1. ソーシャルリクルーティングって、一体何？
∼露出力が必要になる時代∼

2. 自己紹介
小原 修平 (Shuhei Ohara)
・Twitter @oharashuhei
・Blog 「Social Rebirth」http://www.oharashuhei.com/
・現在フリーでリクルーティングサービス開発のディレクション、
ITツールを活用した採用ソリューションを提供
・前職ではソーシャルメディアを活用したマーケティングソリューショ
ン提供
・インバウンドマーケティング実践
・関西大学（マスコミ専攻）卒業

3. 目次
１、ソーシャルリクルーティングの現状
ー 海外、日本の現状、データ紹介
ー事例クローズアップ
ーリクルーティングサービスの紹介
２、 露出力の重要性
ー他人に見つけてもらう環境がソーシャルリクルーティング
ー情報公開力、露出力が勝負
ー露出力を上げる方法
３、 どう社会が変わるの？
ー個人のつながりや信頼ベースで採用が一層進む
ー人事の人の働き方の変化
ー転職市場の変化

4. いきなりですが、こんな声聞いたことありませんか？
「採用のフローが固定されすぎ。」
「面接だけで自分の価値なんか分からない。」
「書類（所属企業、所属大学）で識別されすぎ。」

5. いきなりですが、こんな声聞いたことありませんか？
「数十社面接を受けてやっと入った所があんまり自分に合ってない。」
「興味のある企業に実際どのような人が勤めているのか分からない。」
「興味があった企業、採用がいつのまにか始まって、つい最近終わってる。」

6. １、ソーシャルリクルーティングの現状

7. ソーシャルリクルーティングとは？
①ソーシャルメディアを活用して採用活動、求職
活動をすること。
②及びソーシャルメディア機能を介して両者が
マッチングすること。

8. ①
Linkedin、facebook等を使い、ハンティングされた。
採用ページを作成し、アプライが来た。
ソーシャルグラフを活用してコンタクトをとった。
②
ブログを書いていて、それがfacebook,twitterを介して採
用側の目にとまり、ハンティングされた。
人の関係性を可視化したマッチングサービス経由でマッチ
した。
twitterでの投稿がきっかけでマッチした。

9. 様々なソーシャル系サービスが存在します

10. ソーシャルリクルーティングは
Linkedinを知ることで理解しやすくなる。

11. Linkedin
総ユーザー数 1億3000万人
アメリカ 5800万人（第1位）18.87％
インド 1300万人（第2位）1.14％
イギリス 800万人 （第3位）13.42％
・
・
日本 50万人 （第36位）0.41％

12. 求職者としての使い方一覧
１、ブランディング
コンテンツや情報をポストしたり、グループでディスカッション
２、細かい詳細データを収集
企業ページやニュース、タイムラインで情報収集
３、コンタクトをとる
企業ページから目当ての社員へ。紹介も。
４、アピール
自分のプロフィールや推薦状、プレミアムアカウント
５、プロフェッショナルネットワークを構築

13. 採用側での使い方一覧
１、コミュニケーション
企業ページでのやり取り、コンテンツ投稿でのやり取り
２、ブランディング
企業ページやコンテンツの提供
３、人材発掘、ハンティング
グループの中、スキル検索、会社をフォローしてくれた人
４、求人情報を配信、詳細な情報公開
社員のデータを元にした詳細データ公開
５、統計収集、マーケティング
足跡機能やフォロワーからの統計収集

14. Linkedin

17. Linkedinの企業ページ

21. プロフェッショナルネットワークに特化している
ので、
企業の情報や、個人のビジネス情報を詳細に集め
ることに成功している。

23. facebookページ
VOYAGE GROUP KAYAC

24. Microsoft

25. 採用側の使い方一覧
１、簡単な情報公開
企業ページで情報公開
２、ネットワーク構築
ビジネスの間柄の人も繋がる、企業ページにイイネ
３、ブランディング
ポストするコンテンツ
４、コミュニケーション
企業ページ内での会話

26. 求職者との使い方一覧
１、幅広い情報収集
企業の情報や、他の情報収集も
２、ブランディング
ポストする内容、グループでの会話
３、コミュニケーション
企業ページ内でのコミュニケーション、企業ページへメッセージ
４、ネットワーク構築

27. Linkedinに比べて情報の質は低いが、
コミュニケーションや、ブランディング
には大きく活用できる媒体
採用ページについてだけ言うと、
コーポレートページと何も変わりはない

28. in USA 求職者側データ
2011年にソーシャルネットワークを介して
仕事を見つけた人、 2200万人
転職者の6人中1人ー15％）
2010年の調査から770万人の増加
その内の78％はfacebookを使ったと返答
40％はLinkedin、42％はTwitter
Jobvite調べ 2011,11,16

29. in USA 求職者側データ
82％の人が職探しに
ソーシャルネットを使ったと回答
求職者のうち 48％はFacebookを使って、
ジョブハンティングをした
求職者のうち 26％はLinkedinを使って、
ジョブハンティングをした
求職者のうち 16％はfacebookの友達から、
職の紹介を受けた Jobvite調べ 2011,11,16

