諸葛亮初陣、博望坡で夏侯惇を火攻め
- 2. 第 28 集 火焼博望坡(孔明、博望坡で曹操軍を火攻めにす)2009.5.28 更新
―「3 時間で~」第 30、31 話参照
チャプター① 関羽と張飛、曹操軍の来襲に備え奮い立つ。そこに孔明がやって来て...
チャプター② 夏侯惇を先頭に続々とやって来る曹操軍~
チャプター③ 孔明と共に劉表の屋敷に向う劉備~
チャプター④ 関羽らが「劉琮(劉表の世継ぎ)が曹操に降伏する」という手紙を持つ使者
を捕らえ、劉備の前に引き出す~
~新野で火攻めにされた曹仁(曹操軍)を追い払い、高笑いをする張飛。
この 28 集は、曹操軍に対する孔明の 2 度にわたる火攻め、および劉表の死によって荊州が
曹操の手に渡るという3つの場面によって構成されている。話がちょっと複雑なので、今
回はこの 3 つの場面を、順を追って書いてみる:
1 孔明の博望坡における曹操軍(大将・夏侯惇)火攻めが成功
↑博望坡の奥までおびき寄せられる曹操軍。
細長い道なので、大軍を U ターンさせるのは大変。火攻めに遭えば、一巻の終わり!
- 3. 2 荊州牧・劉表の死→次男・劉琮の擁立
→劉琮、曹操に投降→荊州が曹操のものに
→劉備(親劉表、反曹操)の荊州における地位の転落
←劉表の次男・劉琮、叔父・
蔡瑁の陰謀で荊州牧に擁立さ
れる
3 孔明の新野における曹操軍(大将・曹仁)火攻めが成功
←劉備の根拠地
であった新野
領民を連れ出し
て無人地帯にし、
曹操軍が入城し
たところで火攻
めにする
とまあ、孔明の華々しい活躍(1と3)の合間に、荊州でのお家騒動が描かれている。