワークは孤独感を感じやすい 分報で、多めに「今やっていること」をつぶやき、 「いいね」などのポジティブな絵文字リアクションを積極的にし合う
  • 11. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. (補足)メンバーが分報に投稿してくれない時 11 メンバーが分報に投稿するメリットを感じてもらうことが大切 例えば、不具合調査中の分報に対して 「そこに気付くなんて凄い!」「その想定は素晴らしい!」などの ポジティブフィードバックをされたり、 タスクを進める上での助言をされたりすれば、 メリットを感じて、自分のやっていることを投稿してくれる 分報の詳細は以下の記事参照 分報で各自の作業を可視化したら、メンバー間の協力が加速された話 https://qiita.com/kojimadev/items/ea8825dec1b0d0d2874c
  • 12. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 6. 相手へのメッセージは語尾に気を付ける 12 文字だけの情報だと、冷たく感じてしまいやすい (特に、先輩から後輩への指示・指摘のメッセージが 気を付けるべきポイント) 悪い例:「XXXを直して」 良い例:「XXXの修正をお願いできますか?」 時には、以下のような冗長なコミュニケーションも大切 この冗長性が、感情を共有することに繋がり、楽しさになる
  • 13. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 7. ポジティブフィードバック 13 「日々の行動」に積極的にポジティブフィードバック(※1) 自分が毎日10回くらいメンバーを褒めて、褒め合う風土を作る 褒める行動の例 • 早めに報告・相談された時に毎回褒める (報告内容がグダグダでも、早めに報告してくれたことは褒める) • 以前に指導した通りに実行できたら褒める (複雑な問題を分解して考えようとする、結論から話す、など) • なんとなく判断したのでなく、ロジカルに判断したら褒める (メソッドの名前をなんとなくでなく根拠を持って決めた、など) (※1)自分から考えて動いた結果、それが評価されることで、フィードバックサイクルの中に「自律的に動くことは楽しい」 と言った回路が組み込まれます。これを「自己効力感(self-efficacy)」といいます。 「エンジニアリング組織論への招待」 P81
  • 14. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 8. ニックネームで呼び合う 14 名前は毎日何度も呼ぶため、呼び方で親近感を高める • 本人が呼ばれたい名前を自分で決める • ニックネームは後輩から呼ばれる時の呼び方も合わせて決める (例)先輩からは「まこっちゃん」、後輩からは「まこっさん」 ニックネームで呼び合うメリット(※1) • メンバー同士の距離感が縮まる • フラットな関係に感じやすいため、 リーダー任せでなく、各自が主体性を発揮しやすい (※1) 参考にした記事は以下 「仲間意識を高める呼び方」 https://skg-od.jp/column/1271/
  • 15. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 9. 朝会(デイリースクラム)での雑談 15 毎日の朝会で、お互いをもっと知るための雑談を入れる リモートの雑談は、自分のプライベートをカメラで見せられるため その人をより知ることができる (例)お気に入りの楽器を見せることも可能
  • 16. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 10. Zoomのブレイクアウトルームに常時接続 Zoomで、チームメンバー1人1人が待機するための ブレイクアウトルームを作成 → 話しかける時は、その人のルームに入って話しかける (Discordの場合は、1人1つのチャンネルを作成して代替可能) 予告なくルームに入って 話しかけることになるので メンバー全員が 気の置けない仲に なっている必要あり
  • 17. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. まとめ 17 楽しく開発するために活用している施策を紹介しました。 他にも「自分はこんな工夫をして効果的だった」などあれば 教えていただけると嬉しいです。 ちなみに、こうやってLT発表することは とても楽しく、自分の成長を加速させていると思います そこで・・・
  • 18. /65 Developers Summit 2020 KANSAI / 2020-8-27 / Yusuke Kojima © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 発表してみることをオススメ 18 社外イベントで発表することは、とても楽しく 社外のエンジニアから刺激をもらって、成長も加速 だから発表してみることをオススメ! 初めての社外発表は、敷居が高くて踏み出せない人が多いため 敷居を下げるために、発表初心者向けコミュニティを運営 参加人数が少なく、発表初心者が集まるLT大会を毎月開催 次回は6/14(月)19:30から開催(どなたでも、ご参加、大歓迎) https://serverlesslt.connpass.com/event/213958/