30. in USA 採用側データ
採用のためにソーシャルメディアを活用していますか？
100.00
8.7%
13.7% 9.3% 75.00
50.00
68％ 73.3％ 80.2％
25.00
0
2009 2010 2011
活用しない
活用予定
既に活用 Jobvite調べ 2011,11,16

31. アメリカでは、
驚く程ソーシャルリクルーティングが当たり前に。
採用側もしっかり使い、データも豊富にあるので、
求職者側も使うことができる状況が既にある。

32. in Japan 求職者側データ
転職活動で 就職活動で
SNSを使っていますか？ SNSを使っていますか？
10%
53% 47%
90%
利用している 利用している
利用していない 利用していない
電通パブリックリレーションズ調べ 2012,2,27

33. 企業や求人の情報収集
in Japan SNS別の利用目的 他の転職者の動向を知る
転職ノウハウを知る
60.00 人脈を築く
自己PRをする
企業と直接対話する
企業へ応募する
45.00
Value Title
30.00
15.00
0
facebook twitter Linkedin mixi
電通パブリックリレーションズ調べ 2012,2,27

34. in Japan 採用側データ
企業の採用活動にソーシャルメディアを利用していますか？
新卒採用 キャリア採用
利用している 利用している
利用しようとしている 利用しようとしている
利用していない 利用していない
利用できる事を知らない 利用できる事を知らない
11% 15% 11% 12%
16%
14%
59% 61%
株式会社グッピーズ調べ 2011,12,14

35. まだまだ日本ではコアな所で認知がされ始めた程度
使われ方が非常に限定的で、
人脈を作る（保持しておく）事や、ちょっとした
情報源としてしかまだまだ機能していない
採用側もfacebookページを作って見ているだ
けで、しっかりとソーシャルリクルーティング
を始めることを出来ている企業は少ない。

36. まだまだ日本ではアメリカのようにいかない。
しかし、この現状でもチャンスはたくさん！
日本では一層、個人が見つけてもらうという努力
をする必要がある。

37. ２、露出力が大切な時代へ

38. ソーシャルリクルーティングとは？
①ソーシャルメディアを活用して採用活動、求職
活動をすること。
②及びソーシャルメディア機能を介して両者が
マッチングすること。

39. ブログを書いていて、それがfacebook,twitterを介して採
用側の目にとまり、ハンティングされた。
人の関係性を可視化したマッチングサービス経由でマッチ
した。
twitterでの投稿がきっかけでマッチした。
ブログ

40. 見つけてもらう力＝露出力
企業も個人も情報公開が勝負に

41. 露出力を向上させる方法
１、自分がしたいことを整理し、自分の社会での立ち
位置を決定させる。トガる所を見つける
解決したい 伸ばしたい その分野で
問題点 スキル 自分が勝てるか

42. ２、オフラインでもしっかり活動する
イベント、勉強会、普段のお付きあい等

43. ３、ブログを書く
イケダハヤトさん 岡俊輔さん
（@IHayato） (@shun_oka)

44. ４、自分のスキル、趣味思考、目標等をどんどん公開する
５、様々なソーシャルメディアを最適化し、ポストの内容も
考えてポストする

45. ６、ソーシャルメディアのグループでディスカッションをする

46. １、自分がしたいことを整理し、自分の社会での立ち
位置を決定させる。トガる所を見つける。
２、オフラインでもしっかり活動する
３、ブログを書く
４、自分のスキル、趣味思考、目標等をどんどん公開する
５、様々なソーシャルメディアを最適化し、ポストの内容も
考えてポストする
６、ソーシャルメディアのグループでディスカッションをする

47. 見つけてもらう力＝露出力
企業も個人も情報公開が勝負に

48. ソーシャルリクルーティングとは？
①ソーシャルメディアを活用して採用活動、求職
活動をすること。
②及びソーシャルメディア機能を介して両者が
マッチングすること。
（日本ではここが大切）

49. ３、ソーシャルリクルーティングが広がると、
どう社会が変わっていくのか。ポイント４つ。

50. １、企業側も、求職者も一層個人にフォーカスされる
２、人のつながりにより、信頼ベースのリクルー
ティングが進む

51. ３、日本の人事の働き方が変わる
広報 ≒ 人事 ≒ 社員
今までの人事の採用面の働き方にハンティング
やコンテンツ提供、コミュニケーション、ブラ
ンディングが加わり、広報と同期化していく

52. ３、日本の人事の働き方が変わる
広報 ≒ 人事 ≒ 社員
社員のソーシャルグルフが採用に繋がるケースが増え、
社員の情報公開が会社のブランディングに繋がる

53. ４、就職、転職市場が変化する
①
就職活動、転職活動に時間の制限が少なくなり、
時間をより一層かけて選べるようになる
②
スキル、
シグナリング
ソーシャルグラフ
ベース
ベース

54. 「書類（所属企業、所属大学）で識別されすぎ。」
「採用のフローが固定されすぎ。。」
一層良いマッチングへ

55. 他にも様々なサービスがあります。

56. ありがとうございました。