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リーダーシップの基礎
- 2. ＜①リーダーとマネジメントの違い＞ リーダー マネジメント 焦点 目指すべき方向性 過去の経験測からの判断 行動 人にやる気を起こさせる。 方向性を決める。 人や物などの資源を割り当て る。既存の方法や手法に従う。 リーダー ＝ 管理職? ＞ 必要なのはアイディア・変化への展望・ 自分のアイディアを実現するための意欲と忍耐 カリスマ性? ＞ 誰でもリーダーになれる。リーダーになる要素は心から自分の 将来像を信じ、妥協しないこと （正しいと思ったことを実行することが重要） 持って生まれた資質? ＞ 意欲や願望が必要 目立った指導をしなくてはならないわけではない ◎仕事を仕上げる方法を提案する程度の簡単なことでも、 リーダーシップと言える。
- 3. ＜②リーダーの特性＞ 信頼されるためには..... ・自分の信念に基づいて行動しているか？ ・人の意見に流され、すぐに意見を変えるようであれば、次第に..... ・人はまた、あなたが自分たちを気遣ってくれることを望んでいる。 倫理・道徳観 物事の正誤に対する感覚。自分の価値観・考え。 目標を達成するために何をしなければいけないかを理解する。 関心・共感 相手の考えやアイディアに関心を示す。相手の長所を理解し、共通目 標の達成に活用できるよう促す。相手の懸念点を理解し考慮する。 向上心・継続学習 目標を明確にして、達成できるように身につけた知識を活用。 ビジョン 混乱状況においても、解決策を見出して提案する。自分が何を目指し ているのかを理解してそこに辿りつく方法を考えだす能力を持つ。 勇気 自分の夢を追いかけるには勇気が必要。恐怖に立ち向かう。 自己表現能力 周囲の人への興味や自分の信念をきちんと表現する。
- 4. ＜③リーダーシップスタイル＞ スタイル 傾向 強制型 相談しない。 決断前にアイデアを聞かない。 異議に苛立つ。 受容型 耳を傾け調整してくれる。 受け入れてくれる。 自主性重視型 メンバーに自主性を持たせ、多くの権限を与える。 メンバーが情報を入手しやすくしたり、多部署との橋渡しをする。 権限の行使を極力控えて、交渉の窓口となる。 柔軟型 プロジェクトの状況やメンバーの能力によってスタイルを変える。 ある人にはコーチングをし、別の人にはトレーニングをし、 また別の人にはわかりやすい指示を与える。
- 5. ＜④リーダーの役割＞ 役割 内容 カウンセラー 相手の相談にのる。興味や目標を考慮し、キャリア形成を手助けす る。目標を発見できるように支援したり、目標を達成するための方法 を選ぶ手助けをする。 評価者 メンバーの業績・性格・イメージ・評判を評価する。要求されること （ルール）を説明し、チームメンバーのアイデアや余談にも耳を傾け、 組織の目標や方針に反する態度やアイデアを指南する必要もある。 また、組織の目標にその人の態度や目標を合わせるような黄道を推 奨することもある。 仲介者 将来の傾向や方向性についての情報を得るために、会社や業績・市 場の過去と現在に関しての情報を集めて、分析する。周囲の人が必 要な情報を入手し、成功できるように支援する。人と情報を結びつ け、人々のつながりを後押しする。