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植物生理学
- 2. 代謝
代謝とは……
食物
代謝後の物質
同化産物
エネルギーの発生
生物は何らかの形で生命維持に必要な物質を得る
低分子から高分子を得る作用=同化作用
高分子から低分子に分解し、エネルギーを取り出す作用=異化作用
- 3. 呼吸作用
呼吸とは……
+酸素 二酸化炭素
ブドウ糖
水
ATPの産生
ブドウ糖を栄養源に、ATPを生産する
- 4. エネルギーの通貨ATP
アデニン リボース リン酸 リン酸 リン酸
ATP(アデノシン三リン酸)
吸エネルギー
発エネルギー
(酸化的リン酸化)
アデニン リボース リン酸 リン酸 + リン酸
ADP(アデノシン二リン酸)
ADPをリン酸化してATPを生産
ATPはエネルギーの通貨のようにはたらく
他の物質をリン酸化する
- 8. 電子伝達系
NADH、FADHから水素
イオンと電子が放出
電子が伝達されATP産生
さらに、膜外に放出され
た水素イオンが膜内に戻
るエネルギーからATP産
生
脂肪やタンパク質も解糖系やTCA回路に合流しエネルギーを生産する
- 9. 呼吸の調節
解糖系、TCA回路
活性亢進
ATP不足 ATP十分
解糖系、TCA回路
活性抑制
呼吸速度の調節
・部位の違い(葉は呼吸速いが種子はほとんど呼吸しない)
・あるレベルまでの酸素濃度(10%以上ではほとんど変化しない)
・温度(40℃ていどまで)