AccessU 2017: World Tour of Accessibility Policy and StandardsMary Jo Mueller
This presentation gives a tour of the worldwide policies and standards that affect the Web and the influence of the United Nations Convention on the Rights of Persons with Disabilities is influencing international policies and regulations. It also introduces updates being made to the W3C web accessibility policies resource.
AccessU 2017: World Tour of Accessibility Policy and StandardsMary Jo Mueller
This presentation gives a tour of the worldwide policies and standards that affect the Web and the influence of the United Nations Convention on the Rights of Persons with Disabilities is influencing international policies and regulations. It also introduces updates being made to the W3C web accessibility policies resource.
2017年夏にOWASP TOP 10が4年ぶりに改訂予定です。追加された項目はWebアプリ開発者に大きく影響します。ほぼ100%のアプリが脆弱なWebアプリとなります。
「入力バリデーション」ほど重要なセキュリティ対策であるにも関わらず「大きく誤解・無視」されているセキュリティ対策はないです。OWASP TOP 10の初版では入力バリデーションが最も重要な対策として挙げられていましたが、編集方針の変更で項目としては省略されました。OWASPも本気を出してきた(?)ようです。
OWASP TOP 10正式版リリースは夏の予定ですが、今から対策する方が良いです。
セミナー「企業WebサイトにおけるJIS X 8341-3:2010対応の実践例」の資料です。講師および資料作成を担当したのは、ウェブアクセシビリティ基盤委員会 作業部会2委員で、キヤノンマーケティングジャパン株式会社の澤田氏です。
なぜアクセシビリティに取り組むのか、その理由をキヤノンサイトの歴史を紐解きながら解説。取り組みの具体的な内容については、2013年のリニューアルにおける施策を中心に紹介。JIS対応で得られる効果や苦労している点は、企業のWeb担当者の方々にとって大変参考になる内容かと思います。
「CEATEC JAPAN 2013」会場にて開催された「アクセシビリティセミナー2013」のセッション1「企業のWeb担当者、Web制作者必見! 企業WebサイトにおけるJIS X 8341-3:2010対応の実践例」の資料です。講師および資料作成を担当したのは、ウェブアクセシビリティ基盤委員会 作業部会1委員で、日本電気株式会社の安氏です。
NECグループがアクセシビリティに取り組む理由を、グループとしてのビジョンにまで立ち戻り、そこから「なぜ」をいくつかの要素に分解し詳説。NEC公式サイトの立ち上げ以来Web技術動向と、アクセシビリティ/JIS対応への課題の変化を俯瞰した年表へと続きます。取り組むうえでのポイントとして挙げられたガイドライン、社内教育、体制整備の3点は、あらゆる企業Webサイトにとって必要な存在であり、また参考にしていただけるかと思います。
「CEATEC JAPAN 2013」会場にて開催された「アクセシビリティセミナー2013」のセッション1「企業のWeb担当者、Web制作者必見! 企業WebサイトにおけるJIS X 8341-3:2010対応の実践例」の資料です。講師および資料作成を担当したのは、ウェブアクセシビリティ基盤委員会 作業部会2委員で、キヤノンマーケティングジャパン株式会社の澤田氏です。
なぜアクセシビリティに取り組むのか、その理由をキヤノンサイトの歴史を紐解きながら解説。取り組みの具体的な内容については、2013年のリニューアルにおける施策を中心に紹介。JIS対応で得られる効果や苦労している点は、企業のWeb担当者の方々にとって大変参考になる内容かと思います。
More from Web Accessibility Infrastructure Committee (WAIC) (14)
10. JIS X 8341-3:2016には……
◼ 「附属書JB(参考)試験方法」という内容が載っている
→まずこれを読みましょう!
◼ JIS X 8341-3:2016 試験実施ガイドラインも
この「試験方法」が前提となっています
参考:
日本工業標準調査会:工業標準化とJIS-JISの入手閲覧方法
http://www.jisc.go.jp/jis-act/reading.html
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38. 「準拠」「一部準拠」「配慮」
◼ JIS X 8341-3:2016の規格票には出てこない
→「適合」できるのであればJIS X 8341-3だけで問題ない
……が、実際には難しいことも多い
◼ WAICによる独自の定義
『ウェブコンテンツのJIS X 8341-3:2016 対応度表記ガイドライン』
参考: JIS X 8341-3:2016 解説
https://waic.jp/docs/jis2016/understanding/201604/
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39. 「準拠」するには?
「準拠」は、ウェブコンテンツを『JIS X 8341-3:2016』の要件に従って制作・開発し、
『附属書JB(参考) 試験方法』に示されている手順などを参考に試験を実施したうえ
で、目標とした適合レベルに該当する達成基準を全て満たしていることを示すために使
用することができる。
「JIS X 8341-3:2016に準拠」とする際には、『附属書JA(参考)ウェブアクセシビリ
ティの確保・維持・向上のプロセスに関する推奨事項」の「JA.1 企画」で示されたウェ
ブアクセシビリティ方針の策定及び公開を行い、『附属書JB(参考)試験方法』の
「JB.3 試験結果の表示」で示されているように試験結果を表示(注1)するものとする。
(注1):「表示」とは、ウェブサイト等ではサイト上で公開することであり、コンテン
ツ等の納品においては納品書類等に明記することである。
ウェブコンテンツの JIS X 8341-3:2016 対応度表記ガイドライン
https://waic.jp/docs/jis2016/compliance-guidelines/201603/
より引用(ただし、強調はスライド作成者による)
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